名実ともにドルトの新たな中心選手に? 最終ラインに欠かせぬシュロッターベックと契約延長か

2024.08.05 12:40 Mon
ドルトムントとの契約延長が噂されるシュロッターベック
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ドルトムントとの契約延長が噂されるシュロッターベック
ドルトムントがドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(24)との契約延長を検討しているようだ。

2022年夏にフライブルクから加わり、ここまで87試合の出場数を積み上げるシュロッターベック。来たる新シーズンからヌリ・シャヒン監督になり、マッツ・フンメルスが去ったセンターバック陣ではさらに中心格としての働きが期待される。

ドイツ『スカイ』によると、水面下では2027年夏までの契約を巡って延長の動きが確認されており、まだ緩やかながらすでに交渉中。ドルトムントは新契約時のサラリーアップも視野に入れるという。
また、最近ではシュロッターベック本人もドイツ『スカイ』でドルトムントと契約延長の可能性に言及しており、「ドルトムントですごく幸せ。これからの数週間でわかるはずだ」との言葉を残す模様だ。

そのなかで、レアル・マドリーの関心もあるとのことだが、将来的な海外移籍を否定せずも「今はドルトムントでのことしか頭にないし、これからもそうだと思う」と話しているそうだ。

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フェラン2発のバルセロナがドルトムントに打ち勝つ! 上位対決制し2位浮上【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、ドルトムントvsバルセロナが11日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われ、アウェイのバルセロナが2-3で勝利した。 勝ち点12で並ぶトップ8圏内同士の直接対決。 CLでは4勝1敗の4位と好位置につけるドルトムントだが、ブンデスリーガではデア・クラシカーに続き直近のボルシアMG戦をいずれも1-1のドロー。今回のホームゲームでは公式戦3試合ぶりの白星を狙った。直近の試合からは先発3人を変更。負傷のジューレの代役にジャンをセンターバックで起用したほか、グロスとバイアーに代えてレイナ、デュランヴィルを起用した。 一方、同じく4勝1敗で3位に位置するバルセロナは前々節のマジョルカ戦でラ・リーガ4試合ぶりの白星を挙げたが、直近のレアル・ベティス戦は2度のリードを守り切れず。2-2のドローと調子にかげりが見える。その痛恨ドローからのバウンスバックを期して臨んだ一戦ではベティス戦と全く同じメンバーで臨んだ。 前からプレスを仕掛けるドルトムントの守備を立ち上がりから要所でいなすバルセロナは、左右の深い位置を取ってバルデ、ラミン・ヤマルの際どいクロスからチャンスを作り出す。 以降はドルトムントがデュランヴィル、バイノー=ギテンスのウイングを軸に相手のハイラインの背後を意識した攻撃を仕掛ければ、バルセロナは相手のアンカー脇をうまく使いながらサイドに広げ、こちらもハフィーニャ、ヤマルの両ウイングのコンビネーションでゴールを脅かす。 序盤はバルセロナペースで進んだものの、この時間帯の劣勢を耐えたドルトムントが前半半ばを過ぎて押し返していく。引き続きボールは握られたものの、守備時の立ち位置の修正を施すと、より安定した戦いに。 そして、序盤からの狙いだったハイラインをたびたび攻略すると、枠内シュートこそゼロに終わったが、両ウイングの仕掛けからレイナやザビッツァーのミドルシュート、ボックス内でギラシーが競り合うシーンも作り出し、悪くない形で前半を終えた。 後半も拮抗した入りとなったが、バルセロナがファーストチャンスをモノにする。53分、中盤でのダニ・オルモの見事なプレス回避からのスルーパスで八フィーニャがオフサイドラインぎりぎりで抜け出すと、左足の正確な対角シュートをゴール右下隅へ突き刺した。 これで均衡が破られると、ドルトムントも素早いリアクションから同点に追いつく。60分、ボックス内でDFクバルシと交錯したギラシーがPKを獲得。これを自らゴール左隅に蹴り込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はここからよりオープンな展開に。また、両ベンチがこのタイミングで動く。 バルセロナはレヴァンドフスキ、ハフィーニャ、ダニ・オルモを下げてフェルミン・ロペス、フェラン・トーレス、フレンキー・デ・ヨングを一気に投入。これに対してドルトムントは奮闘したレイナ、デュランヴィルを下げてグロス、マレンを同時投入。すると、一連の交代策がスコアを動かす。 まずは75分、ヤマルとクンデで右サイドを崩して正確なクロスが供給すると、ファーでフリーのフェルミンが右足のダイレクトボレーで合わせる。これをGKコベルが前にはじくと、こぼれに詰めたフェランがゴールネットに蹴り込んだ。 だが、この直後の78分にはオフサイドラインの味方をオトリにオンサイドからヤン・コウトのスルーパスに抜け出したグロスがエリア外に飛び出したGKペーニャをかわして左のギラシーにプレゼントパス。これを背番号9が難なく無人のゴールへ流し込んだ。 2-2のイーブンに戻った試合は勢いづくドルトムントペースで進んでいくが、三度リードを奪ったのはバルセロナ。85分、相手CKを撥ね返した流れからグロスのバックパスをかっさらったペドリ、ヤマルを起点にロングカウンターを発動。最後はボックス右でボールを受けたフェランが右足の対角シュートをゴール左下隅に突き刺した。 その後、土壇場で追いつかれた直近のベティス戦の反省を活かして守備的な交代策で逃げ切りを図ったバルセロナに対して、ドルトムントがホームの大歓声を後押しにリスクを冒して攻めたてる。だが、後半ラストプレーとなったFKからゴール前のシュトッターベックが放ったヘディングシュートは枠を捉え切れず。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、白熱の上位対決を制したバルセロナがリバプールに続く2位に浮上。敗れたドルトムントはトップ8圏外の9位に転落した。 ドルトムント 2-3 バルセロナ 【ドルトムント】 セール・ギラシー(後15[PK]、後33) 【バルセロナ】 ハフィーニャ(後8) フェラン・トーレス(後30、後40) 2024.12.12 07:05 Thu
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敵地でドルト撃破のフリック監督「ここで勝てたのは特別」…途中交代ハフィーニャは「疲れていただけ」

バルセロナのハンジ・フリック監督が、難所での上位対決勝利を喜んだ。 バルセロナは11日、敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でドルトムントと対戦し、3-2のスコアで競り勝った。 勝ち点12で並ぶトップ8圏内同士の直接対決に臨んだバルセロナ。前半はボールを握りながらも、徐々に相手に押し返されてゴールレスでハーフタイムに。後半は立ち上がりにFWハフィーニャのゴールで先制に成功したが、DFパウ・クバルシが与えたPKを決められて1-1のイーブンに。その後、互いに交代選手が絡む形で1点ずつを奪いあったなか、85分にはFWフェラン・トーレスがこの試合2点目となる勝ち越しゴールを挙げて、タフなアウェイゲームに勝利した。 同試合後、かつてのライバルを撃破した元バイエルン指揮官は、「自分たちのプレーには非常に満足。我々は安定していた」と、難所での勝利に満足感を示した。スペイン『アス』がフリック監督のコメントを伝えている。 「いい試合ができたと思う。前半は得点こそなかったが、最高の試合のひとつだった。ボールの扱いはよかった。ボルシアには素晴らしいアタッカーがいて、ボールを失ってしまうと、彼らは速い。だから得点された。1-1の後は安定していたと思う」 「苦しんだというのは適切な言葉ではない。ドルトムントは非常に良いプレーをし、非常に速いペースでプレーした。彼らを守るのは難しいが、我々は非常によくやった。彼らのゴールは我々がミスをしたからであり、我々は常に改善できるし、そのためのトレーニングもできる。今日はチームを祝福しなければならない。彼らは素晴らしいプレーをした」 「ここで勝てたことはとても特別なことだ。予選通過には多くのことがかかっていた。我々はトップ8入りしたい。チームはハングリー精神にあふれていた」 また、直近のレアル・ベティス戦に続く2試合連続ゴールとなるドブレーテの活躍で勝利の立役者となったフェランについては、「彼はスピードのあるプレーヤーで、ここ3試合で得点している。2点目は簡単ではなかったはずだ。彼にはとても満足している。とても前向きな精神と素晴らしい姿勢を持っている」と、この日のパフォーマンスに加えて、日々の姿勢を称賛している。 敵地での大きな勝利の裏で唯一気がかりなのは、後半途中の交代時に足を気にするようなしぐさを見せていたFWハフィーニャの状態。だがしかし、指揮官は「ハフィーニャは何もない。ただ疲れていただけだ」と、ケガではなく疲労が影響しての交代だったことを明かしている。 2024.12.12 10:45 Thu

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