ジルーとトモリがロンドン凱旋も注目はそのジャケットに!? 高級ブランド“オフホワイト”のミランのジャケットが話題
2022.10.06 23:43 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)でチェルシーと対戦したミラン。スタンフォード・ブリッジに凱旋する選手もいる中、別のところが大きく注目を集めている。5日、CLグループE第3節でチェルシーと対戦したミラン。イングランド代表DFフィカヨ・トモリ、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーの凱旋試合ということもあり、話題を集めた。
試合はヴェスレイ・フォファナや古巣対戦となったピエール=エメリク・オーバメヤン、リース・ジェームズのゴールでチェルシーが3-0で勝利した。
トモリとジルーの凱旋が話題となり、『BT SPORT』もその様子をインスタグラムに投稿。スタジアム到着後のジルーやピッチで撮影しているトモリの姿をアップしたのだが、ファンが注目したのは2人が着ていたジャケットだった。
トモリとジルーはともに白いジャケットを着ており、トモリの左腕には「23」と「ACM」と入っており、左のポケット部分には「AC MIlan」と入っている。ジルーも同じデザインのジャケットを着用しており、どうやらチームのジャケットのようだ。
「オフホワイトのジャケットが熱い」、「オフホワイト×ACミランってことか?」、「ジェケットマジかよ」と、2人の凱旋もさながら、着用したものに目がいってしまったようだ。
試合はヴェスレイ・フォファナや古巣対戦となったピエール=エメリク・オーバメヤン、リース・ジェームズのゴールでチェルシーが3-0で勝利した。
トモリとジルーはともに白いジャケットを着ており、トモリの左腕には「23」と「ACM」と入っており、左のポケット部分には「AC MIlan」と入っている。ジルーも同じデザインのジャケットを着用しており、どうやらチームのジャケットのようだ。
これはイタリアの高級ファッションブランド『オフホワイト』が作ったものとのこと。これにファンが注目した。
「オフホワイトのジャケットが熱い」、「オフホワイト×ACミランってことか?」、「ジェケットマジかよ」と、2人の凱旋もさながら、着用したものに目がいってしまったようだ。
1
2
フィカヨ・トモリの関連記事
ミランの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
フィカヨ・トモリの人気記事ランキング
1
トモリが圧巻の身体能力を披露! ジャンプの高さでクリロナ超えのセリエA記録を樹立!
ミランにイングランド代表DFフィカヨ・トモリが、セリエAのある新記録を樹立したようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 チェルシーに籍を置くトモリは、今年1月からミランへローン中。出場機会を求めて移籍を決断したが、予想を超えて絶対的な主力として活躍する日々が続いている。 そんな中、9日に行われたセリエA第35節のユベントス戦で23歳の若武者がリーグに名を残す記録を叩き出した。2点リードで迎えた83分のFKのシーン。MFハカン・チャルハノールのクロスを相手に競り勝ったトモリが頭で合わせて移籍後初ゴールを挙げたのだが、この際のトモリのジャンプ力が異常だと注目を浴びている。 そこでイタリアメディアが調べてみると、その最高到達点は2.63メートル。数字だけではわかりづらいが、昨季話題となったユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサンプドリア戦で見せた驚異のジャンプが2.54メートルであったことと比較すると、その凄さは明確だろう。 身長はクリスティアーノ・ロナウドが187cmであるのに対し、トモリは184cmとやや小さく、その点もトモリの身体能力の高さを強調するものとなっている。 なおトモリのゴールは、ミランではデイビッド・ベッカム氏以来、イングランド人としては2人目。このゴールもあり、ユベントスに快勝したミランは、12日に行われた第36節のトリノ戦では敵地で0-7の大勝。重要な終盤戦で3連勝を挙げた。セリエAは残り2試合となっている。<span class="paragraph-title">【動画】クリロナ超え! トモリの驚異のジャンプ力!</span> <span data-other-div="movie"></span><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Fikayo Tomori beat Cristiano Ronaldo's 'highest jump to score' Serie A record <br><br>CR7 - 8ft 5in<br>Tomori - 8ft 7in <a href="https://t.co/E2iA0vihYV">pic.twitter.com/E2iA0vihYV</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1392526079664037888?ref_src=twsrc%5Etfw">May 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.05.13 17:43 Thu2
ミランがチュクウェゼの決勝点で連勝! レアルは新加入エンドリッキ先発も黒星発進【国際親善試合】
1日(現地時間7月31日)、国際親善試合のミランvsレアル・マドリーがソルジャー・フィールドで行われ、ミランが1-0で勝利した。 アメリカツアー2戦目を迎えたミラン。先日はマンチェスター・シティとの試合を3-2の勝利で終えていたなか、ルベン・ロフタス=チークやダビデ・カラブリア、フィカヨ・トモリらが引き続き先発した。 対するレアル・マドリーはこれがアメリカでの初戦。ルカ・モドリッチやアントニオ・リュディガーがスタメンに入ったほか、今夏加入のエンドリッキが最前線に入った。 序盤はミランのサムエル・チュクウェゼ、マルコ・ナスティが立て続けにシュートへ持ち込むが、GKティボー・クルトワがしっかりとセーブ。一方のマドリーもアルダ・ギュレルが遠目から狙っていく。 拮抗した状況が続くなか、36分にはブラヒム・ディアスがゴールに迫る。中央を持ち上がると、一度エンドリッキに預けてからリターンパスに反応。右足でゴール右隅を狙ったが、わずかに外れた。 ミランはあまり良い形を作れないまま前半終了。マドリーもネットは揺らせず、ゴールレスで試合を折り返した。 マドリーは6人選手を入れ替えて後半へ。しかし7分後、入ったばかりのセザール・パラシオスが負傷交代となってしまった。 ようやくゴールをこじ開けたのはミラン。55分、ショートカウンターからマッティア・リベラーリが中央を持ち上がると、右側を並走したチュクウェゼにラストパス。左足ダイレクトで流し込んだ。 さらに63分、イスマエル・ベナセルのFKからマリック・チャウがダイビングヘッド。叩きつけたボールはクロスバーに直撃した。 ミランも5人入れ替えるとよりオープンな展開に。互いに積極的にゴールに迫る。 しかし、最後まで追加点は生まれず、ミランが1-0で勝利。シティ戦に続くプレシーズンマッチ2連勝となった。 ミラン 1-0 レアル・マドリー 【ミラン】 サムエル・チュクウェゼ(後10) 2024.08.01 11:43 Thu3
パブロビッチ保持から浮かび上がるミランの“センターバック陣再編構想”とは? トモリお役御免でベンフィカDFに熱視線か
ミランはこの冬、セルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)をキープ。昨夏の獲得時を上回る高額オファーも届いていたそうだ。 パブロビッチは若くしてセルビア代表に定位置を築いた屈強なセンターバックで、昨夏ザルツブルクからミラン入りしたばかり。対人の強さは欧州トップクラスだが、ビルドアップ等々は“使われ方”がモノを言うといった印象だ。 そんなこんなで、加入からしばらく評価が定まらず、パウロ・フォンセカ体制末期より年を跨いでセリエA7試合連続出場なし。 その現状に目をつけたフェネルバフチェは、ミランが獲得時に支払った1800万ユーロ(約28.2億円)を上回る買い取りオプションが付いたレンタル移籍でのパブロビッチ獲得をオファー。 さらにイタリア『カルチョメルカート』いわく、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスに至っては、2月1日に2800万ユーロ(約43.9億円)の完全移籍オファーを提出。額が額だけに獲得を確信していたとされる。 それでも、セルジオ・コンセイソン監督が放出に納得せず、結果的にキープ。 パブロビッチは「将来のミランで重要な存在になる」といい、上層部は現ベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シルバ(21)と、センターバックのコンビを組ませたいのだという。 その一方、元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)は序列も安定感も以前ほど高くなく、近いうちにお役御免か。1月のトッテナム行きは選手自ら排除も、上層部は引き続きトモリを市場に投下しているとのことだ。 2025.02.10 22:32 Mon4
イングランド代表が26名を発表! マディソン&ウィルソンがサプライズ枠に《カタールW杯》
イングランドサッカー協会(FA)は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は、W杯本大会に向けてFWハリー・ケインや、FWラヒーム・スターリング、MFメイソン・マウント、MFデクラン・ライス、MFジュード・ベリンガム、FWブカヨ・サカら主力を順当に選出。また、コンディションに不安を抱えるDFカイル・ウォーカーも無事メンバー入りした。 さらに、当落線上の選手ではDFエリック・ダイアー、DFベン・ホワイト、MFコナー・ギャラガーらが招集され、ここ最近好調を維持するFWカラム・ウィルソンやMFジェームズ・マディソンがサプライズでのメンバー入りとなった。 一方で、チェルシーのDFリース・ジェームズ、DFベン・チルウェルら負傷者、マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョやローマFWタミー・エイブラハム、ミランDFフィカヨ・トモリ、ノッティンガム・フォレストGKディーン・ヘンダーソン、サウサンプトンMFジェームズ・ウォード=プラウズらが惜しくも選外となった。 イングランドはグループBに入り、21日にイラン代表戦、25日にアメリカ代表戦、29日にウェールズ代表戦を戦う予定だ。 今回発表されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表メンバー26名 GK ジョーダン・ピックフォード(エバートン) ニック・ポープ(ニューカッスル) アーロン・ラムズデール(アーセナル) DF キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) ベン・ホワイト(アーセナル) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) エリック・ダイアー(トッテナム) コナー・コーディ(エバートン) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) MF デクラン・ライス(ウェストハム) ジュード・ベリンガム(ドルトムント/ドイツ) カルヴァン・フィリップス(マンチェスター・シティ) ジョーダン・ヘンダーソン(リバプール) コナー・ギャラガー(チェルシー) メイソン・マウント(チェルシー) FW ハリー・ケイン(トッテナム) カラム・ウィルソン(ニューカッスル) マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド) ラヒーム・スターリング(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ジェームズ・マディソン(レスター・シティ) 2022.11.10 23:21 Thu5
「彼が話すとみんな耳を傾ける」ミランDFトモリは新加入DFウォーカーの影響力を称賛「チームに落ち着きと経験をもたらした」
ミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリが、新加入の同代表DFカイル・ウォーカーに期待を寄せた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 今シーズンは昨夏に就任したパウロ・フォンセカ監督の下で苦戦し、年末には指揮官が交代したミラン。新たにセルジオ・コンセイソン監督を招へいしたチームは、今冬の移籍市場でウォーカーやポルトガル代表FWジョアン・フェリックス、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスら即戦力を獲得した。 その中でも、トモリが特に期待を寄せているのはウォーカーな模様。マンチェスター・シティであらゆるタイトルを勝ち取ってきた同胞が、すでにチームに多くの影響を与えていると明かしている。 「カイルと僕はいつも話をしているよ。彼はチームに落ち着きと経験をもたらしてくれた。チームの誰しもが、彼の実力と獲得したトロフィーを知っていると思う。だから、彼がチームにいてくれて嬉しい。彼が話すとき、みんなが耳を傾けるんだ。彼がどんな選手か知っているからね」 「もちろん、彼はイブラ(ズラタン・イブラヒモビッチ)とは違う。アプローチ方法については異なっているが、チームは成長し続けているよ。彼は加入して以来、素晴らしい仕事をしてくれている」 また、トモリは1月の移籍が噂されながらも残留した現在の心境についても言及。自分から移籍を考えたことは一度もないと強調している。 「僕はいつもここで居心地が良いと言ってきた。その事実は何も変わっていない。移籍期間のたびに話をするクラブや人がいるのは知っているが、僕はこれまでも、そして今も、自分がしなければならないこと、つまりここに留まることに集中しているんだ」 「このユニフォームを着るのは名誉であり、喜びでもある。だから、去る必要性や欲求を感じたことは一度もないんだ。彼らが僕を必要としてくれる限り、僕はここに留まる」 2025.02.18 11:05 Tueミランの人気記事ランキング
1
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed2
「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」
ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu3
「監督にはなりたくない」イブラヒモビッチ氏が将来に言及、未経験のドイツサッカーにも触れる「バイエルンでプレーするのも悪くなかった」
ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、自身の今後や現役選手、ドイツサッカーについて語った。 2022-2023シーズン限りで現役を退いた元スウェーデン代表ストライカーのイブラヒモビッチ氏。2023年12月にシニアアドバイザーとしてミランに復帰し、補強にも携わっている。 そんななか、ドイツ『Sports Illustrated』のインタビューに応じたイブラヒモビッチ氏。自身の果たすべき役割は「リーダーとしての経験を活かし、彼ら(若手)を進むべき道へ導くことだ」と語った一方、今も監督になるつもりはないと明かした。 「まだ監督にはなりたくない。私にとってはあまりにも大変な仕事だからだ」 「非常に多くの分野をカバーし、アイデアと解決策を見つけ、試合の準備やフォローアップもし、指導しなければならない。昼夜を問わず働く。監督としての1年は、私にとって10年のように感じられるから、魅力的ではない」 また、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの比較についても問われると、「多分ポニーテールだからだろう(笑)」と回答。自分は自分、ハーランドはハーランドだと主張した。 「選手同士を比較するのは好きではない。誰にでも自分の道があり、独自の物語を紡ぐからだ。私には私の時代があり、自分のやり方でプレーした。今の彼には彼なりの時代があり、彼なりのやり方でプレーしている」 「したがって、『新しいズラタン』は存在しない。私は自分のやり方を貫いたが、もう旬は過ぎてしまった。アーリング・ハーランドは素晴らしい選手だし、素晴らしい仕事をしている」 さらに、欧州5大リーグのなかで唯一経験しなかったドイツのサッカーにも言及。リスペクトを示した一方、挑戦するチャンスはなかったと述べている。 「ドイツのサッカーは素晴らしい。スタジアムがいつも満員だから大好きだ。クラブの歴史や選手のことを考えれば、バイエルン・ミュンヘンのようなクラブでプレーするのも決して悪くなかっただろう。私にとってバイエルンは世界5大クラブのうちの1つだ。ドイツサッカーとドイツ代表を本当に尊敬している」 「彼らは私と契約する余裕がなかったんだ(笑)。いや、正直に言うと、移籍する可能性は全くなかった。確かに良かっただろうけど、運命は私に別の計画を用意していた」 2024.12.06 22:01 Fri4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri5

