降格圏リーズ、2試合連続の危険タックル退場に指揮官も嘆き「デジャヴだ」
2022.05.12 19:07 Thu
リーズ・ユナイテッドのジェシー・マーシュ監督が、2試合連続の失態を悔やんだ。イギリス『BBC』が伝えた。降格圏に沈むリーズは11日、プレミアリーグ第33節の延期分でチェルシーと対戦した。
マンチェスター・シティ、アーセナルと上位相手に連敗中のリーズは、同じく上位のチェルシーと対戦すると、4分にメイソン・マウントのゴールで失点してしまう。
さらに24分には、ダニエル・ジェームズがマテオ・コバチッチに対して危険なタックルを見舞ったことで一発退場に。後半には2失点を喫し、0-3で敗れた。
残留に向けて苦しい状況が続いているリーズだが、3日前の8日に行われたアーセナル戦と全く同じ失敗を繰り返してしまった。
2試合連続での立ち上がりの失点、前半のうちに退場者を出すという失態に、マーシュ監督がコメント。選手を責めるつもりはないとしながらも、学ばなければいけないとした。
「悔しい。序盤に失点し、また1人少なくなってしまった。デジャヴだ」
「このままでは、自分たちの力を試すことができず、さらに上を目指すこともできない。また1人、選手を失うこととなった」
「この2試合で2つのタックルが、わずかに一線を超え、チームを傷つけてしまった」
「選手たちを責めたり、非難したりするつもりはない。彼らは全力を尽くしてくれている」
「自分たちを危険に晒さないよう、境界線の中で止まらなければいけない」
なお、プレミアリーグの1シーズンにおいて、リーズはイエローカードとレッドカードを合わせて100枚もらう初めてのチームになるという不名誉な記録も作ってしまった。
マンチェスター・シティ、アーセナルと上位相手に連敗中のリーズは、同じく上位のチェルシーと対戦すると、4分にメイソン・マウントのゴールで失点してしまう。
残留に向けて苦しい状況が続いているリーズだが、3日前の8日に行われたアーセナル戦と全く同じ失敗を繰り返してしまった。
アーセナル戦では、開始5分でエディ・エンケティアにゴールを奪われると、10分にもエンケティアにゴールを決められ2-0に。すると、27分はルーク・エイリングがガブリエウ・マルティネッリに危険なタックルを見舞い、退場となっていた。
2試合連続での立ち上がりの失点、前半のうちに退場者を出すという失態に、マーシュ監督がコメント。選手を責めるつもりはないとしながらも、学ばなければいけないとした。
「悔しい。序盤に失点し、また1人少なくなってしまった。デジャヴだ」
「このままでは、自分たちの力を試すことができず、さらに上を目指すこともできない。また1人、選手を失うこととなった」
「この2試合で2つのタックルが、わずかに一線を超え、チームを傷つけてしまった」
「選手たちを責めたり、非難したりするつもりはない。彼らは全力を尽くしてくれている」
「自分たちを危険に晒さないよう、境界線の中で止まらなければいけない」
なお、プレミアリーグの1シーズンにおいて、リーズはイエローカードとレッドカードを合わせて100枚もらう初めてのチームになるという不名誉な記録も作ってしまった。
1
2
ダニエル・ジェームズの関連記事
リーズ・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ダニエル・ジェームズの人気記事ランキング
1
ウェールズ代表がユーロに臨む26名を発表!TC不参加のダニエル・ジェームズら3名を招集《ユーロ2020》
ウェールズサッカー協会(FAW)は30日、ユーロ2020に向けたウェールズ代表メンバー26名を発表した。 恋人への暴行容疑により検察から起訴されているライアン・ギグス監督に代わり、同大会はアシスタントマネージャーのロバート・ページ氏は、24日に発表していたトレーニングキャンプ参加メンバー28名からトム・ロックヤー(ルートン・タウン)やラビ・マトンド(シャルケ)、マーク・ハリス(カーディフ)ら5名を選外とした。 そして、クラブでの試合が残っており、トレーニングキャンプに参加できなかったFWダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド)やDFコナー・ロバーツ(スウォンジー)、DFベン・ガバンゴ(スウォンジー)の3名を新たに招集した。 ウェールズは、ユーロ2020でトルコ代表、イタリア代表、スイス代表とグループAで同居。6月12日にスイス、16日にトルコ、20日にイタリアと対戦する。 今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウェールズ代表メンバー26名 GK ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(ストーク・シティ/イングランド) DF ベン・ガバンゴ(スウォンジー/イングランド) コナー・ロバーツ(スウォンジー/イングランド) クリス・ガンター(チャールトン/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) リース・ノリントン=デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ジョー・ロドン(トッテナム/イングランド) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(リバプール/イングランド) ジェームズ・ローレンス(ザンクト・パウリ/ドイツ) MF ルビン・コルウィル(カーディフ) ジョナサン・ウィリアムズ(カーディフ) デイビッド・ブルックス(ボーンマス/イングランド) ジョー・モレル(ルートン・タウン/イングランド) ディラン・レビット(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ハリー・ウィルソン(リバプール/イングランド) イーサン・アンパドゥ(チェルシー/イングランド) マシュー・スミス(マンチェスター・シティ/イングランド) ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド) アーロン・ラムジー(ユベントス/イタリア) FW ガレス・ベイル(トッテナム/イングランド) ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) キーファー・ムーア(カーディフ) 2021.05.31 07:11 Mon2
ユナイテッドのウェールズ代表MFダニエル・ジェームズがリーズへ完全移籍! 5年契約を締結
リーズ・ユナイテッドは8月31日、マンチェスター・ユナイテッドのウェールズ代表MFダニエル・ジェームズ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年6月30日までの5年間となる。なお、背番号は「20」をつける。 移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると2500万ポンド(約37億8300万円)の移籍金を支払ったとされている。 ダニエル・ジェームズはスウォンジーの下部組織で育ち、2018年7月にファーストチームに昇格。1年後の2019年7月にユナイテッドへと完全移籍した。 ユナイテッドでは加入1年目の2019-20シーズンはプレミアリーグで33試合に出場し3ゴール6アシストを記録し期待に応えたが、2020-21シーズンはプレミアリーグで15試合の出場にとどまり3ゴール1アシストの成績。今シーズンはここまで右ウイングとして2試合に出場していた。 しかし、ユナイテッドはユベントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)を完全移籍で獲得。さらに、ドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(20)も獲得しており、競争が激化することが明確に。そこで今回の決断に至った。 2021.09.01 00:40 Wed3
C・ロナウド復帰のユナイテッド、背番号変更の特例適用をプレミアに働きかけか
マンチェスター・ユナイテッドがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの復帰を受けて、プレミアリーグに背番号変更を認めるよう働きかけているようだ。 世界を駆け巡ったC・ロナウドの12年ぶりとなるユナイテッド電撃復帰。かつてユナイテッドで公式戦通算292試合の出場で118得点69アシストの数字を収め、チャンピオンズリーグ(CL)優勝や3度のプレミアリーグ優勝に寄与した男の帰還とだけあって、その衝撃の一報がら数日が経った今もあらゆる方面から興奮冷めやらぬ様子の声が上がるが、最も注目されるのは背番号が何番になるのかだ。 C・ロナウドは2003年夏にスポルティング・リスボンからユナイテッドに加わると、元フランス代表FWエリック・カントナ氏や元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏ら名だたるレジェンドも背負ったクラブのシンボルナンバー「7」を継承。それ以降、レアル・マドリー加入初年度を除けば、ユベントス時代も含め、すべてのシーズンで背番号「7」をつけ、もはやトレードマーク化している。 C・ロナウド自身の背番号「7」に対する愛着も明らかで、自らが立ち上げるブランドの名も『CR7』。だが、ユナイテッドの背番号「7」は現在、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに割り当てられ、すでに埋まる。すでに今季が開幕した今、再び背番号「7」を背負うC・ロナウドの姿をお目にかかるにはカバーニが移籍するか、あるいはプレミアリーグの特別な承認が必要になってくる。 そんなユナイテッドがイギリス『メトロ』によると、特例の適応を認めるようプレミアリーグに要請している様子。カバーニもC・ロナウドに背番号「7」を譲るのをいとわず、代表で背負う「21」の着用を希望しているという。背番号「21」はこれまでウェールズ代表MFダニエル・ジェームズが着用する番号だったが、今夏にリーズ・ユナイテッド移籍を決断。したがって、「21」は現状、空番だ。 また、アメリカのスポーツチャンネル『ESPN』の記者を務めるデイル・ジョンソン氏は前例を主張。2012-13シーズンに背番号「25」が割り当てられ、シーズンインした元トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールだが、2012年夏に元オランダ代表MFのラファエル・ファン・デル・ファールト氏がハンブルガーSVに復帰したことで「10」を受け継ぎ、新加入のフランス代表GKウーゴ・ロリスが「25」をつけた。 なお、C・ロナウドの再デビューはユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督の言葉を信じるとすれば、代表ウィーク明けの11日に本拠地で行われるプレミアリーグ第4節のニューカッスル・ユナイテッド戦。C・ロナウドが再びユナイテッドの一員としてプレーする姿だけでもファンにとって、待望の瞬間となるが、背番号問題はどのような形で折り合いがつくのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド復帰のC・ロナウド、ファーストインタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTaE9Ya1RXaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.02 17:45 Thu4
フルアムがダン・ジェームズとカルロス・ヴィニシウスを獲得!
フルアムは1日、リーズ・ユナイテッドのウェールズ代表FWダニエル・ジェームズ(24)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ジェームズはアカデミーから在籍したスウォンジー・シティでブレイクを果たし、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを図った。しかし、加入2年目にはクラブの前線補強の煽りを受ける形で、2500万ポンド(約40億5700万円)の移籍金でリーズへ完全移籍した。 そのリーズでは加入初年度にリーグ戦32試合4ゴール5アシストを記録。本職の右ウイングに加え、左ウイングやチーム事情でセンターフォワードでもプレー。今シーズンは開幕戦こそ欠場したものの、以降4試合に出場していた。 今夏の移籍市場終盤にはトッテナムやエバートンが関心を強めていたが、最終的にはより出場機会を得やすい昇格組フルアムへのレンタルが決定した。 また、フルアムは同日、ベンフィカからブラジル人FWカルロス・ヴィニシウス(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までの3年となるが、1年の延長オプションが付随している。 2019-20シーズンのベンフィカで公式戦24ゴール13アシストの活躍をみせたヴィニシウスは、2020年夏の移籍市場でトッテナムに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 トッテナムではイングランド代表FWハリー・ケインのバックアップとしてカップ戦を中心に、公式戦22試合10ゴール3アシストの数字を残した。ただ、プレミアリーグでは思うような存在感を示すことができず、トッテナムは買い取りを見送っていた。 昨夏にはPSVへ買い取りオプション付きの2年レンタルで加入。加入1年目となった昨季は公式戦38試合7ゴール7アシストの数字を残した。 ただ、ルート・ファン・ニステルローイ新監督の下、クラブはオランダ代表FWルーク・デ・ヨングらを獲得したこともあって序列は低下。そういった中、フルアムがセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチのバックアップとして獲得に動く形となった。 2022.09.02 08:15 Fri5
ベイルら引退の新生ウェールズ代表が発表! 新主将ラムジーらが選出《ユーロ2024予選》
ウェールズサッカー協会(FAW)は14日、ユーロ2024予選に臨む同国代表メンバー24名を発表した。 FWガレス・ベイル、MFジョー・アレン、DFクリス・ガンターといった長年チームを支えた選手の引退を受け、大幅な世代交代を図るウェールズ代表。 ロバート・ページ監督はベイルに代わる新キャプテンに任命したMFアーロン・ラムジー、DFベン・デイビス、FWブレナン・ジョンソン、MFハリー・ウィルソン、FWダニエル・ジェームズといったカタール・ワールドカップの主力を招集。その一方で、DFオリヴァー・クーパー(スウォンジー)を初招集した。 ウェールズは今予選でグループDに入り、25日にクロアチア代表とのアウェイゲーム、28日にラトビア代表とのホームゲームを戦う予定だ。今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウェールズ代表メンバー24名 GK ウェイン・ヘネシー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) DF オリヴァー・クーパー(スウォンジー・シティ)※ ベン・カバンゴ(スウォンジー・シティ) ジョー・ロドン(スタッド・レンヌ/フランス) イーサン・アンパドゥ(スペツィア/イタリア) トム・ロッキャー(ルートン・タウン/イングランド) コナー・ロバーツ(バーンリー/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) MF アーロン・ラムジー(ニース/フランス) ジョーダン・ジェームズ(バーミンガム/イングランド) ウェズ・バーンズ(イプスウィッチ/イングランド) ソルバ・トーマス(ブラックバーン/イングランド) ジョー・モレル(ポーツマス/イングランド) ルーク・ハリス(フルアム/イングランド) ハリー・ウィルソン(フルアム/イングランド) FW ブレナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ダニエル・ジェームズ(フルアム/イングランド) キーファー・ムーア(ボーンマス/イングランド) ネイサン・ブロードヘッド(イプスウィッチ/イングランド) トム・ブラッドショー(ミルウォール/イングランド) ※初招集 2023.03.15 00:17 Wedリーズ・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.19“ヤング・リーズ”リーズの集大成/リーズ・ユナイテッド[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.19</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/リーズ・ユナイテッド 〜ヤング・リーズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01leeds.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:デイビッド・オレアリー(43) タイトル実績:プレミア4位、CLベスト4 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヤング・リーズの集大成</div> 1998年にデイビッド・オレアリー監督が就任したリーズは、若い選手たちが躍動する魅力的なサッカーでプレミアリーグに旋風を巻き起こした。プレミア制覇こそならなかったものの、幾度も優勝争いに絡み、1999-2000シーズンは3位という好成績を残す。 そのリーズの集大成が2000-01シーズン。CLに初参戦したチームは、この大舞台で躍進する。ミランやバルセロナと同居したグループステージ1次リーグを2位で通過。2次リーグでは前年のCL覇者であるレアル・マドリーやイタリア王者のラツィオと同組に入ったが、再び2位で決勝トーナメント進出を決めた。 決勝トーナメント準々決勝では、リーガ王者の“スーペル・デポル”ことデポルティボと対戦し、2戦合計スコア3-2で準決勝に勝ち進む。準決勝ではバレンシアの前に屈して決勝進出を果たせなかったが、大会を大きく盛り上げる活躍を見せ、多くのフットボールファンを虜にした。 しかし、このシーズン以降は財政難に陥り、DFリオ・ファーディナンドなどの主力選手を手放さざるを得なくなる。そして、2003-04シーズンにはチャンピオンシップに降格し、現在までプレミアリーグの舞台に舞い戻れていない状況だ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">若さ溢れる勢い</div> 主に20代前半から半ばまでの選手で構成されたチームは、攻守においてダイナミックなパフォーマンスを披露した。その若さを存分に生かしたスタイルは、躍進を遂げる大きな原動力だった。 最後尾に構えたベテランのGKナイジェル・マーティンは安定したゴールキーピングに加えてコーチング能力が高く、若いチームの中で重要な存在だった。最終ラインは、若かりしころのファーディナンドが中心。時折ミスはあったものの、スピードとビルドアップ能力に長けたセンターバックとして将来が嘱望されていた。さらに、精度の高い左足のキックを装備する左サイドバックのDFイアン・ハートは、オーバーラップから好クロスを供給し、直接FKでゴールを陥れた。 中盤はMFオリビエ・ダクールらが地味な働きながらも献身的なプレーでチームを助けた。右サイドのMFリー・ボウヤーは精力的な動きで攻守に大きく貢献。左サイドのMFハリー・キューウェルは切れ味鋭いドリブル突破からチャンスに絡んだ。 前線は、弱冠20歳のFWアラン・スミスが豊富な運動量を見せてチャンスメイクに奔走。大型FWマーク・ビドゥカとともに抜群の補完性を見せ、2人でゴールを量産した。その他、スミスと同じく20歳のFWロビー・キーンも少ない時間の中でしっかりと結果を残した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFハリー・キューウェル(22)</span> リーズ・ユース出身のキューウェルは、躍進する若いチームの象徴としてヨーロッパで暴れまわった。全盛期のギグスを彷彿とさせるドリブル突破や正確な左足でチャンスを演出するなど攻撃の中心を担い、プレミアリーグを代表するウインガーとして地位を確立した。また、同じオーストラリア出身のビドゥカとの連係も見事だった。 2019.04.12 22:00 Fri2
リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心
ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu3
田中碧の同僚ニョントがイタリア代表“復帰”? 過去1年はU-21年代優先もリーズで納得感あるパフォーマンス
リーズ・ユナイテッドのU-21イタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(20)がA代表復帰か。『フットボール・イタリア』が伝える。 2022年6月に18歳でA代表デビューを飾ったニョント。この直後にスイス1部からプレミアリーグのリーズへステップアップし、今ではチームの不沈を左右する存在の1人となっている。 しかし、自身の頭角とともにチームはチャンピオンシップ(イングランド2部)へ。また、ジョーカー的役割で定着、19歳までに通算13キャップを積み上げたA代表は、2023年9月を最後にフェードアウトしている。 ただし、A代表から“遠ざかった”というより、ここ1年はU-21年代の代表活動が優先された形であり、U-21イタリア代表の核として、ゲーム主将を担うことも珍しくなかった。 ニョントは今季、日本代表MF田中碧も加入したリーズで、ここまでのリーグ戦全7試合に先発出場。夏に契約を延長したためか、移籍を希望した昨季までと異なり、落ち着いて毎試合に臨めている印象が強い。田中との好連携も、我々としては注目していきたいポイントである。 そんなこんなで、今後も世代別代表の資格を持つ20歳ニョントだが、10月を境にA代表へ引き戻すか否か、イタリアサッカー連盟(FIGC)内部で議論されている可能性があるとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】田中碧の100点フィードからニョント経由でゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> "Off the bench! Amongst the goals!" <a href="https://t.co/qw38SBMdJ3">pic.twitter.com/qw38SBMdJ3</a></p>— Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1840118289667649680?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 18:45 Sun4
「コウキはナイスガイ」田中碧との日本人対決でゴラッソ&退場…斉藤光毅のタックルにQPR指揮官「選手を傷つけるつもりはなかったはず」
QPRのマルティ・シフエンテス監督が、MF斉藤光毅のゴールや退場について語った。イギリス『South London Press』が伝えた。 15日、QPRはチャンピオンシップ(イングランド2部)第38節で、首位を走るリーズ・ユナイテッドと対戦。斉藤と日本代表MF田中碧がともに先発し、日本人対決が実現した。 試合を動かしたのが左サイドから仕掛けた17分の斉藤。中央へのパスは阻まれるが、ルーズボールに反応して右足一閃。鋭いコントロールショットをゴール右上に突き刺した。 30分にリードを広げたQPRだが、2点差を追いつかれて終盤へ。すると後半アディショナルタイム、相手選手の背後からスライディングタックルを仕掛けた斉藤がレッドカードで一発退場。スコアには影響せず2-2のドローで決着した。 シフエンテス監督は試合終了後、審判の判定に理解を示すと同時に、斉藤を擁護。交代がわずかばかり遅かったと後悔も語った。 「審判と話したが、私よりも(ファウルの場面が)よく見えていて、判定に確信を持っていた。彼らの決断には常にリスペクトを持っている」 「コウキはナイスガイで、選手を傷つけるつもりはなかったはずだ。だからただただ悲しい。リプレイを見る必要があるが、審判を信頼しているし、リスペクトしている」 「彼を交代させるつもりだったのにレッドカードが出てしまって非常に残念だ。ダン・ベニー(ダニエル・ベニー)を投入できなかった」 一方、退場するまでの斉藤のパフォーマンスには一定の評価。今後のさらなる成長を期待している。 「難しかった後半もコウキは非常によくやっていた。我々の位置は望んでいたよりもずっと低く、望んでいたよりもボールを持てなかった。だが、彼はゴールで自身のクオリティを示した」 「彼はこれからも努力を続け、非ポゼッション時のプレーを向上させていく必要がある。改善の余地はあるが、努力する姿勢が備わっているからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】斉藤光毅がコントロールショット&退場…QPRvsリーズ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D-oebdoV3WA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 22:55 Sun5