柏レイソルが敵地埼スタで2-0勝利 鋭さなく抑え込まれた浦和レッズは開幕4試合未勝利に【明治安田J1第4節】

2025.03.02 16:58 Sun
【動画】爽快!垣田裕暉が敵地埼スタでダイビングヘッド弾

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昨年の話で恐縮だが、2月18日に三共フロンティア柏で開催された『第28回ちばぎんカップ』を取材した。試合は千葉が2-1で勝って連勝を果たした。試合を取材した率直な印象は「柏は残留争いに巻き込まれる可能性が高いな。千葉はJ1昇格のチャンスかも」というものだった。 しかし千葉は、終盤の連敗でプレーオフ進出の6位・仙台 2025.02.12 12:40 Wed

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栃木シティFCは27日、FW山崎亮平(35)の現役引退を発表した。 山崎は2007年に八千代高校からジュビロ磐田に加入してプロキャリアをスタートさせると、2014年まで在籍。その後はアルビレックス新潟、柏レイソル、V・ファーレン長崎、テゲバジャーロ宮崎とわたり歩き、2024年に当時日本フットボールリーグ(JFL) 2025.02.27 11:35 Thu
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柏レイソルが敵地埼スタで2-0勝利 鋭さなく抑え込まれた浦和レッズは開幕4試合未勝利に【明治安田J1第4節】

2日、明治安田J1リーグ第4節の浦和レッズvs柏レイソルが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイ柏が2点を奪って勝利し、首位に立った。 開幕3試合未勝利の浦和、2勝1分けの柏。先制点は今季好発進のアウェイチームに生まれる。 柏は14分、ボックス左角でボールを受けた小屋松知哉がカットインの姿勢をとり、右足でファー狙いの内巻きシュート。GK西川周作の手をかすめてネットが揺れ、元浦和指揮官のリカルド・ロドリゲス監督はガッツポーズを見せる。 先制した柏は続けて23分、深い位置でいとも簡単に浦和守備陣からボールをかっさらった小屋松がすかさずクロス。飛び込んだ木下康介がワンタッチで合わせるも、惜しくも枠へ飛ばすことが出来ず、追加点とはならず。 追いかける浦和は28分、昨季まで柏の絶対的エースだったマテウス・サヴィオがボックス外から右足を振るが、古巣の新守護神、GK小島亨介を脅かすには至らず。攻勢を強めて追いつきたいところだが、柏を押し切る形は作れない。 柏の追加点は31分。陣形がバラバラになった状態の浦和を尻目に自陣から易々と前進し、柔らかくも精度抜群のクロスに飛び込んだのは垣田裕暉…垣田がダイビングヘッドを放つと、GK西川は反応しきれず、ネットへ吸い込まれた。 45+3分、浦和は決定機をモノにできず。柏最終ラインの間で巧みにパスを引き出した前田直輝だったが、最後のフィニッシュをGK小島にシーパーセーブで掻き出される。痛い決定機逸だ。 どうにも全体的に「整理できていない」印象が拭えぬ浦和。挙げればキリがないほどチグハグなシーンが見られ、“1点”をとるためには個々の能力値に頼らざるを得ないチーム状況か。 69分、柏のビルドアップにおけるミスを突き、チアゴ・サンタナがすかさずシュート。しかし、千載一遇のチャンスは左ポストに弾かれて攻撃終了。どうしても1点が遠い。 結局、最後までネットを揺らせず、埼スタで0-2敗戦。浦和陣営はここから何を見出せるか。 柏は2連勝。第4節終了時点で首位に立つ。 浦和レッズ 0-2 柏レイソル 【柏】 小屋松知哉(前14) 垣田裕暉(前31) <span class="paragraph-title">【動画】爽快!垣田裕暉が敵地埼スタでダイビングヘッド弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!​<br><br>ゴール (31)|Yuki Kakita​​<br>浦和レッズ vs 柏レイソル​<br><br>いますぐ <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> のグループ観戦機能「<a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a>」に参加してこの興奮を共有しよう​<br><br>​DAZNでライブ配信中 <a href="https://t.co/kCOiU15bTO">pic.twitter.com/kCOiU15bTO</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1896087689830535511?ref_src=twsrc%5Etfw">March 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.02 16:58 Sun
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ちばぎんカップで感じた柏躍進の兆し/六川亨の日本サッカーの歩み

昨年の話で恐縮だが、2月18日に三共フロンティア柏で開催された『第28回ちばぎんカップ』を取材した。試合は千葉が2-1で勝って連勝を果たした。試合を取材した率直な印象は「柏は残留争いに巻き込まれる可能性が高いな。千葉はJ1昇格のチャンスかも」というものだった。 しかし千葉は、終盤の連敗でプレーオフ進出の6位・仙台に勝点3及ばず7位で終戦。一方の柏は、5試合連続してアディショナルタイムの失点などもありながら、終盤は引き分けで勝点1を拾う粘りを見せて残留圏の17位に踏みとどまった。 開幕前のプレシーズンマッチの結果がいかにアテにできないかがわかる。とはいえ、それでも今年の『第29回ちばぎんカップ(3-0)』を取材した限り、柏は10位前後まで順位を戻すのではないかと予想する。それだけドラスティックな変貌を遂げていたからだ。 ネルシーニョ前監督時代から続いたオーソドックスな[4-4-2]から、リカルド・ロドリゲス監督は攻撃的な[4-2-3-1]にシステムを変更。さらに前線からのアグレッシブな守備、球際のインテンシティの強さなど、常に試合の主導権を握って千葉を圧倒した。 短期間でのチーム改革を可能にしたのが、移籍したばかりの経験豊富な選手の重用だ。左サイドを主戦場とする杉岡大暉だが、テクニシャンタイプではない。そんな杉岡を左CBに起用して古賀太陽と組ませた。元々フィジカルには定評があるだけに、杉岡のコンバートで守備陣は安定した。 ボランチを任された原川力は持ち前のテクニックと視野の広さで中盤に“落ち着き"を与え、正確なロングキックで攻撃を組み立てた。新潟から獲得したGK小島亨介は安定した足元のプレーでフリーマンとなり、千葉のプレスを無力化するのに貢献。そして小泉佳穂はトップ下ではなく、細谷真大と2トップを組ませた。 ただし前線に張るだけでなく、下がり目のポジションで細谷とタテ関係になってスルーパスを出したり、右サイドに流れたりして攻撃を活性化。ピッチをタテに5分割した1と2のエリアが主戦場で、2点目はFKの素早いリスタートからペナルティーエリア右に侵入した小泉がフリーで放ったシュートのリバウンド(左ポスト直撃)を小屋松知哉が押し込んだゴールだった。 そして2ゴール1アシストの活躍を見せた小屋松は、本来の攻撃的なポジションではなく左SBにコンバート。前半はワンサイドゲームだったため、ほとんど上がっていることが多く、“ニセSB"と言っていいようなポジショニングだったが、ロドリゲス監督いわく「活躍に驚いているかもしれないが、京都でプレーしている時から対戦し、素晴らしいプレーヤーだと思っていた。左サイドのポジションが適切だと思っていた。思い通りの活躍だ」と適性を見抜いていた。 この小屋松の代わりに左サイドの攻撃的なポジションに入ったのが、4年ぶりに古巣復帰を果たした仲間隼人だ。攻守にハードワークをしつつ、後半開始直後には小屋松のアシストから3点目を決めて勝利を決定づけた。 交代で出場した左SBジエゴ、FWの垣田裕暉、FW渡井理己は徳島時代の、小泉は浦和時代の“教え子"だし、この日は出番のなかったFW木下康介も浦和で1シーズン、ロドリゲス監督の指導を受けている。選手の特長を熟知しているのもロドリゲス監督の強みだろう。 小林慶行監督は「相手の情報がなかったし、システムもわからなかった」と完敗を認めたが、短期間でここまでチームのスタイルが変わったことと、その完成度の高さに驚いたことだろう。柏の開幕戦の相手は福岡、そして川崎F、C大阪と監督の交代した3チームと対戦する。ここでサプライズを起こすことができれば、予想を覆す快進撃も可能だろう。 2025.02.12 12:40 Wed
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【J1注目プレビュー|第2節:柏vs川崎F】共に開幕戦白星スタート、連勝で波に乗るのは!?

【明治安田J1リーグ第2節】 2025年2月22日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(5位/3pt) vs 川崎フロンターレ(1位/3pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆開幕戦で苦手払拭、今節も苦手な相手【柏レイソル】</h3> 開幕戦ではアビスパ福岡を相手に勝利を収めた柏。試合の主導権を握り、早速リカルド・ロドリゲス監督のサッカーの片鱗を見せつける形となった。 新加入選手も多い中で、この時期にリカルド監督のサッカーを体現でき始めていることは大きい。チームとしての完成度が重要となるが、良いスタートを切れたと言って良いだろう。 そんな中で迎えるホーム開幕戦。相手は苦手とする川崎Fであり、昨季まで苦手としていた福岡を指揮した長谷部茂利監督が率いる状況。ここを乗り越えることは、今シーズンの1つの基準となりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:小島亨介 DF:原田亘、古賀太陽、杉岡大暉 MF:久保藤次郎、熊坂光希、原川力、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、仲間隼斗 FW:細谷真大 監督:リカルド・ロドリゲス <h3>◆首位スタート、連勝を【川崎フロンターレ】</h3> 新体制の初陣では4ゴールを奪っての快勝。首位でシーズンをスタートした川崎F。幸先の良い形となった中で、チーム内でも良い競争が生まれている。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦っており、実戦でのすり合わせもできている状況。すでに公式戦4試合目となり、過密日程も気になるところだが、序盤の戦いをしっかり乗り切りたいところだ。 注目は、柏で育った新戦力のMF伊藤達哉。開幕戦は欠場したが、ACLEではすでに川崎Fデビュー。古巣相手にドイツ帰りのアタッカーがどんなプレーを見せるか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3--1] GK:山口瑠伊 DF:ファンウェルメスケルケン際、高井幸大、丸山祐市、三浦颯太 MF:河原創、山本悠樹 MF:伊藤達哉、脇坂泰斗、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 2025.02.22 11:20 Sat
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連勝懸けた柏vs川崎Fは痛み分け…脇坂泰斗と小泉佳穂がそれぞれヘディング弾【明治安田J1第2節】

22日、明治安田J1リーグ第2節の柏レイソルvs川崎フロンターレが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 リカルド・ロドリゲス新監督のもと、開幕戦ではアビスパ福岡にアウェイで勝利を収めた柏。決勝点を挙げたジエゴが先発し、シャドーも負傷交代した仲間隼斗に代わって渡井理己がスタメン入りした。 対するアウェイの川崎Fも長谷部茂利監督が新たに率いるなか、開幕戦は名古屋グランパス相手に4-0の快勝発進。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でもゴールや勝利を重ねるなか、今節は新戦力の伊藤達哉がJリーグデビュー。右サイドバックもファンウェルメスケルケン際がスタートからピッチに立った。 序盤は柏がボールを握る入りも、ファーストシュートは川崎F。右サイドの伊藤のカットインからボックス手前で受けた脇坂泰斗が狙っていく。 高い位置からプレスをかける柏も細谷真大がミドル。主導権を握り、敵陣でゲームを進めていく。 徐々に盛り返し、陣地を回復していく川崎F。引く形となった柏は28分、速攻から右サイドに展開。小屋松知哉がクロスを上げると、ニアに走り込んだ細谷がヘディングシュートも川崎FのGK山口瑠伊がセーブする。 このプレーで右CKを獲得し、ショートコーナーから渡井のシュートは枠内へ飛ぶもGK山口がファインセーブで凌ぐ。続く左CKから今度は大外で待ち構えた小屋松知哉がボレーも、右ポストに直撃する。 川崎Fは良い形を作れないまま前半終盤へ。優勢の柏も原川力の直接FKがあったが、結局先制点は奪えずハーフタイムを迎える。 苦しい展開が続いた川崎Fだったが、50分に先制。ファイナルサードでマルシーニョが相手のパスミスを拾うと、左サイドでフリーの三浦颯太へ。緩いクロスにゴール前で構えていた脇坂が頭で合わせた。 リードを許した柏は細谷とジエゴを下げて、垣田裕暉と久保藤次郎を投入。すると57分、右サイドを抜け出した久保のクロスから小泉佳穂がヘディングシュート。ゴール左に吸い込まれ、すぐさま試合を振り出しに戻す。 追いつかれた川崎Fは、河原創に代わって橘田健人がピッチへ。柏は同点ゴールで勢いを取り戻し、熊坂光希が遠めから積極的にシュートを放つ。 しかし64分には川崎Fに決定機。中央をドリブルで崩した橘田のスルーパスからマルシーニョが折り返すと、ファーでフリーとなっていたのは伊藤。トラップから左足でゴールネットを揺らしたが、マルシーニョのオフサイドで柏の流れを断ち切ることはできない。 柏は島村拓弥、川崎Fは家長昭博のカードを切ったが、柏ペースのまま終盤に突入。川崎Fはさらにエリソンらを送り込む3枚替えで最後の勝負に出る。 連勝に向けギアを上げた川崎Fだったが、4分の後半アディショナルタイムも結局スコアは動かず。1-1で試合終了し、ともに連勝を逃している。 柏レイソル 1-1 川崎フロンターレ 【柏】 小泉佳穂(後12) 【川崎F】 脇坂泰斗(後5) <span class="paragraph-title">【動画】三浦颯太のピンポイントクロスから脇坂泰斗が先制弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ピンポイントクロスからのヘディングシュート!<br><br>三浦颯太の完璧なクロスボールに頭で合わせた<a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%84%87%E5%9D%82%E6%B3%B0%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#脇坂泰斗</a> の得点で川崎Fが先制点を獲得!<br><br>明治安田J1第2節<br>柏×川崎F<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E5%B7%9D%E5%B4%8E?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏川崎</a> <a href="https://t.co/dD5dGtVFPP">pic.twitter.com/dD5dGtVFPP</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1893184081275355525?ref_src=twsrc%5Etfw">February 22, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.22 16:21 Sat
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神戸が柏撃破でベスト8進出! 佐々木大樹の開始直後のゴールを奮闘のGK新井章太を中心に守り抜く【天皇杯】

天皇杯ラウンド16の柏レイソルvsヴィッセル神戸が21日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-1で勝利した神戸がベスト8進出を決めた。 前ラウンドで筑波大学との接戦を制し、ベスト16進出を決めた柏。リーグ戦では直近の湘南ベルマーレ戦で4試合ぶりの白星を手にし、勢いに乗るなかで天皇杯8強入りを狙った。その試合からは先発6人を変更し、マテウス・サヴィオ、細谷真大ら主力がベンチスタートとなり、垣田裕暉や島村拓弥が起用された。 一方、徳島ヴォルティスを破って16強入りの神戸は、直近のリーグ戦でガンバ大阪に追いつかれて2-2のドロー。連勝を逃した。その一戦からは本多勇喜、鍬先祐弥を除く先発9人を変更。サスペンション明けの飯野七聖や菊池流帆、扇原貴宏、佐々木大樹、宮代大聖らを起用した。 試合は開始早々に動く。3分、ディフェンスラインからのフィードに絶妙なタイミングで抜け出した飯野がボックス右に持ち込んで右足で折り返すと、ゴール前に走り込んだ佐々木が右ワンタッチで流し込んだ。 幸先よく先制に成功した神戸はすぐさま反撃を試みる柏の攻撃を冷静に受け止めながら、以降も背後を狙った仕掛けでチャンスを窺う。18分にはカウンターからボックス左で宮代のパスを受けた山内翔にビッグチャンスも、鋭いシュートはGK松本健太の好守に阻まれる。 守護神のビッグプレーで2失点目を回避した柏は時間の経過と共に押し返していく。島村が前線で持ち味のキープ力と正確なパスで起点を作ると、前半終盤にかけて続けてビッグチャンスを創出。 42分、バイタルエリアでボールを受けた島村の絶妙な斜めのスルーパスに抜け出したジエゴがボックス内でGKと一対一になるが、ここはGK新井章太の好守に遭う。さらに、直後の左CKではショートコーナーから島村のクロスに再びジエゴがヘディングシュートを枠に飛ばすが、これも新井にはじき出された。 1点ビハインドで前半を終えた柏は戸嶋祥郎を下げてハーフタイム明けに切り札の一人であるサヴィオを投入。さらに、57分には小屋松知哉、島村を下げて細谷、山田雄士を同時投入した。 一連の交代によって後半は柏ペースで試合が進むと、サヴィオ、細谷を起点に幾度も際どい場面を創出。だが、細谷のボックス内での反転シュートや川口尚紀のクロスに反応した細谷のヘディングシュートはいずれもGK新井の好守に阻まれる。 一方、GK新井を中心に粘りの守備でリードを維持するものの、後半もなかなか追加点に迫るような場面を作れない神戸。後半半ばを過ぎて汰木康也、ジェアン・パトリッキとよりカウンターで活きるアタッカーを投入。だが、流れを変えるまでには至らず。その後、山川哲史、井手口陽介の同時投入のタイミングで5バックでの逃げ切りを選択した。 後半終盤にかけては攻める柏、守る神戸という構図の下で白熱の攻防が繰り広げられる。そのなかで88分には柏にビッグチャンス。前線から激しい圧力をかけたフロートがバックパスを受けたGK新井のコントロールミスを奪って無人のゴールへシュート。だが、このイージーシュートは無情にも枠の左へ外れた。 その後、7分が加えられたアディショナルタイムは気を引き締め直して耐え切った神戸が前半開始3分の佐々木のゴールを最後まで守り切り、ウノゼロ勝ち。苦しみながらもベスト8進出を決めた。 なお、神戸は準々決勝でヴァンフォーレ甲府に勝利した鹿島アントラーズと対戦する。 柏レイソル 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 佐々木大樹(前3) 2024.08.21 21:08 Wed

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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途中出場の木下康介が1G1Aの大仕事! 柏がC大阪に逆転勝利【明治安田J1第3節】

26日、明治安田J1リーグ第3節の柏レイソルvsセレッソ大阪が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が2-1で勝利した。 開幕戦ではアビスパ福岡に競り勝ち、第2節は川崎フロンターレと引き分けた柏。今度こそホーム初勝利を手にしたい今節は、細谷真大に代わり垣田裕暉が最前線に。ジエゴに代わって久保藤次郎がスタメン入りした。 対するC大阪もガンバ大阪との大阪ダービーを制する好発進も、第2節は湘南ベルマーレに敗戦。立て直したい今節は香川真司がメンバー外となったなか、最前線には中島元彦。柴山昌也、喜田陽、西尾隆矢もスタメンに入った。 序盤からボールを握ってゲームを進める柏。C大阪もボール奪取から攻め入り、得点の形を探していく。 押し込む柏は12分、右サイドからカットインした原田亘が左足シュート。ゴール左下に飛んだが、C大阪GKキム・ジンヒョンがセーブする。 直後の13分、先手を取ったのはC大阪。左クロスはクリアされるも、セカンドボール争いから西尾隆矢がボールに触れる。ペナルティアーク内で反応した北野颯太が後ろからのボールをハーフボレー。ワンバウンドしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。 C大阪はリードを得てペースも掴む。27分には中央を持ち上がった田中駿汰から再び北野。左足で狙ったシュートはディフレクトして枠を大きく外れる。 ハーフタイムにかけては再び柏が攻勢も、最終局面の精度を欠く。前半アディショナルタイムには右サイドでボールを奪ったC大阪に追加点のチャンス。柴山、田中、北野と繋ぎ、最後は中島がフィニッシュ。ダイレクトシュートはわずかに右に外れ、1-0で前半を終える。 1点ビハインドの柏は渡井理己を木下康介に代えて後半へ。垣田との2トップへと前線の並びを変更する。 しかし後半立ち上がりもC大阪にチャンス。敵陣でマイボールとした阪田澪哉が北野とのワンツーからDFをかわしてシュート。ブロックに入った杉岡大暉のハンドの可能性でOFRが行われたが、ノーハンドの判定で柏は救われる。 追加点を目指すC大阪は阪田に代えてルーカス・フェルナンデスを投入。しかし、次のゴールは柏に譲ってしまう。 66分、柏は最終ラインから右サイドの久保へ大きく展開。右ポケットへ走り込んだ木下へスルーパスが通ると、ダイレクトの折り返しを垣田が頭で押し込んだ。 追いつかれたC大阪は3枚替えも、息を吹き返した柏が73分に逆転ゴール。敵陣でボールを奪った小屋松知哉からボックス手前の木下へパス。思い切って右足を振り抜くと、カーブシュートでゴール右下を射抜いた。 3失点目は回避しながら前へ出ていくC大阪。しかし、ゴール前を固める柏の守備を崩すことができない。 7分の後半アディショナルタイムも柏が凌いでタイムアップ。途中出場の木下の1ゴール1アシストの活躍もあり、逆転勝利を収めている。 柏レイソル 2-1 セレッソ大阪 【柏】 垣田裕暉(後21) 木下康介(後29) 【C大阪】 北野颯太(前13) <span class="paragraph-title">【動画】木下康介が逆転弾!ボックス手前から右足ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!​<br><br>ゴール (74)|Kosuke Kinoshita​<br>柏レイソル vs セレッソ大阪<br><br>いますぐ <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> のグループ観戦機能「<a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a>」に参加してこの興奮を共有しよう​<br><br>DAZNでライブ配信中 <a href="https://t.co/uKCIVbEyGh">pic.twitter.com/uKCIVbEyGh</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1894713863490146795?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.26 21:09 Wed
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柏レイソルが敵地埼スタで2-0勝利 鋭さなく抑え込まれた浦和レッズは開幕4試合未勝利に【明治安田J1第4節】

2日、明治安田J1リーグ第4節の浦和レッズvs柏レイソルが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイ柏が2点を奪って勝利し、首位に立った。 開幕3試合未勝利の浦和、2勝1分けの柏。先制点は今季好発進のアウェイチームに生まれる。 柏は14分、ボックス左角でボールを受けた小屋松知哉がカットインの姿勢をとり、右足でファー狙いの内巻きシュート。GK西川周作の手をかすめてネットが揺れ、元浦和指揮官のリカルド・ロドリゲス監督はガッツポーズを見せる。 先制した柏は続けて23分、深い位置でいとも簡単に浦和守備陣からボールをかっさらった小屋松がすかさずクロス。飛び込んだ木下康介がワンタッチで合わせるも、惜しくも枠へ飛ばすことが出来ず、追加点とはならず。 追いかける浦和は28分、昨季まで柏の絶対的エースだったマテウス・サヴィオがボックス外から右足を振るが、古巣の新守護神、GK小島亨介を脅かすには至らず。攻勢を強めて追いつきたいところだが、柏を押し切る形は作れない。 柏の追加点は31分。陣形がバラバラになった状態の浦和を尻目に自陣から易々と前進し、柔らかくも精度抜群のクロスに飛び込んだのは垣田裕暉…垣田がダイビングヘッドを放つと、GK西川は反応しきれず、ネットへ吸い込まれた。 45+3分、浦和は決定機をモノにできず。柏最終ラインの間で巧みにパスを引き出した前田直輝だったが、最後のフィニッシュをGK小島にシーパーセーブで掻き出される。痛い決定機逸だ。 どうにも全体的に「整理できていない」印象が拭えぬ浦和。挙げればキリがないほどチグハグなシーンが見られ、“1点”をとるためには個々の能力値に頼らざるを得ないチーム状況か。 69分、柏のビルドアップにおけるミスを突き、チアゴ・サンタナがすかさずシュート。しかし、千載一遇のチャンスは左ポストに弾かれて攻撃終了。どうしても1点が遠い。 結局、最後までネットを揺らせず、埼スタで0-2敗戦。浦和陣営はここから何を見出せるか。 柏は2連勝。第4節終了時点で首位に立つ。 浦和レッズ 0-2 柏レイソル 【柏】 小屋松知哉(前14) 垣田裕暉(前31) <span class="paragraph-title">【動画】爽快!垣田裕暉が敵地埼スタでダイビングヘッド弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#モーメントブースター</a> でシェアして盛り上がれ!​<br><br>ゴール (31)|Yuki Kakita​​<br>浦和レッズ vs 柏レイソル​<br><br>いますぐ <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> のグループ観戦機能「<a href="https://twitter.com/hashtag/FanZone?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FanZone</a>」に参加してこの興奮を共有しよう​<br><br>​DAZNでライブ配信中 <a href="https://t.co/kCOiU15bTO">pic.twitter.com/kCOiU15bTO</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1896087689830535511?ref_src=twsrc%5Etfw">March 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.02 16:58 Sun
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【J1注目プレビュー|第4節:浦和vs柏】未勝利の浦和がホーム初戦で初勝利を、柏リカルド監督はかつてのホームに立つ

【明治安田J1リーグ第4節】 2025年3月2日(日) 15:00キックオフ 浦和レッズ(15位/2pt) vs 柏レイソル(4位/7pt) [埼玉スタジアム2002] <h3>◆ホーム開幕戦で意地を【浦和レッズ】</h3> 巻き返しを図るシーズンにしたかったなか、開幕からのアウェイ3連戦で勝利なし。前節はアウェイで湘南ベルマーレに1-2で敗れていた。 今シーズンはまだ白星がない状況。出遅れた感は否めず、湘南戦も完全に相手に上回られての敗戦となった。 特にハイプレスがハマらない状況が続き、中盤を制御できない状況に。加えて、ビルドアップも全く機能しておらず、新たな選手が多い中で、まだまだ構築段階にある状況だ。 とはいえ、ホームでの開幕戦。かつての指揮官も凱旋する試合で、易々と負けられるわけがない。意地を見せたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:松本泰志、安居海渡 MF:金子拓郎、原口元気、マテウス・サヴィオ FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆指揮官凱旋、手応えありの開幕スタート【柏レイソル】</h3> 昨シーズンは残留を争った柏だが、リカルド・ロドリゲス監督を迎え、多くの選手とチームに加えた中、シーズンスタートには一定の手応えを感じているはずだ。 3試合で2勝1分け。3試合ともにゴールを奪えており、失点も最小限に留めている。新指揮官、新加入選手がいる中で、すでにチームが構築されつつあることを感じさせる。 ミッドウィークのセレッソ大阪戦は指揮官の采配も的中し、途中出場の木下康介が1ゴール1アシストで勝利を呼び込んだ。チームは良い状態にあると言って良いだろう。 指揮官、そして小泉佳穂はかつてのホームに凱旋する。いかにミスを減らして優位に試合を進めていけるか。それでも、2試合続けてビハインドを盛り返したことは、自信になっているだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:小島亨介 DF:原田亘、古賀太陽、杉岡大暉 MF:久保藤次郎、熊坂光希、原川力、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、渡井理己 FW:垣田裕暉 監督:リカルド・ロドリゲス 2025.03.02 11:15 Sun
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栃木CがFW山崎亮平の現役引退を発表、磐田や新潟、柏などでもプレー「今後は、指導者などサッカーに関わる道に進みたい」

栃木シティFCは27日、FW山崎亮平(35)の現役引退を発表した。 山崎は2007年に八千代高校からジュビロ磐田に加入してプロキャリアをスタートさせると、2014年まで在籍。その後はアルビレックス新潟、柏レイソル、V・ファーレン長崎、テゲバジャーロ宮崎とわたり歩き、2024年に当時日本フットボールリーグ(JFL)の所属だった栃木シティへ加入した。 栃木シティFCでは、JFL8試合2得点を記録。チームはJFL優勝とクラブ初となるJ3リーグ昇格を決めていた。 19シーズンのキャリアで、通算成績はJ1リーグ186試合19得点、J2リーグ93試合12得点、J3リーグ34試合4得点。カップ戦は38試合13ゴール、天皇杯は20試合7得点となった。 現役引退を決断した山崎は、クラブを通じて関係者やファンへの感謝を述べている。 「このたび、現役を引退することを決断いたしました。栃木シティに関わる全ての関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、そしてスタッフ、チームメイトの皆さん、これまで本当にありがとうございました!」 「昨年は、みんなで目標であった昇格を達成することができ、毎日練習に行くのが本当に楽しかったです。そして、今年もこの勢いのまま、優勝・昇格という目標を達成できると信じています。これからは、いちサポーターとして皆さんと一緒に応援していきます!」 「今後は、指導者などサッカーに関わる道に進みたいと考えており、新たな目標に向かって頑張っていきます。1年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました!これからも栃木シティのご活躍を心より願っています」 なお、栃木シティは3月1日に開催する明治安田J3リーグ第3節アスルクラロ沼津戦において、試合前に引退セレモニーを行うと発表している。 2025.02.27 11:35 Thu