ソシエダ、PSGでバックアップに甘んじるソレールに関心か?

2024.05.26 07:15 Sun
PSGでバックアップに甘んじるソレール
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PSGでバックアップに甘んじるソレール
レアル・ソシエダが、パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表MFカルロス・ソレール(27)に関心を示しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。

2022年夏にバレンシアからPSGに加入したソレール。加入2シーズンでは公式戦60試合以上に出場。一見すると十分に出場機会を得られているように見えるが、クラブとして最優先事項のチャンピオンズリーグ(CL)ではわずかに先発2試合、リーグ戦でも先発26試合と完全にバックアッパーに甘んじる。
今シーズンはスペイン代表でも指導を受けたルイス・エンリケ監督の就任によって、より重要な役割を任されるかに思われたが、MFヴィティーニャやMFウォーレン・ザイール=エメリとのポジション争いで後れを取った。

選手自身はパリでの生活に満足しているものの、クラブは今夏のタイミングで完全移籍での売却か、給与負担を少しでも軽減すべくレンタル移籍での放出を考慮しているという。

先日には同胞ウナイ・エメリ監督が率いるアストン・ビラとの交渉が報じられたが、初期段階の交渉から話は進んでいない模様。また、ソレールが求める給与水準を満たせる移籍先は少なく、クラブは給与の大部分を負担しつつレンタルでの放出がベターな解決策だと捉えている。
そういった中、MFマルティン・スビメンディ、MFミケル・メリーノと中盤の主力2選手に引き抜きの噂が絶えないラ・レアルは、ソレールのレンタルに関心を示しているようだ。

ただ、同選手に関心を示すのはソシエダだけでなく、今冬の移籍市場でも関心を示していたビジャレアルも今夏再アプローチをする可能性があるとのことだ。

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「すごいキレ」「えぐすぎ」スタジアムも沸いた!PSGの2選手を一気に抜き去った南野拓実のキレキレのテクニックに称賛「気持ち良すぎる」

モナコの日本代表MF南野拓実が多くの称賛を集めている。 1日に行われたリーグ・アン第24節で首位のパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎えたモナコ。南野は[4-4-2]の左サイドハーフで先発すると、相手GKジャンルイジ・ドンナルンマに阻まれたもののミドルシュートなど好機を演出。ゴールとはならなかったものの、途中からは右サイドにポジションを移しながら見せ場を作った。 その南野がスタジアムを最も沸かせたのは42分のプレーだった。 左サイドのタッチライン際でボールを受けた南野だが、PSGのアクラフ・ハキミとカルロス・ソレールに囲まれる形に。それでも次の瞬間に右の足裏を使って軸足の後ろを通すターンで2人の間を突破。現地の実況も唸らすプレーだった。 この華麗なプレーは、モナコやリーグ・アンの公式SNSでもピックアップ。ファンからも「すごいキレ」、「えぐすぎ」、「気持ち良すぎる」、「たまらん」と称賛が集まっている。 RCランス戦に続き好パフォーマンスを見せた南野。次節は10日、ストラスブールと対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が一気に2人を抜き去るキレキレのターン!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">How good Takumi Minamino is? Well... <a href="https://t.co/muDiU07jpE">pic.twitter.com/muDiU07jpE</a></p>&mdash; Ligue 1 English (@Ligue1_ENG) <a href="https://twitter.com/Ligue1_ENG/status/1764552368757059932?ref_src=twsrc%5Etfw">March 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.05 12:25 Tue

発音が難しい?ひな祭りを祝ってくれたPSG選手の日本語メッセージが話題に「シュールすぎる」「全然HAPPYそうじゃない」

パリ・サンジェルマン(PSG)の選手たちから日本語でひな祭りを祝うメッセージが届いている。 今シーズンのリーグ・アンで首位を独走するPSG。2022年と2023年には2年連続でオフシーズン中に来日しており、日本での人気もあるチームだ。 そのPSGは3日、ひな祭りに合わせて日本語版の公式X(旧ツイッター)を更新。選手からのひな祭りを祝う日本語のメッセージが公開されている。 DFレイヴァン・クルザワ、FWキリアン・ムバッペ、MFカルロス・ソレール、MFヴィティーニャの4人が、順番に「ハッピー、ひな祭り」と日本語を話してくれている。 だが、なかなか日本語の発音は難しい模様。フランス語は「H」の発音をしないためか、特に「ひ」の部分が「い」になる選手が多かった。 PSG選手たちのメッセージには、ファンも「全然HAPPYそうじゃない」、「シュールすぎる」、「今週1番楽しみにしてたやつキタ―」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】PSGの選手が日本語でひな祭りを祝ってくれる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ひな祭り<br><br>日本の皆さんにパリからお祝いのメッセージが届いてます!<a href="https://twitter.com/hashtag/PSG%E3%81%A8%E7%A5%9D%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%AA%E7%A5%AD%E3%82%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#PSGと祝うひな祭り</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/3%E6%9C%883%E6%97%A5?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#3月3日</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%B2%E3%81%AA%E7%A5%AD%E3%82%8A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ひな祭り</a> <a href="https://t.co/JlIA6Q6ooY">pic.twitter.com/JlIA6Q6ooY</a></p>&mdash; PSG Japan (@PSGJapan) <a href="https://twitter.com/PSGJapan/status/1764078278359564523?ref_src=twsrc%5Etfw">March 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.04 12:35 Mon

「湿度と暑さがとてもキツい」ジャパンツアー勝利なしのPSG、ソレールがラストのインテル戦へ意気込み「サポーターを喜ばせる」

パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表MFカルロス・ソレールが、ジャパンツアーのラストマッチを前に、メディアの取材に応じた。 PSGは今シーズンからルイス・エンリケ監督を招へい。また、レアル・マドリーからスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、インテルからスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル、バイエルンからフランス代表DFリュカ・エルナンデスなどを獲得。新戦力を加えた一方で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスらが退団した。 ジャパンツアーでは、これまでアル・ナスル、セレッソ大阪と大阪で2試合を行い、アル・ナスルと引き分け、C大阪には敗れていた。 8月1日には国立競技場でインテルとジャパンツアーの締めくくりとなる試合を戦う中、前日練習が公開。サポーターもスタンドで見守った。 ここまでプレーしていないブラジル代表FWネイマールもしっかりとトレーニングに参加。およそ1時間ほどのトレーニングは、広めのロンドから、システムに選手を配置し、ルイス・エンリケ監督の直接指導のもとでボールの動かし方を確認。その後、左右のサイドに分かれて、クロスからのシュートという練習を繰り返した。 トレーニグ後、ソレールが取材に応じ、インテル戦に向けての意気込みを語った。 「プレシーズンの1つの試合ということだが、シーズン開始に向けての重要な試合という位置付けで準備している。監督の新しい戦術を試合でしっかりとやれるように、今は確認しているところだ」 「子供たち、サポーターが観に来てくれるので、しっかりと良い準備をしたい」 意気込みを口にした中、前述の通り日本ではここまで勝利なし。大阪での2試合は暑さもキツかったとした。 「日本での試合は湿度がとても高く、暑さもとてもキツく、結果が振るわないことになっているが、分かっているのはシーズンに向けて良い試合をしていくということ。サポーターとPSGを愛してくれる方を喜ばせることが大事だ」 ファンのためにも勝利で締めくくりたいPSG。ソレールは日本やファンの印象を語った。 「ホテルであったり、準備というところでは非常に良い準備をしてくれている。試合をする上でも、サポーターの応援、チームとして準備をするというところもとても助けてもらっている」 「こういう形で、世界に対しても僕たちが強いチームであることを発信していきたい」 2023.07.31 23:45 Mon

ムバッペは来日せず…PSGがジャパンツアーメンバーを発表! ネイマールやアセンシオ、ムバッペ弟など

パリ・サンジェルマン(PSG)は21日、ジャパンツアーに臨むメンバー29名を発表。フランス代表FWキリアン・ムバッペはメンバー外となった。 2年連続での来日となったPSG。リーグ・アン王者としての来日となり、昨年に続く来日は大きな話題となった。 一方で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがインテル・マイアミに移籍。また、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスも退団し、顔ぶれが変わった。 そんな中、21日に来日メンバーが発表。目玉でもあったムバッペは来日するとみられていた中、そのメンバーリストに名前はなかった。 「超人」の来日とうたわれた中、最も期待されたムバッペが不在。一方で、ブラジル代表FWネイマールや今夏加入のスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、フランス代表DFリュカ・エルナンデス、ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ、韓国代表MFイ・ガンイン、スロバキア代表DFミラン・シュクリニアルはメンバー入りしている。 PSGは22日に日本へ向けて出発。25日にアル・ナスルと、28日にセレッソ大阪と大阪で対戦。8月1日には国立競技場でインテルと対戦すると、その後韓国に渡り、8月3日に全北現代モータースと対戦する。 PSGのジャパンツアーメンバーは以下の通り。 GK 1:ケイロル・ナバス 30 :アレクサンドル・ルトゥリエ 50 :ルイス・ムーケ 99 :ジャンルイジ・ドンナルンマ DF 2:アクラフ・ハキミ 3:プレスネル・キンペンベ 5:マルキーニョス 14:フアン・ベルナト 21:リュカ・エルナンデス 32:レイヴァン・クルザワ 36:セリフ・ニャガ 37:ミラン・シュクリニアル MF 4 :マヌエル・ウガルテ 6 :マルコ・ヴェッラッティ 8:ファビアン・ルイス 15:ダニーロ・ペレイラ 17:ヴィティーニャ 18:レナト・サンチェス 19:イ・ガンイン 27:シュール・ヌドゥール 28 :カルロス・ソレール 33 :ウォーレン・ザイール=エメリ 35 :イスマエル・ガルビ 38:イーサン・ムバッペ 43 :ノア・レミナ FW 10 :ネイマール 11:マルコ・アセンシオ 39:イリエス・ウーニ 44 :ウーゴ・エキティケ 2023.07.22 09:55 Sat

アセンシオのPSG加入が発表! 3年契約締結でルイス・エンリケと再タッグ

パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、レアル・マドリーを退団したスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(27)の加入を発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となる。 既報通り、パリの巨人への加入が決定したアセンシオは、「この素晴らしいクラブの一員になれるのは光栄だよ。新しいチームメイトのもとに加わり、彼らと協力して素晴らしい目標を達成できることを楽しみにしているよ」と、新天地での意気込みを語った。 2016-17シーズンから7シーズンにわたってマドリーでプレーしたアセンシオ。卓越したテクニックと強烈な左足のシュートを武器に、公式戦285試合61ゴールという成績を残したが、レギュラーの座を掴みきるまでには至らず。 マドリーは右ウイングに加え、トップ下やインテリオールでもプレー可能な頼れる準主力の慰留を求めていたものの、新たな挑戦を求める27歳FWは延長オファーを固辞していた。 自身初の国外挑戦となるものの、スペイン代表で指導を受けたルイス・エンリケ監督やMFファビアン・ルイスやMFカルロス・ソレールといった同胞の存在により、適応は比較的容易となるはずだ。 2023.07.06 21:04 Thu

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「ケガは怖かったけど…」限定出場だったと明かした久保建英、堂安律との共存に手応え「僕がウイングだったら欲しい」

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「オプションとしては凄く良い感じ」3バックの印象を語る久保建英、ミャンマー戦はメンバー外、23歳初陣へ「出ればゴールを」

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が3バックの戦いについて語った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本。アウェイでのミャンマー代表戦も0-5で完勝を収め帰国。最後の試合をエディオンピースウイング広島で戦うこととなる。 試合を前に10日にはスタジアムで前日トレーニング。冒頭15分が公開された中、トレーニング後に久保がメディア取材に応じた。 ミャンマー戦はメンバー外だった久保。「1試合スキップをして良い休養になったかなと思います」と語り、コンディションは整っているとのこと。その中で、トライしていた3バックについては「3バックであれば、厚みのある攻撃というか、基本的に5バックにはならずにしたいです」とコメント。「相手も勝たなければいけない状況なので、簡単な試合になるとは思わないです」と、シリアに警戒心を強めた。 アジアカップではロングボールに苦しめられる経験もあったが、「相手次第」と語る久保。「負けてしまった試合(イラク代表戦)は特に最初からそういう感じで、僕としては楽しくない試合でした。でも、僕たちはしっかりと跳ね返して、僕たちはロングボールを使わずにしっかり戦いたいです」と、自分たちは飲まれないで戦いたいとした。 また「僕たちより強いチームはロングボールは蹴ってこないと思いますけど、最終予選は蹴ってくるチームもいると思いますけど、僕たちがみているのはもっと先です」と、上の絵レベルを見れば考えなくても良いことだとし、「単調な相手の攻撃に惑わされないようにしたいと思います」と、しっかりと対応していきたいとした。 その中で重要になるのはセカンドボールの回収。「こぼれ球を積極的に拾っていくのは中盤から前の選手。ディフェンスの選手を信頼して僕らは拾って、なおかつ落ち着かせるのが僕たちの仕事。そこから簡単に戻さずに攻撃に繋げていきたいと思います」と、相手がロングボールを使ってきても、そこから攻撃に転じていきたいとした。 2次予選は結果として格下の国との対戦が多くなるが、メリットもあると語った久保。「最終予選の前に2次予選をやるメリットとデメリットがありますけど、メリットとしてはこうして早く突破した時に、様々なオプションを試せるというところだと思います」とし、「あくまでもオプションを広げていくという点では、凄く良い感じだと思います。ファーストチョイスであれば、まだまだ改善点はありますけど、オプションとして一時的に使うというのであれば、良いトライだと思います。まだ1試合しかやっていないので、修正できるところを形にしていきたいと思います」と、3バックに取り組めていることをプラスに捉えた。 出場するとなればシャドーのポジションに入ることになると思われる久保。3バックのシステムではウイングバックが重要だとした。 「誰が両ウイングバックになっても高い位置を取ることが重要で、押し込んでから戻すというのがこういう相手には大事。ウイング寄りのウイングバックは誰が出ても押し込んでから戻すというトライをチームとしてできれば良いなと思います」 久保は4日に23歳の誕生日を迎えた。23歳の初戦になるかもしれないが、「出るとしたらゴールを取りたいです」とゴールへ意気込み。その23歳のシーズンの展望も語った。 「去年は掴みきれなかったというか、もう一歩先に行きたかったなというのがあります。コンスタントに僕の本来出せるプレーを見せたいです。一番はケガで苦しんだというのがありますが、コンスタントにパフォーマンスが出せればと思います」 「自分のパフォーマンスが出せない機会を減らしたいです。波のある選手になりたくないので、一番はケガの再発に気をつけることと、コンディションを気をつけたいです」 「代表でやっていこうと思ったら、あと10年、12年はこういうのが続くと思っています。厳しいと言えば厳しいですけど、やりながら変わっていくところもあると思います」 「選手個人として試合ができる喜びを感じながら、コンディションを改善できることにオフでもトライできればなと思います」 2024.06.11 17:00 Tue

ル・ノルマンとは個人合意済み…アトレティコが自信をもってソシエダとの交渉に

スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)のアトレティコ・マドリー行きが現在進行形で進むようだ。 この夏のマーケットでセンターバックの補強に動くアトレティコ。その候補の1人に目されるのがレアル・ソシエダのBチームを経て、今やトップチームの主力センターバックと化し、開幕が迫るユーロ2024のスペイン代表入りも果たしたル・ノルマンだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはル・ノルマンとの契約を近くまとめようと前進中。選手とは個人条件で合意済みということで、クラブとの交渉にも自信をもって取りかかっているという。 マリオ・エルモソとステファン・サビッチがそれぞれ新天地を求めるということで、守りの部分だけでなく、組み立てのところでも評判の高いル・ノルマンでカバーに動くアトレティコだが、いかに。 なお、スペイン『RELEVO』の既報いわく、ル・ノルマンとソシエダの契約に5000万ユーロ(約84億5000万円)のバイアウト条項があるなか、アトレティコはボーナス込みで3000万ユーロ(約50億7000万円)の額で獲得を狙っているとされる。 2024.06.10 12:35 Mon

“レンタル移籍ならあり得る?” 消えぬティアニーのセルティック復帰説に同胞識者「彼の心のクラブだからね」

セルティックはスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(27)を呼び戻せるのか。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 セルティックのアカデミーが輩出したティアニー。移籍先のプレミアリーグ・アーセナルで主力に君臨も、オレクサンドル・ジンチェンコ加入で控えに回り、今季1年レアル・ソシエダへのドライローンへと旅立った。 この1年の推移をまとめると、ティアニーはスペイン生活を満喫してアーセナル復帰には態度を明確にせず。ソシエダの買い取りはなし。アーセナルは同選手の復帰後、他クラブからのオファーを聞く構え…といったところ。 いずれにせよ、今夏アーセナル帰還で放出候補として扱われるのは間違いなし。そんななか、セルティックへの復帰もあり得なくはない話として浮上し、クラブとティアニー、双方がこの案に関心を持っていることも判明している。 元スコットランド代表DFにしてプレミア経験も豊富な識者、アラン・ハットン氏はこのような見解を披露する。 「セルティックが完全移籍でティアニーを連れ戻すのは高額すぎて無理だろうが、復帰できないわけじゃない。言うまでもなく、ティアニーの“心のクラブ”はセルティックだ」 「もっとプレミアで出来ると思うが、ケガのせいでそうはなっていない。とはいえ、あらゆる資質を兼ね備えた選手なのだ。1vs1のディフェンス、素早さ、推進力、チャレンジ精神…アシストを重ねることもできる」 「詰まるところ、ローン移籍が選択肢だ。セルティック復帰をティアニー自身が『後退』と捉えるか捉えないかはさておき、戻れば間違いなくピッチ上で“素晴らしい存在”となる」 「いま彼の心を揺さぶっているのは、キャリア全体を考えたときの後退か否かではなく、こういった部分だよ。私が知る限り、ティアニーはセルティック復帰を望んでいる」 2024.06.08 16:40 Sat

ソシエダがセルヒオ・ゴメスに関心? ティアニー後釜候補か

レアル・ソシエダが、マンチェスター・シティのU-21スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(23)の獲得に動いているようだ。 昨夏、アーセナルからスコットランド代表DFキーラン・ティアニーをレンタルしていたラ・レアルだが、元々買い取りオプションが含まれていなかったことに加え、負傷やパフォーマンスの問題もあって完全移籍への交渉を行う意思もなく今シーズン限りでの退団が決定している。 これを受け、クラブは新たな左サイドバックの補強に動いており、シティでほぼ構想外のスペイン人DFへの関心を強めている模様だ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ソシエダがセルヒオ・ゴメス獲得へクラブ間、個人間での交渉を開始したことを示唆している。 ラ・マシア出身のセルヒオ・ゴメスは、2018年1月にドルトムントに移籍するも、ファーストチームでの出場機会をなかなか得られず。その後、母国のウエスカへのレンタルをきっかけに台頭し、アンデルレヒトへの完全移籍を経て2022年夏にシティへステップアップを果たした。 ただ、シティでの序列は低く在籍2年間で途中出場をメインに公式戦38試合の出場にとどまっている。 プレー強度や守備力に大きな課題を抱えるものの、サイドバックに加えて中盤の複数ポジションでプレー可能なユーティリティー性、高精度の左足のキックとパスセンスを活かしたビルドアップ能力の高さはラ・レアルにフィットしそうなタイプと言える。 2024.06.08 13:45 Sat

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