批判に晒されるローマ主将が監督交代、批判に言及…「この状況はパフォーマンス、結果によってのみ変えられる」

2024.10.03 08:15 Thu
開幕から批判を浴びるペッレグリーニ
Getty Images
開幕から批判を浴びるペッレグリーニ
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが、開幕直後の監督交代、自身に対するロマニスタからの批判に対して率直な思いを語った。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。

今夏の移籍市場では積極補強を敢行したものの、セリエA開幕4試合で未勝利と低調なスタートを切ったローマは、クラブ首脳陣との確執も伝えられたダニエレ・デ・ロッシ前監督を電撃解任した。

その後任として招へいしたイバン・ユリッチ新監督の下で大幅なスタイル変更に踏み切った中、直近の公式戦2勝1分けと上々のリスタートとなった。
3日に行われるヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節エルフスボリ戦に向けた前日会見に出席したカピターノは、シーズン開幕直後の監督交代に言及。元チームメイトでもある前指揮官の力になれなかった申し訳なさを口にした一方、厳しいムードを払拭させつつあるエネルギッシュな新指揮官の手腕を称えている。

「まず、ダニエレが僕らに伝えてくれたことに感謝したい」
「もちろん、彼は人間的にもピッチ上でも僕らに多くのものを与えてくれた存在だっただけに、(解任というクラブの決断は)難しいものだった。彼と彼のスタッフは、彼らが達成したい目標をすべて達成するはずだ。彼らは並外れた存在だからだ」

「(監督交代の雰囲気は感じていたか?)ノーだ。僕らは全く予期していなかったし、変更の必要性も感じていなかった」

「もちろん、結果には満足していなかったけど、うまく仕事をする人たちの平静さがあった。その後、僕らはうまく状況の変化に対応しまけど、何よりも重要なユニフォームを着ているからこそ、やり続けるんだ」

「その点で、ユリッチは並外れていた。彼は、僕らが望んでいない変化に対するグループの悲しみの瞬間を理解してくれた。これは明らかだよ。状況は変わったけど、僕らは監督を全面的に支持し、彼が僕らに与えたいものはすべて受け入れている」

イタリア国内においてカピターノのリーダーシップは現在においても重要視されるが、とりわけフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシとローマ生まれローマ育ちのバンディエラを擁したジャッロロッシにおいてはより特別だ。

それだけに、内向的とも揶揄され、ピッチ上における闘争心や発言力の部分で物足りないとされるペッレグリーニに対する、ここ最近の風当たりはきつくオリンピコでもブーイングに晒される場面も少なくない。

今回のレジェンド解任によって厳しい立場に立たされる現カピターノは、そういった周囲からの反応を真摯に受け止めつつ、その信頼を再び得るためにこれまで同様に全力を捧げたいと語った。

「フランチェスコやダニエレのような偉大なプレーヤーの後を継いでカピターノを務める責任は重々承知している。常にこの責任を引き受けてきた。夢であり、名誉であり、同時に重荷でもある」

「物事がうまくいかないときに真っ先に疑われるのは自分だということは理解しているよ。それは構わない。やりたくない悪ふざけは別として、責任を取らなければならないときはいつもそうしてきた。期待に応えられなかったプレーヤーが批判されるのは当然だ。ただ、人間として、カピターノとして、自分が決してしないようなことに自分の名前が結び付けられるのは受け入れられない」

「すべて理解しているけど、このユニフォーム、このクラブ、この街、ファンをどれほど大切に思っているかはみんながわかってくれていることだと思う。常に全力を尽くしているし、これはただのユニフォームではない。ファンとの関係を修復したいと思っているし、ローマには無条件の愛を持っているよ」

「良いプレーをしてブーイングする人たちの考えを変えることが重要。この状況は良いパフォーマンスと良い結果によってのみ変えられると思っているよ」

ロレンツォ・ペッレグリーニの関連記事

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの今シーズン中の復帰が絶望的となったようだ。 今シーズンここまでは公式戦34試合3ゴール3アシストの数字を残していたローマのカピターノ。直近のフィオレンティーナ戦では先発出場していたが、前半終了時に交代していた。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれ 2025.05.10 16:50 Sat
セリエA第32節、ラツィオvsローマが13日に行われ、1-1で引き分けた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を狙う6位ラツィオ(勝ち点55)と7位ローマ(勝ち点53)によるローマ・ダービー。 前節アタランタ戦をウノゼロで4試合ぶりの勝利とし6位再浮上としたラツィオは、0-2で敗れた3日前のヨーロッパリーグ 2025.04.14 05:46 Mon
セリエA第22節、ウディネーゼvsローマが26日にダチア・アレーナで行われ、アウェイのローマが1-2で逆転勝利した。 9位のローマは前節、ジェノアに3-1の快勝を収めるも、直近のヨーロッパリーグ(EL)では今シーズン未勝利が続くアウェイゲームでAZに0-1の敗戦。最終節に上位フランクフルト戦を残すなか、崖っぷちの 2025.01.27 01:19 Mon
ローマ節目の300試合目でチームを勝利に導いた元イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、改めてクラブへの愛情を語った。 ローマは17日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第21節でジェノアと対戦し、3-1で快勝した。 勝ち点1差の中位対決に臨んだローマは前半から主導権を握り、FWアルテム・ド 2025.01.18 19:30 Sat
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が5日に行われたセリエA第19節、2-0で勝利したラツィオとのダービー後にコメントした。 新年初戦のダービーに向けてラニエリ監督は、今季ここまで不振だったMFロレンツォ・ペッレグリーニを先発に抜擢。するとそのペッレグリーニが先制ゴールを挙げる活躍を見せ、ローマは2-0で勝利した。 2025.01.06 10:15 Mon

ローマの関連記事

国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が12日にアウェイで行われ、1-2で敗戦したセリエA第36節アタランタ戦を振り返った。 リーグ戦19試合無敗と好調を維持するローマは、9分にルックマンのゴールで先制を許すも、32分にセットプレーの二次攻撃からスーレの右クロスをクリスタンテがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻 2025.05.13 08:00 Tue
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が12日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第36節ローマ戦を振り返った。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、9分にルックマンにゴールで先制する。 その後、クリスタンテのゴールでローマに追いつか 2025.05.13 07:30 Tue
セリエA第36節のアタランタvsローマが12日にゲヴィス・スタジアムで行われ、2-1でホームのアタランタが勝利した。 今節の結果試合で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得する3位アタランタ(勝ち点68)は、直近のモンツァ戦のスタメンからヒエンをマリオ・パシャリッチに変更した以外は同じスタメンを採用。最前 2025.05.13 06:25 Tue
ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニの今シーズン中の復帰が絶望的となったようだ。 今シーズンここまでは公式戦34試合3ゴール3アシストの数字を残していたローマのカピターノ。直近のフィオレンティーナ戦では先発出場していたが、前半終了時に交代していた。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれ 2025.05.10 16:50 Sat

セリエAの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed

記事をさがす

ロレンツォ・ペッレグリーニの人気記事ランキング

1

22年以上の時を経て“マルディーニ”がアズーリに! イタリア代表が23名発表、ユベントス守護神やミランDFなど4名が初招集

イタリアサッカー連盟(FIGC)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むイタリア代表メンバー23名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督はGKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)やMFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)、DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)らを順当に選出。一方、GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(ユベントス)、DFマッテオ・ガッビア(ミラン)、MFニッコロ・ピジッリ(ローマ)、FWダニエル・マルディーニ(モンツァ)の4名は初招集となった。 ダニエル・マルディーニは祖父チェーザレ・マルディーニ氏、父親のパオロ・マルディーニ氏に続くイタリア代表入り。父・パオロ氏の代表ラストゲーム(2002年6月18日)から22年以上を経て、再びマルディーニの名がアズーリに連なっている。 イタリアはリーグA・グループ2に入り、フランス代表、ベルギー代表、イスラエル代表と同居。10日にベルギー代表、14日にイスラエル代表とどちらもホームで対戦する。 今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆イタリア代表メンバー23名</span> GK ミケーレ・ディ・グレゴリオ(ユベントス) ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF アレッサンドロ・バストーニ(インテル) ラウル・ベッラノーバ(アタランタ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) マッテオ・ガッビア(ミラン) カレブ・オコリ(レスター・シティ/イングランド) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) MF ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ニッコロ・ピジッリ(ローマ) サムエレ・リッチ(トリノ) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW モイゼ・ケアン(フィオレンティーナ) ダニエル・マルディーニ(モンツァ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(アタランタ) 2024.10.05 21:04 Sat
2

ペッレグリーニはローマ退団へ? ラニエリ監督「オファーがあれば、我々はそれを評価するつもり」

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 しかし、近年は細かい負傷や一貫性のないパフォーマンスに加え、その内向的な性格は強烈なリーダーシップを有したフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシといったローマ人の偉大なカピターノを求めるロマニスタの不興を買うことが多く、指揮官交代やチームの不振時にたびたび強い反発を招いてきた。 今シーズンに関してはクラウディオ・ラニエリ監督の就任後に主力としての活躍が期待されたが、コンディションが上がってきた現状においても同じローマ人の指揮官はカピターノの起用に消極的な姿勢を示している。 そんななか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)の獲得レースに参戦中のローマは、アントニオ・コンテ監督が評価するペッレグリーニを交渉材料に、獲得レースを優位に進める考えがあると報じる。 29日に行われるセリエA第18節のミラン戦に向けた会見に出席したラニエリ監督は、その場でメルカートについて言及。 「フンメルス、ディバラ、パレデスは将来ローマに残り、重要な役割を果たすだろうと確信している」、「我々はアレクシス・サーレマーケルスを残したい」と現有戦力の重要性を強調した。 一方で、ペッレグリーニに関しては「ロレンツォ・ペレグリーニはローマを去るかもしれない。彼が我々と一緒にいてくれることを願っているし、彼はここに留まって幸せであるはずだ。ただ、オファーがあれば、我々はそれを評価するつもりだ」と適切なオファーが届いた場合、クラブとしてそれを評価する意思があることを認めた。 なお、2026年までの現行契約で年俸600万ユーロ(約9億8000万円)を受け取っているとされる同選手に対して、ローマは現時点で半額程度の条件の延長オファーを受け入れない場合、売却に踏み切る姿勢を示している模様。 また、ナポリ以外ではフィオレンティーナといった国内クラブが興味を示しており、今冬あるいは来夏に永遠の都を離れる可能性は高い。 2024.12.27 22:40 Fri
3

ローマ生え抜きのザレフスキ、ガラタサライ完全移籍へ…

ローマに所属するポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(22)のガラタサライ移籍が濃厚となった。 移籍市場に精通するニコロ・スキラ氏などイタリアの複数メディアによると、ローマとガラタサライはアドオンを含めた1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の移籍金で合意に至ったという。 さらに、ザレフスキは元チームメイトであるイタリア代表MFニコロ・ザニオーロら友人にガラタサライに関する助言を求めた上、年俸200万ユーロ(約3億1000万円)の4年(5年)契約を受け入れる決断を下したという。 ポーランド人の両親の下、ラツィオ州のティヴォリで生まれたザレフスキは、9歳からローマのアカデミーに在籍する、トレクアルティスタやエステルノを主戦場とする技巧派アタッカー。 ポーランド人ながらフランチェスコ・トッティや現カピターノであるMFロレンツォ・ペッレグリーニらの系譜を受け継ぐ創造性に優れるMFは、2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でファーストチームデビュー。同試合では決勝点となったオウンゴールを誘発する鮮烈なデビューを飾った。 ジョゼ・モウリーニョ前体制では手薄な左ウイングバックにコンバートされ、時にはサイドバックでもプレー。ここまで公式戦109試合2ゴール7アシストの数字を残した。 ダニエレ・デ・ロッシ監督の下では、より本職に近い[4-3-2-1]の左シャドーでプレーしていたが、最後の精度や突破力という部分で伸び悩みが否めず、クラブは条件次第で今夏の売却を受け入れる構えを見せていた。 2024.09.11 07:00 Wed
4

ペッレグリーニが1カ月半ぶりの復帰へオフ返上の調整…代表戦明けのウディネ戦で先発復帰か?

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが、インターナショナルブレーク明けの復帰に向けてオフ返上の調整を続けている。イタリア『Il Tempo』が伝えている。 今シーズン開幕から多くの負傷者に悩まされるローマ。そのなかでもチームにとって誤算だったのが、中盤と前線で重要な役割を担うカピターノの不在だ。 ペッレグリーニは10月5日に行われたヨーロッパリーグのセルヴェット戦で、後半の途中出場から1ゴール1アシストを記録した直後にハムストリングを負傷。以降、1カ月半に渡って戦線離脱を余儀なくされ、この間にインテル戦やラツィオ戦といった重要な試合を欠場していた。 そういったなか、一刻も早くチームの力になりたいイタリア代表MFは、ジョゼ・モウリーニョ監督から与えられていた4日間の休暇を早々に切り上げ、20日にトリゴリアで自主トレーニングを行った。 シーズン序盤に内転筋の問題を抱えるなど筋肉系の負傷を繰り返しているだけに、ポルトガル人指揮官もカピターノの復帰に細心の注意を払っているが、現時点ではインターナショナルブレーク明け初戦となるウディネーゼ戦での先発復帰が期待されている。 2023.11.21 06:00 Tue
5

アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat

ローマの人気記事ランキング

1

ローマがボルシアMGのマヌ・コネ獲得! パリ五輪銀メダル貢献の守備的MF

ローマは30日、ボルシアMGからフランス代表MFマヌ・コネ(23)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」に決定している。 ドイツ『スカイ』などによると、買い取りの際の移籍金は2000万~2500万ユーロ(約32億3000万~40億4000万円)となり、コネは2029年までの5年契約を結ぶことになる。 トゥールーズの下部組織出身であるコネは、2019年にファーストチームへ昇格してプロキャリアをスタートさせると、2021年7月にボルシアMGへ加入。加入2年目から中盤の主力を担うと、昨シーズンは幾度か負傷離脱を強いられた中で公式戦25試合2ゴール2アシストの数字を残した。 高い身体能力を活かしたボール奪取能力、推進力を特長とする伸びしろ十分の守備的MFは、先のパリ・オリンピックでU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献。さらに、今夏のインターナショナルマッチウィークではA代表初招集を飾っていた。 昨年辺りからリバプール、バイエルンから関心を集め、今夏の移籍市場ではミランやプレミアリーグ行きの可能性も取り沙汰されたが、新天地はローマとなった。 2024.08.31 07:06 Sat
2

ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド

ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu
3

今年も胸スポンサーに「TOYOTA」 ローマの新しい練習着が公開!アディダスの人気デザインからインスパイア

ローマの2023-24シーズンのプレマッチシャツが明らかになった。 昨シーズンはヨーロッパリーグで準優勝したもののセリエAでは6位という結果に終わったローマ。20日には今シーズンのセリエA開幕節を迎え、昨シーズンの終盤に科されたベンチ入り禁止処分でジョゼ・モウリーニョ監督が不在となった中でのサレルニターナ戦を2-2のドローで終えていた。 サレルニターナ戦の試合前には、選手たちが新しいプレマッチシャツを着用。赤をベースとしつつ前身頃に幾何学模様が描かれている。また、サプライヤーであるアディダスのロゴや肩のスリーストライプスは白で施されている。 『FOOTY HEADLINES』によると、これは1988 年頃にも採用されていた今でも人気のアディダスのテンプレートデザインからインスピレーションを得たものだという。また、そのシャツの胸には、今年も「TOYOTA」のロゴが入っている。 ローマは2022年8月にトヨタがトレーニングキットのメインスポンサーとなったことを発表。ファーストチーム、女子チーム、ユースチームが着用するトレーニングキット全てにトヨタのスポンサー名が入っている。 なお、両者の契約期間は2年間、オプションで3年目があるため、来シーズンも「TOYOTA」のロゴが入ったトレーニングウェアを見られる可能性がある。 <span class="paragraph-title">【写真】今年も胸スポンサーに「TOYOTA」が入ったローマのプレマッチシャツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwLE-mOoUm4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwLE-mOoUm4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwLE-mOoUm4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">AS Roma(@officialasroma)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】デザインのもととなった1988年当時のアディダスのデザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">: Adidas AS Roma 23-24 Pre-Match Jersey Revealed: <a href="https://t.co/Ovekym23dX">https://t.co/Ovekym23dX</a></p>&mdash; Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1693519065346605333?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.22 11:55 Tue
4

「特別なカリスマ」33歳バロテッリは今でもモウリーニョ監督を尊敬…古巣ミランについては「レオンが調子悪いと勝てないね」

元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがローマのジョゼ・モウリーニョ監督、そして古巣ミランについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バロテッリは昨夏スイスのシオンへ加入も、チームは2部リーグに降格し自身も1年で契約満了。今月15日、2021-22シーズンにリーグ戦31試合出場で18ゴール4アシストを叩き出したトルコのアダナ・デミルスポルへと約1年ぶりに復帰した。 かつてインテルで神童または悪童として鮮烈にデビューした奔放なストライカーも今年で33歳。2019年にブレシアへ移籍して以降、1年ごとにクラブを転々とする生活を送っているが、今でも10代の頃にインテルで師事したジョゼ・モウリーニョ監督(現:ローマ)を慕っているようだ。 イタリア『TV Play』に出演したバロテッリは「モウリーニョは素晴らしい試合を演出する監督じゃない。けど、特別なカリスマ性があり、選手に競争力と決断力を与えてくれる。もちろん試合へのアプローチはあるけど、重点は戦術じゃないんだ。まさに人格者だよ」と“スペシャル・ワン”を称える。 さらに「ローマでは1年目にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝した。当然だよ。常に勝利すべき監督なのだからね。いつも攻撃的に攻めるタイプではないけど、彼のチームは難攻不落だ。ロベルト・マンチーニ(監督)にも信念があるが、モウリーニョほどは勝てない」と語り、プロデビュー時とマンチェスター・シティで共闘したマンチーニ監督よりワンランク上の指揮官とした。 一方で、古巣ミランのステファノ・ピオリ監督については「ピオリ? 好きだけど、ラファエル・レオンの調子が悪ければミランはほとんど何もできないじゃないか。レオが悪ければミランが勝つのは難しい…」とし、ミランの現状をシンプルに考察した。 また、ミランがフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)の後継者を探し続け、今夏も多くのFWを獲得したことについて問われると、若い選手がその役割を担うのは容易ではないと冗談混じりに主張する。 「若い選手じゃなきゃダメなのか? ここにいるじゃないか(笑) ミランが若い選手と契約するのはいいんだけど、問題は彼らがプレーするのはそこらのスタジアムではなく、サン・シーロであるということだよ。あの舞台で力を発揮するには、個性のある者でなければいけないんだ」 2023.09.26 20:50 Tue
5

イタリア代表常連もナポリで控え…ラスパドーリが今冬移籍も? アタランタ&ローマが関心継続か

ナポリがイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)を手放す可能性もあるようだ。 ラスパドーリはイタリア代表に定着する万能アタッカーで、サッスオーロで脚光を浴びたのち、2022年夏にナポリ入り。加入初年度にセリエA優勝メンバーとなるも、ここまでおよそ2年半、一度も定位置を確保できていない。 今季も途中出場か90分間ベンチかで、リーグ戦の先発起用はたった2度。この冬に向け、アタランタ、ユベントス、ローマがラスパドーリ獲得のアイデアを保有と伝えられていた。 アルフレッド・ペドゥーラ氏の最新レポートいわく、ユベントスは去り、アタランタとローマが引き続きラスパドーリに関心。選手自身はイタリア代表における地位を守るため、プレータイム確保へ移籍を希望しているという。 ローマに関しては、ウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)の放出話が進んでおり、これが成立なら前線にスペースが空くことに。ナポリは適切なオファーと判断すれば、完全移籍でもラスパドーリを放出するとされる。 2025.01.22 15:17 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly