【2022年カタールへ期待の選手vol.87】長友とのJリーグ初対決ゴールを弾みに、10月決戦では日本を勝利へ導く堅守を!/酒井宏樹(浦和レッズ/DF)
2021.09.27 22:00 Mon
                今年5月までフランスの名門・マルセイユでチームメイトだった日本代表の長友佑都と酒井宏樹。25日のFC東京vs浦和は2人のJ1初対決ということで大きな注目を集めた。
試合は開始37秒に、酒井宏樹の背後に飛び出した田川亨介が電光石火の先制弾を挙げるという驚くべき幕開けとなった。
「1失点目はあってはいけないこと。完全に自分の責任。チームのプランニングを崩してしまった」と酒井は反省の弁を口にしたが、こんなミスは滅多にないこと。本人が一番ショックだったに違いない。
それを取り戻すべく、気持ちを切り替えて攻守両面で奮闘。徐々に流れを引き戻す。そして前半終了間際、彼の積極果敢な攻め上がりが同点弾を引き寄せる。柴戸海から平野祐一を経て、ゴール前に渡ったラストパスを酒井宏樹は右足一閃。いったんはオフサイド判定を受けたものの、VARでゴールが認められ、本人も安堵感をにじませた。
「平野からいいボールが来て、GKしか見ていなかった。判定が判定だったんですぐ喜べなかったですけど、前半のうちに1-1にできてよかった。仲間に感謝したい」と背番号2は嬉しそうにコメントした。
終盤、タンカで退場したため、足の状態が不安視されるものの、本人は「問題ないとは思います」と冷静だ。そうでなければ、森保一監督も日本代表チームも困る。ご存じの通り、10月のサウジアラビア(7日=ジェッダ)・オーストラリア(12日=埼玉)2連戦は2022年カタールW杯アジア最終予選の天王山。絶対的右サイドバック(SB)の参戦は必要不可欠と言っていい。
この2連戦で1つでも勝ち点を落とすようだと、本大会切符獲得の2位以内確保に暗雲が立ち込める。グループ3位だと過酷なプレーオフに回ることになるが、日本は98年フランス大会のアジア第3代表決定戦以外、プレーオフ経験は皆無。そこまでもつれたら、カタール行きが絶望的になる可能性が高い。だからこそ、この山場は絶対に失敗できないのだ。
とりわけ、敵地でのサウジ戦は困難な材料が目白押しだ。決戦の地・ジェッダは高温多湿の難しい気候。白装束の男たちが異様なムードを醸し出す完全アウェイの状況下での戦いになる。同じ場所で挑んだ2017年9月の前回最終予選ラストマッチを振り返っても、日本がW杯切符を手にした直後だったにせよ、本田圭佑(スドゥーヴァ)や岡崎慎司(カルタヘナ)、長友らベテラン勢が揃って先発しながら、0-1で不覚を取っている。
この試合に出ていた酒井宏樹は貴重な生き証人の1人だ。移動や時差を考えると室屋成(ハノーファー)ら欧州組メインで戦う方がベターだろうが、やはり森保一監督は酒井に頼るはず。9月の中国戦(ドーハ)に参戦していない分、、10月シリーズへの期待も大きい。それを本人もしっかりと感じながら、代表に向かうつもりだ。
「緊張感だったり、責任感が2次予選とは比較にならないくらい上がるので、そこに対してのメンタルのコントロールだったり、チームとしての持って行き方は大事になると思います」
酒井自身も9月シリーズ直前にも話していたが、いかにしてチーム全体をベストな状態に引き上げ、日本らしい運びを見せられるかが、6ポイントを手にするカギと言っていい。国内組になって初めて日本~中東間を往復しながら最終予選に挑む酒井宏樹には感覚的な戸惑いや難しさもあるかもしれないが、2012年ロンドン五輪予選を戦っていた10年前を思い出しながら、対処していくしかない。
「僕はJリーグで成長できると思って日本に帰ってきた。本当にそうなるかは1年後になって、W杯が近づいてこないと分からない。見てくれている人たちの評価が本当の自分の評価なので『レベルアップしたな』と思ってもらえるように頑張るしかない」
浦和加入時にこう語気を強めていたが、「国内組になっても飛躍を遂げられる」という事実を彼は実証しなければいけない。そのためにも、カタールW杯の大舞台に立ち、2018年ロシアW杯のベルギー戦(ロストフ)で逆転負けを喫した悔しさを晴らすことが肝要だ。高いハードルを越えてこそ、「欧州に残っていた方がよかった」という批判やネガティブな声を完全に払拭できる。自身の選択が間違っていなかったことを証明できるのは、酒井本人しかいないのだ。
疲労困憊でコンディション不良が顕著だった9月のオマーン戦(吹田)は、らしからぬミスを連発し、精彩を欠いたが、もはや同じ轍を踏むことは許されない。10月シリーズでは、久保建英(マジョルカ)に「外国人助っ人」と評された世界トップレベルの強度と激しさ、1対1の強さ、迫力ある攻撃参加を示し、アジアのライバルを叩くしかない。
冒頭のFC東京戦のように、自らのゴールで勝利を引き寄せることができれば、最高のシナリオだろう。「あくまでDFは守備が第一」と考える謙虚な男はそこまで望んではいないだろうが、もっともっと欲を出していい。今こそ、酒井宏樹という日本歴代トップレベルの右SBの存在価値を再認識させるべき時だ。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                            試合は開始37秒に、酒井宏樹の背後に飛び出した田川亨介が電光石火の先制弾を挙げるという驚くべき幕開けとなった。
「1失点目はあってはいけないこと。完全に自分の責任。チームのプランニングを崩してしまった」と酒井は反省の弁を口にしたが、こんなミスは滅多にないこと。本人が一番ショックだったに違いない。
「平野からいいボールが来て、GKしか見ていなかった。判定が判定だったんですぐ喜べなかったですけど、前半のうちに1-1にできてよかった。仲間に感謝したい」と背番号2は嬉しそうにコメントした。
後半は長友が右に移動してマッチアップの機会はなくなったが、元マルセイユ同士の激突に彼はほとんど負けなかった。そして最後には江坂任の決勝弾が飛び出し、浦和が2-1で完勝。中2日でゲームに挑んでいたFC東京都はコンディションの差があったが、重要な決戦を制したことで、酒井宏樹も自信を深めたに違いない。
終盤、タンカで退場したため、足の状態が不安視されるものの、本人は「問題ないとは思います」と冷静だ。そうでなければ、森保一監督も日本代表チームも困る。ご存じの通り、10月のサウジアラビア(7日=ジェッダ)・オーストラリア(12日=埼玉)2連戦は2022年カタールW杯アジア最終予選の天王山。絶対的右サイドバック(SB)の参戦は必要不可欠と言っていい。
この2連戦で1つでも勝ち点を落とすようだと、本大会切符獲得の2位以内確保に暗雲が立ち込める。グループ3位だと過酷なプレーオフに回ることになるが、日本は98年フランス大会のアジア第3代表決定戦以外、プレーオフ経験は皆無。そこまでもつれたら、カタール行きが絶望的になる可能性が高い。だからこそ、この山場は絶対に失敗できないのだ。
とりわけ、敵地でのサウジ戦は困難な材料が目白押しだ。決戦の地・ジェッダは高温多湿の難しい気候。白装束の男たちが異様なムードを醸し出す完全アウェイの状況下での戦いになる。同じ場所で挑んだ2017年9月の前回最終予選ラストマッチを振り返っても、日本がW杯切符を手にした直後だったにせよ、本田圭佑(スドゥーヴァ)や岡崎慎司(カルタヘナ)、長友らベテラン勢が揃って先発しながら、0-1で不覚を取っている。
この試合に出ていた酒井宏樹は貴重な生き証人の1人だ。移動や時差を考えると室屋成(ハノーファー)ら欧州組メインで戦う方がベターだろうが、やはり森保一監督は酒井に頼るはず。9月の中国戦(ドーハ)に参戦していない分、、10月シリーズへの期待も大きい。それを本人もしっかりと感じながら、代表に向かうつもりだ。
「緊張感だったり、責任感が2次予選とは比較にならないくらい上がるので、そこに対してのメンタルのコントロールだったり、チームとしての持って行き方は大事になると思います」
酒井自身も9月シリーズ直前にも話していたが、いかにしてチーム全体をベストな状態に引き上げ、日本らしい運びを見せられるかが、6ポイントを手にするカギと言っていい。国内組になって初めて日本~中東間を往復しながら最終予選に挑む酒井宏樹には感覚的な戸惑いや難しさもあるかもしれないが、2012年ロンドン五輪予選を戦っていた10年前を思い出しながら、対処していくしかない。
「僕はJリーグで成長できると思って日本に帰ってきた。本当にそうなるかは1年後になって、W杯が近づいてこないと分からない。見てくれている人たちの評価が本当の自分の評価なので『レベルアップしたな』と思ってもらえるように頑張るしかない」
浦和加入時にこう語気を強めていたが、「国内組になっても飛躍を遂げられる」という事実を彼は実証しなければいけない。そのためにも、カタールW杯の大舞台に立ち、2018年ロシアW杯のベルギー戦(ロストフ)で逆転負けを喫した悔しさを晴らすことが肝要だ。高いハードルを越えてこそ、「欧州に残っていた方がよかった」という批判やネガティブな声を完全に払拭できる。自身の選択が間違っていなかったことを証明できるのは、酒井本人しかいないのだ。
疲労困憊でコンディション不良が顕著だった9月のオマーン戦(吹田)は、らしからぬミスを連発し、精彩を欠いたが、もはや同じ轍を踏むことは許されない。10月シリーズでは、久保建英(マジョルカ)に「外国人助っ人」と評された世界トップレベルの強度と激しさ、1対1の強さ、迫力ある攻撃参加を示し、アジアのライバルを叩くしかない。
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    Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
    浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu3
    2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
    「今日のランチ」G大阪FWジェバリがラーメン投稿!濃厚な鶏白湯そばに麺好きの名古屋FWユンカーもすかさず反応
ガンバ大阪のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリのある投稿に名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが反応している。 今シーズンからG大阪に加入したジェバリ。加入時には「大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」とコメントすると、たこ焼きだけでなくお好み焼きやうどん、焼き鳥などを食べる姿をSNSに投稿。積極的に日本文化に馴染もうとする姿が話題を呼んでいた。 23日にも自身のX(ツイッター)で家族で焼きそばを食べる姿をアップしていたが、28日にも更新すると、「今日のランチ」と題して鶏白湯そばと、卵とお肉が盛り付けられたどんぶりの写真をアップした。 鶏白湯らしい乳化したスープが目を引く一品だが、これに黙っていなかったのがユンカーだ。 昨シーズン在籍していた浦和レッズ時代から大の麺類好きとして知られ、ラーメン屋さんも度々訪れていたユンカー。ジェバリが食べた鶏白湯そばが気になったのか、目玉の絵文字で反応を寄せている。 これには、ファンも「ジェバリがあげたラーメン画像に即反応するユンカー、さすが」、「ユンカーの弟子?」、「ジェバリの飯シリーズキター!」、「美味しそう!」とコメントしていた。 さらに、ジェバリが訪れた吹田市のラーメン店『鶏白湯そば 岸良』も「Thankyou for coming:-)(来ていただきありがとうございます)」と反応するなど盛り上がりを見せている。 <span class="paragraph-title">【写真】乳化した真っ白なスープが美味しそう!ジェバリの鶏白湯そばにユンカーも反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Today’s lunch <br>今日のランチ <a href="https://t.co/TQHFgFkf8s">pic.twitter.com/TQHFgFkf8s</a></p>— Issam Jebali (@IssamJebali11) <a href="https://twitter.com/IssamJebali11/status/1696100821916934256?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 12:50 Wed5
    






