町野修斗先発のキール、ハイデンハイムとの裏天王山を落として最下位転落【ブンデスリーガ】
2025.03.17 08:25 Mon
ホルシュタイン・キールは16日、ブンデスリーガ第26節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。キールのFW町野修斗は56分までプレーしている。
前節シュツットガルト戦では数的優位になりながらも2-2で引き分けた17位キール(勝ち点17)は、町野が[3-5-2]の左FWで先発となった。
最下位ハイデンハイム(勝ち点16)との裏天王山。ボールを持つ入りとしたキールは10分、サイド攻撃で揺さぶり町野がシュートに持ち込むもDFのブロックに阻まれる。
すると19分にベックのミドルでGKを強襲されたキールは33分に失点。クラツィヒのアーリークロスをピアリンジャーにヘッドで流し込まれた。
追う展開となったキールは40分、町野のデザインされたFKからギゴビッチがGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドで前半を終えた。
2点を追う展開となったキールが前がかる展開となる中、56分に町野がピッチを後に。
終盤の87分に1点差としたキールだったが、追加タイムに3失点目を喫して敗戦。ハイデンハイムに代わって最下位に転落した。
ハイデンハイム 3-1 ホルシュタイン・キール
【ハイデンハイム】
マルヴィン・ピアリンジャー(前33)
ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(後2)
サーロルド・コンテ(後48)
【ホルシュタイン・キール】
フィル・ハーレス(後42)
前節シュツットガルト戦では数的優位になりながらも2-2で引き分けた17位キール(勝ち点17)は、町野が[3-5-2]の左FWで先発となった。
最下位ハイデンハイム(勝ち点16)との裏天王山。ボールを持つ入りとしたキールは10分、サイド攻撃で揺さぶり町野がシュートに持ち込むもDFのブロックに阻まれる。
追う展開となったキールは40分、町野のデザインされたFKからギゴビッチがGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドで前半を終えた。
そして迎えた後半、開始1分過ぎにリードを広げられる。FKの流れからピアリンジャーのゴール至近距離からのシュートはGKウェイナーが好守で凌ぐも、二次攻撃を受けた流れからジヴジヴァーゼにシュートを蹴り込まれた。
2点を追う展開となったキールが前がかる展開となる中、56分に町野がピッチを後に。
終盤の87分に1点差としたキールだったが、追加タイムに3失点目を喫して敗戦。ハイデンハイムに代わって最下位に転落した。
ハイデンハイム 3-1 ホルシュタイン・キール
【ハイデンハイム】
マルヴィン・ピアリンジャー(前33)
ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(後2)
サーロルド・コンテ(後48)
【ホルシュタイン・キール】
フィル・ハーレス(後42)
町野修斗の関連記事
ホルシュタイン・キールの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
町野修斗の人気記事ランキング
1
主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】
第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu2
【ブンデス第25節プレビュー】ラスト10試合、CLブンデス決戦狭間の2強は格下と対戦
前節はチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でドイツ決戦が開催される直前に行われた中、首位バイエルンがシュツットガルトに、2位レバークーゼンがフランクフルトにそれぞれ快勝し、8ポイント差に変動はなかった。迎える第25節、2ndレグを火曜に控える中、首位バイエルン(勝ち点61)は16位ボーフム(勝ち点17)と、2位レバークーゼン(勝ち点53)は12位ブレーメン(勝ち点30)と対戦する。 バイエルンは前節シュツットガルト戦、MFキミッヒを負傷で欠いたものの、危なげなく3-1で快勝。そして水曜に行われたCLレバークーゼンとの1stレグでは3発圧勝とした。充実の内容でドイツ最大のライバルを下して勢いに乗る中、残留を争うボーフムを下せるか。前節4試合ぶりに登場したMF三好康児の出場はあるか。 一方、レバークーゼンは前節フランクフルト戦を4発完勝としてバイエルン戦に挑んだ。しかし先月圧倒した試合とは真逆の劣勢の展開を強いられ、0-3で完敗。GKコヴァルのミス、DFムキエレの退場も響いて厳しい敗戦となった。立ち直るのが難しいような試合となった中、何とか切り替えてブレーメンを下し、2ndレグに向かえるか。 そして金曜にはDF板倉滉の8位ボルシアMG(勝ち点37)とMF佐野海舟の4位マインツ(勝ち点41)による日本人対決が行われる。ボルシアMGは前節ハイデンハイム戦を3-0で快勝し、バウンスバックとした。4ポイント差のマインツとの欧州カップ戦出場を争うシックスポインターを制すことはできるか。 一方、前節ライプツィヒとの上位対決を2-1で逆転勝利したマインツ。力のあるところを示した中、攻撃面でも大きな存在感を見せた佐野の攻守に渡る活躍に引き続き期待が懸かる。 前節アウグスブルクにゴールレスドローに終わって連勝が4で止まった5位フライブルク(勝ち点40)は6位ライプツィヒ(勝ち点38)との上位対決に臨む。アウグスブルク戦では膠着した試合展開の中で見せ場を作り切れなかった堂安だが、ライプツィヒ相手に存在感発揮となるか。 前節ウニオン・ベルリン戦ではFW町野修斗が決勝点をアシストして7試合ぶりの勝利とした17位ホルシュタイン・キール(勝ち点16)は9位シュツットガルト(勝ち点36)と対戦。最下位を脱出する活躍を見せた町野のゴールに絡むプレーに引き続き期待だ。 そしてCLリール戦をホームで引き分けた10位ドルトムント(勝ち点35)は11位アウグスブルク(勝ち点32)との中位対決に臨む。 ◆ブンデスリーガ第25節 ▽3/7(金) 《28:30》 ボルシアMGvsマインツ ▽3/8(土) 《23:30》 レバークーゼンvsブレーメン バイエルンvsボーフム ドルトムントvsアウグスブルク ヴォルフスブルクvsザンクト・パウリ ホルシュタイン・キールvsシュツットガルト 《26:30》 フライブルクvsライプツィヒ ▽3/9(日) 《23:30》 フランクフルトvsウニオン・ベルリン 《25:30》 ホッフェンハイムvsハイデンハイム 2025.03.07 18:01 Fri3
【ブンデス第24節プレビュー】CLバイエルン戦控えるレバークーゼンがフランクフルトと上位対決
前節はチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を決めた首位バイエルンがフランクフルトとの上位対決をDF伊藤洋輝の移籍後初弾などで4発完勝とした。そしてホルシュタイン・キールに同じく快勝とした2位レバークーゼンがバイエルンとの8ポイント差を維持している。迎える第24節、翌水曜にCLラウンド16でバイエルンと対戦することになったレバークーゼン(勝ち点50)が3位フランクフルト(勝ち点42)との上位対決に臨む。 レバークーゼンは前節、前半のうちにFWシックとFWアドリのゴールでリードし、そのまま危なげなく2-0で快勝とした。リーグ戦3試合ぶりの白星とした中、前節バイエルンに完敗したフランクフルトを下してCLバイエルン戦に弾みを付けられるか。 セルティック戦の疲労を感じさせずフランクフルトに完勝としてレバークーゼンとの8ポイント差を維持した首位バイエルン(勝ち点58)は、金曜に7位シュツットガルト(勝ち点36)と対戦。フランクフルト戦ではコンディション不良のFWケインをベンチスタートとした中、前述の伊藤のゴールなどで快勝としたバイエルン。負傷交代したMFキミッヒが欠場するようだが、シュツットガルトを退けてレバークーゼンとの再戦に挑めるか。 MF堂安律のドッペルパックなどでブレーメンに5発圧勝とし、4連勝として4位まで浮上したフライブルク(勝ち点39)は、11位アウグスブルク(勝ち点31)と対戦。好調な堂安がチームを牽引する中、チームを5連勝に導けるか。 そのフライブルクを追走するMF佐野海舟の5位マインツ(勝ち点38)は6位ライプツィヒ(勝ち点38)との上位対決に臨む。マインツは前節ザンクト・パウリ戦を2-0と競り勝って連勝し5位に浮上。水曜にDFBポカールを戦って準決勝進出を決めたライプツィヒ相手にコンディション面でのアドバンテージを生かして3連勝となるか。 GKオムリンの退場が響いてアウグスブルクに完敗したDF板倉滉の9位ボルシアMG(勝ち点34)は17位ハイデンハイム(勝ち点15)と対戦。5試合ぶりの黒星となった中、すかさずバウンスバックとなるか。 レバークーゼン戦では先発も見せ場を作れなかったFW町野修斗の最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点13)は、13位ウニオン・ベルリン(勝ち点23)と対戦。昇格プレーオフに回れるMF三好康児の16位ボーフムとの勝ち点差が4に開いた中、ここは踏ん張りどころ。町野はゴールでチームを救えるか。 そして翌火曜にCLでリールと対戦する10位ドルトムント(勝ち点32)は15位ザンクト・パウリ(勝ち点21)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第24節 ▽2/28(金) 《28:30》 シュツットガルトvsバイエルン ▽3/1(土) 《23:30》 ブレーメンvsヴォルフスブルク ライプツィヒvsマインツ ハイデンハイムvsボルシアMG ボーフムvsホッフェンハイム ザンクト・パウリvsドルトムント 《26:30》 フランクフルトvsレバークーゼン ▽3/2(日) 《23:30》 ウニオン・ベルリンvsホルシュタイン・キール 《25:30》 アウグスブルクvsフライブルク 2025.02.28 18:01 Fri4
町野修斗がフル出場のキール、数的優位を活かせずシュツットガルトと痛恨ドロー…【ブンデスリーガ】
町野修斗の所属するホルシュタイン・キールは8日、ブンデスリーガ第25節でシュツットガルトと対戦し2-2の引き分けに終わった。町野はフル出場している。 前節のウニオン・ベルリン戦でリーグ戦7試合ぶりの白星を飾った17位キール(勝ち点16)が、リーグ戦3試合勝利のない9位シュツットガルト(勝ち点36)をホームに迎えた一戦。町野が[3-5-2]の2トップの左で3試合連続先発となった。 試合は一進一退の展開が続くなか、15分にシュツットガルトが先制する。8のロブパスでボックス右に抜け出した18がゴール左にシュートを突き刺した。 先制を許したキールは30分、敵陣右サイドから町野がロングスローを供給すると、これが相手DFのクリアミスを誘い、最後はボックス中央のスクルツィブスキがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 追いついたキールは39分にも、中盤右サイドでボールを受けたローゼンブームがボックス内へロングパスを供給。これに反応した町野がヘディングシュートで合わせたが、これはゴール右に外れた。 1-1で迎えた後半、キールは開始10秒で勝ち越しに成功する。キックオフボールを受けた最終ラインのDFゼツが一気に最前線までロングフィードを供給。この処理に相手DFがもたつくと、こぼれ球をボックス右手前のスクルツィブスキがダイレクトシュート。これが絶妙なループシュートの形でGKの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。 逆転に成功したキールは、52分に相手DFのコントロールミスからボールを奪ったスクルツィブスキがペナルティアーク手前でDFステルギウに倒されると、DOGSOでの決定機阻止でステルギウにレッドカードが掲示された。 数的優位となったキールは、このプレーで獲得したFKを町野が直接狙うも、GKニューベルが左手で弾いたボールはクロスバーを叩き、試合を決定づける3点目とはならず。 数的不利となったシュツットガルトだが、その直後に試合を振り出しに戻す。55分、最終ラインからのロングフィードでDFの裏を狙ったウォルトメイドが味方とのパス交換でボックス右深くまで侵入すると、折り返しを中央のデミロビッチがゴール左隅に流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、キールは87分に左CKのこぼれ球をボックス手前のベルンハルトソンが左足ボレーで合わせたが、このシュートはわずかにゴール左に逸れた。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。数的優位ながらもキールは最後までシュツットガルトから勝ち越し点を奪えず、痛み分けのドローに終わった。 ホルシュタイン・キール 2-2 シュツットガルト 【ホルシュタイン・キール】 スクルツィブスキ(前30) スクルツィブスキ(後1) 【シュツットガルト】 ルウェリング(前15) デミロビッチ(後10) 2025.03.09 07:50 Sun5
町野修斗が決勝点アシスト、7戦ぶり勝利のキールが最下位脱出【ブンデスリーガ】
ホルシュタイン・キールは2日、ブンデスリーガ第24節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。キールのFW町野修斗はフル出場している。 前節レバークーゼンに敗れて6戦勝ちのない(2分け4敗)最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点13)は、町野が[3-5-2]の2トップの左で2試合連続先発となった。 13位ウニオン(勝ち点23)に対し、5分に町野の左クロスからローゼンブームのヘディングシュートでゴールに迫ったキールだったが、守勢の入りとなると12分にピンチ。CKからダニーリョに合わせられたシュートが枠を捉えるも、GKウェイナーが好守で凌いだ。 その後は一進一退の攻防が続いた中、前半終盤の43分にキールが先制する。ボックス左のスペースを突いた町野の折り返しをギゴビッチが受け、反転からシュートを決めきった。 町野のアシストで試合を動かしたキールは迎えた後半、守勢の入りとなるも58分にサイド攻撃の流れから町野のヘッドでの落としをクヌートセンがボレーで狙って牽制。 61分にはハーレスがネットを揺らしたが、オフサイドに阻まれた。前がかるウニオンを牽制するキールは73分、町野が右ポスト直撃の際どいミドルを放って応戦。 追加点に迫りつつ時間を消化した中、1-0で逃げ切り7戦ぶりの勝利を挙げてハイデンハイムを交わし、最下位を脱出している。 ウニオン・ベルリン 0-1 ホルシュタイン・キール 【ホルシュタイン・キール】 アルミン・ギゴビッチ(前42) 2025.03.03 05:33 Monホルシュタイン・キールの人気記事ランキング
1
日本代表にキールFW町野修斗が追加招集! 今季ブンデスで7ゴール、ドイツ移籍後初となる2年ぶりの招集
日本サッカー協会(JFA)は17日、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗を日本代表に追加招集したことを発表した。 日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦っており、20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。 森保一監督は13日にメンバーを発表していた中、25名を招集。ただ、27名を招集したいと考えており、コンディションの確認をした上で追加招集したいと言及していた。 16日には、FC町田ゼルビアのDF中山雄太を招集していたが、2人目は町野に決定。今シーズンのブンデスリーガでは24試合に出場し7ゴール2アシストを記録。DFBポカールでも2試合で1ゴールを記録していた。 日本代表としても5試合に出場し3ゴールを記録。2022年のカタールW杯のメンバーに入るもプレー機会はなし。2023年3月以来2年ぶりの招集となった。 <span class="paragraph-title">【動画】町野修斗がドルトムント相手に豪快ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dIDiW3NaIwo";var video_start = 40;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 10:15 Mon2
町野修斗先発のキール、ハイデンハイムとの裏天王山を落として最下位転落【ブンデスリーガ】
ホルシュタイン・キールは16日、ブンデスリーガ第26節でハイデンハイムとのアウェイ戦に臨み、1-3で敗れた。キールのFW町野修斗は56分までプレーしている。 前節シュツットガルト戦では数的優位になりながらも2-2で引き分けた17位キール(勝ち点17)は、町野が[3-5-2]の左FWで先発となった。 最下位ハイデンハイム(勝ち点16)との裏天王山。ボールを持つ入りとしたキールは10分、サイド攻撃で揺さぶり町野がシュートに持ち込むもDFのブロックに阻まれる。 すると19分にベックのミドルでGKを強襲されたキールは33分に失点。クラツィヒのアーリークロスをピアリンジャーにヘッドで流し込まれた。 追う展開となったキールは40分、町野のデザインされたFKからギゴビッチがGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドで前半を終えた。 そして迎えた後半、開始1分過ぎにリードを広げられる。FKの流れからピアリンジャーのゴール至近距離からのシュートはGKウェイナーが好守で凌ぐも、二次攻撃を受けた流れからジヴジヴァーゼにシュートを蹴り込まれた。 2点を追う展開となったキールが前がかる展開となる中、56分に町野がピッチを後に。 終盤の87分に1点差としたキールだったが、追加タイムに3失点目を喫して敗戦。ハイデンハイムに代わって最下位に転落した。 ハイデンハイム 3-1 ホルシュタイン・キール 【ハイデンハイム】 マルヴィン・ピアリンジャー(前33) ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(後2) サーロルド・コンテ(後48) 【ホルシュタイン・キール】 フィル・ハーレス(後42) 2025.03.17 08:25 Mon3
町野修斗がフル出場のキール、数的優位を活かせずシュツットガルトと痛恨ドロー…【ブンデスリーガ】
町野修斗の所属するホルシュタイン・キールは8日、ブンデスリーガ第25節でシュツットガルトと対戦し2-2の引き分けに終わった。町野はフル出場している。 前節のウニオン・ベルリン戦でリーグ戦7試合ぶりの白星を飾った17位キール(勝ち点16)が、リーグ戦3試合勝利のない9位シュツットガルト(勝ち点36)をホームに迎えた一戦。町野が[3-5-2]の2トップの左で3試合連続先発となった。 試合は一進一退の展開が続くなか、15分にシュツットガルトが先制する。8のロブパスでボックス右に抜け出した18がゴール左にシュートを突き刺した。 先制を許したキールは30分、敵陣右サイドから町野がロングスローを供給すると、これが相手DFのクリアミスを誘い、最後はボックス中央のスクルツィブスキがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 追いついたキールは39分にも、中盤右サイドでボールを受けたローゼンブームがボックス内へロングパスを供給。これに反応した町野がヘディングシュートで合わせたが、これはゴール右に外れた。 1-1で迎えた後半、キールは開始10秒で勝ち越しに成功する。キックオフボールを受けた最終ラインのDFゼツが一気に最前線までロングフィードを供給。この処理に相手DFがもたつくと、こぼれ球をボックス右手前のスクルツィブスキがダイレクトシュート。これが絶妙なループシュートの形でGKの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。 逆転に成功したキールは、52分に相手DFのコントロールミスからボールを奪ったスクルツィブスキがペナルティアーク手前でDFステルギウに倒されると、DOGSOでの決定機阻止でステルギウにレッドカードが掲示された。 数的優位となったキールは、このプレーで獲得したFKを町野が直接狙うも、GKニューベルが左手で弾いたボールはクロスバーを叩き、試合を決定づける3点目とはならず。 数的不利となったシュツットガルトだが、その直後に試合を振り出しに戻す。55分、最終ラインからのロングフィードでDFの裏を狙ったウォルトメイドが味方とのパス交換でボックス右深くまで侵入すると、折り返しを中央のデミロビッチがゴール左隅に流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、キールは87分に左CKのこぼれ球をボックス手前のベルンハルトソンが左足ボレーで合わせたが、このシュートはわずかにゴール左に逸れた。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。数的優位ながらもキールは最後までシュツットガルトから勝ち越し点を奪えず、痛み分けのドローに終わった。 ホルシュタイン・キール 2-2 シュツットガルト 【ホルシュタイン・キール】 スクルツィブスキ(前30) スクルツィブスキ(後1) 【シュツットガルト】 ルウェリング(前15) デミロビッチ(後10) 2025.03.09 07:50 Sun4
町野修斗が決勝点アシスト、7戦ぶり勝利のキールが最下位脱出【ブンデスリーガ】
ホルシュタイン・キールは2日、ブンデスリーガ第24節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。キールのFW町野修斗はフル出場している。 前節レバークーゼンに敗れて6戦勝ちのない(2分け4敗)最下位ホルシュタイン・キール(勝ち点13)は、町野が[3-5-2]の2トップの左で2試合連続先発となった。 13位ウニオン(勝ち点23)に対し、5分に町野の左クロスからローゼンブームのヘディングシュートでゴールに迫ったキールだったが、守勢の入りとなると12分にピンチ。CKからダニーリョに合わせられたシュートが枠を捉えるも、GKウェイナーが好守で凌いだ。 その後は一進一退の攻防が続いた中、前半終盤の43分にキールが先制する。ボックス左のスペースを突いた町野の折り返しをギゴビッチが受け、反転からシュートを決めきった。 町野のアシストで試合を動かしたキールは迎えた後半、守勢の入りとなるも58分にサイド攻撃の流れから町野のヘッドでの落としをクヌートセンがボレーで狙って牽制。 61分にはハーレスがネットを揺らしたが、オフサイドに阻まれた。前がかるウニオンを牽制するキールは73分、町野が右ポスト直撃の際どいミドルを放って応戦。 追加点に迫りつつ時間を消化した中、1-0で逃げ切り7戦ぶりの勝利を挙げてハイデンハイムを交わし、最下位を脱出している。 ウニオン・ベルリン 0-1 ホルシュタイン・キール 【ホルシュタイン・キール】 アルミン・ギゴビッチ(前42) 2025.03.03 05:33 Mon5