「とんでもないプレー」時が止まった? 前田大然だけが反応しノールッククロスで決勝弾アシスト、ファンも称賛「彼はかなり過小評価されている」

2023.05.01 07:50 Mon
Getty Images
セルティックの日本代表FW前田大然がとんでもないアシストを記録した。4月30日、セルティックはスコティッシュカップ準決勝でレンジャーズと対戦した。

スコットランドの覇権を争う両者。セルティックにとってはアウェイゲームとなったこの試合には前田の他、FW古橋亨梧、そして負傷離脱していたMF旗手怜央も復帰し、日本人3人が先発出場。後半には旗手に代わってMF岩田智輝も途中出場を果たした。
今季4度目のオールドファームとなったこの試合。互いに譲らない展開で迎えた42分に、前田がとんでもないプレーを見せる。

素早いリスタートからパスを受けたマット・オライリーが右サイドを仕掛けると、カットインしようとしたところで相手選手と接触し倒れる。オライリーはファウルをアピールするも、主審はノーファウルの判定。レンジャーズの選手も足が止まった中、ボックス内にいた前田がいち早く反応し、こぼれ球を拾う。
すると前田は少し持ち出してノールックでクロス。一瞬時が止まったなか、ファーサイドに送られたボールにジョタが抜け出してフリーでヘッド。セルティックが先制ゴールを奪った。

前田の素晴らしい判断、正確なクロス、そしてそれを感じたジョタの動き出しと、チームとして同じ絵を描いていたからこそのゴール。ファンは「前田がMOTMだ」、「彼はかなり過小評価されている」、「とんでもないプレーだ」と称賛の声を送った。

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最下位に敗戦のセルティック、決定機作った旗手怜央&前田大然の現地評価は?

リーグ優勝に迫りながらも最下位にまさかの敗戦を喫したセルティック。現地メディアは日本代表2人をどのように評価したのだろうか。 6日、スコティッシュ・プレミアシップ第32節でセルティックはアウェイで最下位のセント・ジョンストンと対戦した。 5試合連続ゴール中の日本代表FW前田大然、そしてMF旗手怜央は揃って先発出場。押し込む展開で入ったものの、開始4分に失点する。 反撃に出たセルティックは前田や旗手が積極的にシュートを放つが、ことごとくゴールは生まれず。ビッグチャンスを活かせない展開となり、嫌なムードが漂う。 後半も攻め立てるセルティックだったが、旗手が放ったシュートは左ポストを直撃するなど、この試合は決定力を欠き、相手GKの好セーブもあり1-0で敗戦となった。 スコットランド『Glasgow World』は、敗れたセルティックの選手たちを評価。旗手、前田ともに及第点の評価を得ていた。 <h3>MF旗手怜央 7.2点/10点満点</h3> 「セルティックではゴールを脅かす可能性が最も高かったが、(GK)アンディ・フィッシャーを本気で試すことはできなかった」 「後半早々にポストに当たったシュートを放った。終盤に驚異的な位置から放ったシュートはゴールを越えていった」 <h3>◆FW前田大然 6.4点/10点満点</h3> 「再び前線で牽引したが、ここでは得点できるような場面はなかった」 「ゴール前ではハッキリとしたチャンスはあまりなく、休息が必要な選手に見えた。途中交代」 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央&前田大然が攻撃牽引も…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yaS_3JQqlBc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.07 16:40 Mon

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