中井崇仁 Takato NAKAI

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1999年04月08日(25歳)
利き足
身長 173cm
体重 72kg
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藤枝からV大分へ期限付き移籍中のFW中井崇仁、完全移籍へ変更に JFLでは9試合5得点「激動、でも本当に良い2年間」

藤枝MYFCは5日、日本フットボールリーグ(JFL)のヴェルスパ大分へ期限付き移籍中のFW中井崇仁(24)の移籍期間満了、およびV大分への完全移籍を発表した。 千葉県出身の中井は、尚志高校を経て2022シーズンに法政大学から藤枝へ加入。明治安田生命J3リーグ開幕節のガイナーレ鳥取戦でプロデビューを飾ると、公式戦9試合に出場した。 しかし、チームがJ2へと昇格した今季はわずか8分間の出場にとどまり、8月にV大分へ武者修行に。JFLでは9試合に出場し、5得点を挙げていた。 中井は両クラブを通じ、次のようにコメントしている。 ◆藤枝MYFC 「藤枝MYFCに関わる全ての皆様、2年間ありがとうございました」 「自身の冠番組のYouTubeが大バズりしたこと、「なかんだ」のあだ名が定着したこと、初スタメンの愛媛戦で2アシストしたこと、嬉しさと悔しさの感情が混じり合った中での昇格を経験した1年目」 「冠番組が打ち切られラジオ番組が始まっていたこと、北村海チディの台頭によりコメディ枠をとられたこと、自分のプレーに対して疑心暗鬼になってしまったこと、試合に絡めなかったこと、天皇杯での挫折、そこから反骨心を持って期限付き移籍した2年目」 「本当に振り返ると激動の2年間でした。でも本当に本当に良い2年間でした」 「後々、この2年間のことを「後悔するためにたまに振り返る」のではなく、「未来を良くするための材料としてたまに振り返る」ことにします。あくまでも体の向きは未来向き!!出発点ではなく、到達点で勝つ!」 「中井崇仁は一つずつ強くなって、磨かれて、勇ましくなっていきます。これからもどこに行っても、皆様応援よろしくお願いします」 「最後に、、、共に闘ったチームメイト、須藤監督・養父コーチを中心としたスタッフの方々、大迫強化担当、マネージャー、フロントスタッフにはとても感謝しています」 「そしてサポーターの皆様、これからももっともっと藤枝MYFCを大きくするためにも熱い応援をよろしくお願いします。そして僕の応援もしてくださいね。ありがとうございました!!!唯一無二のストライカー兼元広報部長より」 ◆ヴェルスパ大分 「この度、ヴェルスパ大分に完全移籍することとなりました」 「ヴェルスパ大分が今シーズン、JFLリーグで優勝できなかったのは、「勝たせられる選手」がいなかったからだと思います」 「僕自身、夏からやってきて、「自分がアレを決めていたらチームは勝っていた」と思うものがいくつもあります。最終節までどこが2位になるかわからなかったことを考えると、僕たちが勝ち続けていれば、僕が決め続けていれば、昇格のチャンスはあったと思います」 「結局、優勝するために、昇格するためには「勝ち続けなければいけない」ということ。そのために、僕がヴェルスパ大分でゴールという結果で勝たせ続けなければいけない」 「やる奴はどこでもやる。獲る奴はどこでも獲る。上に行く奴はどこからでも上がる。強い気持ちでいきます。皆様、また宜しくお願いします」 2023.12.05 18:05 Tue

遠のく来季J3参入…ヴィアティン三重&クリアソン新宿のJFL優勝消滅、“継続審議”青森4位転落で滋賀3位浮上! 6位高知は首位Hondaとドロー【JFL第26節】

28~29日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の7試合が各地で行われた。 ◆高知ユナイテッドSC 1-1 Honda FC Jリーグ入会申請が「継続審議」となっている高知。何はともあれ、まずは今節を含め、残り5試合で「JFL2位以内(※Jリーグ入会申請が承認されているクラブは優勝ならJ3自動昇格、2位ならJ3の19位との入替戦へ進む)」を掴みたいところであり、今節は本拠地・春野陸上競技場で”Jへの門番”として名高い首位Hondaと対戦した。 決定機を作れずに迎えた65分、HondaのDF川浪龍平にボックス手前から右足ミドルを叩き込まれて失点。それでも77分、76分に投入されたばかりのFW新谷聖基がDFと競り合いながらも流し込んだ一撃で同点とする。 同点直後には入場者数が今シーズン最多の「2156人」と発表され、ボルテージが上がる高知の選手とスタンド。しかし、逆転弾は奪えず、1-1のドロー決着に。「JFL2位以内」の確保に向け、かろうじて希望を繋いだ格好だ。 ◆ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 Jリーグ入会申請が条件付きで承認されたV三重。「JFL2位以内」を掴めるか否かとなっているが、今節は2位ソニーとの対戦となり、残り5試合で勝ち点差は「9」。ここで敗れて「12」まで開くようなら、来季のJ3参入は絶望的だ。 観衆1395人を集めた前節のホームゲーム(ブリオベッカ浦安戦/1△1)は終盤の被弾により、ドロー。2試合白星から遠ざかるなか、今節は32分、ソニーのFW鈴木啓太郎に先制点を叩き込まれ、1点ビハインドで前半を終える。 まずはなんとか追いつきたいところだが、0-1のまま時計の針だけが進んでいき、いよいよ後半もアディショナルタイムへ突入。90+1分、GKからのロングボールに抜け出したFW梁賢柱が右足弾を流し込み、ようやく同点とした。 かろうじて1-1のドローに持ち込んだV三重。しかし、この結果により、JFL優勝の可能性が消滅。残り4試合で2位ソニーとは勝ち点「9」差のまま。来季のJ3参入が極めて厳しい状況となった。 ◆ラインメール青森 0-1 ヴェルスパ大分 高知と同じくJリーグ入会申請「継続審議」の青森&V大分。どちらもホームゲームの観客動員が伸び悩むなか、今節は青森ホームでの対決に。弘前市運動公園陸上競技場で行われた一戦は観衆「1516人」を記録した。 試合はアウェイのV大分が0-1で勝利。V大分は74分、カウンターからFW中井崇仁が抜け出し、一度は青森のGK廣末陸に阻まれるも、こぼれ球を拾って最後はFW松木駿之介がシュート。廣末が処理し損ねたように見えるが、記録上は松木のゴールとなった。 V大分が12位から8位まで浮上した一方、青森はレイラック滋賀にかわされる形で4位転落。来季のJ3参入に可能性を残すチームの中で最上位の青森だが、ここにきて手痛い黒星に。それでも残り4試合で2位ソニーとは勝ち点「4」差。2位以内の確保を諦めるにはまだ早い。 ◆クリアソン新宿 なお、今節試合のなかった新宿も、V三重とともにJリーグ入会申請が条件付きで承認されている。だが、こちらもV三重とともに残り4試合で2位ソニーとの勝ち点差が「11」まで開き、JFL優勝の可能性が消滅し、来季のJ3参入が厳しくなっている。 ◆レイラック滋賀FC 3-0 東京武蔵野ユナイテッドFC その一方、滋賀が“継続審議組”で今節の勝ち組に。14位に沈み、最下位転落&地域リーグとの入替戦行きもチラつく武蔵野にホームで3-0と快勝をおさめ、青森をかわして4位に浮上している。県勢初のJリーグ参入を目指す滋賀、これで3連勝&4試合無敗だ。 ◆JFL第26節 ▽10月28日(土) ブリオベッカ浦安 1-1 FCティアモ枚方 ▽10月29日(日) 高知ユナイテッドSC 1-1 Honda FC ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 沖縄SV 2-1 鈴鹿ポイントゲッターズ ラインメール青森 0-1 ヴェルスパ大分 ミネベアミツミFC 0-0 FCマルヤス岡崎 レイラック滋賀FC 3-0 東京武蔵野ユナイテッドFC ※今節試合なし クリアソン新宿 ◆順位表 1 Honda 44 +19 2 ソニー 40 +11 3 滋賀 39 +8 4 青森 36 +5 5 浦安 36 +2 6 高知 33 +4 7 V大分 32 -3 8 鈴鹿 32 -5 9 V三重 31 +4 10 マルヤス 31 ±0 11 新宿 31 -7 12 枚方 30 -7 13 ミネベア 28 -4 14 武蔵野 26 -8 15 沖縄 22 -19 2023.10.29 18:05 Sun

“J3ライセンス組” 高知&V三重が白星で上位接近! ともに県勢初のJリーグ参入へ視界開ける【JFL第21節】

16〜17日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第21節の7試合が各地で行われた。 ◆“県勢初のJリーグ参入へ!” 10位 高知ユナイテッドSC “J3ライセンス組”の一角・高知が東京武蔵野ユナイテッドFCを下して6位に浮上。44分、自陣でのインターセプトからカウンター攻撃を発動すると、最後は元ロアッソ熊本のMF樋口叶がボックス手前から右足ミドルを突き刺して先制する。 1点リードのまま迎えた83分、DF橋本峻輝が左サイドからカットインし、ボックス内まで侵入してゴール前へラストパス。走り込んだ途中出場のFW東家聡樹が左足で流し込み、リードを2点に広げる。高知にとって3試合ぶりの複数得点だ。 高知は敵地で2-0と勝利し、6位へと浮上。J3昇格の最低ラインである2位(ソニー仙台FC)との勝ち点差は「4」まで縮まり、県勢初のJリーグ参入に向けて視界が開けた格好だ。次節はソニーとのアウェイゲーム。試金石となるだろう。 ◆“J3ライセンス組のライバル撃破” 11位 ヴィアティン三重 高知と同じく“J3ライセンス組”のV三重。だが、前節はその高知に0-1で敗れており、第14節を最後に6試合白星がない。勝てば首位浮上のチャンスもあった第15節でブリオベッカ浦安に敗れて以降、気づけば順位は11位まで下降した。 そんな状況下で迎えた“J3ライセンス組”のライバル、3位・ラインメール青森とのアウェイゲーム。青森のFW木戸皓貴に26分に先制点を叩き込まれて前半を終えると、巻き返しを図った後半もゴールが遠く、時計の針だけが進んでいく。 2連敗も覚悟したが、思わぬ救世主が登場。85分、パワープレー目的で身長190cmのDF石井大成を投入すると、19歳の石井は90+1分にCKからヘディング弾を叩き込み、90+2分にも流れの中から左足弾。2-1の大逆転勝利となった。 この結果、順位も8位に浮上し、2位ソニーとは勝ち点「5」差。高知との「1」差もキープし、こちらも県勢初のJリーグ参入に向けて可能性を残した格好だ。次節は武蔵野とのホームゲーム。確実に白星がほしい。 ◆“序盤の先制弾も…” 5位 ヴェルスパ大分 高知、V三重、青森とともに“J3ライセンス組”の一角をなすV大分。2020年のJFL王者は今節、JFL優勝9回を誇るリーグの絶対的盟主であり、“Jへの門番”として名高い首位Honda FCをホームに迎え撃った。 今節最大の注目カードと呼んで差し支えのない一戦は開始9分にV大分が先制。FW中井崇仁がボックス手前から巧みな左足ミドルをゴール左隅に突き刺す。だが、盟主Hondaに前半のうちに追いつかれ、後半頭の49分には逆転されてしまう。 さらに51分にも被弾。V大分は57分に中井が自身2点目となるPKを沈めて1点差とするも、反撃むなしく2-3の敗戦に。この結果、勝ち点3を積み上げた高知にかわされる形で7位転落。V三重とも勝ち点1差になり、4位転落の青森を含めた“J3ライセンス組”の争いが激しくなっている。 ◆“J3ライセンス組”の順位(勝ち点/得失点差) 1位 Honda FC(39/+19) 2位 ソニー仙台FC(31/+9) ・・・ 4位 ラインメール青森(29/+4) 6位 高知ユナイテッドSC(27/+4) 7位 ヴェルスパ大分(27/-1) 8位 ヴィアティン三重(26/+4) ◆“12試合ぶりの白星” 最下位(15位) 沖縄SV 高原直泰選手兼任監督率いる沖縄。14位との勝ち点差だけで「12」というダントツの最下位に沈むなか、アウェイで二川孝広監督率いる8位・FCティアモ枚方と対戦。元日本代表の監督どうしが激突した一戦は、“先輩”高原に軍配が上がった。 先発出場した高原が開始18分で自身の交代を決断したなか、前半は膠着した展開が45分間続き、チャンスらしいチャンスを作れずに終わる。それでも後半開始すぐの50分、MF大城佑斗のクロスにFW山田雄太が飛び込んでネットを揺らす。 リーグ最少得点&最多失点のチームは先制を境に押し込まれる時間が増えるも、なんとか1-0で逃げ切りに成功。5月28日の第9節以来約4カ月ぶり、そして12試合ぶりの白星となった。残り8試合で14位との勝ち点差は「9」。どこまで巻き返せるだろうか。 ◆第21節 ▽9月16日(土) 鈴鹿ポイントゲッターズ 1-2 クリアソン新宿 FCマルヤス岡崎 2-3 レイラック滋賀FC ミネベアミツミFC 1-1 ソニー仙台FC ▽9月17日(日) ヴェルスパ大分 2-3 Honda FC FCティアモ枚方 0-1 沖縄SV 東京武蔵野ユナイテッドFC 0-2 高知ユナイテッドSC ヴィアティン三重 2-1 ラインメール青森 ※今節試合なし ブリオベッカ浦安 2023.09.18 15:50 Mon

藤枝FW中井崇仁がJFLのヴェルスパ大分に期限付き移籍「背水の陣でここへやって来ました」

藤枝MYFCは16日、FW中井崇仁(24)が日本フットボールリーグ(JFL)のヴェルスパ大分へ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2024年1月31日までとなる。 千葉県出身の中井は、2022シーズンに法政大学から藤枝へ加入。明治安田生命J3リーグ開幕節のガイナーレ鳥取戦でプロデビューを飾ると、公式戦9試合に出場した。 しかし、今シーズンは開幕から出場機会を得られず。明治安田生命J2リーグではわずか8分間の出場にとどまった。 JFLでプレーすることが決まった中井は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆ヴェルスパ大分 「ヴェルスパ大分の皆様、初めまして。この度、藤枝MYFCから期限付き移籍で加入することとなりました、中井崇仁です。選手としての中井崇仁の価値を示すために、背水の陣でここへやって来ました」 「『ゴールを決め、J3昇格に導く』このミッションを達成することしか考えていません。ヴェルスパ大分に関わる皆様と共に明るい未来を拓けるように、全身全霊をかけてプレーすることを約束させて頂きます。必ず、昇格しましょう」 ◆藤枝MYFC 「この度、中井崇仁はヴェルスパ大分に期限付き移籍することとなりました。伝えたいことがたくさんありすぎて、正直、どうこの文を始めて、どう終えていいのかわかりませんが、簡単な決意表明をここでさせていただきます」 「中井崇仁は後ろを見ず、下を見ず、前と上を見続けます。周りに後ろ指を差されても、笑われても、やり続けて結果を残します。たった1試合、たった1ゴール。たった1プレー。その一瞬で世界が変わる、フットボールという魅力的なスポーツに永遠に真摯に向き合っていきたいと思います」 「最後に藤枝MYFCに関わる皆様、本当にお世話になりました。「なかんだ」呼びも定着して嬉しかったです。ヴェルスパ大分でゴールを決めまくってJ3昇格に導いてきます!(今年ラジオMCやりたかったなぁ。なかんだの部屋2やればよかったなぁ。)」 2023.08.16 17:30 Wed

藤枝が大卒ルーキー中井崇仁の契約更新を発表 「未来を考えるとワクワクが止まりません」

藤枝MYFCは27日、FW中井崇仁(23)と2023シーズンの契約を更新した旨を発表した。 中井は尚志高校出身で、法政大学から今季入団。チームが明治安田生命J3リーグ2位でJ2昇格を決めたなか、中井自身も9試合に出場した。 クラブを通じて「来シーズンもこのクラブで闘わせていただくこととなりました。とても感謝しています」と報告。来季に向けて決意を語った。 『”藤枝MYFCは中井が来てから変わったよね”と言われるように頑張ります。』 今年の新体制発表会見で言ったことを昨日のように思い出します。9試合(309分)0ゴール 僕のプロ1年目の成績です。ストライカーと自負し2桁得点を意気込みながらも、この不甲斐ない結果となりとても悔しい気持ちです」 「ただ、これらの結果は自分が今から何を変えていくべきなのか、そしてどういう未来を描いていくべきなのかと考えるうえで、大事な『過去』となります。この過去があったからこそ僕は大きな成功を手に入れるはずです。つまり、何が言いたいかというと、まだ過程にしかすぎず、人生の旅の途中であるということです」 「僕がJ2開幕戦でスタメンをとり、初ゴールを奪う。そこから安定してゴールを奪い、J2リーグ得点王になる。そんな未来を考えるとワクワクが止まりません。でもそれが可能なのがフットボールで、それを可能にするのが僕の生き方。だから人生は楽しい。だからフットボールは辞められない。個人的に難しいシーズンの中でも、チームがJ2昇格したことも、何か神様が僕にメッセージをくれているような気がします」 「出発点ではなく、到達点で勝つ!! みなさん、来年も藤枝MYFCと共に人生を謳歌していきましょう!! 長くなりました。申し訳ございません。p.s なかんだの部屋2 はまだ検討中です!(思ったよりカロリー消費がすごかったため)」 2022.11.27 12:20 Sun
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