“赤い彗星”東福岡が国立返り咲き! 静岡学園に劣勢も堅守で対抗、PK戦を制してベスト4へ【全国高校サッカー選手権大会】
2025.01.04 16:09 Sat
最後のPKを決めた東福岡・宇都宮夢功(左)
4日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が行われ、Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsuでは東福岡高校(福岡)が静岡学園高校(静岡)と対戦。東福岡は0-0からのPK戦を制してベスト4進出を決めた。2大会連続出場の“優勝2回”静学と、3大会ぶり出場の“優勝3回”東福岡。
互いに今大会3試合無失点の名門対決は、立ち上がりからピッチ各所で激しい球際の攻防が繰り広げられる展開に。両者ともなかなか付け入るスペースが生まれず、決定機なく前半を終える。
静学は東福岡に先んじて後半頭からテコ入れ。川口修監督は今大会3試合連続ゴールも今回ベンチスタートとした2年生MF篠塚怜音、また背番号「9」FW乾皓洋をピッチへと送り込む。
42分(40分ハーフ)、静学はボックス左でポケットをとったMF加藤佑基が切れ込み、思い切り右足を一閃。やや力を込めすぎたか、シュートは大きくクロスバーを超える。
それでもこのあたりから次第に陣地を挽回する東福岡。試合も終盤の72分、セットプレーからようやく今日最初のシュートが生まれる。
78分、静学は右サイドから中央へと素早いパス回しで崩していき、最後はボックス手前でルーズボールを拾ったMF天野太陽が左足シュート。低い弾道の一撃は惜しくも枠を捉えない。
勝敗の行方はPK戦に委ねられ、先攻は静学、後攻が東福岡。
互いに3人目まで全員が成功したなか、静学は川崎フロンターレ入団内定のキャプテンMF野田裕人が右足シュートを枠外へ。後攻東福岡の4人目、先攻静学の5人目が成功…東福岡は5人目のMF新貝颯大がシュートを枠上へ外す。
すると、静学も6人目のFW乾がシュートを枠上へ。そして、東福岡のMF宇都宮夢功が右足シュートを突き刺して勝負アリ。圧倒的劣勢からPK戦を制し、国立競技場への切符を手に入れた。
東福岡は国立開催となる11日の準決勝で、前橋育英高校(群馬)と対戦する。
静岡学園 0-0(PK:4-5) 東福岡
互いに今大会3試合無失点の名門対決は、立ち上がりからピッチ各所で激しい球際の攻防が繰り広げられる展開に。両者ともなかなか付け入るスペースが生まれず、決定機なく前半を終える。
42分(40分ハーフ)、静学はボックス左でポケットをとったMF加藤佑基が切れ込み、思い切り右足を一閃。やや力を込めすぎたか、シュートは大きくクロスバーを超える。
一方、前半から劣勢の東福岡は、陣地挽回もパスを繋ぐこともままならず。58分、速攻からMF北橋佑理が左サイドを抜け出してようやく今日最初の好機も、ラストパスは遮断される。
それでもこのあたりから次第に陣地を挽回する東福岡。試合も終盤の72分、セットプレーからようやく今日最初のシュートが生まれる。
78分、静学は右サイドから中央へと素早いパス回しで崩していき、最後はボックス手前でルーズボールを拾ったMF天野太陽が左足シュート。低い弾道の一撃は惜しくも枠を捉えない。
勝敗の行方はPK戦に委ねられ、先攻は静学、後攻が東福岡。
互いに3人目まで全員が成功したなか、静学は川崎フロンターレ入団内定のキャプテンMF野田裕人が右足シュートを枠外へ。後攻東福岡の4人目、先攻静学の5人目が成功…東福岡は5人目のMF新貝颯大がシュートを枠上へ外す。
すると、静学も6人目のFW乾がシュートを枠上へ。そして、東福岡のMF宇都宮夢功が右足シュートを突き刺して勝負アリ。圧倒的劣勢からPK戦を制し、国立競技場への切符を手に入れた。
東福岡は国立開催となる11日の準決勝で、前橋育英高校(群馬)と対戦する。
静岡学園 0-0(PK:4-5) 東福岡
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2日、第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が各地で行われた。 28日に開幕を迎えた高校サッカー選手権。2回戦では王者・青森山田(青森)が初戦で敗れるなど波乱もあった中、ベスト8を決める戦いが行われた。 その青森山田を下した高川学園(山口)は浦和駒場スタジアムで静岡学園(静岡)と対戦。強豪校を連破したいところだったが、前半こそゴールレスで終えるも後半に加藤佑基、篠塚怜音にゴールを許し、0-2で敗れ、ベスト16敗退となった。 また、流通経済大柏(千葉)vs大津(熊本)の名門対決には1万4235人の観客が訪れた白熱の戦いに。地元の大声援を受けた流通経済大柏が山野春太のゴールで前半に先制するも、2024年のプレミアリーグ王者である大津も黙っておらず、五嶋夏生が後半に同点ゴール。しかし、68分に粕谷悠のゴールが決まり、流通経済大柏がベスト8進出を決めた。 2回戦では高岡伶颯を擁する日章学園(宮崎)を下していた矢板中央(栃木)は『イナズマイレブン』のパワーを背負って戦う上田西(長野)と対戦。試合は上田西が東風谷崇太のゴールで先手を奪うと、その後も積極的なプレーを続け、柳沢纏のゴールでダメ押し。0-2で上田西が勝利を収めた。 その他、初出場の東海大相模(神奈川)は東北学院(宮城)と対戦し、0-3で勝利。初出場でベスト8に進出。15年ぶりの出場となった帝京(東京B)は2023年のインターハイ王者である明秀日立(茨城)と対戦し、終盤に追いつき1-1で80分間が終了。PK戦の末に、5-4で敗れ、ベスト16で姿を消した。 準々決勝は1月4日(土)にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuとフクダ電子アリーナの2会場で開催される。 <h3>◆全国高校サッカー選手権大会</h3> 【3回戦】 ▽1/2(木) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 東福岡(福岡) 1-0 阪南大高(大阪) [14:10] 高川学園(山口) 0-2 静岡学園(静岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 松山北(愛媛) 1-6 堀越(東京A) [14:10] 帝京大可児(岐阜) 2-3 前橋育英(群馬) 《Cブロック》 ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 0-2 上田西(長野) [14:10] 流通経済大柏(千葉) 2-1 大津(熊本) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東北学院(宮城) 0-3 東海大相模(神奈川) [14:10] 明秀日立(茨城) 1-1(PK:5-4) 帝京(東京B) 【準々決勝】 ▽1/4(土) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 明秀日立(茨城) vs 東海大相模(神奈川) [14:10] 静岡学園(静岡) vs 東福岡(福岡) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 流通経済大柏(千葉) vs 上田西(長野) [14:10] 前橋育英(群馬) vs 堀越(東京A) 【2回戦】 ▽12/31(火) 《Aブロック》 ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 青森山田(青森) 1-2 高川学園(山口) [14:10] 新潟明訓(新潟) 0-6 阪南大高(大阪) ■浦和駒場スタジアム [12:05] 静岡学園(静岡) 2-0 高知(高知) [14:10] 東福岡(福岡) 2-0 正智深谷(埼玉) 《Bブロック》 ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 帝京大可児(岐阜) 5-1 大分鶴崎(大分) [14:10] 松山北(愛媛) 1-0 龍谷富山(富山) ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-2(PK:6-5) 愛工大名電(愛知) [14:10] 津工(三重) 0-2 堀越(東京A) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 流通経済大柏(千葉) 5-0 佐賀東(佐賀) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-2 大津(熊本) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 日章学園(宮崎) [14:10] 上田西(長野) 2-1 徳島市立(徳島) 《Dブロック》 ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 明秀日立(茨城) 2-0 近大和歌山(和歌山) [14:10] 東北学院(宮城) 1-0 滝川第二(兵庫) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東海大相模(神奈川) 2-1 草津東(滋賀) [14:10] 帝京(東京B) v5-0金沢学院大附(石川) 【1回戦】 ▽12/28(土)※開幕戦 帝京(東京B) 2-1 京都橘(京都) [国立競技場] ▽12/29(日) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 専大北上(岩手) 0-2 高知(高知) [14:10] 静岡学園(静岡) 2-0 広島国際学院(広島) ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 正智深谷(埼玉) 2-1 長崎総科大附(長崎) [14:10] 尚志(福島) 0-0(PK:3-5) 東福岡(福岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-0 米子北(鳥取) [14:10] 愛工大名電(愛知) 6-3 明誠(島根) ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 龍谷富山(富山) 0-0(PK:5-4) 那覇西(沖縄) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [14:10] 東海大山形(山形) 0-1 松山北(愛媛) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 福井商(福井) 0-4 大津(熊本) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-1(PK:12-11) 寒川(香川) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 岡山学芸館(岡山) [14:10] 西目(秋田) 1-6 日章学園(宮崎) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 金沢学院大附(石川) 0-0(PK:4-3) 鹿児島城西(鹿児島) ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 山梨学院(山梨) 1-2 滝川第二(兵庫) [14:10] 東北学院(宮城) 3-1 奈良育英(奈良) <span class="paragraph-title">【動画】Jクラブ内定者3名が出場! 流通経済大柏vs大津 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wIMKlPz2TIs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.02 18:45 Thu4
いざ国立へ! ベスト4は東福岡、前橋育英、流通経済大柏の優勝経験校に初出場の東海大相模【全国高校サッカー選手権大会】
4日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が行われた。 12月28日に開幕を迎えた高校サッカー選手権。準々決勝に勝利すれば、国立競技場でのプレーが叶う大事な一戦となった。 関東から5校が勝ち上がっていた準々決勝。初出場の東海大相模(神奈川)もベスト8まで勝ち上がっており、準々決勝ではUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでは2023年のインターハイ王者である明秀日立(茨城)と対戦した。 試合は34分に久保遼真のゴールで明秀日立が先制するも、前半終了間際に沖本陸がクロスをダイビングヘッドで合わせて同点に。すると65分に高畑旺崇にもゴールが生まれ、1-2で勝利。初出場ながらベスト4進出を果たした。 また、フクダ電子アリーナで行われた流通経済大柏(千葉)vs上田西(長野)の一戦では、流通経済大柏の攻撃陣が爆発。前半だけで山野春太、和田哲平、亀田歩夢が2点ずつを決める6ゴールを奪うと、後半にも奈須琉世、柚木創が加点し、今大会最多得点となる8-0で上田西に圧勝を収めた。 名門校同士の対戦となった静岡学園(静岡)vs東福岡(福岡)は、静岡学園がボールを握りながら試合をコントロール。東福岡はカウンターでゴールを目指す展開となったが、互いに決定的なシーンを多く作れないまま80分が終了。ゴールレスのままPK戦に突入した。 互いに成功者が続いた中、静岡学園の4人目を務めた野田裕人が失敗。卒業後に川崎フロンターレに加入が内定しており、ホームとなるUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで痛恨の失敗に。それでも東福岡の5人目が失敗しサドンデスへ。ただ、静岡学園は6人目の乾皓洋が失敗すると、東福岡は宇都宮夢功がしっかりと決め、4-5で東福岡がベスト4入りを果たした。 もう1試合は前橋育英(群馬)と堀越(東京A)が対戦し、前橋育英のエースFWオノノジュ慶吏が今大会4点目を決めて1-0で前橋育英がベスト4二コマを進めた。 準決勝以降は90分の戦いとなり、場所は国立競技場に。東福岡vs前橋育英、流通経済大柏vs東海大相模のカードに決定した。なお、11日(土)に準決勝の2試合、13日(月・祝)に決勝が行われる。 <h3>◆全国高校サッカー選手権大会</h3> 【準々決勝】 ▽1/4(土) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 明秀日立(茨城) 1-2 東海大相模(神奈川) [14:10] 静岡学園(静岡) 0-0(PK:4-5) 東福岡(福岡) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 流通経済大柏(千葉) 8-0上田西(長野) [14:10] 前橋育英(群馬) 1-0 堀越(東京A) 【準決勝】 ▽1/11(土) [12:05] 東福岡(福岡) vs 前橋育英(群馬) [14:00] 流通経済大柏(千葉) vs 東海大相模(神奈川) 【3回戦】 ▽1/2(木) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 東福岡(福岡) 1-0 阪南大高(大阪) [14:10] 高川学園(山口) 0-2 静岡学園(静岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 松山北(愛媛) 1-6 堀越(東京A) [14:10] 帝京大可児(岐阜) 2-3 前橋育英(群馬) 《Cブロック》 ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 0-2 上田西(長野) [14:10] 流通経済大柏(千葉) 2-1 大津(熊本) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東北学院(宮城) 0-3 東海大相模(神奈川) [14:10] 明秀日立(茨城) 1-1(PK:5-4) 帝京(東京B) 【2回戦】 ▽12/31(火) 《Aブロック》 ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 青森山田(青森) 1-2 高川学園(山口) [14:10] 新潟明訓(新潟) 0-6 阪南大高(大阪) ■浦和駒場スタジアム [12:05] 静岡学園(静岡) 2-0 高知(高知) [14:10] 東福岡(福岡) 2-0 正智深谷(埼玉) 《Bブロック》 ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 帝京大可児(岐阜) 5-1 大分鶴崎(大分) [14:10] 松山北(愛媛) 1-0 龍谷富山(富山) ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-2(PK:6-5) 愛工大名電(愛知) [14:10] 津工(三重) 0-2 堀越(東京A) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 流通経済大柏(千葉) 5-0 佐賀東(佐賀) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-2 大津(熊本) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 日章学園(宮崎) [14:10] 上田西(長野) 2-1 徳島市立(徳島) 《Dブロック》 ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 明秀日立(茨城) 2-0 近大和歌山(和歌山) [14:10] 東北学院(宮城) 1-0 滝川第二(兵庫) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東海大相模(神奈川) 2-1 草津東(滋賀) [14:10] 帝京(東京B) v5-0金沢学院大附(石川) 【1回戦】 ▽12/28(土)※開幕戦 帝京(東京B) 2-1 京都橘(京都) [国立競技場] ▽12/29(日) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 専大北上(岩手) 0-2 高知(高知) [14:10] 静岡学園(静岡) 2-0 広島国際学院(広島) ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 正智深谷(埼玉) 2-1 長崎総科大附(長崎) [14:10] 尚志(福島) 0-0(PK:3-5) 東福岡(福岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-0 米子北(鳥取) [14:10] 愛工大名電(愛知) 6-3 明誠(島根) ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 龍谷富山(富山) 0-0(PK:5-4) 那覇西(沖縄) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [14:10] 東海大山形(山形) 0-1 松山北(愛媛) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 福井商(福井) 0-4 大津(熊本) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-1(PK:12-11) 寒川(香川) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 岡山学芸館(岡山) [14:10] 西目(秋田) 1-6 日章学園(宮崎) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 金沢学院大附(石川) 0-0(PK:4-3) 鹿児島城西(鹿児島) ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 山梨学院(山梨) 1-2 滝川第二(兵庫) [14:10] 東北学院(宮城) 3-1 奈良育英(奈良) <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の8ゴール! 流通経済大柏vs上田西 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Pr2BcB-Uqqk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.04 17:57 Sat5