エクアドル代表がベッカセセ氏を新監督に招へい、サンパオリ監督の下で長らくACを務めコパ・アメリカ優勝など経験
2024.08.02 13:57 Fri
昨季はエルチェで指揮したベッカセセ監督
エクアドルサッカー連盟(FEF)は1日、エクアドル代表の新監督にアルゼンチン人指揮官のセバスティアン・ベッカセセ氏(43)が就任することを発表した。
ベッカセセ監督は2030年までの契約にサインする予定とのことだ。
ベッカセセ氏は、ホルヘ・サンパオリ氏の下で長らくアシスタントコーチを務め、2004年1月にペルーのコロネル・ボロニェージでアシスタントコーチに就任。その後、スポルティング・クリスタル(ペルー)、オヒギンス(チリ)、エメレク(エクアドル)、ウニベルシダ・デ・チレ(チリ)、チリ代表と右腕として支えてきた。2015年にはチリ代表でコパ・アメリカ優勝を経験。2014年のブラジル・ワールドカップも経験している。
2016年1月にはウニベルシダ・デ・チレで初の監督に就任。その後、デフェンサ・イ・セントラル(アルゼンチン)で監督を務めると、2017年6月には再びサンパオリ氏の右腕となり、アルゼンチン代表でアシスタントコーチに就任。2017年7月からはU-20アルゼンチン代表の監督も務めた。2018年のロシア・ワールドカップではアルゼンチンのスタッフとして参加した。
その後、サンパオリ氏の退任とともにアルゼンチン代表を去ると、デフェンサ、インデペンディエンテ(アルゼンチン)、ラシン・クラブ(アルゼンチン)、デフェンサと監督を歴任。2023年3月からはエルチェで指揮を執っていたが、2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で結果を残せず退任していた。
エクアドルはかつてカタール代表を率いてアジア王者にもなったフェリックス・サンチェス監督の下でコパ・アメリカ2024に出場。準々決勝ではのちに王者となるアルゼンチン相手に1-1と善戦したがPK戦で敗退。その後解任されていた。
ベッカセセ監督は2030年までの契約にサインする予定とのことだ。
ベッカセセ氏は、ホルヘ・サンパオリ氏の下で長らくアシスタントコーチを務め、2004年1月にペルーのコロネル・ボロニェージでアシスタントコーチに就任。その後、スポルティング・クリスタル(ペルー)、オヒギンス(チリ)、エメレク(エクアドル)、ウニベルシダ・デ・チレ(チリ)、チリ代表と右腕として支えてきた。2015年にはチリ代表でコパ・アメリカ優勝を経験。2014年のブラジル・ワールドカップも経験している。
その後、サンパオリ氏の退任とともにアルゼンチン代表を去ると、デフェンサ、インデペンディエンテ(アルゼンチン)、ラシン・クラブ(アルゼンチン)、デフェンサと監督を歴任。2023年3月からはエルチェで指揮を執っていたが、2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で結果を残せず退任していた。
アシスタントコーチ時代に多くを学び、戦術に長けたスタイルと革新的なアプローチが特徴。南米での多くの経験をもとに、若い選手の育成にも定評があり、エクアドルにとっては将来に希望が持てる人選だと注目されている。
エクアドルはかつてカタール代表を率いてアジア王者にもなったフェリックス・サンチェス監督の下でコパ・アメリカ2024に出場。準々決勝ではのちに王者となるアルゼンチン相手に1-1と善戦したがPK戦で敗退。その後解任されていた。
セバスティアン・ベッカセセの関連記事
エクアドル代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
エクアドル代表の人気記事ランキング
1
「あの去り方はひどい」元ユナイテッド主将バレンシア、C・ロナウドのクラブ批判インタビューに「心が痛んだ」
元マンチェスター・ユナイテッドのアントニオ・バレンシア氏が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの契約解除に言及した。 ユナイテッドに10年間在籍し、主将も務めたA・バレンシア氏。イギリス『The Athletic』のコラム内で現在の古巣について言及し、タイトルから遠ざかり、苦しい時期にあるとの見解を示した。 「私を含め、(ユナイテッドの)ファンは誰もが苦しい思いをしている。ユナイテッドは素晴らしいクラブだが、今はやや立ち往生しているね。順位表では上を見上げている。競争力は十分とは言えないだろう」 「巨大なクラブだから軌道修正は可能だ。クラブのユニフォームを愛してくれる重要な選手が来てくれると願っているよ。素晴らしいサポーターがいる素晴らしい街さ」 一方、カタール・ワールドカップ(W杯)直前に所属するユナイテッドをインタビューで一方的に批判し、契約解除というお粗末な結末を迎えたC・ロナウドに言及。クラブ史に残るべき偉大な選手の別れ方ではないと綴った。 「C・ロナウドがユナイテッドを去ったのは残念だ。彼ほどの選手が退団するなら、それは満員のスタジアムで拍手とともに送られるべき。(ユナイテッドの)ファンは彼を愛していたのに」 「彼のインタビューは本当に残念だ。彼なりの思いもあるだろうが、それにしたってあの去り方はひどい。私は心が痛んだよ。新しいクラブで全てがうまく行くことを願っているよ。最高の選手であり続けてほしい」 2022.12.16 21:27 Fri2
エクアドルの16歳神童パエスがW杯南米予選史上最年少ゴール!2025年夏にチェルシー加入予定
エクアドル代表のMFケンドリー・パエス(インデペンディエンテ・デル・バジェ)がまた1つ記録を塗り替えた。 北中米ワールドカップ(W杯)南米予選は5試合が12日に行われ、エクアドルはボリビア代表とアウェイで対戦。2-1で勝利を収めた。 先制点を挙げたのがパエス。45分、エクアドルは自陣左サイド深くでボールを奪うと、右斜め前方へのパスをテンポ良く3本つないで右サイドへと展開する。敵陣中央の右で受けたパエスが広大なスペースを持ち運び、ボックス内での一対一を制してカウンターを完結させた。 16歳と161日でのゴールは、W杯予選でゴールを決めた南米人史上最年少記録に。A代表2キャップ目での偉業達成となった。 イギリス『BBC』によると、パエスはエクアドルのトップリーグでも15歳時に最年少出場かつ最年少得点を記録。今年4月に行われた南米U-17選手権ではキャプテンとして準優勝に貢献し、5月のU-20W杯にも飛び級で選出され、大会最年少得点記録をマークしている。 6月にはチェルシーが完全移籍での獲得合意を発表。2007年5月4日生まれのパエスは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となるため、最短での加入は2025-26シーズンとなるが、先約に違わぬ活躍ぶりを披露している。 <span class="paragraph-title">【動画】16歳パエスがカウンター完結!南米予選最年少ゴールに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="r0cknx759Aw";var video_start = 126;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.15 20:35 Sun3
首位アルゼンチンがアラウホ&ヌニェス弾のウルグアイに敗戦… 苦しむブラジルは父親が無事に解放されたルイス・ディアスの2発に泣き2連敗【W杯南米予選】
北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の5試合が16日に行われた。 第4節ではアルゼンチン代表が4連勝を達成し首位独走の気配を見せていたが、第5節は今後の混戦を予感させる結果となった。 前節ペルー代表に勝利したアルゼンチン(勝ち点12)は、2勝1分け1敗の成績で2位につけるウルグアイ代表(勝ち点7)をホームに迎えた。 アルゼンチンがリオネル・メッシを擁する3トップで臨んだ中、先に試合を動かしたのはダルウィン・ヌニェスを最前線に置くウルグアイ。41分、左サイドで粘ったマティアス・ビーニャがゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、ファーに走り込んだロナルド・アラウホがきっちりと決めきった。 ウルグアイ1点リードのまま終盤に突入すると、ヌニェスがカウンターからダメ押しゴールを決め勝負あり。前節のブラジル戦に続き強豪を下したウルグアイは、首位アルゼンチンとの勝ち点差を「2」に縮めている。 前節ネイマールが長期離脱の重傷を負った3位・ブラジル(勝ち点7)は、アウェイで5位のコロンビア代表(勝ち点6)と対戦。こちらも好カードとなった。 ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ・ゴエスのレアル・マドリーコンビが先発したブラジルは、試合開始早々の4分に先制。左サイドでボールを持ったガブリエウ・マルティネッリがヴィニシウスに預けると、2人のコンビネーションでボックス内へ侵入し、最後はリターンパスを受けたマルティネッリが右足で押し込んだ。 ところが、70分を過ぎるとコロンビアが反撃に出る。ルイス・ディアスが左からのクロスを頭で押し込み75分に同点とすると、その4分後にはハメス・ロドリゲスのクロスに再びディアスが合わせ、瞬く間に逆転。勝利したコロンビアは3位に浮上し、2連敗となったブラジルは5位へ転落した。 その他、4位のベネズエラ代表(勝ち点7)は6位のエクアドル代表(勝ち点4)とゴールレスドロー。7位につけるパラグアイ代表(勝ち点)も8位のチリ代表(勝ち点4)と勝ち点を分け合っている。 ◆第5節結果 ▽11/16 ボリビア代表 2-0 ペルー代表 ベネズエラ代表 0-0 エクアドル代表 コロンビア代表 2-1 ブラジル代表 アルゼンチン代表 0-2 ウルグアイ代表 チリ代表 0-0 パラグアイ代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(12/+5) 2.ウルグアイ代表(10/+5) 3.コロンビア代表(9/+2) 4.ベネズエラ代表(8/+3) 5.ブラジル代表(7/+2) 6.エクアドル代表(5/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.パラグアイ代表(5/-1) ーーー大陸間POーーー 8.チリ代表(5/-3) 9.ボリビア代表(3/-7) 10.ペルー代表(1/-7) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】ヌニェスの独走弾でアルゼンチンにトドメ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wYdAs5yhmhk";var video_start = 487;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.17 12:03 Fri4
エクアドル代表26名が発表! 負傷エストゥピニャン不在もカイセドやインカピエが招集【コパ・アメリカ2024】
エクアドルサッカー連盟(FEF)は29日、コパ・アメリカ2024に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 近年、着実に力を付けてダークホースとしての活躍も期待されるエクアドル。フェリックス・サンチェス監督は今大会に向け、エースのエネル・バレンシア、モイセス・カイセド、ウィリアム・パチョ、ピエロ・インカピエら主力に、ジェレミー・サルミエントとケンドリー・パエスという若手逸材を招集した。 一方、DFペルビス・エストゥピニャン(ブライトン)らが負傷の影響でメンバー外となった。 今大会でグループBに入ったエクアドルはメキシコ代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト) エルナン・ガリンデス(ウラカン/アルゼンチン) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ラヤン・ロール(ウニベルシダ・カトリカ) ホセ・ウルタード(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) フェリックス・トーレス(コリンチャンス/ブラジル) アンドレス・ミコルタ(パチューカ/メキシコ) ジョエル・オルドニェス(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ウィリアム・パチョ(フランクフルト/ドイツ) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(カスムパシャ/トルコ) ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) MF アラン・フランコ(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ハネル・コロソ(バルセロナSC) ケンドリー・パエス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ジョアン・オルティス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ホセ・シフエンテス(クルゼイロ/ブラジル) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) アラン・ミンダ(セルクル・ブルージュ/ベルギー) カルロス・グルエソ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) ジョン・イェボア(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) モイセス・カイセド(チェルシー/イングランド) ジェレミー・サルミエント(イプスウィッチ・タウン/イングランド) FW エネル・バレンシア(インテルナシオナル/ブラジル) ケビン・ロドリゲス(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) ジョルディ・カイセド(アトラス/メキシコ) 2024.05.30 14:06 Thu5