ベルバトフ、過去に擁護もベイルに愛想をつかす 「プロの行いではない」
2020.07.16 20:10 Thu
元ブルガリア代表FWのディミタール・ベルバトフ氏がレアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルに苦言を呈した。近年、クラブ内で不良債権化しているベイルは、選手、クラブ共に公の場では関係に問題がないことを強調しているものの、両者の関係は完全に冷え切っている。
そういった中、今月10日に行われたラ・リーガ第35節のアラベス戦では最後までベンチを温めた末、試合中にマスクを目に当て居眠りのポーズ。さらに、翌節のグラナダ戦では両手で双眼鏡を作って周囲を見渡すジェスチャーを行い、単なる悪ふざけなのか、ジネディーヌ・ジダン監督への当てつけなのかは不明だが、リーグ優勝に向けて一丸となっているチームに水を差す行動が物議を醸している。
そのベイルに関して、以前はマドリーで正当な評価を受けていないと擁護派だったベルバトフ氏だが、一連の大人気ない行動を見てその考えを改めたようだ。同氏はイギリス『Betfair』に連載中のコラム内でトッテナムの後輩に対して苦言を呈している。
「ガレス・ベイルが先日のグラナダ戦においてスタンドで眠ったふりをして再び話題を集めたという話を聞き信じられなかった。ただ、あの行為に関して擁護はできない。あれはプロフェッショナルの行いではなく、レアル・マドリーに対しても敬意を欠く行為だ」
「マドリーはベイルに関して解決策を見つける必要がある。現状はベイルにとってもチームにとっても適切とは言えないし、悪評を買う。彼の痛みは理解できる。恐らく、彼がプレーできない状況に対する明確な答えも与えられていないのかもしれない。それがああいった挑発行為に繋がってると思うが、それでも彼の行動は支持できない」
また、ベルバトフ氏はベイルとマドリーの唯一の解決策は同選手がクラブを離れることだと主張している。
「唯一の解決策はベイルがレアル・マドリーを去ることだ。仮に私がレアル・マドリーのファンで、あのようなチームを軽視する選手を見れば、許せないと思う」
「たとえローン移籍であったとしても、ベイルはクラブに対して解決策を求めるべきだ。一連の行為は間違った形での力の誇示だ。もしも彼が『俺をプレーさせないと、好き勝手やる』と言っていたのであれば、個人的に同意できない」
◆C・ロナウドとベイルの超高速カウンター!
そういった中、今月10日に行われたラ・リーガ第35節のアラベス戦では最後までベンチを温めた末、試合中にマスクを目に当て居眠りのポーズ。さらに、翌節のグラナダ戦では両手で双眼鏡を作って周囲を見渡すジェスチャーを行い、単なる悪ふざけなのか、ジネディーヌ・ジダン監督への当てつけなのかは不明だが、リーグ優勝に向けて一丸となっているチームに水を差す行動が物議を醸している。
「ガレス・ベイルが先日のグラナダ戦においてスタンドで眠ったふりをして再び話題を集めたという話を聞き信じられなかった。ただ、あの行為に関して擁護はできない。あれはプロフェッショナルの行いではなく、レアル・マドリーに対しても敬意を欠く行為だ」
「私はベイルのプレーを見るのが好きだ。私自身も同じような経験をしてきたから、彼がプレーできない辛さは理解できる。だが、ああいった類の反応はやりすぎだ」
「マドリーはベイルに関して解決策を見つける必要がある。現状はベイルにとってもチームにとっても適切とは言えないし、悪評を買う。彼の痛みは理解できる。恐らく、彼がプレーできない状況に対する明確な答えも与えられていないのかもしれない。それがああいった挑発行為に繋がってると思うが、それでも彼の行動は支持できない」
また、ベルバトフ氏はベイルとマドリーの唯一の解決策は同選手がクラブを離れることだと主張している。
「唯一の解決策はベイルがレアル・マドリーを去ることだ。仮に私がレアル・マドリーのファンで、あのようなチームを軽視する選手を見れば、許せないと思う」
「たとえローン移籍であったとしても、ベイルはクラブに対して解決策を求めるべきだ。一連の行為は間違った形での力の誇示だ。もしも彼が『俺をプレーさせないと、好き勝手やる』と言っていたのであれば、個人的に同意できない」
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レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)がサウジアラビア方面からの破格オファーを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 『マルカ』によればヴィニシウスはサウジ・プロ・リーグの副会長であるサード・アル・ラジーズ氏とオンラインで15分ほど会談を持ったようで、その際に年俸2億ユーロ(約321億円)、総額10億ユーロ(約1600億円)の5年契約を提示されたとのこと。 移籍先はアル・アハリが有力とされる中、サウジ・プロリーグとしてはヴィニシウスを2034年ワールドカップの大使にも据えたいとしている。この前例のない巨額オファーをヴィニシウスの側近たちは拒否できないオファーと考えているとのこと。 なお、2027年6月までマドリーとの契約があるヴィニシウスの契約解除金は10億ユーロ。そのヴィニシウスは11日のマンチェスター・シティ戦後、サウジ・プロリーグとの接触を否定し、「マドリーで歴史を作りたい」と白い巨人への忠誠を誓っていた。 2025.02.13 11:30 Thu2
ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed3
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu4
40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri5
