常に口にする連係連動は? 個の打開力に懸けた交代カード、コスタリカの堅守を崩すアイデアで足りなかったピース/日本代表コラム
2022.11.28 07:15 Mon
カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦で、ドイツ代表相手の劇的な逆転劇から一転、コスタリカ代表戦では多くのチャンス、多くのシュートを放ちながら、一発でコスタリカにゴールを許し、敗戦となった。大金星から4日、連勝を目指し、グループステージ突破へと大きく前進すべく日本はコスタリカと戦った。
激闘だったドイツ戦からは6名が継続して先発出場。5人の選手を入れ替え、ドイツ戦でゴールを決めた堂安律(フライブルク)、初のW杯出場となる守田英正(スポルティングCP)、山根視来(川崎フロンターレ)、相馬勇紀(名古屋グランパス)、上田綺世(セルクル・ブルージュ)が先発に名を連ねた。
スペイン代表相手に7失点の大敗を喫していたコスタリカ。それもあり、必ず勝利を収める必要があった中、前半からパワーをかけてプレーをしてくる。
それでも、日本が上回り、試合をコントロール。コスタリカも5バックにシステムを変えて、ブロックを敷いて失点をしないような戦いにシフトしていった。
ゴールレスで迎えた後半は、よりシンプルな形にするために伊藤洋輝(シュツットガルト)がW杯デビュー。ドイツ戦勝利の立役者である浅野拓磨(ボーフム)も投入して臨み、立ち上がりから積極性を増していったが、ゴールは奪えないまま試合が進んだ。
結果として、三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、伊東純也(スタッド・ランス)と交代カードで攻撃の枚数を増やしていくも、上手く機能させられず、オープンな展開となり徐々に仕掛けていったが、最後は連係ミスも出て攻撃が実らず。一方で、単調なペースとなった中でミスが出始めると、守備の連係ミスでワンチャンスを決められて失点。0-1でまさかの敗戦となった。
◆気になった交代カード

負けてはいけない試合展開を見せていた中、ミスを突かれての敗戦。まるで、4日前のドイツ戦の逆の立場になったような状況だった。常にボールを握り、攻撃を仕掛けていながらも得点を奪えず、最後はワンチャンスで仕留められてしまうという、なんとも残念すぎる敗戦となった。
堅守のコスタリカに対し、確かに攻撃で崩すのは容易ではない。スペインが7点を取ったからといって、日本が大量得点を取れるという保証はどこにもなかったが、それでも攻撃のバリエーションが乏しかったといえる。
この試合、森保一監督はハーフタイムに浅野、その後、三笘、伊東、南野拓実(モナコ)をピッチに送り出した。
日本はボールを握り、攻める時間が長かったが、それでも効果的な崩しはあまり見られていなかった中、森保監督のチョイスは一対一で仕掛けられる三笘と伊東、スピードで背後を取れる浅野。そして、最後は南野を投じた。
ただ、この試合で日本が困っていたのは相手の守備を崩すアイデア。一対一の勝負で相手を突破して崩すことはもちろん有効打だったが、それを左右で行うというのはあまり効果的とは言い難い。なぜなら、前半も相馬が突破を見せていたが得点にはならず、相手も5枚で守るとサイドのスペースは埋められてしまい、使い切ることは難しくなるからだ。
現に、失点をするまでは三笘にボールをなかなか預けられず、個の勝負をさせられなかった。右の伊東も数えるほどしかボールをもらえず、突破という武器はほとんど見られなかったと言って良い。2人が悪かったという訳ではなく、2人の良さを生かすための攻撃の組み立てができていなかったのだ。
その理由は、アタッカーだけになったこと。前進させる力は手にしたが、局面を見て相手を打開するというパスと、局面を読んで崩す目を持つ選手、そして、いみじくも森保監督が常に口にする連係連動が生まれにくかった。結果として、伊東も三笘も完全に力を発揮することはなかった。
◆久保や柴崎という選択肢はなかったのか

もちろん結果論であり、三笘の突破から鎌田大地(フランクフルト)がシュートを決めていれば違っただろう。伊東の仕掛けがファウルにならなければゴールが入っていたかもしれない。あくまでも、結果として負けたからの話にはなるが、局面を変えるというカードに久保建英(レアル・ソシエダ)や柴崎岳(レガネス)がなかったのかは気になるところだ。
連係連動という意味では、パスの引き出し役として久保はうってつけだ。焦りもあったからか、前に選手が集まりすぎて、ボールを引き出す動きが明らかに減った日本。結果、後ろでパスを回して様子を伺う時間が増えてしまった。しかし、久保であれば、間に顔を出してパスを受けにきたはず。そして、そこからの連係プレーでマークを外せた可能性は高い。局面は打破できただろう。
そして柴崎もパスで局面を変えられる。遠藤航(シュツットガルト)、守田が攻守に奮闘していたことは間違いなく、彼らの守備のおかげでコスタリカのカウンターを止めていたことは事実だ。しかし、局面を打開するパスを出すという点では、柴崎の方が優れている。ゲームメーカーとしての役割を果たせる柴崎こそ、堅くて崩せなかったコスタリカの守備には有効だったように思えてならない。
何より、相手が仕掛けてこない時間が長い中で、大胆な策をとることができなかった采配には疑問だ。三笘、伊東とこれまで頼りにしたアタッカーに懸けたことはわかるが、冷静に局面を見られれば、崩す手をもう1つでもピッチに置けておけば、相手も混乱させられたかもしれないのだ。
そして、三笘と伊東を起用したのであれば、とにかく彼らにボールを預けて攻撃を組み立てる形を植え付けられていないことも問題だ。何とかできるかもしれない個の力を持っている2人だけに、もっと仕掛ける回数を与えれば、状況は変わったかもしれない。仕掛けのパスを入れられなかったことも残念だったといえる。ポゼッションをするメンバーをピッチに送り込めなかった采配は疑問だ。
◆強いメンタリティで戦えるか

この結果、日本は最終戦のスペイン代表戦で勝ち点を獲得しなければいけない状況になってしまった。勝ち点6にできていればというタラレバは、勝つのが困難だと言われていたドイツを下しただけに、誰もが思うところだ。絶好のチャンスを逸したことは、選手や監督が一番堪えているはずだ。自らの手でチャンスを逃したのだから、後悔の念もないわけがない。ただ、もう結果は変わらない。
最初から第3戦で手を抜くことなど考えているはずもなく、やるべきことは何一つ変わっていない。逆に、自力でなんとかできる状況にいるだけポジティブに捉えるべきでもある。
ドイツに挑んだ強いメンタリティを再び持つことができるのか。中3日で訪れる大一番。ドイツ相手にできたことは、スペイン相手にできないとは言えない。日本がどれだけ新しい景色を見たいかに全ては懸かっている。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
激闘だったドイツ戦からは6名が継続して先発出場。5人の選手を入れ替え、ドイツ戦でゴールを決めた堂安律(フライブルク)、初のW杯出場となる守田英正(スポルティングCP)、山根視来(川崎フロンターレ)、相馬勇紀(名古屋グランパス)、上田綺世(セルクル・ブルージュ)が先発に名を連ねた。
それでも、日本が上回り、試合をコントロール。コスタリカも5バックにシステムを変えて、ブロックを敷いて失点をしないような戦いにシフトしていった。
日本は多くのチャンス、多くのシュートを放った中でゴールを奪えず。堅い守備が売りのコスタリカの前に、決定機はほとんど迎えられていなかった中、前半途中から3バックにシステムを変え、右サイドバックの山根に高い位置を取らせて攻撃に厚みをもたらせにいった。
ゴールレスで迎えた後半は、よりシンプルな形にするために伊藤洋輝(シュツットガルト)がW杯デビュー。ドイツ戦勝利の立役者である浅野拓磨(ボーフム)も投入して臨み、立ち上がりから積極性を増していったが、ゴールは奪えないまま試合が進んだ。
結果として、三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、伊東純也(スタッド・ランス)と交代カードで攻撃の枚数を増やしていくも、上手く機能させられず、オープンな展開となり徐々に仕掛けていったが、最後は連係ミスも出て攻撃が実らず。一方で、単調なペースとなった中でミスが出始めると、守備の連係ミスでワンチャンスを決められて失点。0-1でまさかの敗戦となった。
◆気になった交代カード

Getty Images
負けてはいけない試合展開を見せていた中、ミスを突かれての敗戦。まるで、4日前のドイツ戦の逆の立場になったような状況だった。常にボールを握り、攻撃を仕掛けていながらも得点を奪えず、最後はワンチャンスで仕留められてしまうという、なんとも残念すぎる敗戦となった。
堅守のコスタリカに対し、確かに攻撃で崩すのは容易ではない。スペインが7点を取ったからといって、日本が大量得点を取れるという保証はどこにもなかったが、それでも攻撃のバリエーションが乏しかったといえる。
この試合、森保一監督はハーフタイムに浅野、その後、三笘、伊東、南野拓実(モナコ)をピッチに送り出した。
日本はボールを握り、攻める時間が長かったが、それでも効果的な崩しはあまり見られていなかった中、森保監督のチョイスは一対一で仕掛けられる三笘と伊東、スピードで背後を取れる浅野。そして、最後は南野を投じた。
ただ、この試合で日本が困っていたのは相手の守備を崩すアイデア。一対一の勝負で相手を突破して崩すことはもちろん有効打だったが、それを左右で行うというのはあまり効果的とは言い難い。なぜなら、前半も相馬が突破を見せていたが得点にはならず、相手も5枚で守るとサイドのスペースは埋められてしまい、使い切ることは難しくなるからだ。
現に、失点をするまでは三笘にボールをなかなか預けられず、個の勝負をさせられなかった。右の伊東も数えるほどしかボールをもらえず、突破という武器はほとんど見られなかったと言って良い。2人が悪かったという訳ではなく、2人の良さを生かすための攻撃の組み立てができていなかったのだ。
その理由は、アタッカーだけになったこと。前進させる力は手にしたが、局面を見て相手を打開するというパスと、局面を読んで崩す目を持つ選手、そして、いみじくも森保監督が常に口にする連係連動が生まれにくかった。結果として、伊東も三笘も完全に力を発揮することはなかった。
◆久保や柴崎という選択肢はなかったのか

Getty Images
もちろん結果論であり、三笘の突破から鎌田大地(フランクフルト)がシュートを決めていれば違っただろう。伊東の仕掛けがファウルにならなければゴールが入っていたかもしれない。あくまでも、結果として負けたからの話にはなるが、局面を変えるというカードに久保建英(レアル・ソシエダ)や柴崎岳(レガネス)がなかったのかは気になるところだ。
連係連動という意味では、パスの引き出し役として久保はうってつけだ。焦りもあったからか、前に選手が集まりすぎて、ボールを引き出す動きが明らかに減った日本。結果、後ろでパスを回して様子を伺う時間が増えてしまった。しかし、久保であれば、間に顔を出してパスを受けにきたはず。そして、そこからの連係プレーでマークを外せた可能性は高い。局面は打破できただろう。
そして柴崎もパスで局面を変えられる。遠藤航(シュツットガルト)、守田が攻守に奮闘していたことは間違いなく、彼らの守備のおかげでコスタリカのカウンターを止めていたことは事実だ。しかし、局面を打開するパスを出すという点では、柴崎の方が優れている。ゲームメーカーとしての役割を果たせる柴崎こそ、堅くて崩せなかったコスタリカの守備には有効だったように思えてならない。
何より、相手が仕掛けてこない時間が長い中で、大胆な策をとることができなかった采配には疑問だ。三笘、伊東とこれまで頼りにしたアタッカーに懸けたことはわかるが、冷静に局面を見られれば、崩す手をもう1つでもピッチに置けておけば、相手も混乱させられたかもしれないのだ。
そして、三笘と伊東を起用したのであれば、とにかく彼らにボールを預けて攻撃を組み立てる形を植え付けられていないことも問題だ。何とかできるかもしれない個の力を持っている2人だけに、もっと仕掛ける回数を与えれば、状況は変わったかもしれない。仕掛けのパスを入れられなかったことも残念だったといえる。ポゼッションをするメンバーをピッチに送り込めなかった采配は疑問だ。
◆強いメンタリティで戦えるか

Getty Images
この結果、日本は最終戦のスペイン代表戦で勝ち点を獲得しなければいけない状況になってしまった。勝ち点6にできていればというタラレバは、勝つのが困難だと言われていたドイツを下しただけに、誰もが思うところだ。絶好のチャンスを逸したことは、選手や監督が一番堪えているはずだ。自らの手でチャンスを逃したのだから、後悔の念もないわけがない。ただ、もう結果は変わらない。
最初から第3戦で手を抜くことなど考えているはずもなく、やるべきことは何一つ変わっていない。逆に、自力でなんとかできる状況にいるだけポジティブに捉えるべきでもある。
ドイツに挑んだ強いメンタリティを再び持つことができるのか。中3日で訪れる大一番。ドイツ相手にできたことは、スペイン相手にできないとは言えない。日本がどれだけ新しい景色を見たいかに全ては懸かっている。
《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「素晴らしいムービーありがとう」W杯の熱量そのままに!開幕へ向けたJリーグのPVが大反響「四年後じゃない。二ヶ月後だ」
ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat4
「この美女は誰だ?」「ワールドクラス」FIFAの国際映像に映り込んだ日本人サポーターがフォロワー急増「めちゃくちゃフォローされるw」
ドイツ代表相手に劇的勝利を収め、大きく盛り上がっている日本代表。FIFA(国際サッカー連盟)の国際映像に映り込んだ美女サポーターが大きく話題になっている。 映り込んだのは東京発ガールズバンド「PARADOXX」のドラムを務めるSHONOさん。レアル・マドリーやジュビロ磐田好きとして知られ、サッカーファンの中では知っている人も多いだろう。 そのSHONOさんは、日本代表を応援するためにカタール入り。すると、日本代表戦を前に日本代表のユニフォーム姿で国際映像に映り込み、ピースをする姿が放送された。 国際映像に映ったことで大きな反響があったと言い、自身のツイッターでフォロワーが急増していることを報告した。 「韓国の地上波にもうつってたみたいで韓国の方々からめちゃくちゃフォローされるwありがとうございます」 また、「世界デビューしました」として、実際の映像が全世界に流れたことを知り、その映像もアップしていた。 これには世界中も「この美女は誰だ?」「ワールドクラス」と称賛の声。また日本のファンも「勝利の女神!」、「可愛い!」、「世界デビューだ」と話題となっている。 SHONOさんはドイツ戦後には「日本のユニフォーム、日本の国旗が誇らしい!!!本当に最高な試合をありがとう」としており、日本の勝利を喜んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】世界も驚いた国際映像に映りこんだ日本人美女サポーターSHONOさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">韓国だけじゃなくてFIFAの国際映像だったみたい!!!すごいよ!三島さん!(うしろ)わら<br>世界デビュー<a href="https://twitter.com/hashtag/FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FIFAWorldCup2022?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FIFAWorldCup2022</a> <a href="https://t.co/1SY0vWF13P">pic.twitter.com/1SY0vWF13P</a></p> (@SHONO_14) <a href="https://twitter.com/SHONO_14/status/1595466833859002368?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClT180sPtth/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/ClT180sPtth/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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