【JFL第18節】首位高知がV大分に敗れて9戦ぶり黒星、青森は前半4発の猛攻で快勝
2024.09.01 20:43 Sun
【写真】V大分が首位高知に2連勝! 殊勲のゴールを決めたFW中井崇仁ら
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— ヴェルスパ大分【公式】 (@VERSPAH) September 1, 2024
試合結果
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JFL第18節
高知ユナイテッドSC
1-0 win
【得点者】
50分 #中井崇仁
次節は9/7(土)にホームでクリアソン新宿と対戦連勝を伸ばして上位へ!!ぜひ会場で応援をよろしくお願いします#ヴェルスパ大分 pic.twitter.com/vIUHQl6Odf
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22日、日本フットボールリーグ第13節の4試合が各地で行われた。 ◇新宿 1-4 高知 首位・高知ユナイテッドSCがアウェイで15位・クリアソン新宿に4発大勝。17分に電光石火のカウンターからFW小林心が先制点を決めると、ほどなくして高知は数的優位に。 前半のうちにセットプレーから追いつかれるも63分、右CKの流れからMF金原朝陽がクロス。ゴール前で待ち構えた19歳、MF宇田光史朗が頭で合わせて勝ち越しに成功する。 72分には、地元高知出身のMF佐々木敦河がボックス外から地を這うミドルを突き刺し追加点。ダメ押しは87分、先日J2水戸から期限付き移籍加入の19歳FW内田優晟が右足弾だ。 19歳2人にゴールが生まれた首位高知。開幕7連勝、2連敗、4連勝と、連敗を挟んで再びギアが上がり、この段階で前半戦(〜第15節)を首位ターンすることが決まった。 ◇武蔵野 0-2 Honda 首位高知勝利の裏では、昨季王者Honda FCも首都・東京に遠征し、横河武蔵野FCに0-2と勝利。57分、MF岩切拳心が自陣からボックス手前まで独走し、右足ミドルを叩き込む。 87分には、右CKにDF池松大騎がヘディングシュート。ポストに弾かれたところへMF松本和樹が詰めて追加点に。アウェイできっちり2ゴールを奪ったHondaは暫定3位とする。 ◇青森 4-0 V大分 ラインメール青森にとって今季2度目の複数得点は今季最多の4ゴール。ホームにヴェルスパ大分を迎えてまずは12分、右サイドから崩してエースのFWベッサが先制点を叩き込む。 20分には左CKの流れからDF河西真、32分には右CKからFW村上弘有が追加点。そして56分、やはり右CKからフリックされたボールに走り込んだDF長倉颯がダメ押しとなる4点目。 ベッサ弾、そしてセットプレーから3ゴールの青森は8戦無敗に。堅守を売りにするチームなだけに、今後もセットプレーは大事にしていきたい。チーム状態は上がってきている印象だ。 ◇栃木C 3-1 ソニー 昇格組・栃木シティは勝てば暫定2位というシチュエーションで17時キックオフ。ホームにソニー仙台FCを迎え入れたなか、25分にソニーMF平田健人のヘディング弾で先制される。 それでも32分、エースFW吉田篤志の今季8ゴール目で同点に。後半は幾度なく決定機を作るもなかなかシュートが枠へ飛ばず。ドロー決着で勝ち点1を分け合うイメージが湧く。 迎えた86分、右サイドから吉田が仕掛け、ゴール前でラストパスに足を出したのはFW藤原拓海。快足アタッカーの今季4ゴール目が決まり、栃木Cがとうとう逆転に成功する。 続く90+2分には吉田のオーバーヘッド弾でダメ押し。エース吉田の2ゴール1アシストで勝ち切った栃木Cが暫定2位浮上だ。 ◇23日の注目試合 明日は前節終了時点で4位のヴィアティン三重が、ホームで同7位・レイラック滋賀と対戦。互いにJ3参入を目指して“本気”のチーム…滋賀はそろそろギアを上げねば今後が苦しい。 また前節終了時点で2位のFCティアモ枚方は、アウェイで同6位・沖縄SVと対戦。勝てば2位、そして首位高知との勝ち点「8」差をキープすることできるが、果たして。 ◆第13節 ▽6月22日(土) クリアソン新宿 1-4 高知ユナイテッドSC 横河武蔵野FC 0-2 Honda FC ラインメール青森 4-0 ヴェルスパ大分 栃木シティ 3-1 ソニー仙台FC ▽6月23日(日) [13:00] ヴィアティン三重 vs レイラック滋賀 ブリオベッカ浦安 vs ミネベアミツミFC FCマルヤス岡崎 vs アトレチコ鈴鹿 [15:00] 沖縄SV vs FCティアモ枚方 ◆順位表(暫定) 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点33 | +17 2位 栃木シティ | 勝ち点23 | +6 3位 Honda FC | 勝ち点22 | +7 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点22 | +3 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点20 | +4 6位 ラインメール青森 | 勝ち点19 | +6 7位 沖縄SV | 勝ち点19 | +3 8位 レイラック滋賀 | 勝ち点17 | +5 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点17 | -2 10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点16 | +2 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点15 | -3 12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点13 | -3 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -11 14位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点11 | -3 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点10 | -15 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点6 | -16 2024.06.22 19:20 Sat3
来季のJ3入りに必要なライセンス、JFL首位の高知や2位の栃木シティら上位陣に交付…14位低迷の新宿もホームタウン特性を鑑み交付
Jリーグは24日、2025シーズンのJ3クラブライセンスの判定結果を発表した。 今シーズンは7クラブが申請しており、栃木シティフットボールクラブが新たに申請。ラインメール青森、クリアソン新宿、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSC、ヴェルスパ大分に加え、栃木シティにも交付が決定した。 なお、2024シーズンに引き続き、新宿は施設基準に課題があるものの、東京23区というホームタウンの特性に鑑みて交付されることが決定した。 なお、J3クラブライセンスが交付されたクラブについては、今後、10月の理事会にてJリーグ入会が審議。入会を最終承認されるためには、JFL最終節終了時点で以下のJ3入会審査項目も満たす必要がある。 今シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)は、ここまで21節(一部クラブは20節)を消化。J3クラブライセンスが交付されるクラブでは、高知が1位、栃木シティが2位、青森が3位、V大分が5位、滋賀が6位、三重が7位とHonda FCを除いた上位6クラブに交付。新宿は14位と低迷し、順位基準を満たす可能性がないため来季の昇格は消滅している。 JFLで最終順位が2位以内のクラブが条件となり、2位のクラブはJ3クラブとの入れ替え戦に回ることに。加えて、今シーズンのホームゲームの1試合平均入場者数が2000人以上であり、年間入場料収入が1000万円に到達すること。さらに、短期的に資金難に陥る可能性が極めて低いとJリーグが評価できる状態にあることが条件となる。 2024.09.24 16:58 Tue4
JFL7クラブに“J3ライセンス”交付! 首位高知ら声明「限界突破するほどの情熱を注いだ先にしか成し得ない事がある」
24日、日本フットボールリーグ(JFL)の複数クラブが申請する「2025シーズンJ3クラブライセンス」に関し、判定結果が公表された。 これを受け、高知ユナイテッドSCとクリアソン新宿の2クラブについては、代表者名義で声明。各方面への感謝を綴っている。 2024シーズンのJFLからは、高知ユナイテッドSC、栃木シティ、ラインメール青森、ヴェルスパ大分、レイラック滋賀、ヴィアティン三重、クリアソン新宿が「J3ライセンス申請組」に。 結果、この7クラブとも今回「J3ライセンス交付」と判定された。新宿については昨年同様、施設基準が不十分なものの、今年もホームタウンの特性を鑑みての交付だという。 そうなると、気になるのは今後。 成績面では「2位以内(※)」がJ3リーグ入会への最低ラインとなるなか、順調なのは首位高知、そして2位栃木C。高知が頭ひとつ抜け、2位栃木Cも高知を追い上げ中である。 (※)J3入会審査クリアを前提とした場合、優勝なら自動昇格、2位なら入替戦へ 一方、3位青森、5位V大分、6位滋賀、7位V三重は踏ん張りどころか。3位青森が残り9試合で2位栃木と勝ち点「7」差。14位新宿は残留争い中で、2位以内の確保が消滅している。 また、最終的には「入会審査」をクリアする必要があり、「ホームゲーム(HG)1試合平均入場者数2000人/累計3万人」「年間入場料収入1000万円」が項目に。「短期的に資金難に陥る可能性が極めて低いこと」も要素となる。 “平均2000人”については、当初厳しいと思われていた首位高知が9月1日の1万人超動員で一気に壁をブチ破り、同時に“入場料1000万円”到達も確実であることが想像に難くない。 また、滋賀も現段階で平均2000人を超え、現状平均1818人の栃木Cは、ホーム最終戦(11月17日)を「カンセキスタジアムとちぎ」へ会場変更。2000人を見据えた措置なのは明白だ。 JFLはすでに終盤戦へ突入し、首位&2位を含めた7クラブにJ3ライセンスが交付。いよいよ、緊張感張り詰める佳境の秋へと入っていく。 ◆高知ユナイテッドSC 声明 ▽代表取締役社長 山本志穂美 「この度、Jリーグ理事会審査にて、J3クラブライセンスの交付を頂きました」 「社長就任から5ヶ月、スタッフ・選手たちと共に1日1日を大切に準備して参りました。高知家一家として、我々を支え応援して下さる株主の皆様、スポンサー企業、高知ユナイテッドSCを応援する会の皆様、自治体、サポーター、そしてボランティアの皆様に心から感謝申し上げます。限界突破するほどの情熱を注いだ先にしか成し得ない事がある。残9試合クラブ一丸となり感謝を込めて歩みます」 ◆クリアソン新宿 声明 ▽代表 丸山和大 「本日9月24日、Jリーグの理事会にて、クリアソン新宿に昨年に引き続きJ3クラブライセンスが交付されました」 「Jリーグ、JFA、JFL、関東サッカー協会、東京都サッカー協会、新宿区サッカー協会、新宿区、クリアソン新宿のパートナー、応援いただいているファンの皆さま、新宿をはじめ、クリアソン新宿と関わっていただいている多くの皆さまに、心より感謝申し上げます」 「今年こそは悲願のJ3昇格という想いで準備をしてまいりました。6月にはホームタウン新宿にある国立競技場で平日夜の開催というチャレンジに、16,480名とJFLの歴代最多観客動員数を更新するなど、観客数の観点でもクリアソン新宿史上最多を更新する見込みで進めております」 「一方で競技成績の方で思うように結果を出すことができず、厳しい現実と向き合っております。それでも、東京23区というエリアから、先人の皆さまが作り上げてくださった素晴らしいJリーグという舞台に新しい価値を創出できるよう、引き続き、全力でサッカー界の発展、社会の豊かさに貢献できるよう、精一杯精進してまいります」 「この度は、本当にありがとうございました」 2024.09.24 17:41 Tue5