町野修斗先発のキール、ハイデンハイムとの裏天王山を落として最下位転落【ブンデスリーガ】
2025.03.17 08:25 Mon
ホルシュタイン・キールは16日、ブンデスリーガ第26節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。キールのFW町野修斗は56分までプレーしている。
前節シュツットガルト戦では数的優位になりながらも2-2で引き分けた17位キール(勝ち点17)は、町野が[3-5-2]の左FWで先発となった。
最下位ハイデンハイム(勝ち点16)との裏天王山。ボールを持つ入りとしたキールは10分、サイド攻撃で揺さぶり町野がシュートに持ち込むもDFのブロックに阻まれる。
すると19分にベックのミドルでGKを強襲されたキールは33分に失点。クラツィヒのアーリークロスをピアリンジャーにヘッドで流し込まれた。
追う展開となったキールは40分、町野のデザインされたFKからギゴビッチがGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドで前半を終えた。
2点を追う展開となったキールが前がかる展開となる中、56分に町野がピッチを後に。
終盤の87分に1点差としたキールだったが、追加タイムに3失点目を喫して敗戦。ハイデンハイムに代わって最下位に転落した。
ハイデンハイム 3-1 ホルシュタイン・キール
【ハイデンハイム】
マルヴィン・ピアリンジャー(前33)
ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(後2)
サーロルド・コンテ(後48)
【ホルシュタイン・キール】
フィル・ハーレス(後42)
前節シュツットガルト戦では数的優位になりながらも2-2で引き分けた17位キール(勝ち点17)は、町野が[3-5-2]の左FWで先発となった。
最下位ハイデンハイム(勝ち点16)との裏天王山。ボールを持つ入りとしたキールは10分、サイド攻撃で揺さぶり町野がシュートに持ち込むもDFのブロックに阻まれる。
追う展開となったキールは40分、町野のデザインされたFKからギゴビッチがGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドで前半を終えた。
そして迎えた後半、開始1分過ぎにリードを広げられる。FKの流れからピアリンジャーのゴール至近距離からのシュートはGKウェイナーが好守で凌ぐも、二次攻撃を受けた流れからジヴジヴァーゼにシュートを蹴り込まれた。
2点を追う展開となったキールが前がかる展開となる中、56分に町野がピッチを後に。
終盤の87分に1点差としたキールだったが、追加タイムに3失点目を喫して敗戦。ハイデンハイムに代わって最下位に転落した。
ハイデンハイム 3-1 ホルシュタイン・キール
【ハイデンハイム】
マルヴィン・ピアリンジャー(前33)
ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(後2)
サーロルド・コンテ(後48)
【ホルシュタイン・キール】
フィル・ハーレス(後42)
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日本サッカー協会(JFA)は17日、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗を日本代表に追加招集したことを発表した。 日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦っており、20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。 森保一監督は13日にメンバーを発表していた中、25名を招集。ただ、27名を招集したいと考えており、コンディションの確認をした上で追加招集したいと言及していた。 16日には、FC町田ゼルビアのDF中山雄太を招集していたが、2人目は町野に決定。今シーズンのブンデスリーガでは24試合に出場し7ゴール2アシストを記録。DFBポカールでも2試合で1ゴールを記録していた。 日本代表としても5試合に出場し3ゴールを記録。2022年のカタールW杯のメンバーに入るもプレー機会はなし。2023年3月以来2年ぶりの招集となった。 <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗がドルトムント相手に豪快ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dIDiW3NaIwo";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 10:15 Mon3
「本当に嬉しい」2年ぶりの日本代表復帰となった町野修斗、ここまで繋いでくれたチームメイトへ「リスペクトがある」
日本代表FW町野修斗(ホルシュタイン・キール)が、バーレーン代表戦に向けて意気込みを語った。 19日、日本代表は20日に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン代表戦が行われる埼玉スタジアム2002で前日トレーニングを実施した。 冒頭15分間が公開された公式練習では、選手たちはランニングやストレッチ、ロンドを行うなどし、およそ1時間で引き上げることとなった。 練習後、メディア取材に応じた町野は2年ぶりに日本代表へと復帰。「(カタール)W杯の後のコロンビア戦以降で、ちょうど2年ぶりです。日本代表に入るため、活躍するために海外で挑戦しているので、本当に嬉しいです」と、追加招集を受けたことを喜んだ。 連絡を受けたタイミングについては「2名追加招集することはわかっていたと思っていたんですが、その時に一応連絡いただいて、ハイデンハイム戦の前日に連絡がありました」とコメント。「まずは自チームが苦しい状況の中で、チームのためにやるということだけを考えていたので、まずは自チームという思いが強かったです」と、しっかりとキールで結果を残してきたことが繋がったとし、「自チームのためにプレーし続けた結果というのはみんなそうだと思います。同じように戻って来れて良かったです」と、2年ぶりの復帰を喜んだ。 カタールW杯前に招集され、当時は湘南ベルマーレでゴールを量産しW杯のメンバー入り。ただ、ピッチに立つことなく大会は終了し悔しい思いをした。 この2年間は全く声が掛からなかったが「活動の前に結果を残すということは意識していました。代表のために自チームで戦って、ヨーロッパで挑戦しているので、常に意識はしていました」と、結果を残している日本代表を気にかけていたという。 当時は2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属していたキールに完全移籍すると、31試合に出場し5ゴール6アシストを記録。チームをブンデスリーガ昇格に導くと、今シーズンはブンデスリーガで24試合に出場し7ゴール2アシストを記録している。 地道に結果を残し続けてきた中での2年ぶりの復帰。「呼ばれなくてもやるしかないですし、どんな状況でもチームのためにということは当たり前なので、それが続けた結果が招集に繋がったという考えです」と、日々の努力が報われる形となった。 また、キールではただのストライカーとしてだけでなく、CKやFKのキッカーを務めたり、ロングスローを任されるなど、多くのタスクが与えられている。 「まさかCKを蹴るとは思っていなかったですけど、選手の入れ違いとかケガなんかもあって任されました」と振り返った町野。「日本代表とは違いますし、ポジションも少し落ち気味で、ビルドアップに参加しないと攻撃が組み立っていかないということがあるので、代表とのズレはありましたけど、ここ最近は前でポストプレーをしてまた入っていくというのが増えて、森保さんからも見ていると言われました。代表ではFW、1トップとしてと言われているので、しっかりと役割を理解してやっていこうと思います」と、日本ではよりゴール前で得点を奪うことに集中することができそうだ。 バーレーンに勝てばW杯出場が決定。大きな試合に向けて復帰した町野は「ここまで予選から最終予選であと1勝のところまで戦って繋いできてくれた選手たちは素晴らしいなと思います」と語り、「リスペクトがありますし、そういった中であと1勝のところで呼ばれたことはチャンスだと思います」と、しっかりとこのチャンスを活かしたいと意気込み。 前回大会を振り返っても「残っている常連の選手は常にチャンスを掴んできた選手なので、僕もしっかり掴めるようにしっかり準備したいです」と語り、「W杯前はアメリカ戦で個人の差が見えた中で、Jリーグで得点を重ねて追加招集となったので、どんな形でも目の前の試合を積み重ねていくことは意識しています」と、しっかりと自分のタスクをクリアすることが大事だとした。 チーム全体が掲げているW杯優勝という目標については「目標は1番上が良いと思っています。不可能ではないと思いますし、可能性も本当にあると思っているので、現実のものにしたいです」と力強く語った。 2025.03.20 08:30 Thu4
町野修斗先発のキール、後半防戦一方で一時逆転許すも終盤の同点弾でヴォルフスブルクにドロー【ブンデスリーガ】
ホルシュタイン・キールは24日、ブンデスリーガ第19節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。キールのFW町野修斗は59分までプレーしている。 前節ホッフェンハイムとの下位対決を完敗して最下位に転落したキール(勝ち点11)は、町野が[3-4-2-1]の左シャドーで5試合連続スタメンとなった。 7位ヴォルフスブルク(勝ち点27)に対し、自陣で構える入りとしたキールが13分に先制する。ヤヴォルチェクの左CKをゼツがヘッドで押し込んだ。 先制後も集中した守備でヴォルフスブルクに付け入る隙を見せないキールは34分、町野が右クロスにヘッドで合わせて牽制。ハーフタイムにかけてもスペースを消す守備で好機を許さず1点リードのまま前半を終えた。 2選手を交代してきたヴォルフスブルクに対し迎えた後半、キールは開始5分に追いつかれる。後半から投入のヴィマーにヴィンドのスルーパスからシュートを決められた。 そして3分後、一気に逆転される。ヴィマーの右CKからヴィンドにヘッドで決められた。 その後も猛攻を受けるキールは55分にヴィマーにバー直撃のシュートを打たれると、59分には町野がピッチを後に。それでも守勢が続き、63分にはまたもヴィマーにポスト直撃のシュートを打たれるなど防戦一方に。 73分にもヴィンドに決定的なヘディングシュートを許したキールだったが、80分にワンチャンスで追いつく。ピヒラーの右クロスを受けたスクルツィブスキがゴールエリア右からシュートをねじ込んだ。 後半は防戦一方も2-2で引き分けたキールが勝ち点1を持ち帰っている。 ヴォルフスブルク 2-2 ホルシュタイン・キール 【ヴォルフスブルク】 パトリック・ヴィマー(後5) ヨナス・ヴィンド(後8) 【ホルシュタイン・キール】 ダビド・ゼツ(前13) シュテフェン・スクルツィブスキ(後35) 2025.01.25 06:36 Sat5