“鬼才”ビエルサの右腕として活躍したコルベラン氏がオリンピアコスの監督に就任

2022.08.02 20:27 Tue
Getty Images
ギリシャのオリンピアコスは2日、スペイン人指揮官のカルロス・コルベラン氏(39)が新監督に就任することを発表した。

コルベラン氏は、ビジャレアルのCチーム、Bチーム、ファーストチームでアシスタントコーチを歴任。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下でも1試合務めた。

その後、アル・イテハド、アル・ナスルなど中東をはじめ様々な国で指導を続けると、キプロスのエルミス・アラディプで初めて監督に就任する。
コルベラン氏が最も長く働いたのは“鬼才”と言われたマルセロ・ビエルサ監督の下。2018年6月から2020年6月までの2シーズンにわたりリーズ・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めると、昨シーズンまでの2シーズンはハダースフィールドで監督を務めていた。

ハダースフィールドでは102試合を指揮し39勝27分け36敗の成績。あと一歩でプレミアリーグ昇格を逃していた。

カルロス・コルベランの関連記事

チャンピオンシップ(イングランド2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は21日、トニー・モウブレイ監督(61)を解任したことを発表した。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮 2025.04.22 10:00 Tue
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は17日、トニー・モウブレイ監督(61)の就任を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮。2024年 2025.01.18 17:30 Sat
バレンシアは4日、レアル・ソシエダからナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ローマでプロデビューし、ヨーロッパの複数クラブを渡り歩いてきたサディク。2020-21シーズンに加入したアルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペ 2025.01.04 19:27 Sat
レアル・マドリーは3日、ラ・リーガ第12節延期分でバレンシアと対戦し2-1で勝利した。 昨年11月に発生した豪雨洪水被害の影響で延期となった2位マドリー(勝ち点40)と19位バレンシア(勝ち点12)による代替試合。 リーグ戦3戦無敗でウィンターブレイクを迎えたマドリーは、直近のセビージャ戦からスタメンを2人 2025.01.04 07:37 Sat
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、2025年の戦いに向けた意気込みを語った。 ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)連覇を最大の目標に掲げて2024-25シーズンに臨んだマドリー。ラ・リーガではバルセロナの急失速によってアトレティコ・マドリーと1ポイント差の2位に付ける一方、新フォーマット移行の 2025.01.03 20:35 Fri

オリンピアコスの関連記事

元フランス代表MFレミ・カベラ(35)が今シーズン限りでのリール退団を発表した。 リールの背番号10は自身のインスタグラムを通じて「この3年間の素晴らしい時間と、みんなからもらったたくさんの愛に、どう感謝したらいいのかわからない! ただ、精一杯クラブのために尽くしたつもりだ…。胸が締め付けられる思いで、深い悲しみ 2025.05.07 16:00 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝の戦いがスタート。ベスト4入りを目指した8チームが対戦する。 8日に行われた2試合では、アーセナルがレアル・マドリーに3-0で、インテルがバイエルンに1-2で勝利を収めている中、アーセナルの勝利により、プレミアリーグは今シーズンの5位までが来シーズンのCL権を得られることにな 2025.04.09 17:45 Wed
オリンピアコスは9日、ホセ・ルイス・メンディリバル監督(63)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 これまでエイバルやアスレティック・ビルバオ、レアル・バジャドリー、オサスナ、レバンテ、アラベス、セビージャで指揮を執ってきたメンディリバル監督は、2024年2月に解任されたカルロス・カルヴァリ 2025.03.10 12:30 Mon
21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったELは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 2025.02.21 21:25 Fri
レアル・マドリーで長らく活躍した元ブラジル代表DFマルセロ(36)が現役引退を発表した。 フルミネンセでキャリアをスタートしたマルセロは、2007年1月にマドリーへと完全移籍。攻撃的な左サイドバックとしてマドリーの左サイドを支え、2022年9月にオリンピアコスに移籍するまでプレーした。 マドリーでは通算54 2025.02.06 23:40 Thu

記事をさがす

カルロス・コルベランの人気記事ランキング

1

バレンシア、ソシエダで燻るFWサディクを買取OP付レンタルで獲得!

バレンシアは4日、レアル・ソシエダからナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ローマでプロデビューし、ヨーロッパの複数クラブを渡り歩いてきたサディク。2020-21シーズンに加入したアルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)ながらゴールを量産。ニューカッスルに引き抜かれたスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの後釜として大きな期待を背負ったが、加入1年目はヒザの前十字じん帯断裂の悲劇に見舞われてほぼ全休。 以降はケガ自体は完治したものの、ソシエダでは公式戦50試合出場でわずかに4ゴールと期待外れの状況が続く。今季ここまでも11試合無得点だった。 一方、昨年末にルベン・バラハ前監督を解任し、カルロス・コルベラン新監督を招へいした19位のバレンシア。逆転での残留に向けては、18試合17得点と1試合平均1点に満たない攻撃の改善が急務。 そんななか、決定力という部分には大きな疑問は残るものの、セビージャからレンタル加入のスペイン人FWラファ・ミルの去就が不透明な前線にラ・レアルの控えFWを獲得した。 クラブチームではアルメリア、パルチザン、代表ではリオ五輪でゴールを量産するなど、“爆発力”を持ったストライカーでもあるナイジェリア代表FW。苦境のバレンシアではその爆発力を発揮できるか。 2025.01.04 19:27 Sat

オリンピアコスの人気記事ランキング

1

メンディリバルの言葉に滲む“監督業の苦悩”…スター選手の扱いに苦心したセビージャ時代「私では駄目なんだな…と」

オリンピアコスのホセ・ルイス・メンディリバル監督が、スペイン『Relevo』で今季序盤までのセビージャ指揮官時代を振り返った。 昨季途中就任のセビージャでヨーロッパリーグ(EL)優勝、今季途中就任のオリンピアコスでヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)優勝を成し遂げたメンディリバル監督。 「私の言葉、選手に対するアプローチは簡潔で明確。自分にできない指導はしないし、不得手な戦術を取り入れたりはしない」とさっぱり語るスペイン人指揮官だ。 2季連続で低空飛行のチームにシーズン途中就任からやってきて、欧州タイトルをもたらす…よくよく考えると前人未到の偉業なわけで、昨季のセビージャを振り返ってこう語る。 「セビージャを率いた最大の誇りは『選手たちの変化』だ。就任当初、選手たちの目が明らかによどんでいてね…メンタル的に死んでいたと言っても過言ではないレベルだった」 「それまでの複雑なサッカー、戦術に疲弊していた、と言うべき状況だった。選手に自信を取り戻させ、できるだけ噛み砕いてシンプルにし、チームを変えることができた」 一方で、今季序盤でセビージャを解任されているメンディリバル監督。 解任後はオリンピアコス行きまでセビージャの全試合をリアルタイムで観たほど選手たちを心配していたようだが、1人のベテランに限っては、扱いと関係性に苦心したようだ。 「シーズンの頭からチャンピオンズリーグ(CL)もあるだろう? そんななか、コンディションに問題のないセンターバックが3枚だけ…グデリ、バデ、そしてセルヒオ・ラモスだ」 「状況的にローテーションを敷かざるを得なかったが、ラモスは日曜も水曜も試合に出たがり、私の選択を嫌った。客観的にみて、ラモスの序列は高かったと思う。しかし、それだけでは満足できなかったようだ」 「思ったのは『私では駄目なのだ。私より優れた指揮官でなければ、ラモスほどの選手を満足させられない…』ということ。同時に私の職務も終わりに近づいている気がした。己の基準に従うか否か…コーチは日常的に選択を迫られているんだ」 2024.06.14 11:45 Fri
2

元フランス代表DFカランブー氏の家族が故郷・ニューカレドニアで殺害…暴動に巻き込まれたと告白「家族2人が頭を銃で撃ち殺された」

1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)でフランス代表の一員として優勝を経験したクリスティアン・カランブー氏(53)の家族が、騒動に巻き込まれて他界していたという。フランス『Europe1』が伝えた。 カランブー氏の家族が事件に巻き込まれたのはニューカレドニア。自身の故郷でもあるフランス領での事故に巻き込まれた。 ニューカレドニアでは、投票制度の改革が物議を醸しており、デモが発生。その力が強まり、襲撃を受けた警察官が射殺するなど事件が起きている。 そんな中、7人の命が奪われた暴動の中でカランブー氏の姪と甥が巻き込まれたとのこと。2人が命を落としたという。カランブー氏が自ら明かした。 「私は家族を亡くした。だから黙っていた。喪に服しているからだ。家族の2人が頭を銃で撃ち殺された。言葉は強いが、これは暗殺であり、捜査が行われることを願っている」 カランブー氏は、ニューカレドニアで生まれ、すぐにフランスへと移住。ナントの下部組織に加入すると、そのままファーストチームに昇格。サンプドリアやレアル・マドリー、ミドルズブラ、オリンピアコス、セルヴェット、バスティアでプレーし。2006年に現役を引退した。 1992年からフランス代表としてもプレー。53試合に出場し、1996年のユーロで存在感を示すと、1998年のフランスW杯で優勝。2000年のユーロでも優勝に貢献していた。現在はオリンピアコスでスポーツ・ディレクターを務めている。 2024.05.28 22:35 Tue
3

元仏代表MFが今季限りでのリール退団を発表…新天地はギリシャ強豪か

元フランス代表MFレミ・カベラ(35)が今シーズン限りでのリール退団を発表した。 リールの背番号10は自身のインスタグラムを通じて「この3年間の素晴らしい時間と、みんなからもらったたくさんの愛に、どう感謝したらいいのかわからない! ただ、精一杯クラブのために尽くしたつもりだ…。胸が締め付けられる思いで、深い悲しみとともにお別れを伝えるよ」と、契約満了に伴う退団を明かした。 モンペリエの下部組織出身のカベラは、2009年にファーストチームに昇格。2011-12シーズンにはモンペリエのリーグ・アン初制覇に貢献するなど、主力選手として活躍。以降はニューカッスルやマルセイユ、サンテチェンヌ、FKクラスノダールでプレー。 その後、モンペリエ復帰を経て2022年夏にリールへ加入した攻撃的MFは、ここまで公式戦111試合12ゴール22アシストを記録。今シーズンもトップ下や左ウイングを主戦場に公式戦35試合1ゴール4アシストの数字を残していた。 なお、フランス『レキップ』によれば、新天地はギリシャ屈指の強豪オリンピアコスとなる模様で、フリートランスファーでの移籍交渉は最終局面を迎えているという。 2025.05.07 16:00 Wed
4

ローマとウルブスを中心とするGKドミノが完結へ!

ローマとウォルバーハンプトンを中心とするGKのドミノ移籍がもう間もなく完結する見込みだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 今回の発端は、ジョゼ・モウリーニョ監督が新指揮官に就任したローマの動き。クラブはポルトガル人指揮官のリクエストを受け、ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオ(33)の獲得に動き、もう間もなく総額1100万ユーロ(約14億4000万円)の移籍が完了する構えだ。 なお、ローマはパトリシオ獲得に際して、スペイン代表GKパウ・ロペス(26)をマルセイユへ買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で送り出している。 一方、ポルトガル代表の守護神を引き抜かれるウルブスは、オリンピアコスに所属するポルトガル代表GKジョゼ・サ(28)の獲得に迫る。 2018年の加入以降、ギリシャ屈指の名門の守護神を務めるジョゼ・サは、前述のモウリーニョ監督、パトリシオ同様に世界屈指の代理人として知られ、ウルブスのリクルートにも大きな影響力を締めるジョルジュ・メンデス氏が代表を務めるエージェンシー『Gestifute』の顧客の一人だ。 そのため、パトリシオのローマ移籍交渉がスタートした段階で、ウルブスとオリンピアコスの間でも交渉が行われていた。 そして、ジョゼ・サを引き抜かれるオリンピアコスは、チェコ代表GKトマシュ・ヴァツリーク(32)の獲得を決定的なモノとした。 昨シーズン限りでセビージャを退団したヴァツリークは、チェコ代表として臨んだユーロ2020でに好パフォーマンスもあり、ヨーロッパの複数クラブからの関心を集めたが、新天地はギリシャになるとのことだ。 2021.07.13 15:56 Tue
5

田中亜土夢が後半から出場のヘルシンキがアウェイで先勝! フェネルバフチェも快勝《EL予選3回戦》

4日、ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦の1stレグ7試合が行われた。 MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキは、アウェイでスロベニアのマリボルと対戦。0-2でヘルシンキがアウェイで先勝を収めた。 田中はこの試合でベンチスタート。ハーフタイムにサンテリ・ヴァーナネンと交代して出場した。 前半はゴールレスで折り返した中、47分にヘルシンキが先制。ボックス右でパスを受けたデイビット・ブラウンが細かいステップで相手DFを抜いてカットイン。サンテリ・ホスティッカとのダイレクトワンツーでボックス内でリターンを受け、左足で見事にゴールを奪った。 先制に成功したヘルシンキは64分にも追加点。大きなサイドチェンジを左サイドでムリロが受けると、グラウンダーのクロス。これをファーサイドに走り込んだボヤン・ラドゥロビッチが押し込み、リードを2点に広げ、そのまま勝利を収めた。 その他、フェネルバフチェやマルメ、チューリヒなどヨーロッパの経験があるチームが順当に勝利を収めている。 ◆ヨーロッパリーグ予選3回戦 1stレグ <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AEKラルナカ(キプロス) 2</span>-1 パルチザン・ベオグラード(セルビア) <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">マルメ(スウェーデン) 3</span>-0 デュドランジュ(ルクセンブルク) <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">フェネルバフチェ(トルコ) 3</span>-0 スロヴァコ(チェコ) マリボル(スロベニア) 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 HJKヘルシンキ(フィンランド)</span> リンフィールド(北アイルランド) 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 チューリヒ(スイス)</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">シャムロック・ローバーズ(アイルランド) 3</span>-1 シュクピ(北マケドニア) オリンピアコス(ギリシャ) 1-1 スロバン・ブラチスラバ(スロバキア) <span class="paragraph-title">【動画】田中亜土夢出場のマリボルvsヘルシンキ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QF2EjTBI9MQ";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.05 10:55 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly