レアルで最初の参加は下部組織所属の16歳MF…マタのチャリティ参加を表明

2020.04.21 14:15 Tue
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16歳の少年が、ビッグクラブを代表してチャリティ参加を名乗り出ている。その少年は、レアル・マドリーのフベニールC(U-17)に所属するU-17スペイン代表MFブルーノ・イグレシアス(16)。自身の収入の1%をチャリティとして寄付する活動『コモン・ゴール』への参加意思を表明した。スペイン『アス』が伝えた。

『コモン・ゴール』はマンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタが立ち上げたチャリティ。収入の1%を寄付することで、スポーツを通して世界中の選手たちで協力し、チャリティ活動や社会問題に対して取り組んでいくものだ。

参加者はマタのほか、リバプールのユルゲン・クロップ監督や、ドルトムントの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス、ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニといったスター選手・監督に加え、アメリカ女子代表のミーガン・ラピノーアレックス・モーガンなどの女子選手も参加。その輪が徐々に広がりつつある。日本人ではレアル・サラゴサの日本代表MF香川真司もこの活動に参加している。
この活動への参加を表明したイグレシアスはマドリーの選手として初の参加表明に。スポーツ選手としての立場を少しでも社会のために利用することの重要性を訴えた。

「この素晴らしいグループに参加し、少量であっても自分の役目を担うことができるのは僕にとって素晴らしい機会です」
「僕たちサッカー選手が恵まれているというのは事実。施設を使い、給料を受け取り、スポーツブランドからのスポンサーもある。しかし、そのような物質的なこと以外について考えることをやめてはいけない、僕の年代においては特にそうです」

「本当に大切なことについて考え、自分以外の人に思いやりを持ち、普通の人のように行動しなければならないです。なぜなら僕たちだって普通の人なのだから」

現在これらの選手から集められた寄付は、コモン・ゴール・COVID-19対策基金に送られ、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を抑制する活動にあてられている。

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