ナポリの伊代表GKメレト、スペツィアへのレンタル移籍が目前に
2022.08.04 14:33 Thu
ナポリのイタリア代表GKアレックス・メレト(25)が、スペツィアへのレンタル移籍まであと一歩となっているようだ。
2018年夏にウディネーゼからナポリへ加入したメレト。コロンビア代表GKダビド・オスピナとポジション争いを繰り広げ、イタリア代表に定着するまでに成長を遂げた。しかし、昨季はオスピナに定位置を譲り、自身はナポリで自己最低となるセリエA7試合の出場にとどまった。
今夏はオスピナが契約満了で退団。メレトが1番手に昇格ではとも目されたが、その一方で、ナポリはチェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(27)のレンタル獲得が近づいていると報じられている。
そんななか、イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、ナポリとスペツィアはここ数日の間に交渉を加速。ナポリは、メレトとの契約を2024年まで1年延長した上で、スペツィアへの1年レンタルを許可したとみられている。
一方のスペツィアは、昨季のセリエA31試合でゴールマウスを守った元U-21イタリア代表GKイバン・プロベデル(28)が、ラツィオへの移籍に接近。新たな守護神としてメレトを迎え入れるようだ。
2018年夏にウディネーゼからナポリへ加入したメレト。コロンビア代表GKダビド・オスピナとポジション争いを繰り広げ、イタリア代表に定着するまでに成長を遂げた。しかし、昨季はオスピナに定位置を譲り、自身はナポリで自己最低となるセリエA7試合の出場にとどまった。
今夏はオスピナが契約満了で退団。メレトが1番手に昇格ではとも目されたが、その一方で、ナポリはチェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(27)のレンタル獲得が近づいていると報じられている。
一方のスペツィアは、昨季のセリエA31試合でゴールマウスを守った元U-21イタリア代表GKイバン・プロベデル(28)が、ラツィオへの移籍に接近。新たな守護神としてメレトを迎え入れるようだ。
なお、ナポリはセリエBに降格したジェノアからイタリア代表GKサルバトーレ・シリグ(35)の獲得を目指していたが、同選手はフェネルバフチェへの移籍に近づいているとのことだ。
アレックス・メレトの関連記事
スペツィアの関連記事
記事をさがす
|
アレックス・メレトの人気記事ランキング
1
アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat2
イタリア代表が33名を発表! サンマリノ戦後にユーロ本大会メンバーを発表へ《国際親善試合》
イタリアサッカー連盟(FIGC)は17日、サンマリノ代表との国際親善試合に向けたイタリア代表メンバー33名を発表した。 今夏開催のユーロ2020に向け、事前に合宿を行うイタリア代表。6月1日までに登録選手を決定する前に、最終選考を行う形となった。 2026年までの契約延長を果たしたロベルト・マンチーニ監督は、FWジャコモ・ラスパドーリ(サッスオーロ)を初招集。今季のセリエAで6ゴールを記録している21歳の若きストライカーだ。 その他、FWロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)やFWチーロ・インモービレ(ラツィオ)、MFマルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン)、DFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス)、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)ら主力も順当に選出された他、中国からイタリアに復帰したFWステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)は選外となった。 なお、イタリア代表は28日にサンマリノ戦を行い、その後の30日に正式なメンバーを発表。6月にチェコ代表との国際親善試合を行い、ユーロ本大会に臨む。 今回発表されたイタリア代表メンバー33名は以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー33名 GK アレッシオ・クラーニョ(カリアリ) ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン) アレックス・メレト(ナポリ) サルバトーレ・シリグ(トリノ) DF フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) クリスティアーノ・ビラギ(フィオレンティーナ) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アレッサンドロ・フロレンツィ(パリ・サンジェルマン/フランス) マヌエル・ラッツァーリ(ラツィオ) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) レオナルド・スピナッツォーラ(ローマ) ラファエウ・トロイ(アタランタ) MF ニコーロ・バレッラ(インテル) ガエターノ・カストロヴィッリ(フィオレンティーナ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) マヌエル・ロカテッリ(サッスオーロ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) マッテオ・ペッシーナ(アタランタ) ステファノ・センシ(インテル) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) FW アンドレア・ベロッティ(トリノ) ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) フェデリコ・ベルナルデスキ(ユベントス) フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ヴィチェンツォ・グリフォ(フライブルク/ドイツ) チーロ・インモービレ(ラツィオ) ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ) モイゼ・ケアン(パリ・サンジェルマン/フランス) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) ジャコモ・ラスパドーリ(サッスオーロ) 2021.05.18 09:32 Tue3
首位ナポリがカリアリからGKスクフェットをレンタル! 控えGKカプリレを貸し出し守護神入れ替えに
ナポリは7日、カリアリの元イタリア代表GKシモーネ・スクフェット(28)のレンタル移籍加入を発表。また、カリアリはナポリからイタリア人GKエリア・カプリレ(23)の買い取りオプション付きレンタル移籍加入を発表した。 なお、移籍期間は両選手とも2025年6月までとなっている。 スクフェットはウディネーゼのユース出身で、2013-14シーズンに17歳でファーストチームデビュー。ユベントスなどで活躍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として期待されたが、アトレティコ・マドリー移籍破談によるウディネーゼとの関係悪化からキャリアが暗転した。 2015年夏にコモへレンタル移籍し、その後はトルコのカスムパシャやイタリア国内のスペツィア、キプロスのAPOEL、ルーマニアのクルージュとクラブを転々。2023年7月にセリエA復帰を果たしたカリアリに完全移籍し、2年ぶりの母国帰還となった。 カリアリ1年目の2023-24シーズンは序盤でポジションを勝ち取り、セリエAで31試合プレー。2024-25シーズンはここまでセリエAで13試合、コッパ・イタリアで2試合ゴールを守っている。 カプリレはキエーボのユースで育ち、2020年1月にイングランドのリーズ・ユナイテッドへ完全移籍。リザーブチームで正守護神を務めるも、ファーストチームデビューはないまま2021年8月にイタリアのプロ・パトリアへレンタル移籍した。 2021-22シーズンはセリエCで36試合プレーし、続く2022-23シーズンはセリエBのバーリへ完全移籍。公式戦43試合で16度のクリーンシートを達成し、2023年7月にナポリへ完全移籍した。 ナポリ加入初年度はエンポリへ貸し出され、念願のセリエAデビュー。リーグ戦23試合でゴールマウスに立ち、チームの残留に貢献した。 2024-25シーズンはナポリにレンタルバックし、イタリア代表GKアレックス・メレトの負傷交代があった2024年9月に初出場。正守護神の復帰までセリエAで4試合プレーし、コッパ・イタリアでも2試合出場した。 2025.01.08 19:27 Wed4
ユーロに続いて優勝目指すイタリア代表、ユーロ優勝メンバーから22名を招集《UEFAネーションズリーグ》
イタリアサッカー連盟(FIGC)は9月30日、UEFAネーションズリーグ・ファイナルに臨むイタリア代表メンバー23名を発表した。 今夏開催のユーロ2020では53年ぶりに優勝を果たしたイタリア代表。ユーロに続き、ネーションズリーグ制覇を目指して戦う。 ロベルト・マンチーニ監督は、今回のメンバーにDFジョルジョ・キエッリーニやDFレオナルド・ボヌッチ(ともにユベントス)、チェルシーでのチャンピオンズリーグ(CL)とユーロの2冠を達成し欧州サッカー連盟(UEFA)の最優秀選手賞も受賞したMFジョルジーニョ(チェルシー)、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)などを招集した。 ユーロ優勝メンバー26名のうち、22名を招集した。そこにMFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)を加えた23名となる。 今回のファイナルはトリノ、ミラノとイタリアで開催。ホームで戦えるイタリア代表は、6日にスペイン代表と準決勝を、10日にベルギー代表orフランス代表と決勝か3位決定戦で戦う。 今回発表されたイタリア代表メンバー23名は以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー23名 GK サルバトーレ・シリグ(ジェノア) ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) DF ラファエウ・トロイ(アタランタ) フランチェスコ・アチェルビ(ラツィオ) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) エメルソン・パルミエリ(リヨン/フランス) MF マッテオ・ペッシーナ(アタランタ) マヌエル・ロカテッリ(ユベントス) ニコロ・バレッラ(インテル) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) FW フェデリコ・ベルナルデスキ(ユベントス) フェデリコ・キエーザ(ユベントス) チーロ・インモービレ(ラツィオ) ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ) ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) ジャコモ・ラスパドーリ(サッスオーロ) 2021.10.01 09:55 Fri5
ナポリに痛手…守護神メレトが内転筋のケガで1カ月程度の離脱に
ナポリは23日、イタリア代表GKアレックス・メレトが負傷したことを発表した。 今季全試合に出場している守護神のメレトは、21日に行われたセリエA第5節のユベントス戦に先発出場したが、36分に問題が発生し、GKエリア・カプリレと交代していた。 クラブの発表によれば、メレトは23日にピネータ・グランデ病院で検査を受診。その結果、左太ももの長内転筋にグレード2の損傷があることが確認されたという。 なお、クラブは詳細な離脱期間を明かしていないが、イタリア『カルチョメルカート』は最低でも1カ月間の離脱になると報じている。 ユベントス戦をゴールレスで終えたナポリは今後、26日にコッパ・イタリア2回戦のパレルモ戦、29日にセリエA第6節のモンツァ戦、10月4日にセリエA第7節のコモ戦と過密日程が控えている。 2024.09.24 00:20 Tueスペツィアの人気記事ランキング
1
ミランの生え抜きMFポベガ、スペツィアへ買取OP付きレンタル移籍
セリエA昇格組のスペツィアは23日、ミランのU-20イタリア代表MFトンマーゾ・ポベガ(21)を買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。なお、ミランは買い戻し条項のオプションを付けている。 188cmのセントラルMFであるポベガはミランの下部組織出身で、これまでテルナーナ(セリエC)やポルデノーネへのレンタル移籍を経験。昨季はセリエBで31試合に出場し5ゴール4アシストを記録していた。 トップチームデビューを飾れていないポベガだが、今年8月には2025年6月までの長期契約を結んでいた。 2020.09.24 07:30 Thu2