街が炎で赤く染まる!! アヤックスとの首位攻防戦制したフェイエノールト、選手バスをファンが激烈歓迎「王者になればすべてが燃える」

2023.03.20 21:30 Mon
Getty Images
これがフェイエノールトサポーターの熱量だ。19日、エールディビジ第26節のアヤックスvsフェイエノールトがヨハン・クライフ・アレナで行われ、アウェイのフェイエノールトが3-2で勝利を収めた。

勝ち点「3」差で迎えた首位攻防戦。首位・フェイエノールトは5分にFWサンティアゴ・ヒメネスの得点で幸先良く先制するも、満員のホームサポーターの後押しを受ける2位・アヤックスが前半のうちに逆転。17分にエドソン・アルバレス、37分にドゥシャン・タディッチがゴールを奪い、試合をひっくり返す。
ただ、フェイエノールトも折り返しての52分に波状攻撃からセバスティアン・シマンスキが同点弾を挙げると、86分にはCKからルシャレル・ヘールトライダが値千金の決勝ゴール。白熱のシーソーゲームを勝ち切り、6シーズンぶりのリーグ優勝へ大きく前進した。

オランダ『Rijmond』によれば、フェイエノールトがアヤックスの敵地で勝利したのは、2005年以来とのこと。歴史的で劇的な一勝にサポーターは沸きに沸き、選手らを盛大に祝福。ロッテルダムへと帰還したバスは、火事と見間違うほど凄まじい量の発煙筒や花火の海で出迎えられた。
インターネット上でも様子が公開されると、「今日は私たちに忘れられない誇り高い瞬間を与えてくれてありがとう」、「ありがとう!!素晴らしい戦い」、「これが私の街」だと歓喜の声が多数。近隣で暮らす87歳の老婦人も「私たちはチャンピオンになります!」と上機嫌でTVインタビューに応えた。

リーグ戦のみならず、ヨーロッパリーグ(EL)でも8強入りを果たしており、小野伸二(浦和レッズ)らを擁して前身のUEFAカップを制した2001-02シーズン以来となる優勝も狙えるフェイエノールト。タイトル獲得の暁には街は一体どうなるのか。あるファンは「シーズンの終わりにも同じことが起こるでしょう。チャンピオンになればすべてが燃えます」と残している。

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7戦6発で得点ランク首位に!相手DFを無効化した上田綺世の動き出しが話題「マークの剥がし方うんま」「完璧に仕上がっとる」

【エールディヴィジ】フローニンゲン 0ー1 フェイエノールト(9月28日/ウーロボルフ・サッカースタジアム) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">止まらない上田綺世<br><br>ボックス内のヘディングで今季6点目!<br>これが決勝点となり、チームを勝利に導く<br><br>得点ランキングでも単独首位に<br><br>エールディヴィジ 第7節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フローニンゲン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フェイエノールト</a><br><a href="https://t.co/7Bk0wJvsPy">https://t.co/7Bk0wJvsPy</a> <a href="https://t.co/bobh7ka17W">pic.twitter.com/bobh7ka17W</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1972460060623462433?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 日本代表のFW上田綺世が、ボックス内でヘディングシュートを決めた。今季リーグ6ゴール目の活躍に、ファンが興奮している。 エールディヴィジ第7節でフローニンゲンとフェイエノールトが対戦。その50分のことだ。 [4-2-3-1]の1トップで先発した上田は、ボックス内の中央に陣取る。左サイドでボールを持った味方選手が内側に切り返してクロスを上げる瞬間、バックステップで相手DFの背中を取りに行く動きを入れてから急激に前に出ていく。このオフ・ザ・ボールによって、ゴール前に空間を生み出し、インスイングのクロスを相手DFの前でヘディングシュート。体勢を崩しながらもゴールの左隅に流し込み、ネットを揺らした。 得点ランキング単独首位に躍り出た一撃に、ファンもSNS上で反応。「マークの剥がし方うんま」「最強!天才!」「オフザボールの動きやべえ笑」「監督がファン・ペルシーなのが良いよね。いろいろと教えてもらってるんだろうか」「空間を作る動きが巧みすぎる」「フェイエは首位で、上田は得点ランク単独トップ。このペースでいけば得点王も狙える」「完璧に仕上がっとるやないかい」と興奮しているようだ。 7戦6発の日本人ストライカーの活躍を、元オランダ代表FWである現在チームを率いるロビン・ファン・ペルシー監督も絶賛している様子。現地メディア『FR12』によると、「アヤセのことは長年知っているけど、彼は今まさに最高のパフォーマンスを見せている。毎週コンディションが良くて幸せそうにプレーしている姿を見られているし、彼もうまく活かされている。クロスも本当に良かったけど、私たちはそこの改善にも取り組んでいる。素晴らしいヘディングだったよ」と称賛している。 2025.09.29 14:00 Mon
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.21“小野とUEFAカップ”意地を見せてタイトル獲得/フェイエノールト[2001-2002]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.21</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2001-2002シーズン/フェイエノールト 〜小野とUEFAカップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2001-02feyenoord.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ベルト・ファン・マルバイク(50) 獲得タイトル:UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力6:★★★★★★☆☆☆☆ タレント6:★★★★★★☆☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">意地を見せてタイトル獲得</div> アヤックスやPSVと並ぶオランダの名門・フェイエノールトは、1998-99シーズンにエールディビジを制覇。しかし、1999-99シーズンと2000-01シーズンにPSVに2連覇を許し、国内のタイトル奪還に燃えていた。 クラブは2001年夏、ベテランストライカーのファン・ホーイドンクや日本屈指のテクニシャンである小野を獲得。すぐさまエースに君臨したファン・ホーイドンク、正確なキックで攻撃を司った小野といった新戦力に、トマソンを加えた攻撃陣は抜群の破壊力を誇った。しかし、守備陣が不安定さを露呈したため、エールディビジではアヤックスとPSVに次いで3位という結果に終わってしまった。 さらに、CLをグループステージで敗退し、UEFAカップ(現EL)に回ってしまう。それでも、チームはUEFAカップで意地を見せる。準決勝でインテルを破ったフェイエノールトは、ドイツ王者のドルトムントとの決勝戦を本拠地デ・カイプで迎えた。試合は、ファン・ホーイドンクの直接FKを含む2ゴールでリードを奪い、小野のアシストからトマソンのゴールが生まれて3-2で勝利。28年ぶり2度目となるUEFAカップのタイトルを獲得した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">多彩な攻撃陣</div> ファン・マルバイクに率いられたフェイノールトは、守備陣が不安さを見せていたものの、攻撃陣に魅力を有するチームだった。その中で、ボランチの位置に入った主将・ボスフェルトが献身的な守備でチームを支えた。一方、最終的にボランチのポジションに落ち着いた小野だが、加入当初からサイドやトップ下など様々な役割をこなしながら自身の持ち味を発揮していた。 両サイドにはボナベントゥル・カルーやエルマンデルといった生きの良いアタッカーを揃えていた。そして、下部組織出身のファン・ペルシは18歳という年齢ながら才能の片鱗を見せてUEFAカップの決勝戦で先発の座を射止めた。 トップ下のトマソンは組み立てから飛び出しなど攻撃の中心を担い、得点に直結するプレーを幾度も披露。最前線のファン・ホーイドンクは、大柄ながら足下の上手さを兼ね備え、直接FKで幾度もゴールを奪った。そして、エールディビジでは24ゴールを挙げ、得点王のタイトルを獲得している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MF小野伸二(22)</span> 日本が誇る天才MF。自身初の海外移籍となった小野は、すぐさまポジションを掴み取ってチームに欠かせない存在となった。そして、クライフの付けた背番号14を背負い、右足と左足をそん色なく操る技術と繊細なタッチで相手を手玉に取った。惜しむらくは、年を重ねる毎に度重なるケガに悩まされ、その才能を十分に発揮しきれなかったことだ。 2019.04.13 22:00 Sat

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