「昨年亡くなった母に…」プレミア50試合目でアーセナル初ゴールの冨安健洋、ゴールパフォーマンスの意図を明かす

2023.10.29 22:48 Sun
アーセナル初ゴールを決めた冨安健洋
Getty Images
アーセナル初ゴールを決めた冨安健洋
アーセナルで初ゴールを決めた日本代表DF冨安健洋が初ゴールを決めた心境を綴った。
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28日、アーセナルはプレミアリーグ第10節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。プレミアリーグでは無敗をキープするアーセナルと、今シーズン勝利がないシェフィールドの対戦。10節で無敗と未勝利チームが対戦するのは100年ぶりの珍事となった。ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)第3節のセビージャ戦で先発フル出場した冨安はベンチスタート。チームは序盤こそ苦しんだが、イングランド代表FWエディ・エンケティアのハットトリックもあり、リードを広げていく。
66分から途中出場した冨安は、この試合では右サイドバックとしてプレー。自身のプレミアリーグ通算50試合目の出場となったメモリアルマッチだが、すると4-0で迎えた後半アディショナルタイムにCKから豪快に決めて移籍後初ゴールを記録した。

誰もが喜んだ冨安のゴール。ゴール後には空を指差していたことが話題となった。
試合後、自身のインスタグラムを更新した冨安。このゴールは、昨年他界した母へ捧げたという。

「ついに!アーセナルでの初ゴール!みんなありがとう」

「そしてこのゴールは、昨年亡くなった母に捧げます」

加入3年目にして初ゴール。チーム内での冨安の存在を示すかのように、チームメイトが自分のゴールかのように喜び、ベンチの仲間も立ち上がって拍手。ミケル・アルテタ監督からも笑顔が見えていた。

日本代表のチームメイトである久保建英田中碧守田英正らも絵文字で反応。板倉滉は「トム」と綴ると、菅原由勢は「世界のトム」とコメント。アーセナルで同時期に過ごした岩渕真奈やウェストハムのなでしこジャパンDF清水梨紗も絵文字で反応した。

また、インスタグラムでもマルティン・ウーデゴールウィリアム・サリバデクラン・ライスガブリエウ・マルティネッリユリエン・ティンバーエミール・スミス・ロウなどが反応。みんなの愛されキャラであることは間違いなさそうだ。



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