「マスタークラスのパフォーマンス」2G2AのキールFW町野修斗、ブンデス選出のMOTMに! 地元メディアはステップアップも予想「さまざまなクラブから話があるのは間違いない」
2024.12.22 21:20 Sun
4得点に絡む活躍を見せたホルシュタイン・キールのFW町野修斗に称賛が寄せられている。21日、キールはブンデスリーガ第15節でアウグスブルクとのホーム戦。町野は左ウイングで2試合ぶりに先発した。
開始早々に失点したキールだったが、ボックス左に抜け出した町野の折り返しから12分に同点ゴール。さらに32分、左サイドを突破した日本人FWがクロスを上げると、ドイツ人FWフィル・ハーレスが逆転弾を決める。
その後はハーレスのミドルでリードを2点に広げ、39分には2アシストの町野が鮮やかな直接FK弾。4-1で迎えた後半アディショナルタイムには、左からのクロスを町野が押し込んでダメ押しした。
17位と残留争いのキールだが、これで連敗が「5」でストップ。ブンデスリーガは試合の最優秀選手に2ゴール2アシストの町野を選出し、公式サイトでそのパフォーマンスを称えた。
「最初のゴールは遠距離からのスペクタクルなフリーキックで、彼の技術の高さを示した。一方、後半アディショナルタイムの2点目は、彼の粘り強さと冷静なフィニッシュ力を証明した。町野のビジョンとクリエイティビティは彼の2アシストに表れていた」
また、マルセル・ラップ監督も試合後に言及。「我々には大きな可能性を秘めた選手がたくさんいる」と自ら言及しなかったものの、2ゴールのハーレスとともに評価を聞かれた日本人FWの能力の高さを語った。ドイツ『NDR』が伝えている。
「彼はボールに対してプレーする時、非常に懸命だ。ボールを持った時に良いアクションをすることは試合前からわかっていた」
今シーズンのリーグ戦ゴール数を「6」に伸ばし、チーム内得点王に立っている町野。『NDR』は2025年夏までのステップアップも予想している。
「このアタッカーはホルシュタインで一歩ずつ成長しており、もしこの調子を維持できれば、遅くとも来年の夏までにさまざまなクラブから話があるのは間違いない」
「代表戦5キャップの選手との契約が2027年まで残っているのは、ホルシュタインにとって良いことだ。今やチームに欠かせないアタッカーが早期に移籍したとしても、多額の移籍金を受け取ることはできるだろう」
開始早々に失点したキールだったが、ボックス左に抜け出した町野の折り返しから12分に同点ゴール。さらに32分、左サイドを突破した日本人FWがクロスを上げると、ドイツ人FWフィル・ハーレスが逆転弾を決める。
17位と残留争いのキールだが、これで連敗が「5」でストップ。ブンデスリーガは試合の最優秀選手に2ゴール2アシストの町野を選出し、公式サイトでそのパフォーマンスを称えた。
「町野はキールの圧勝に貢献するマスタークラスのパフォーマンスを披露した。この日本人フォワードは最高のパフォーマンスだったキールの中心となり、2ゴール2アシストを記録した」
「最初のゴールは遠距離からのスペクタクルなフリーキックで、彼の技術の高さを示した。一方、後半アディショナルタイムの2点目は、彼の粘り強さと冷静なフィニッシュ力を証明した。町野のビジョンとクリエイティビティは彼の2アシストに表れていた」
また、マルセル・ラップ監督も試合後に言及。「我々には大きな可能性を秘めた選手がたくさんいる」と自ら言及しなかったものの、2ゴールのハーレスとともに評価を聞かれた日本人FWの能力の高さを語った。ドイツ『NDR』が伝えている。
「彼はボールに対してプレーする時、非常に懸命だ。ボールを持った時に良いアクションをすることは試合前からわかっていた」
今シーズンのリーグ戦ゴール数を「6」に伸ばし、チーム内得点王に立っている町野。『NDR』は2025年夏までのステップアップも予想している。
「このアタッカーはホルシュタインで一歩ずつ成長しており、もしこの調子を維持できれば、遅くとも来年の夏までにさまざまなクラブから話があるのは間違いない」
「代表戦5キャップの選手との契約が2027年まで残っているのは、ホルシュタインにとって良いことだ。今やチームに欠かせないアタッカーが早期に移籍したとしても、多額の移籍金を受け取ることはできるだろう」
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町野修斗が2G2Aの大活躍、キールが5発大勝で連敗を5でストップ【ブンデスリーガ】
ホルシュタイン・キールは21日、ブンデスリーガ第15節でアウグスブルクをホームに迎え、5-1で圧勝した。キールのFW町野修斗はフル出場している。 前節ボルシアMGに敗れて泥沼の5連敗となった17位キール(勝ち点5)は、2試合ぶり先発の町野が[3-4-3]の左ウイングでスタメンとなった。 13位アウグスブルク(勝ち点16)に対し、キールは開始5分に失点。DF4人が対応しながらもクロード=モーリスにボックス中央からシュートを決められた。 最悪なスタートとなったキールだったが、12分にすかさず同点とする。町野がボックス左に抜け出してマイナスにクロス。これをローゼンブームが蹴り込んだ。 町野のアシストで試合を振り出しに戻したキールは、アウグスブルクにボールを持たせる展開とした中、32分に逆転弾。左サイドで縦に仕掛けた町野が左足でクロス。これをハーレスが頭で合わせた。 町野の2アシスト目で逆転したキールは3分後に3点目。ハーレスのミドルシュートがGKの脇をすり抜けてネットを揺らした。 止まらないキールは39分に町野にゴール。ボックス手前左で得たFKを町野が見事に決めきった。 町野の第5節以来、約3カ月ぶりとなる今季5ゴール目でキールが4-1として前半を終えた。 前半で勝負を決めたキールは52分、町野の左サイドからのクロスから5点目に迫った中、アウグスブルクに反撃を許さず時間を進める。 80分にはボックス左に抜け出した町野がGK強襲のシュートを放つと、追加タイム1分に町野に2点目。クヌートセンの左クロスを町野が合わせた。 町野の2ゴール2アシストの大活躍でキールが5発大勝で連敗を5でストップしている。 ホルシュタイン・キール 5-1 アウグスブルク 【ホルシュタイン・キール】 ラッセ・ローゼンブーム(前12) フィル・ハーレス(前32) フィル・ハーレス(前35) 町野修斗(前39) 町野修斗(後46) 【アウグスブルク】 アレクシス・クロード=モーリス(前5) 2024.12.22 05:51 Sun2
【ブンデス第15節プレビュー】年内最終戦、堂安律がリーグ屈指の左WBグリマルドとマッチアップ
前節はMF佐野海舟がバイエルン相手に躍動した中、マインツが大金星を挙げた。そしてDF板倉滉とFW町野修斗の日本人対決はボルシアMGが4発快勝で制した。迎える年内最終戦の第15節、MF堂安律の5位フライブルク(勝ち点24)が2位レバークーゼン(勝ち点29)と対戦する。 フライブルクは前節ヴォルフスブルク戦、堂安が3点目をアシストする活躍を見せて3-2で逃げ切り勝利。リーグ戦ここ3試合で2勝と復調気配の中、昨季の力を取り戻しつつあるレバークーゼン相手に敵地から勝ち点を持ち帰れるか。堂安とリーグ屈指の左サイドプレーヤーであるDFグリマルドのマッチアップにも注目だ。 一方、前節アウグスブルク戦を快勝し、公式戦7連勝としたレバークーゼンは、公式戦ここ2試合無失点と不安定だった守備に堅実さが出始めている。昨季のチーム状態に近づきつつある中、連勝を更に伸ばしてバイエルンを追走できるか。 金曜には今季リーグ初黒星を喫した首位バイエルン(勝ち点33)が4位ライプツィヒ(勝ち点27)との上位対決に臨む。バイエルンは前節マインツ戦、佐野を筆頭にタイトな守備を見せてきた相手を打開しきれず1-2で敗戦。今季リーグ初黒星を喫した。2位レバークーゼンが4ポイント差に迫ってきた中、年内最終戦に向けてはFWケインが復帰予定。チャンピオンズリーグでは全敗と不甲斐なかったものの、ブンデスリーガでは安定した力を発揮できているライプツィヒを退け、白星を取り戻して2024年を締めくくれるか。 バイエルンから金星を挙げた7位マインツ(勝ち点22)は3位フランクフルト(勝ち点27)と敵地で対戦。バイエルン戦でも持ち味のタイトなプレスがハマったマインツ。大きな自信を得た中、同タイプのチームであるフランクフルト相手に勝利をもぎ取れるか。佐野がブンデスリーガ屈指のアタッカーであるFWマーモウシュにボールを入れさせない守備を見せられるかに注目だ。 町野との日本人対決を制した板倉の11位ボルシアMG(勝ち点21)は14位ホッフェンハイム(勝ち点14)と対戦。トップハーフを目指すためには実力拮抗のホッフェンハイム相手に勝利が欲しい一戦。ボトムハーフに沈むかの分岐点となりそうな年内最終戦で板倉はチームを勝利に導けるか。 そのボルシアMGに敗れて泥沼の5連敗となった17位ホルシュタイン・キール(勝ち点5)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。シーズンが進むに連れて力負けが多くなってきたキール。アウグスブルクにも敗れるようだと連敗に歯止めが効かなくなりそうだが、踏み止まれるか。 その他、前節出場機会のなかったDFチェイス・アンリの6位シュツットガルト(勝ち点23)は15位ザンクト・パウリ(勝ち点11)と対戦。8位ドルトムント(勝ち点22)は10位ヴォルフスブルク(勝ち点21)との中位対決を、前節一発退場で出場停止となるMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点3)は16位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第15節 ▽12/20(金) 《28:30》 バイエルンvsライプツィヒ ▽12/21(土) 《23:30》 シュツットガルトvsザンクト・パウリ フランクフルトvsマインツ ホッフェンハイムvsボルシアMG ブレーメンvsウニオン・ベルリン ホルシュタイン・キールvsアウグスブルク 《26:30》 レバークーゼンvsフライブルク ▽12/22(日) 《23:30》 ボーフムvsハイデンハイム 《25:30》 ヴォルフスブルクvsドルトムント 2024.12.20 18:01 Fri3
板倉滉と町野修斗の日本人対決はボルシアMGが4発快勝【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第14節、ボルシアMGvsホルシュタイン・キールが14日に行われ、4-1でボルシアMGが快勝した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場せず、キールのFW町野修斗は62分から出場している。 前節ドルトムント戦を1-1の引き分けに持ち込んだ11位ボルシアMG(勝ち点18)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 一方、前節ライプツィヒに敗れて4連敗となった17位ホルシュタイン・キール(勝ち点5)は町野がベンチスタートとなった。 試合は開始38秒に動く。板倉のロングフィードを収めたクラインディーストが右サイドへ展開。オノラのリターンクロスをクラインディーストがヘッドで叩き込みボルシアMGが先制した。 幸先良く先制したボルシアMGが主導権を握る中、19分にもクラインディーストがライツの右クロスにヘッドで合わせる決定機を演出すると、26分に追加点。 エルベディのロングフィードに抜け出したハックがボックス左に侵入、ループシュートでGKを外しネットを揺らした。 その後、30分にギゴビッチが強烈なミドルシュートで1点差としたキールだったが、43分にボルシアMGに3点目。オノラの鋭い左CKからプレアのヘッドが決まった。 ボルシアMGが3-1として迎えた後半、攻め手のないキールは62分に町野を左FWに投入する。すると67分には板倉からボールを奪ったピヒラーが決定的なシュートを放ったが、GKニコラスの好守に阻まれると、79分にボルシアMGに決定的な4点目。ライツの右クロスからプレアがシュートを流し込んだ。 終盤には板倉がボランチに上がった中、このままボルシアMGが4-1で快勝。フル出場した板倉が途中出場した町野との日本人対決を制している。 ボルシアMG 4-1 ホルシュタイン・キール 【ボルシアMG】 ティム・クラインディーンスト(前1) ロビン・ハック(前26) アラサン・プレア(前43) アラサン・プレア(後34) 【ホルシュタイン・キール】 アルミン・ギゴビッチ(前30) 2024.12.15 06:51 Sun4
【ブンデス第14節プレビュー】佐野海舟がムシアラとマッチアップへ、板倉滉vs町野修斗も
前節は首位バイエルンがMFムシアラのドッペルパックなどでハイデンハイムを退け、2位フランクフルトとのポイント差を5に広げた。迎える第14節、MF佐野海舟の9位マインツ(勝ち点19)が首位バイエルン(勝ち点33)に挑む。 マインツは前節ヴォルフスブルク戦、3-4で打ち負け6試合ぶりの敗戦となった。得意としていたアウェイ戦で今季初黒星を喫した中、2連勝中のホームに戻ってバイエルンを苦しめられるか。開幕から先発を続ける佐野は怪物ムシアラとマッチアップすることが予想されるが、粘り強い対応で動きを制限することはできるか。 一方、ハイデンハイムを4-2で退けたバイエルンは火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタールに5発圧勝とした。FWケインを欠く中、2戦連続の大量ゴールとしたが堅実な守備を築くマインツをも粉砕となるか。 今節は板倉の11位ボルシアMG(勝ち点18)とFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点5)による日本人対決が行われる。ボルシアMGは前節ドルトムント戦、1-1の引き分けに持ち込んだ。板倉もFWギラシーに自由を与えず失点を最小限に抑えて勝ち点獲得に貢献した。ホームでのここ5試合、4勝1分けと結果が出ている中、格下キールには必勝としたい。 対するキールは前節ライプツィヒ戦、町野が2試合ぶりにスタメンとなった中、終始劣勢を強いられて0-2で敗れた。献身的に前線から守備を行った町野も攻撃面では目立った活躍ができず。泥沼の4連敗と厳しいが、板倉から第5節以来となるゴールを奪えるか。 バイエルンを7ポイント差で追う3位レバークーゼン(勝ち点26)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。レバークーゼンは前節ザンクト・パウリ戦、前半序盤に2点をリードするも後半にギアを落とし過ぎてあわや追いつかれそうな展開となったが勝ち切った。そして火曜に行われたCLでは終盤のDFムキエレ弾で堅守インテルからゴールを奪って勝利をもぎ取った。公式戦6連勝として昨季の勢いを取り戻しつつある中、アウグスブルクを退けて連勝を伸ばせるか。 FWバイノー=ギテンスが4戦連発弾を決めたもののボルシアMGに引き分けた6位ドルトムント(勝ち点21)は14位ホッフェンハイム(勝ち点13)と対戦。水曜に行われたCLではバルセロナとの打ち合いに敗れて今季のホーム戦初黒星を喫したドルトムント。さらにDFシュロッターベックが重傷を負い、センターバックにケガ人が重なってしまった。黒星以上に痛いシュロッターベックの離脱となった中、ホッフェンハイムを下せるか。 MF堂安律の7位フライブルクは勝ち点21で並ぶ5位ヴォルフスブルクと金曜に対戦。フライブルクは前節ホッフェンハイム戦、1-1のドローに終わった。大きな見せ場を作れなかった堂安だが、同勝ち点で並ぶヴォルフスブルクとの一戦で決定的な仕事をし、チームを上位に導けるか。 DFチェイス・アンリの8位シュツットガルト(勝ち点20)は16位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦。シュツットガルトは前節ウニオン・ベルリン戦、チェイス・アンリが先発した中、2点差をひっくり返して打ち勝った。1失点目ではマークに付ききれなかったチェイス・アンリだが、FWウォルトメイドのドッペルパックの活躍に助けられた。水曜に行われたCLヤング・ボーイズ戦では出番のなかったチェイス・アンリだが、先発復帰となるか。 MF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点2)は12位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。ボーフムは前節ブレーメン戦、三好が先発した中、0-1で敗戦。前半終盤、CKの流れから好機のあった三好だったが仕留めきれなかった。今節もスタメンのチャンスがあれば今季2点目を狙いたい。 ◆ブンデスリーガ第14節 ▽12/13(金) 《28:30》 フライブルクvsヴォルフスブルク ▽12/14(土) 《23:30》 アウグスブルクvsレバークーゼン マインツvsバイエルン ボルシアMGvsホルシュタイン・キール ウニオン・ベルリンvsボーフム 《26:30》 ザンクト・パウリvsブレーメン ▽12/15(日) 《23:30》 ハイデンハイムvsシュツットガルト 《25:30》 ドルトムントvsホッフェンハイム 《27:30》 ライプツィヒvsフランクフルト 2024.12.13 18:00 Fri5
【ブンデス第12節プレビュー】今季ホーム戦全勝のドルトムントと首位バイエルンによるデア・クラシカー
前節は日本人対決が2試合行われ、DFチェイス・アンリとMF三好康児が終盤に出場したシュツットガルトvsボーフムはシュツットガルトが快勝し、FW町野修斗とMF佐野海舟が共に先発したホルシュタイン・キールvsマインツはマインツに軍配が上がった。迎える第12節、ドルトムントvsバイエルンによるデア・クラシカーが行われる。 5位ドルトムント(勝ち点19)は前節、フライブルクに快勝し、今季の公式戦ホーム戦全勝を維持した。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではディナモ・ザグレブ相手に苦手のアウェイで3発快勝。主将MFジャンを出場停止で欠くが、コンディション不良明けの主砲FWギラシーにザグレブ戦でゴールが生まれており、良好なチーム状態でデア・クラシカーに臨む。 一方、首位バイエルン(勝ち点29)は前節アウグスブルク戦をFWケインのハットトリックで後半に3ゴールを挙げ、終わってみれば快勝とした。そして火曜に行われたCLではパリ・サンジェルマンを撃破。公式戦7連勝と勢い付く中、デア・クラシカーを制して首位独走に拍車をかけられるか。 バイエルンを9ポイント差で追う4位レバークーゼン(勝ち点20)は10位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)と対戦。レバークーゼンは前節ハイデンハイム相手に2点差をひっくり返しての逆転勝利で4試合ぶりの白星を手にした。そして火曜に行われたCLではザルツブルクに5発圧勝。2戦連続5ゴールを奪っての快勝とした中、FWボニフェイスの負傷欠場の穴をしっかりと埋める活躍を見せたFWシックの躍動に今節も期待したい。 今節の日本人対決は勝ち点17で並ぶMF堂安律のフライブルクとDF板倉滉のボルシアMGの一戦。7位フライブルク(勝ち点17)は前節、ドルトムントに0-4で完敗。先発した堂安も大きな見せ場は作れなかった。ここ4戦勝ちなし(2分け2敗)と躓いているが、不調気味のチームを堂安は救えるか。 対するボルシアMGは前節、ザンクト・パウリに快勝。日本代表帰りの板倉はフル出場でシャットアウト勝利に貢献した。フライブルクとは対照的に5戦負けなし(3勝2分け)と好調な中、堂安とのマッチアップが見られる可能性がある板倉は3戦連続シャットアウトにチームを導けるか。 DFチェイス・アンリの9位シュツットガルト(勝ち点16)は12位ブレーメン(勝ち点15)と対戦。シュツットガルトは前節ボーフム戦、チェイス・アンリが終盤出場でクローザーの役目を果たした中、2-0で勝利。ただ、水曜に行われたCLではツルヴェナ・ズヴェズダ相手に1-5の大敗を喫した。守備が崩壊した中、出番のなかったチェイス・アンリに先発のチャンスは訪れるか。 そのシュツットガルトに敗れた最下位ボーフム(勝ち点2)は14位アウグスブルク(勝ち点12)と対戦。前々節移籍後初ゴールを挙げた三好は引き続きベンチからチャンスを窺うことになりそうだ。 MF佐野が先発を続ける8位マインツ(勝ち点16)は13位ホッフェンハイム(勝ち点12)と対戦。前節は得意のアウェイで佐野が攻守に存在感を示した中、キールに快勝。クラブ記録のアウェイ戦9戦負けなしとした中、前々節初勝利を挙げたホームで連勝を伸ばせるか。 そのマインツ戦で5試合ぶりの先発だった町野は悔しい前半33分の交代に。17位キール(勝ち点5)は16位ザンクト・パウリ(勝ち点8)との昇格組対決となるが、町野に鬱憤を晴らす機会は訪れるか。 ◆ブンデスリーガ第12節 ▽11/29(金) 《28:30》 ザンクト・パウリvsホルシュタイン・キール ▽11/30(土) 《23:30》 ライプツィヒvsヴォルフスブルク ブレーメンvsシュツットガルト フライブルクvsボルシアMG アウグスブルクvsボーフム ウニオン・ベルリンvsレバークーゼン 《26:30》 ドルトムントvsバイエルン ▽12/1(日) 《23:30》 マインツvsホッフェンハイム 《25:30》 ハイデンハイムvsフランクフルト 2024.11.29 18:00 Friホルシュタイン・キールの人気記事ランキング
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ブンデスリーガ第14節、ボルシアMGvsホルシュタイン・キールが14日に行われ、4-1でボルシアMGが快勝した。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場、FW福田師王はベンチ入りも出場せず、キールのFW町野修斗は62分から出場している。 前節ドルトムント戦を1-1の引き分けに持ち込んだ11位ボルシアMG(勝ち点18)は、板倉が[4-2-3-1]の右センターバックでスタメンとなった。 一方、前節ライプツィヒに敗れて4連敗となった17位ホルシュタイン・キール(勝ち点5)は町野がベンチスタートとなった。 試合は開始38秒に動く。板倉のロングフィードを収めたクラインディーストが右サイドへ展開。オノラのリターンクロスをクラインディーストがヘッドで叩き込みボルシアMGが先制した。 幸先良く先制したボルシアMGが主導権を握る中、19分にもクラインディーストがライツの右クロスにヘッドで合わせる決定機を演出すると、26分に追加点。 エルベディのロングフィードに抜け出したハックがボックス左に侵入、ループシュートでGKを外しネットを揺らした。 その後、30分にギゴビッチが強烈なミドルシュートで1点差としたキールだったが、43分にボルシアMGに3点目。オノラの鋭い左CKからプレアのヘッドが決まった。 ボルシアMGが3-1として迎えた後半、攻め手のないキールは62分に町野を左FWに投入する。すると67分には板倉からボールを奪ったピヒラーが決定的なシュートを放ったが、GKニコラスの好守に阻まれると、79分にボルシアMGに決定的な4点目。ライツの右クロスからプレアがシュートを流し込んだ。 終盤には板倉がボランチに上がった中、このままボルシアMGが4-1で快勝。フル出場した板倉が途中出場した町野との日本人対決を制している。 ボルシアMG 4-1 ホルシュタイン・キール 【ボルシアMG】 ティム・クラインディーンスト(前1) ロビン・ハック(前26) アラサン・プレア(前43) アラサン・プレア(後34) 【ホルシュタイン・キール】 アルミン・ギゴビッチ(前30) 2024.12.15 06:51 Sun3
町野修斗が2G2Aの大活躍、キールが5発大勝で連敗を5でストップ【ブンデスリーガ】
ホルシュタイン・キールは21日、ブンデスリーガ第15節でアウグスブルクをホームに迎え、5-1で圧勝した。キールのFW町野修斗はフル出場している。 前節ボルシアMGに敗れて泥沼の5連敗となった17位キール(勝ち点5)は、2試合ぶり先発の町野が[3-4-3]の左ウイングでスタメンとなった。 13位アウグスブルク(勝ち点16)に対し、キールは開始5分に失点。DF4人が対応しながらもクロード=モーリスにボックス中央からシュートを決められた。 最悪なスタートとなったキールだったが、12分にすかさず同点とする。町野がボックス左に抜け出してマイナスにクロス。これをローゼンブームが蹴り込んだ。 町野のアシストで試合を振り出しに戻したキールは、アウグスブルクにボールを持たせる展開とした中、32分に逆転弾。左サイドで縦に仕掛けた町野が左足でクロス。これをハーレスが頭で合わせた。 町野の2アシスト目で逆転したキールは3分後に3点目。ハーレスのミドルシュートがGKの脇をすり抜けてネットを揺らした。 止まらないキールは39分に町野にゴール。ボックス手前左で得たFKを町野が見事に決めきった。 町野の第5節以来、約3カ月ぶりとなる今季5ゴール目でキールが4-1として前半を終えた。 前半で勝負を決めたキールは52分、町野の左サイドからのクロスから5点目に迫った中、アウグスブルクに反撃を許さず時間を進める。 80分にはボックス左に抜け出した町野がGK強襲のシュートを放つと、追加タイム1分に町野に2点目。クヌートセンの左クロスを町野が合わせた。 町野の2ゴール2アシストの大活躍でキールが5発大勝で連敗を5でストップしている。 ホルシュタイン・キール 5-1 アウグスブルク 【ホルシュタイン・キール】 ラッセ・ローゼンブーム(前12) フィル・ハーレス(前32) フィル・ハーレス(前35) 町野修斗(前39) 町野修斗(後46) 【アウグスブルク】 アレクシス・クロード=モーリス(前5) 2024.12.22 05:51 Sun4
【ブンデス第11節プレビュー】チェイス・アンリvs三好、町野vs佐野の日本人対決
代表ウィーク前の前節は日本人所属クラブが強豪勢と対戦し、ボーフムMF三好康児がレバークーゼン相手に移籍後初ゴールをマーク。マインツMF佐野海舟は2点に絡む活躍でドルトムント撃破に貢献した。そしてボルシアMGのDF板倉滉はライプツィヒの強力攻撃陣をシャットアウトして引き分けに持ち込み、それぞれが活躍を見せた。迎える第11節、シュツットガルトvsボーフム、ホルシュタイン・キールvsマインツの日本人対決が行われる。 まずは土曜開催のシュツットガルトvsボーフム。11位シュツットガルト(勝ち点13)は前節フランクフルト戦、DFチェイス・アンリに出番がなかった中、2-3で敗戦。終盤に2点を奪って追い上げたものの、引き分けに持ち込むには至らなかった。公式戦連敗となった中、チェイス・アンリは引き続きベンチスタート予想だが、出番が回ってきた際には三好とのマッチアップに期待したい。 一方、レバークーゼン相手に三好が値千金の同点弾を挙げて連敗を5で止めた最下位ボーフム(勝ち点2)。途中出場から大仕事を果たした三好はスタメン予想となっているが、2戦連発なるか。 続いて日曜開催のキールvsマインツ。17位キール(勝ち点5)は前節、ブレーメンに1-2で競り負けた。前々節、今季初めて出番のなかったFW町野修斗が後半半ばから出場したが、結果は出せなかった。その町野は引き続きベンチからチャンスを窺うことになりそうだが、6試合ぶりのゴールを奪えるか。 一方、佐野が2点に関与して退場者を出したドルトムントを3-1と一蹴した10位マインツ(勝ち点13)は、開幕から先発を続ける佐野が引き続きスタメン予想の中、今季無敗の得意とするアウェイ戦で連勝を目指す。 MFムシアラの弾丸ミドル弾でザンクト・パウリを下した首位バイエルン(勝ち点26)は13位アウグスブルク(勝ち点12)と金曜に対戦。火曜にはチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマンと対戦し、次節にはドルトムントとのデア・クラシカーを控える中、代表帰りの主力はスタメン予想。圧倒して公式戦6連勝を目指したい。 最下位ボーフムに不覚を取った4位レバークーゼン(勝ち点17)は14位ハイデンハイム(勝ち点10)と対戦。今季は昨季から一転、終盤に被弾して勝ち点を落とす展開が多くなっているレバークーゼン。3試合連続ドローと足踏みが続いているが、今節は必勝としてバイエルンに食らいつきたい。 代表帰りのMF堂安律所属の5位フライブルク(勝ち点17)は、7位ドルトムント(勝ち点16)とアウェイで対戦。フライブルクは前節、ウニオン・ベルリンにゴールレスドロー。MFグリフォのPK失敗が響いた格好だったが、マインツに敗れて苦手のアウェイ戦未勝利が続くも、ホームでは今季の公式戦全勝と別の顔を見せるドルトムント相手に4試合ぶりの勝利を掴めるか。中国戦で温存された堂安はスタメン予想だ。 代表戦2試合を戦い、リベロの位置で流石の安定感を見せたDF板倉滉の9位ボルシアMG(勝ち点14)は16位ザンクト・パウリ(勝ち点8)と対戦。リーグ戦4試合負けなしと波に乗りかけている中、昇格組を叩いて上位への足掛かりとできるか。 ◆ブンデスリーガ第11節 ▽11/22(金) 《28:30》 バイエルンvsアウグスブルク ▽11/23(土) 《23:30》 レバークーゼンvsハイデンハイム シュツットガルトvsボーフム ドルトムントvsフライブルク ホッフェンハイムvsライプツィヒ ヴォルフスブルクvsウニオン・ベルリン 《26:30》 フランクフルトvsブレーメン ▽11/24(日) 《23:30》 ホルシュタイン・キールvsマインツ 《25:30》 ボルシアMGvsザンクト・パウリ 2024.11.22 18:00 Fri5