震災以来13年ぶり福島帰還のJFAアカデミー福島女子、Jヴィレッジでのホーム戦初戦を勝利で飾る

2024.03.25 17:50 Mon
©超ワールドサッカー
JFAアカデミー福島は24日、プレナスなでしこリーグ2部第2節のSEISA OSAレイア湘南FC戦を、福島県のナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジスタジアムで行った。

「世界トップ10を目指した個の育成」や「世界基準を日常に」をキーワードに、サッカー内外における総合的なリーダーシップをそなえたエリートを育成するため、2006年に開校したac福島。

女子チームからは菅澤優衣香(三菱重工浦和レッズレディース)や平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)、北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)に遠藤純(エンジェル・シティFC)、谷川萌々子(FCローゼンゴード)など、なでしこジャパンへ数多くの選手を輩出してきた。
2011年の東日本大震災、福島第一原子力発電所事故を受け、活動拠点を静岡県に移していたが、2021年4月から男子チームが1学年ずつ福島での活動を再開。女子も2024年3月21日に楢葉町へ帰還し、13年ぶりに福島での活動を再開させた。

本拠へ帰還し、福島での新たなスタートを切ったac福島は、昇格組のR湘南を迎えたホーム開幕戦を3-1で勝利。年代別の日本女子代表に名を連ねる板村真央らがゴールを決め、開幕2連勝を飾っている。

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優勝候補同士の一戦は浦和レディースが逆転勝ち、新チーム広島レジーナも初戦白星【WEリーグ第1節】

日本初の女子プロサッカーリーグ『Yogibo WEリーグ』が12日に開幕し、5試合が各地で行われた。 味の素フィールド西が丘では優勝候補同士が相まみえた。なでしこリーグ優勝17回、皇后杯優勝15回、リーグカップ優勝6回の実績を誇る超名門、日テレ・東京ヴェルディベレーザと、2020年に3度目のなでしこリーグ制覇を果たした三菱重工浦和レッズレディースが激突。 昨シーズンの皇后杯決勝と同一カードとなった試合は、FW安藤梢やMF猶本光を中心に浦和レディースが相手ゴール前へ迫る。18分にはFKから安藤が飛び込むも、東京Vベレーザに復帰したGK田中桃子がビッグセーブを見せる。 浦和のハイラインの裏を何度も狙う東京Vベレーザは、FW植木理子の俊足を生かして33分に先手を取る。DF宮川麻都のフィードに植木が反応。FW小林里歌子へとつなぎ、リターンを受けて至近距離からチーム初ゴールをたたき出した。 ビハインドで折り返した浦和レディースは、後半の頭からFW菅澤優衣香を投入。すると、この交代が的中する。裏を取った安藤が右サイドの深い位置から速いクロスを入れると、菅澤がニアへすべり込みながら合わせて49分に同点に。 以降は一進一退の攻防が続くなか、終盤に試合を決めたのはなでしこジャパンのシンデレラガールだった。88分、こぼれ球に反応したMF塩越柚歩がゴールを背にした状態からサイドステップでMF北村菜々美をかわし、反転から右足のフィニッシュ。これが決勝点となり、逆転に成功した浦和レディースが勝利を手にした。 東京電力女子サッカー部マリーゼの移管から10年の時を経て、今シーズンから名称を変更したマイナビ仙台レディースは、ノジマステラ神奈川相模原とホームで対戦。ケガ人を多く抱えるノジマステラ相模原は3日に加入が発表されたナイジェリア代表FWサンデイ・ロペスをスタメンで起用。ロペスに当てるサッカーを駆使し、パスワークを軸に攻めるマイナビ仙台に対抗した。 主導権を握るマイナビ仙台は、24分にDF2人を抜いてFW池尻茉由が至近距離からのフィニッシュ。ゴールレスで折り返した後半にもDF高平美憂やDF万屋美穂が際どいシュートを放つも、チーム最年長GK久野吹雪の好守やクロスバーに阻まれてしまう。最後まで攻め合ったものの互いにゴールは生まれず、0-0の引き分けに終わっている。 母体を持たず、WEリーグに向けて一からの立ち上げとなったサンフレッチェ広島レジーナは、アウェイでちふれASエルフェン埼玉に挑んだ。2011年のワールドカップ(W杯)優勝メンバーの近賀ゆかりが先発に名を連ねた広島レジーナは、立ち上がり9分にFW上野真実が先制点を挙げる。さらに1分後には左サイドを突破したFW中嶋淑乃の折り返しをMF増矢理花が合わせ、あっという間に2点のリードを奪う。 後半に入っても試合を優位に進めた広島レジーナは56分にも中嶋が追加点を挙げると、守ってもクリーンシートを達成して3-0の快勝。クラブとして大きな一歩を踏み出した。 アルビレックス新潟レディースとAC長野パルセイロ・レディースの信越ダービーは、序盤から点を取り合う展開となった。長野レディースが9分に地元出身MF瀧澤千聖のゴールで先制すると、14分にはセットプレーから新潟レディースDF北川ひかるが決めてすぐさま試合を振り出しに。だが、長野レディースも1分後にDF三谷沙也加の一発で再び前に出た。 1点リードで後半を迎えた長野レディースは62分には左サイドでのボール回しから逆サイドまで展開すると、途中出場の高校生WEリーガー・FW川船暁海がカットインから左足のクロス。MF鈴木日奈子が触れなかったが、ボールはそのままゴールイン。そのまま逃げ切った長野レディースが、小笠原唯志監督の誕生日に勝利で花を添えた。 開幕戦となったINAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSは、FW髙瀬愛実の先制ゴールを含む5ゴールでINAC神戸が大勝を収めている。 ▽9/12(日) <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">INAC神戸レオネッサ</span> 5-0 大宮アルディージャVENTUS 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-2 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース</span> マイナビ仙台レディース 0-0 ノジマステラ神奈川相模原 ちふれASエルフェン埼玉 0-3 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">サンフレッチェ広島レジーナ</span> アルビレックス新潟レディース 1-3 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース</span> WE ACTION DAY(今節試合なし) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2021.09.12 20:15 Sun
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北村菜々美、藤野あおばが2ゴール!東京NBが今季最多5得点の快勝、I神戸も開幕3連勝飾る【WEリーグ】

26日、2023-24 WEリーグ第4節の6試合が各地で行われた。 <span class="paragraph-subtitle">◆東京NBが今季最多5ゴールの大勝【マイ仙台vs東京NB】</span> 前節連勝が止まった日テレ・東京ヴェルディベレーザは、2連敗中のマイナビ仙台レディースとアウェイで対戦し、今季最多となる5得点を奪っての快勝を収めた。 中2日で迎える連戦にあたり、両チームともに前節からスタメンをマイナーチェンジ。マイ仙台は2人、東京NBはGKを含む4人を入れ替えて臨んだ。 開始早々はマイ仙台が佐々木莉緒、廣澤真穂に好機が訪れたが、枠に飛ばせず。以降はこれをしのいだ東京NBがボールを握り始める。 試合が動いたのは43分、東京NBは左サイドバック松田紫野の対角フィードで裏を取り、今節は2トップの一角で先発した北村菜々美が抜け出し、GKとの一対一を冷静に制した。 折り返して63分には途中出場・木下桃香が右ポケットをえぐって折り返し、北村が触ってファーの藤野あおば。GKが弾いたボールを松田が蹴り込み、リーグ戦初ゴールをマークする。 その6分後には國武愛美とマッチアップした北村が縦に仕掛けてのニア上抜きで追加点を奪取。74分には松田のラストパスから藤野あおばに今季初ゴールが生まれると、86分にも波状攻撃から右サイドを崩し、木下の折り返しから再び藤野がネットを揺らして勝負あり。 今季最多となる大量5得点&今季初完封で、無敗を維持している。 <span class="paragraph-subtitle">◆大宮Vが初黒星&S広島Rが初勝利【大宮VvsS広島R】</span> NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャVENTUSとサンフレッチェ広島レジーナが顔を合わせ、2-1でアウェイのS広島Rが勝利を収めた。 開幕2連勝と好スタートを切った大宮Vに対し、連敗スタートとなったWEリーグカップ覇者のS広島R。対照的な両チームだが、試合を動かしたのはS広島Rだった。 35分、自陣で相手の横パスをカットした柳瀬楓菜が左を使い、中嶋淑乃が長い距離を持ち運んで最深部から浮き球のクロスを送ると、松本茉奈加が頭で合わせた。その6分後にはショートカウンターから上野真美が絶妙なループシュートを沈めてリードを広げる。 中2日のS広島Rに対し、第3節の開催日が変更になったことで日程に利のある大宮Vは、後半に逆襲。折り返しての57分に阪口萌乃のミドルで1点を返すと、以降も攻勢が続き、終盤には坂井優紀の前線投入などパワープレーを仕掛けたものの、次のゴールが遠いままタイムアップ。S広島Rが今季初勝利を挙げ、大宮Vは連勝がストップした。 <span class="paragraph-subtitle">◆I神戸が3連勝、N相模原は4連敗</span> 第3節の大宮V戦が12月13日に行われる関係で、日程面にゆとりのあるINAC神戸レオネッサは、ホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、成宮唯、髙瀬愛実のゴールで2-0と勝利。I神戸が開幕3連勝を飾った一方、N相模原は4連敗を喫している。 また、前節の東京NB戦では2点のビハインドから追い付いてのドローに持ち込んだ浦和は、ホームにジェフユナイテッド市原・千葉レディースを迎えて2-0と完封勝ち。67分、清家貴子のクロスに途中出場の菅澤優衣香が合わせて先制すると、83分には菅澤の落としから清家が追加点を挙げている。 また、セレッソ大阪ヤンマーレディースは小山史乃観の決勝点でちふれASエルフェン埼玉を下し、開幕戦以来となる白星。互いに2連勝で迎えたAC長野パルセイロ・レディースとアルビレックス新潟レディースの一戦は、タフな90分間となったが、ゴールは生まれず、0-0の引き分けに。AC長野は3試合連続のクリーンシートとなった。 ◆2023-24 WEリーグ第4節 マイナビ仙台レディース 0-5 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 北村菜々美(43分) 松田紫野(63分) 北村菜々美(69分) 藤野あおば(74分) 藤野あおば(86分) 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【浦和】 菅澤優衣香(67分) 清家貴子(83分) 大宮アルディージャVENTUS 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ 【大宮V】 阪口萌乃(57分) 【S広島R】 松本茉奈加(35分) 上野真実(41分) ちふれASエルフェン埼玉 0-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【C大阪】 小山史乃観(75分) INAC神戸レオネッサ 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 【I神戸】 成宮唯(25分) 髙瀬愛実(76分) AC長野パルセイロ・レディース 0-0 アルビレックス新潟レディース <span class="paragraph-title">【動画】ベレーザの攻撃陣が彩り豊かな5ゴールを奪取!マイ仙台vs東京NBのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DI-MzVoKCFQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.26 19:20 Sun
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皇后杯1G1Aの浦和MF伊藤美紀「貴子からはくるという信頼がある」、得点には安藤梢のアドバイスも

2ゴールに絡んだ三菱重工浦和レッズレディースのMF伊藤美紀が、皇后杯5回戦を終えての課題と収穫を口にした。 浦和は16日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎで行われた第45回皇后杯5回戦で、なでしこリーグ1部に属する日体大SMG横浜と対戦。菅澤優衣香、伊藤美紀がゴールを挙げ、2-0で勝利を収めた。 伊藤はトップ下で先発し、前半途中から左サイドハーフにポジションを移した。菅澤のゴールは見事だったが、お膳立てしたのは背番号「5」。「どのポジションであってもボールに関わってリズムを作ること、相手のいやなところに顔を出し続けること」という自らの長所を生かしながら、自らの得点を含めていずれのゴールにも絡んでいる。 「最初の方はミスが多くて、背負って受けることが難しいなという印象を受けた」と試合後には課題を述べた伊藤だが、「トップ下に入った時は裏へのパスを意識していたので、優衣香さんのゴールにつなげられてよかったです」と、結果につながったことを喜んだ。 左に回ってからは「前向きに受けることができたので、空いているところに顔を出しながらリズムは作れたかなと思います」とコメント。得点シーンについては「練習の時からいいボールが上がってきていたし、(清家)貴子からは絶対に(クロスが)上がってくる、突破してくれるという信頼がある。少し後ろからスタートしたので間に合わないかなとも思いましたが、(猶本)光さんが相手を引っ張ってくれたので、マイナスが空いた。チームでやってきたことが形として出て、決め切ることができたのでよかったです」と、チームメイトへの信頼と感謝を示した。 なお、クロスに合わせたこのゴール、どうやら安藤梢による『スペースに先に入り過ぎずに空けておいて、ここっていう時に入り込む』というアドバイスあってのものとのこと。話題の安藤塾の効果はここにも現れている。 準々決勝は2024年1月14日まで待つこととなり、直近に控えるのはのAFC Women's Club Championship 2023 - Invitational Tournament(AWCC)参加のために日程調整が行われていた2023-24 WEリーグ第1節のサンフレッチェ広島レジーナ戦。リーグ戦へ向けても、直近アルビレックス新潟レディース戦黒星のムードを払拭することになったのではと、伊藤は語った。 「(今日は)難しい試合でしたが、失点0や勝ち切ったことは次につながると思いますし、リーグ戦では前節負けているので、ここで勝ってリーグに繋げられるのはみんなの気分的にも、いい流れを作っていけるのではないかと思いました」 <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子の突破から伊藤美紀が追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pEU0HCb-UAA";var video_start = 5525;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.17 22:05 Sun

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