ブレントフォード指揮官のユナイテッド行きなしか…光栄がるも「今いる場所に本当に満足」

2024.05.15 18:15 Wed
ブレントフォードを率いるフランク監督
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ブレントフォードを率いるフランク監督
ブレントフォードトーマス・フランク監督(50)がマンチェスター・ユナイテッド行きの可能性に言及した。

FAカップこそ決勝に勝ち進むのの、チャンピオンズリーグ、カラバオカップ、そしてプレミアリーグで思うような結果を残せずのユナイテッド。来る夏からジム・ラトクリフ共同オーナーによる新組織のもと、現場レベルも改革が予想されるなか、エリク・テン・ハグ監督にも別れを告げるのではないかとされる。
後任を巡ってはイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督をはじめ、数々の名が浮かび、2018年10月からブレントフォードを率いるフランク監督もその1人。そんなフランク監督を「有力候補」とするメディアもあるが、本人はデンマーク『Bold』で光栄がりつつ、可能性を否定している。

「まず第一に、これはお世辞でも嬉しいし、自分の取り組みが認められたということだと思う。それと、ブレントフォードでの仕事ぶりを他の人に注目されるのも嬉しいね」

「だが、そうは言っても、ブレントフォードでの取り組みはワンマンショーというわけではない。私は今、いる場所に本当に満足している。完璧なクラブに近いんだ」
「あと何年もここにいたいと思える。オーナーとも、スポーツディレクターとも、クラブのみんなと仲が良い。ブレントフォードは本当に家のように感じられるクラブだ」

なお、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、ラトクリフ氏が会長を務め、フットボール部門を管理する『INEOS』はテン・ハグ監督の進退に関してまだ決断を下しておらず、FAカップ決勝まで何も決まらない見通しのようだ。

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テン・ハグ監督解任も検討中のユナイテッド、後任候補にデ・ゼルビ監督が浮上か

マンチェスター・ユナイテッドが、ブライトン&ホーヴ・アルビオンを退任となったロベルト・デ・ゼルビ監督(44)の招へいを検討しているようだ。 ユナイテッドは2年目を迎えたエリク・テン・ハグ監督の下で今シーズンに臨んだが、プレミアリーグではクラブワーストの8位フィニッシュ。チャンピオンズリーグ(CL)もグループステージを最下位で敗退に終わるなど、失意の時期が続いた。 それでも、FAカップではライバルのマンチェスター・シティを下して見事に優勝。これによりヨーロッパリーグ(EL)出場権を掴み、来季も欧州カップ戦に出場できることとなった。 とはいえ、それだけでテン・ハグ監督の続投が決定とはならず。現時点で去就は不透明であり、指揮官自身も今後について問われた際は「わからない」と言葉を濁している。 そんな中、イギリス『デイリー・メール』によると、ユナイテッドはテン・ハグ監督を解任した場合の後任として、デ・ゼルビ監督への関心を強めているとのこと。すでに代理人を通じて接触を図っている模様だ。 デ・ゼルビ監督は2022年9月にブライトンの指揮官に就任すると、2022-23シーズンはクラブ史上最高位となるプレミアリーグ6位フィニッシュ。クラブ初となるヨーロッパリーグ(EL)出場を果たすと、今シーズンはそのELでラウンド16に進出していた。 しかし、プレミアリーグでは多くの負傷者が生じたこともあって、昨シーズンほどの結果は残せず。11位でシーズンを終えると、直後にブライトンの指揮官退任が発表された。 ユナイテッドはデ・ゼルビ監督以外に、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(50)や、バイエルンを退任したトーマス・トゥヘル監督(50)、チェルシーを退任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督(52)も候補としている模様。仮にテン・ハグ監督解任となれば、今回の移籍市場がオープンする前に指揮官が決まるかどうかが注目される。 2024.05.28 17:20 Tue

新指揮官探すチェルシー、イプスウィッチのマッケンナ監督は候補から除外か

チェルシーが新指揮官の選定を進めている。 終盤の怒涛の追い上げにより、今シーズンのプレミアリーグを6位で終えたチェルシー。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権を手にしたが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督には別れを告げた。 新指揮官探しが急務となったなか、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督(38)が候補に浮上。他にもレスター・シティのエンツォ・マレスカ監督(44)や、ブレントフォードのトーマス・フランク監督(50)、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督(42)らの名前が挙がっていた。 しかし、『The Athletic』によると、チェルシーはマッケンナ監督を最終候補から外したとのこと。他の候補者と同様にマッケンナ監督との交渉に着手していたが、現在残っているのはマレスカ監督とフランク監督の2人だけだという。 以前マンチェスター・ユナイテッドに5年ほど在籍していたマッケンナ監督は、U-18チームの指揮官やファーストチームのアシスタントコーチを担当。2021年12月に当時リーグ1(イングランド3部)を戦っていたイプスウィッチの指揮官に就任すると、そこから一気にチームを押し上げ、今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で2位となり、プレミアリーグ昇格を叶えていた。 2024.05.27 14:01 Mon

ユナイテッドがテン・ハグ監督解任を決断と現地報道…FAカップの結果は関係なく終了後に解任へ

マンチェスター・ユナイテッドが、エリク・テン・ハグ監督(54)の解任を決断したようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 今シーズンはプレミアリーグで不安定な戦いに終始し、プレミアリーグになってから過去最低の8位でフィニッシュしたユナイテッド。FAカップは決勝まで残っており、今週末にプレミアリーグを4連覇したマンチェスター・シティと対戦する。 ユナイテッドは、FAカップで優勝しなければ来シーズンのヨーロッパの大会に出場できない状況。新オーナーを迎え、心機一転図りたい中で、つまづいた出出しになる可能性がある。 そんな中、『ガーディアン』によれば、ユナイテッドはFAカップの結果など関係なく、テン・ハグ監督を今シーズン限りで見切ることを決定したという。 2022年7月1日からユナイテッドで指揮を執るテン・ハグ監督。この2シーズンは困難に巻き込まれ続けていたが、昨年はプレミアリーグで3位、EFLカップ(カラバオカップ)で優勝を果たしたが、今シーズンはリーグで苦しい戦いが続いた。 今回の解任は新たなオーナーになるジム・ラトクリフ氏らの決断だとみられている。 なお、後任候補には、バイエルンの監督を退任するトーマス・トゥヘル監督や、チェルシーの監督を退任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督、イプスウィッチ・タウンをプレミアリーグ昇格に導き、過去にはユナイテッドでアシスタントコーチも務めていたキーラン・マッケンナ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督、昨シーズン途中までチェルシーを指揮したグレアム・ポッター氏らが浮上している。 2024.05.24 23:05 Fri

監督交代選択のチェルシー、レスター指揮官マレスカに関心強める

新指揮官探しのチェルシーがレスター・シティを率いるエンツォ・マレスカ監督(44)に関心を強めているようだ。 最終的にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場のプレミアリーグ6位でフィニッシュしたチェルシーだが、今季就任のマウリシオ・ポチェッティーノ監督と双方合意で契約解消。終盤の追い上げは来季に一筋の光が差し込むものだったが、ポチェッティーノ体制もわずか1年で終焉した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、後任候補を巡ってはイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督や、ブレントフォードのトーマス・フランク監督、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督が挙がるが、マレスカ氏に強い関心を向け、話し合いの場を探るという。 マレスカ氏は一昨季までマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督にアシスタントコーチとして従事し、今季からレスターを指揮。チャンピオンシップ優勝でプレミアリーグ復帰に導いた。 チェルシーでは次の監督を模索にあたり、クラブの組織にフィットし、ポゼッションベースのプレースタイルに協調性や協力的な一面を持つとともに、メディアにうまく対応でき、シティのグアルディオラ監督やアーセナルのミケル・アルテタ監督と争っていける指揮官を求めているそうだ。 昨年オフに2026年夏までの3年契約でレスターの指揮を託され、来季はプレミアリーグでの指揮となるマレスカ監督だが、いかに。 2024.05.23 16:45 Thu

イプスウィッチをプレミアに導いたマッケンナ監督、古巣ユナイテッドで指揮の可能性も?

マンチェスター・ユナイテッドはイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督(38)の招へいも検討し始めているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じた。 エリク・テン・ハグ監督体制2年目の今シーズンはケガ人の多さもあり、厳しい戦いを強いられたユナイテッド。立て直しに向けた指揮官交代が囁かれるなか、イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督(53)やブレントフォードのトーマス・フランク監督(50)らの名前が候補に挙がっている。 しかし、現時点で最有力とみられるサウスゲイト監督は就任可能な時期が不透明。首脳陣はプレシーズン開始時からの指揮を望んでいるというが、今夏のユーロ後のマンチェスター到着となれば、スタートは7月中旬頃になると考えられる。 そこで新たに浮上しているのがマッケンナ監督の名前。2016年夏から2018年夏までユナイテッドのU-18チームを率いた青年指揮官は、その後ファーストチームでアシスタントコーチを担当していた。 2021年12月にはイプスウィッチの指揮官に就任。昨シーズン、リーグ1(イングランド3部)からチャンピオンシップ(2部)への昇格を決めると、続く今シーズンはクラブを22年ぶりのプレミアリーグ昇格へと導いた。 ユナイテッドはすでにマッケンナ監督の代理人との接触を開始しているとのこと。ブライトン&ホーヴ・アルビオンなどからの関心も噂されるマッケンナ監督だが、イプスウィッチで結果を残してのユナイテッド凱旋は本人にとってもエキサイティングな選択肢となるはずだ。 2024.05.15 15:29 Wed

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ニューカッスルが補強第1号、ハウ監督も知るDFロイド・ケリーをボーンマスから獲得

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「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

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