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アウェー・シリア戦のテレビ中継は考え直すきっかけに/六川亨の日本サッカー見聞録

16日は北中米W杯のアジア2次予選が各地で一斉にスタートした。日本は伊東純也や久保建英らを温存しながらミャンマーに5-0と圧勝。ほぼ同じ時間に行われたオーストラリア対バングラデシュ戦もオーストラリアが7-0と大勝した。 それ以外にもカタールはアフガニスタンに8-1、韓国はシンガポールに5-0、イランは香港に4-0 2023.11.18 09:30 Sat
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シリア戦の放映権が決まらないJFAのジレンマ/六川亨の日本サッカー見聞録

11月16日のW杯アジア2次予選のミャンマー戦(吹田)と21日のシリア戦(サウジアラビア・ジッダ)に臨む日本代表26名が11月8日に発表されたのは当サイトでも既報のとおり。負傷の板倉滉と旗手怜央が外れた以外は“いつもの“ベストメンバーと言える。 そこで意外だったのは、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが自ら発言 2023.11.10 13:05 Fri
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2034年W杯開催地はFIFAの規定路線通り?/六川亨の日本サッカー見聞録

こういうのを「出来レース」というのだろうか。それとも用意周到な「努力の成果」というべきだろうか。34年のW杯の開催地はサウジアラビアでほぼ決まったようだ。 FIFA(国際サッカー連盟)は10月4日の理事会で、34年のW杯は大陸ローテーション(持ち回り)の原則から、アジアとオセアニアからの立候補を受け付けることを確 2023.11.03 21:15 Fri
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いまだ謎の多いシーズン移行の実態/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは10月24日に理事会後の記者会見を開き、「シーズン移行」についてのブリーフィングを実施した。 会見では現在の問題点として次の6点を指摘した。 「スタジアム確保」。「JFL/地域リーグ/大学/高校などとの連携」。「新人選手の加入タイミング/制度設計」。「試合日程案の精査」。「移行期の大会方式」。「財源の 2023.10.26 20:00 Thu
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元日のタイ戦とアジアカップはU-22日本代表で参加すべき/六川亨の日本サッカー見聞録

期待したぶん、がっかりしたファン・サポーターも多かったのではないだろうか。 JFA(日本サッカー協会)は10月18日、来年元日の1月1日、国立競技場で日本代表戦を開催すると発表した。対戦相手は「ウインターブレイクのある国」ということで、さすがにドイツとの連戦はないだろうが、オランダやベルギーだったらと期待してしま 2023.10.21 12:30 Sat
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続く代表辞退で海外組の招集は曲がり角?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は12日の12時過ぎ、GK前川黛也がケガのためにチームを離脱し、代わりに新潟のGK小島亨介を追加で招集したと発表した。10月4日の代表メンバー発表の際は、鎌田大地と堂安律がコンディション不良のため招集を見送ったと森保一監督は話していた。 その後、9日に前田大然がケガのため不参加となり、代 2023.10.12 14:00 Thu
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話題の中心は北朝鮮の暴走/六川亨の日本サッカー見聞録

杭州・アジア大会のサッカー男子準決勝は日本が香港に4-0と圧勝したことよりも、決勝は18年に続いて2大会連続して日韓対決になったことよりも、北朝鮮が準々決勝の日本戦で見せたラフプレーや日本スタッフに左拳を突き上げて脅した仕草、さらには試合後の主審への抗議を非難する記事の方が圧倒的に多い。 それだけ許されざる行為で 2023.10.05 20:05 Thu
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クラブライセンス取得で熱を帯びる昇格争い/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは9月26日の理事会後に記者会見を開いて、『シーズン移行』と『2024シーズンのJ1、J3ライセンス判定結果』について報告した。『ライセンスの判定結果』に関しては、すでに当サイトでも26日に報告済みだ。 J1ライセンスは新たに、いわき、藤枝、讃岐の3チームが取得し、合計49クラブとなった。ただし岩手、秋田 2023.09.28 20:20 Thu
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浦和の天皇杯参加資格が剥奪に/六川亨の日本サッカー見聞録

さて浦和である。JFA(日本サッカー協会)は19日の規律委員会で、8月2日の天皇杯4回戦の名古屋戦後、浦和サポーターによる管理規定違反行為(相手サポーターへの暴力・威嚇など)があったとして、浦和の24年度の天皇杯の参加資格剥奪とけん責(始末書の提出)という懲罰を決定した。 過去の天皇杯で、選手が出場停止処分を受け 2023.09.21 20:00 Thu
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日本代表の球技を見て感じたユニホームの不思議/六川亨の日本サッカーの歩み

アフリカにカーボベルデという国があることを知ったのは、今月上旬に日本で開催された男子バスケットボールのワールドカップだった。ちょっと新鮮な発見だった。日本はカーボベルデに80対71と競り勝ち、76年モントリオール五輪以来48年ぶりに五輪の出場権を獲得した。そして9日からはフランスでラグビーのワールドカップが開幕。日本は 2023.09.19 10:00 Tue
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日本代表、10月の2試合は国内組にもチャンスを/六川亨の日本サッカー見聞録

森保ジャパンはドイツに続きトルコも4-2と撃破した。日本はターンオーバーで、トルコは主力選手のケガなどで互いにベストメンバーではなかったものの、それぞれの“現在地”を確認できた、有意義な試合だったのではないだろうか。トルコは途中交代でインテルのMFチャルハノールが中盤に入ることで、細かい動き直しによりパスワークがスムー 2023.09.14 18:30 Thu
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町田の躍進で期待したいこと/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグも今シーズンは約2ヶ月を残すのみとなった。J1は神戸と横浜FMが激しいつばぜり合いをしているが、J2では昨シーズン15位の町田が2位の磐田に勝点9差で独走態勢に入りつつある。昨シーズンのオフには大型補強により多くの選手が入れ替わった。新監督に元青森山田高校の黒田剛氏を招聘し、さらにヘッドコーチには元鳥栖監督の金 2023.09.07 20:00 Thu
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大迫勇也の代表復帰は10月でOK、欧州遠征の日本代表を考察/六川亨の日本サッカー見聞録

8月31日、JFA(日本サッカー協会)は臨時理事会を開いて浦和のサポーター17名に対し、国内の試合すべてにおいて無期限の入場禁止処分とすることを決定した。これを受けて浦和も、ACLなど国外の試合でも同じ処分とする追加の制裁を発表した。一見、厳しい処分のように思われるかもしれない。 しかし、すでに当コラムで書いたこ 2023.09.01 20:30 Fri
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浦和への妥当な処分とは?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)の内部事情に詳しい日刊スポーツによると、8月2日の天皇杯・名古屋戦でサポーターが暴徒化した浦和に対し、臨時の天皇杯実施委員会と理事会を9月上旬にも開いて処分を協議するそうだ。暴徒化したサポーターについては暴力相当の行為があったと認定し、60人ほどのサポーターに対して無期限の入場禁止や永久追放、 2023.08.24 21:00 Thu
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浦和のサポーター問題で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

さて、浦和対名古屋戦である。8月2日の天皇杯4回戦で浦和のサポーターがピッチなどに乱入して暴徒化した問題から16日後、両チームはリーグ戦で再び対戦した。その間の経緯については多くの報道がなされているが、改めて簡単に紹介しよう。 問題発生から3日後の8月5日、浦和は急きょ14時から会見を開いて事情説明した。出席した 2023.08.20 09:30 Sun
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スウェーデンに惜敗も気になったディテールの3プレー/六川亨の日本サッカー見聞録

なでしこジャパンが2011年のドイツW杯で優勝し、翌年のロンドン五輪でも銀メダルを獲得。さらに15年のカナダW杯でも準優勝を果たした。しかし16年のリオ五輪は出場権を逃し、19年のフランスW杯は決勝トーナメント1回戦で敗退。21年の東京五輪もスウェーデンに1-3と敗れてベスト8で終わった。 その原因としては、澤穂 2023.08.12 11:30 Sat
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Jリーグシーズン移行の難しさ①国際大会が目白押しの現状/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグのシーズン移行を検討する分科会の、4回目のメディアブリーフィングが8月2日に開催された。過去2回の分科会の報告をまとめた資料も合わせて公開された。現状では最短で26-27シーズンからの春秋制への移行を検討しているものの、まだまだ検討課題が多いようだ。 シーズン移行に関しては、これまでも何度か検討課題として 2023.08.04 12:15 Fri
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アル・ナスルは意外な好チーム/六川亨の日本サッカー見聞録

ネットの利便性は十分に承知しているものの、雑誌の編集者だったせいか「紙媒体」へのこだわりは捨てられないようだ。小説はタブレットではなく文庫本だし、ニュースも毎朝、新聞を読まないと一日が始まらない。 で昨日のインテル対アル・ナスル(サウジアラビア)戦である。パリSG対アル・ナスル戦はテレビで見ることができたものの、 2023.07.28 18:00 Fri
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女子W杯開幕で思うFIFAの問題点/六川亨の日本サッカー見聞録

女子のW杯が20日に開幕し、地元ニュージーランド(FIFAランク25位)が優勝経験もあるノルウェー(同12位)を1-0で倒して白星発進した。試合は地元の大声援を受けたニュージーランドが押し気味に進め、後半3分にGKが起点となったカウンターから最後は大型FWのウィルキンソンが決勝点を決め、大会通算16試合目(5大会連続6 2023.07.21 12:40 Fri
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次期会長選挙の行方~選挙は実施されるのか?/六川亨の日本サッカー見聞録

13日朝のこと、ネットで日刊スポーツの記事を読んでちょっと驚いた。その記事によると、当初は来年1月に予定されていたJFA(日本サッカー協会)の次期会長選挙が1カ月ずれ込み、2月に実施されるそうだ。 正式に変更を承認するための臨時評議員会が今月30日に開催されるが、その報告が13日の理事会でなされる見通しだという。 2023.07.14 17:00 Fri
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中島翔哉の退団で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

7月6日、残念なニュースが飛び込んできた。トルコのアンタルヤスポルに所属するMF中島翔哉が契約を解除されたと報じられた。中島は22年9月にポルトガルのポルティモネンセからアンタルヤスポルへ移籍。しかしハムストリングの負傷により2ヶ月間ほど離脱した影響もあり、16試合(スタメンは7試合)に出場したもののノーゴール・ノーア 2023.07.07 20:25 Fri
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U-17W杯やビーチW杯に見るFIFAの怠慢/六川亨の日本サッカー見聞録

6月29日のこと、タイで開催されていたU-17アジアカップ準決勝で、日本は難敵イランを3-0で下して2大会連続の決勝戦進出を果たした。日本はすでに準々決勝でオーストラリアを3-1で倒してU-17W杯の出場権を獲得していた。とはいえ、勝ち進むことで修羅場の経験を重ねられれば、本大会に向けて絶好のシミュレーションとなる。 2023.06.30 22:45 Fri
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CF争いは古橋亨梧が半歩リードか?/六川亨の日本サッカー見聞録

日本が4-1と快勝したキリンチャレンジカップ2023のペルー戦。左SB伊藤洋輝の代表初ゴールに始まり、三笘薫が1ゴール1アシストの活躍を見せるなど、エルサルバドル戦に続いて攻撃陣が爆発した。この試合の詳細や、伊東純也や前田大然ら活躍した選手についてはすでに多くのメディアで取り上げられているので、ここではそれ以外の選手に 2023.06.23 19:00 Fri
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エルサルバドル戦で見えた新たなユニット/六川亨の日本サッカー見聞録

勝って当然の相手だったため、エルサルバドル戦のテーマはこれまでのカウンターに加えて攻撃のバリエーションを増やすこと、セットプレーからの得点など攻撃力のアップにあったはずだ。前者に関しては開始1分に久保建英のFKから谷口彰悟がヘッドで代表初ゴールを決めた。そして3分後には高い位置からのプレスで相手のミスを誘発してPKを獲 2023.06.16 17:30 Fri
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興味深い中国サッカーへの黒崎久志の指摘/六川亨の日本サッカー見聞録

6月5日から15日までイングランド・バーミンガムで、11日からはオーストリア・ウィーンで国際親善試合に臨むU-22日本代表のメンバー23名が発表された。すでに当サイトでもメンバーは紹介されているので割愛する。日本は10日にU-22イングランド代表と、14日にU-22オランダ代表と対戦する。 今夏のUー21欧州選手 2023.06.02 19:00 Fri
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日本代表メンバー発表で問われる古橋の覚悟/六川亨の日本サッカー見聞録

6月15日のエルサルバドル戦(豊田スタジアム)と、20日のペルー戦(パナソニックスタジアム吹田)のキリンチャレンジカップ2023に臨む日本代表26名が5月25日に発表された。3月の2試合で招集されたメンバーから注目される変更点は、今シーズンはG大阪に移籍したものの現在は最下位に苦しんでいるチームの守護神・谷晃生が外れ、 2023.05.25 21:30 Thu
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Jリーグ30周年で川淵さんが残したかったこと/六川亨の日本サッカー見聞録

5月15日はJリーグ30周年を記念して様々なイベントが開催されたが、同じ日にYouTubeで村井満元チェアマンと川淵三郎さんの対談の4回目がオンエアされた。「Jリーグの井戸を掘った人たち」というタイトルの対談では、これまで浦和の元広報の佐藤さんや、ヤマザキビスケット社の飯島社長、鹿島の元スカウト部長の平野さんら7人が登 2023.05.18 22:00 Thu
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Jリーグ30周年スペシャルマッチの不思議/六川亨の日本サッカー見聞録

いよいよ今週末は「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」がスタートする。まず12日はFC東京対川崎Fの“多摩川クラシコ"が国立競技場で開催される。そして14日は同じく国立競技場で鹿島対名古屋の試合が開催される。鹿島対名古屋の試合は、Jリーグの開幕戦となった30年前の5月16日、鹿島スタジアムで行われた伝統の一戦でもある 2023.05.12 11:40 Fri
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町田対秋田戦の2次元視野の限界/六川亨の日本サッカー見聞録

ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)の森下源基元社長(82歳)が4月30日に肺炎のため死去したことが昨日報じられた。読売クラブ時代に副社長を、1994年から98年まではヴェルディ川崎の社長を務め、Jリーグ誕生前にはブラジルのサントスから三浦知良と三浦泰年の兄弟を獲得し、クラブの黄金時代を築いた。 Jリーグの川淵三郎 2023.05.05 13:00 Fri
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シーズン移行の疑問点/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは4月25日の理事会後の会見で、現在の春秋制から秋春制へのシーズン移行を検討していることを報告した。シーズンを移行するかどうかの結論は今年中に出し、Jリーグ理事会の多数決で決定するという。 正直なところ、シーズン移行を蒸し返すのは拙速に過ぎるし、「結論ありき」の議論という印象が拭えなかった。 元々は 2023.04.27 18:00 Thu
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