複数クラブが関心寄せるチェルシーFWブロヤ、ヴォルフスブルクも獲得レースに参戦か

2024.06.11 11:50 Tue
今季はフルアムでも厳しい時間を過ごしたアルマンド・ブロヤ
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今季はフルアムでも厳しい時間を過ごしたアルマンド・ブロヤ
ヴォルフスブルクチェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)に関心を示しているようだ。

チェルシーの下部組織出身であるブロヤは、フィテッセやサウサンプトンへのレンタルを繰り返していたが、昨シーズンからチェルシー復帰。しかし、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ってしまうと、その影響もあって思うようなパフォーマンスを発揮できず、今シーズン途中からフルアムにレンタル移籍となった。

だが、そのフルアムでも出場機会は掴めず。プレミアリーグ8試合に出場するもスタメン出場はないままシーズンを終え、チェルシーへ帰還することになった。
チェルシーはすでにブロヤを今夏の売却対象としており、アルバニア代表FWには多くのクラブが関心。そんな中で、ドイツ『キッカー』によるとヴォルフスブルクも獲得に動く可能性があるとのことだ。

ブンデスリーガを12位で終えたヴォルフスブルクは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化に着手。ブロヤの持つ巨大なポテンシャルを評価しているという。
一方で、ブロヤに対してはウォルバーハンプトン、モナコ、ボローニャなど複数クラブから関心。来シーズンの欧州カップ戦出場権を有していないヴォルフスブルクにとって、争奪戦となれば厳しい状況になるとも報じられている。

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ヴォルフスブルク、スポルティングからFWチアゴ・トマスを獲得!昨季はシュツットガルトでプレー

ヴォルフスブルクは5日、スポルティングCPからU-21ポルトガル代表FWチアゴ・トマス(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、背番号は11を着用する。 新加入の決まったトマスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「この新しい挑戦を本当に楽しみにしているし、ヴォルフスブルクファミリーの一員になれたことを嬉しく思う。チームメイトや新しい環境を知り、早くスタートを切りたいと思っているよ」 名門スポルティングの下部組織出身のトマスは各世代のポルトガル代表を経験してきた逸材ストライカー。180㎝と上背はないが、嗅覚とポジショニング、ウイングやトップ下をこなせる足元の技術が武器となっている。 2020-21シーズンにトップチームデビューすると、これまで公式戦66試合に出場し9ゴール4アシストをマーク。2022年1月からシュツットガルトに1年半のレンタルで加入すると、前線の複数ポジションをこなし、昨季は公式戦33試合で4ゴール4アシストを記録し、チームの残留に貢献していた。 なお、ヴォルフスブルクにとって、トマスはDFセドリック・ツィズガー、DFモリッツ・イェンツ、FWバーツラフ・チェルニーに続く4人目の新戦力となる。 2023.07.06 00:05 Thu

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