前回王者バルセロナが6年連続の4強入り!快勝PSGは準決勝でリヨンとのフランス勢対決へ【UWCL】

2024.03.29 15:15 Fri
バルセロナのアイタナ・ボンマティ(左)とPSGのコービン・アルバート(右)
Getty Images
バルセロナのアイタナ・ボンマティ(左)とPSGのコービン・アルバート(右)
28日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準々決勝2ndレグの2試合が行われ、バルセロナパリ・サンジェルマン(PSG)の準決勝進出が決定。ベスト4が出揃った。前回大会王者のバルセロナは、ホームにSKブランを迎え、3-1で勝利。合計スコア5-2で準決勝進出を決めた。

ノルウェーでの1stレグを2-1と勝ち切って終えたバルセロナ。序盤はキャロライン・グラハム・ハンセンのフィニッシュやイレーナ・パレデスのヘッドがGKのセーブを強いると、24分にアイタナ・ボンマティがテクニカルなトラップと正確なシュートでネットを揺らし、試合を動かす。
70分には速攻からトミネ・スヴェンハイムに1点を返されたものの、88分には再びグラハム・ハンセンの突破を起点に、ボンマティのラストパスからパトリシア・ギハーロがタップインゴールを決めて勝負あり。6年連続の4強入りを果たし、準決勝ではチェルシーと対戦する。

同じく、敵地での1stレグを2-1と先勝していたパリ・サンジェルマン(PSG)は、パルク・デ・プランスでヘッケンに3-0と快勝した。
立ち上がりから主導権を握るPSGは27分、マリー・アントワネット・カトトのラストパスからタバサ・チャウィンガがネットを揺らすと、折り返しての70分にはアメリカ女子代表の新星、SheBelieves Cupのメンバーにも名を連ねるコービン・アルバートが、目の覚めるような左足のロングレンジショットを沈めてリードを広げる。

74分にはカトトがヘディング弾で追加点を奪ったPSGに対し、ヘッケンも途中出場の19歳FWマチルダ・ニルデンを中心に反撃を試みるが、点差の優位を生かしたPSGがそのまま逃げ切り勝ち。合計スコア5-1とし、リヨンの待つ準決勝へ駒を進めた。

◆UEFA女子チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ
▽3/28(木)
バルセロナ 3-1(AGG:5-2) SKブラン
パリ・サンジェルマン 3-0(AGG:5-1) ヘッケン

▽3/27(水)
リヨン 4-1(AGG:6-2) ベンフィカ
チェルシー 1-1(AGG:4-1) アヤックス

▽準決勝(4月20/21日、27/28日)
バルセロナ vs チェルシー
リヨン vs パリ・サンジェルマン

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バルセロナのスペイン女子代表DFマリア・ピラー・レオンが絵に描いたような直接FKを沈めた。 審判団のストライキにより、開幕節が延期となっていたプリメーラ・ディビジオン・フェミニーナ(スペイン女子1部)だが、第2節、第3節と、無事に試合が行われている。 バルセロナは25日の第3節でビジャレアルとアウェイで対戦し、4-1で勝利。先発出場したマピ・レオンは26分に男子顔負けの鋭いFKを沈めた。 ゴール正面やや右寄りでFKを獲得したバルセロナ。右足ならFWキャロライン・グラハム・ハンセン、左足ならマピ・レオンという状況で、短い助走から背番号「4」が左足を振り抜くと、壁を越えた一撃はクロバーを叩いてゴールイン。 ゴール裏の男性サポーターも一瞬のけぞる強烈な弾丸ライナーには、「泣けるほど美しい」、「世界最高のCB」といった賛辞が届いている。 マピ・レオンは持ち出し、フィード、対人守備のどれを取ってもハイレベルなトップクラスの左利きのセンターバック。当然これまでも代表の常連だが、スペイン女子代表は現在、首脳陣や協会と選手間でトラブルの渦中。スペイン『HERALDO』によれば、マピ・レオンは問題解決がなされなければ招集を辞退する旨のメッセージを送った15人のうち1人と、伝えられている。 リーグも開幕し、来年にはオーストラリア&ニュージーランドワールドカップ(W杯)も控えている。このような素晴らしいプレーを届けるためにも、早期の健全な解決が望まれる。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナのスペイン女子代表が決めたロケットFK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CjBK3GmjLgc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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3冠の夢潰えたバルセロナ、フリック監督は主審のジャッジに苦言も名勝負演じたインテルをリスペクト「素晴らしいチーム」

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後世に残る名勝負を制したのはインテル、起死回生のアチェルビ同点弾から延長フラッテージ弾でバルセロナ撃破【CL】

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3冠目指すバルサに援軍、インテル戦に向け今季40ゴールのレヴァンドフスキが復帰!

今シーズンの3冠を目指すバルセロナに大きな援護が待っていた。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでインテルと対戦するバルセロナ。1stレグは打ち合いの末に3-3のドローに終わり、2ndレグで決着をつけることとなる。 アウェイでの大一番に向かうバルセロナだが、ハンジ・フリック監督が選出した遠征メンバーにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが復帰。2週間前に負傷し4試合を欠場していた中でついにエースが復活する。 今シーズンのレヴァンドフスキは、公式戦48試合で40ゴール3アシストを記録。ラ・リーガで25ゴール、CLで11ゴールを記録している。 バルセロナに残された道はアウェイでの勝利のみ。どこまで状態が回復しているかは不明だが、チームのトレーニングをこなしての遠征メンバー入りというだけに、万全の状態であると思われる。 なお、DFアレハンドロ・バルデとDFジュール・クンデはケガによりメンバー外に。レヴァンドフスキが3冠へと導けるか注目だ。 <h3>◆インテル戦メンバー</h3> GK イニャキ・ペーニャ ヴォイチェフ・シュチェスニー アンデル・アストララガ DF パウ・クバルシ ロナルド・アラウホ イニゴ・マルティネス アンドレアス・クリステンセン エリック・ガルシア エクトル・フォルト ジェラール・マルティン ランドリー・ファレ MF ガビ ペドリ フェルミン・ロペス ダニ・オルモ フレンキー・デ・ヨング ノア・ダルヴィッチ FW フェラン・トーレス ロベルト・レヴァンドフスキ アンス・ファティ ハフィーニャ パウ・ビクトル ラミン・ヤマル 2025.05.05 23:25 Mon

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