ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」

2024.03.23 14:50 Sat
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス
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ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス
ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。

今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。
オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。

これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。

「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」
「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」

ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。

「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」

「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」

数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。

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元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon
オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thu
暗黒期に突入しているアヤックス。元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が救済に名乗りを上げた。オランダ『Voetbalprimeur』が伝えている。 オランダの名門アヤックス。エールディビジ優勝28回は歴代最多であり、チャンピオンズリーグ(CL)でもオランダ勢最多の優勝4回を経験している。時代が移り変わろうとも欧州の舞台で一定の成績を残す…それがアヤックスだ。 近年もMFフレンキー・デ・ヨング(現バルセロナ)やDFマタイス・デ・リフト(現バイエルン)らを擁した2018-19シーズンにCLベスト4。しかし、エリク・テン・ハグ監督をマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた昨夏以降、凋落に歯止めがかからなくなっている。 昨シーズンは5年ぶり(2019-20シーズンは新型コロナウイルス蔓延によりリーグ中止。優勝チーム決定せず)にエールディビジ優勝を逃しただけでなく、最終順位も2008-09シーズン以来14年ぶりに2位以内を逃し、3位でフィニッシュ。これは13年連続で確保してきたCLへの挑戦権を失うものだ。 さらに今季はより悲惨な状況に。今回の代表ウィークまでで、2部リーグとの入替戦行きとなるエールディビジ16位に低迷。他チームより試合の消化数が2試合少ない状況とはいえ、オランダ随一の名門としてはあるまじき凋落ぶりだ。 そんなアヤックスに対し、OBのファン・デル・ファールト氏は黙っていられず。以前にはコーチ就任のオファーを蹴ったという同氏だが、堕ちていく愛するクラブを放っておくわけにもいかない。 「今アヤックスの選手たちがどんな状況に直面しているかよく理解できる。おそらく各々のコンディションはそれほど悪くない。ただ、調子が悪くても一定のパフォーマンスを発揮しないといけないのが、アヤックスの選手の宿命と言える。私はその中で重要な役割を担うことができる」 「マウリス・ステイン(監督)をサポートし、選手との間に立つ役割が必要だ。ステインへの批判? 批判から得られるものも間違いなくある。より頑張るしかないだろう。だが、今のアヤックスは世界中から優れた選手を連れて来れる状況ではない。難しい時期を過ごしている」 今月初旬には元指揮官のルイス・ファン・ハール氏をアドバイザーとして26年ぶりに呼び戻すなど、まさに猫の手も借りたいアヤックス。この暗黒期を過渡期として未来への足がかりにしたいところだ。 2023.10.16 16:14 Mon
マンチェスター・ユナイテッドで満足な出場機会を与えられない元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)だが、クラブへの愛は揺るぎないようだ。 2020年9月にアヤックスから4000万ポンド(約67億円)の移籍金でユナイテッドへと移籍したファン・デ・ベーク。高い期待を背負っての加入だったが、不憫なほどにプレータイムが与えられず、昨シーズン後半戦のエバートンへの半年レンタルから帰還し、恩師であるエリク・テン・ハグ監督が就任した今シーズンも、公式戦10試合で計292分間の出場にとどまっている。 また、今年1月以降はヒザのケガで離脱しており、今シーズン中の戦列復帰は絶望的。契約は2025年6月まで残っているものの、今夏の売却が囁かれている状況だ。 そんななか、ファン・デ・ベークは18日が26歳の誕生日。自身のインスタグラムには、ユナイテッドの赤いユニフォームに背番号「34」と描かれたケーキを両手に持って優しく微笑んだ写真を投稿した。 イギリス『ミラー』はこの投稿を「非常に限られたプレータイムの中でも、赤い悪魔の一員であることに大きな誇りを持っていることを示している」と分析。実際、ファン・デ・ベークはラファエル・ファン・デル・ファールト氏を筆頭とした同胞のレジェンド、またはユナイテッドOBから寄せられる退団を勧めるコメントを無視し続け、ユナイテッドへの不満を爆発させたことは一度たりともない。 前述の通り、今シーズン中に再びピッチに立つことは現実的でなく、シーズン後に売却される可能性も捨てきれない。それでも、『ミラー』はファン・デ・ベークのユナイテッドへの愛情は「誰にも否定できない」とし、来シーズンこそ、「多くの可能性を秘めている」と期待を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン・デ・ベークが26歳のお誕生日! 背番号34入りのユニを手に微笑む</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrL7QlztnuQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrL7QlztnuQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Donny van de Beek(@donnyvdbeek)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.20 20:10 Thu
9年も前のシーンを覚えているファンはどれほどいるだろうか。 バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、8日にエスタディオ・エル・サダールで行われたラ・リーガ第14節、アウェイでのオサスナ戦に先発出場するも、31分という早い時間帯にこの日2枚目のイエローカードを受けて退場処分となってしまった。 『433』は、「レヴァンドフスキの退場はブンデスリーガでの2013年以来」だと紹介。併せて当時の映像も公開している。 2013年2月9日に行われたブンデスリーガ2012-13、第21節のドルトムントvsハンブルガーSV。当時ドルトムントに所属していたレヴァンドフスキは17分に先制点を挙げていた。だが、中盤でのルーズボール争いでペール・シルヤン・シェルブレとコンタクトし、さらに直後に絡んできたラファエル・ファン・デル・ファールトを突き飛ばしてしまう。 これにより主審はレヴァンドフスキにレッドカードを提示。興味深いことに、この時も31分という時間であった。なお、この試合はソン・フンミンの2ゴールなどでハンブルガーが4-1と勝利している。 メンバーを見て懐かしさを感じるだけでなく、ドルトムントのベンチには現名古屋グランパスのミチェル・ランゲラック、ハンブルガーにはかつてヴィッセル神戸で指揮を執ったトルステン・フィンク監督と、Jリーグにも縁のある自分が名を連ねているのも面白い。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナ加入前にレヴァンドフスキが退場となったのは2013年…そのシーンがこれ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cku_jxPD9CT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cku_jxPD9CT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.09 21:50 Wed

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トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が上を目指している。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループFを勝ち抜き、ラウンド16ではオーストリア代表に2-1で競り勝ったトルコ。6日の準々決勝では、強豪オランダ代表と激突する。 モンテッラ監督は準決勝進出が懸かる試合についてコメント。チームの若さを強調しながらも、ベスト4入りに意欲を見せた。 「一歩ずつ前に進んでいかなければならない。自信を持ち、謙虚でなければならない。感情をコントロールしなければならない。我々はこの大会で最も若いチームであり、このレベルでプレーした経験のある選手はほとんどいない」 「我々はこの試合だけに集中している。言うまでもなく勝ちたい」 なお、オーストリア戦でCKから2得点を挙げ、勝利の立役者となっていたDFメリフ・デミラルは、ゴールパフォーマンス時のジェスチャーが極右過激派グループ「灰色の狼」に由来する「狼の敬礼」だと問題視され、欧州サッカー連盟(UEFA)が出場停止処分を決定。今回のオランダ戦と準決勝の2試合を欠場する。 2024.07.06 17:52 Sat
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が苦戦を予想している。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではグループDを3位通過のオランダ。続くラウンド16ではルーマニア代表を3-0で下し、準々決勝進出を決めた。 6日には、ベスト4進出を懸けてトルコ代表と対戦。クーマン監督はトルコサポーターが作り出す雰囲気に言及し、自分たちを見失ってはいけないと主張した。 「(トルコのファンが)何を期待しているかは理解している。そのような雰囲気の中でプレーするのは良いことだ。我々はただボールをキープし、その厳しさを和らげるだけだ。簡単ではないだろう」 「トルコは熱狂的な相手であり、ルーマニアのように大きな心を持ってプレーする。しかし、我々は自分たちを見つめ直し、準備ができていることを確かめる。自分たちの力を信じ続けなければならない」 また、クーマン監督はチーム状態にも言及。DFイアン・マートセンはコンディション不良のようで、FWステーフェン・ベルフワインも万全ではないという。 「イアン・マートセンは(拠点の)ヴォルフスブルクに留まった。体調が悪かった。インフルエンザの症状があった。そのため、特に試合前日は移動ができなかった」 「原則として、他の選手は全員出場可能だ。ステーフェンは予防措置として、またフィットしているかどうかを確認するため、異なるウォーミングアップルーティンを行った。土曜日の朝にアクティベーションセッションを行い、それから最終決定を下すつもりだ」 2024.07.06 17:22 Sat
オランダ主要メディアはトルコ代表戦を楽観視する。 オランダ代表は2日、ユーロ2024・ラウンド16でルーマニア代表を3-0と一蹴。グループステージを3位通過も、最低限の結果とも言えるベスト8進出を手繰り寄せた。 来たる準々決勝はトルコ代表戦。(開催国)ドイツのトルコ系移民による大声援に後押しされるトルコ代表だが、今のところ、オランダ主要メディアに悲観的な論調はみられない。 直近のオランダ代表vsトルコ代表は2021年6月。カタールW杯欧州予選で激突した両者は、まずトルコホームでトルコが4-2と勝利。そして21年6月、オランダホームではオランダが6-1と圧勝を収めている。 この6発圧勝ゲームではメンフィス・デパイが3得点1アシストと無双し、当時先発したほとんどが今大会も参戦。主要大会で両者が対戦するのは今回が史上初となるなか、オランダ国内は、完全アウェイの雰囲気も予想できるトルコ代表戦をさほど警戒していないようだ。 オランダ『Voetbal International』は、「最後の対戦では、ほとんどトルコに希望を抱かせなかった。メンフィスにも良い思い出がある」とし、自国のベスト4進出を予想している。 ユーロ2024・準々決勝のオランダ代表vsトルコ代表は、日本時間6日28:00キックオフだ。 2024.07.03 20:00 Wed
トルコ代表DFフェルディ・カディオグル(フェネルバフチェ)がオランダ代表戦へ意気込んだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 トルコ代表は2日、ユーロ2024・ラウンド16でオーストリア代表に2-1と勝利。グループステージを2位通過したなか、ベスト8進出だ。 開催国ドイツに暮らすトルコ系移民の大声援を受けるなか、勝ち上がりに伴い、選手たちも自信を深めている模様。今夏のドルトムント移籍も噂されるカディオグルが、来たる準々決勝・オランダ代表戦(6日)へ意欲を語る。 「僕としてはトルコ代表で初めての国際トーナメント。そこで準々決勝まで進めるなんて素晴らしいし、幸せだよ。チーム全員がアツく戦っているし、闘志を燃やしてきた成果だ」 「オランダ代表との試合…間違いなく格別な経験になる。オランダには今も多くの友達がいて、さっきスマホを開いたら彼らからたくさんメッセージが入っていたよ。彼らにはトルコ代表のシャツを買ってあげてるし、僕たちを応援してもらわなくちゃ(笑)」 実はカディオグル、オランダ生まれのトルコ系移民で、プロデビューはエールディビジのNECナイメヘン。2021年までの世代別代表で、トルコではなくオランダを選択していた24歳だ。 「オランダは僕らを警戒しているはずだ。僕らには“12人目の選手”がたくさんついている。ドイツに住む同胞たちはオランダ戦もたくさん来るだろう…僕らの決勝戦への道のりは、どう転んでも素晴らしいものとなる」 2024.07.03 16:20 Wed
オランダ代表FWコーディ・ガクポが、ユーロ2024でベスト8進出に貢献したことを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 ガクポは2日に行われたルーマニア代表とのユーロ2024ラウンド16で先発。拮抗した立ち上がりを経て、20分に左サイドのカットインからガクポが豪快な先制点を決めると、その後も攻勢を続けハーフタイムへ。後半は中々追加点を奪えずにいたが、83分にガクポの粘りからドニエル・マレンのゴールが生まれると、チームは終了間際にも得点を奪い3-0で勝利した。 1ゴール1アシストの活躍もあり、この試合の最優秀選手に選出されたガクポ。今大会すでに3ゴールを記録し得点ランキングでもトップタイに立つオランダ代表FWは、チームの充実を強調している。 「全体的に、僕らにとって良い試合だった。相手が強敵なのはわかっていたから、戦う準備ができていたんだ。スタジアムのファンは素晴らしかったし、それが助けになったよ。僕らはゴールを決める必要があったし、それができた」 「(ユーロについて)2004年の思い出はないけど、2008年はある。2012年は僕らにとって良い年ではなかったけど、その後のワールドカップは本当に良かった。今、僕たちはチームと共にここへいて、自分たちの思い出を作ろうとしている。今日は、そのためのちょっとした声明を出すことが重要だった」 2024.07.03 11:40 Wed

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スイス代表のムラト・ヤキン監督が準決勝進出を見据えている。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024に参戦中のスイス。ドイツ代表、スコットランド代表、ハンガリー代表が同居したグループAを1勝2分けで勝ち抜け、ラウンド16では前回優勝国のイタリア代表を撃破した。 快進撃を見せるスイスが次に迎えるのは、6日に行われる準々決勝のイングランド代表戦。再び強豪と相まみえるヤキン監督は、イングランドを警戒しながらも、自らのチームを誇った。 「イングランドがどんなプランを持っているかはわからない。彼らには質の高い選手が揃っている。我々は良い状態にあるし、自信もある。すでにディフェンディングチャンピオン(イタリア)や開催国(ドイツ)といった強豪相手に戦えることを証明している。我々はイングランドに問題を引き起こすだろう」 「私は良いポジションにいる。全員が共通の目標に向かって努力している。我々はここにいられて幸せだ。今を生きている。良いプレーをして、強敵に問題を引き起こした。キャンプの雰囲気は非常に良い。我々は共に成長している」 また、自身の監督キャリアにおける最大の試合かという質問にも回答。イングランド戦を制し、準決勝前、さらには決勝前にも同じことを聞かれたいと考えている。 「この質問は3試合続けて受けている。願わくば、ドイツを離れる前にあと2回この質問を受けたい。もちろんこれは特別な試合だが、来週また聞いてもらえると嬉しい」 2024.07.06 16:41 Sat
ユーロ2024のベスト4に駒を進めたスペイン代表だが、ケガ人だ。 5日の準々決勝でドイツ代表と対戦したスペイン。開催国とのイエローカードも乱れ飛ぶ死闘を延長戦の末に2-1で制して、2大会連続の4強入りを果たした。 だが、試合開始4分にMFペドリがMFトニ・クロースから激しいタックルを受け、8分に涙を流しながらピッチを後に。勝ち上がったスペインだが、不安を残す。 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、初期診断では左ヒザの内外側ねん挫とされ、損傷程度を把握するためにさらなる検査を予定しているという。 全治も現時点でわかっていないものの、医療関係者に聞いたところによれば、1カ月から1カ月半になる可能性があるといい、大会中の復帰が難しそうだ。 昨季は相次ぐ負傷離脱で不本意なシーズンだったが、このユーロではメンバーに滑り込みのペドリ。2012年大会以来の優勝に近づくスペインだが、21歳MF抜きでの戦いを強いられそうだ。 2024.07.06 16:05 Sat
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が準々決勝の展望を語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のラウンド16では、スロバキア代表に先制を許しながら土壇場で延長戦に持ち込んだ末、逆転勝利をもぎとったイングランド。ベスト4進出が懸かる6日の準々決勝ではスイス代表と対戦する。 サウスゲイト監督はそんな一戦を前にコメント。前回王者のイタリア代表を破った強敵を警戒した一方、チーム状態が上がってきているとも明かした。 「できる限り良いプレーをしたい。どのチームも盛り上げたいと思っている。我々の前には非常に難しい相手がいて、チームには大きな期待が寄せられている。今のチームはトレーニングで以前と違って見える。より流動的になった」 「スイスは素晴らしい。良い選手が揃っているし、相手チームに問題を引き起こすような明確なプレースタイルがある。我々はもう1つ上のレベルを見せる必要がある」 また、スイス戦の戦い方にも言及。相手のスタイルを踏まえつつも、やるべきことはシンプルだと語った。 「常に試合に臨む最善の方法を考えている。スイスは(普段5バックでプレーするが)、時に4バックでビルドアップに時間を費やす。彼らのフォーメーションは非常に流動的だ。我々の目標は、相手の脅威を尊重しつつ、彼らに問題を引き起こすことだけだ。スイスは現時点でその要素を多く持っている」 なお、負傷により今大会まだプレーできていないDFルーク・ショーは先発可能な状態とのこと。一方、代わりにここまで左サイドバックを任せてきたDFキーラン・トリッピアーのパフォーマンスも、指揮官は高く評価している。 2024.07.06 14:39 Sat

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「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」

元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon
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衰え知らずの34歳ブリント、オランダ代表歴代5位の通算「105」キャップ到達へ…偉大な父と比較された時代は遠い過去

オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thu
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ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」

ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat
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暗黒期突入のアヤックス…OBファン・デル・ファールトが救済に名乗り 「私なら重要な役割を担える」

暗黒期に突入しているアヤックス。元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が救済に名乗りを上げた。オランダ『Voetbalprimeur』が伝えている。 オランダの名門アヤックス。エールディビジ優勝28回は歴代最多であり、チャンピオンズリーグ(CL)でもオランダ勢最多の優勝4回を経験している。時代が移り変わろうとも欧州の舞台で一定の成績を残す…それがアヤックスだ。 近年もMFフレンキー・デ・ヨング(現バルセロナ)やDFマタイス・デ・リフト(現バイエルン)らを擁した2018-19シーズンにCLベスト4。しかし、エリク・テン・ハグ監督をマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた昨夏以降、凋落に歯止めがかからなくなっている。 昨シーズンは5年ぶり(2019-20シーズンは新型コロナウイルス蔓延によりリーグ中止。優勝チーム決定せず)にエールディビジ優勝を逃しただけでなく、最終順位も2008-09シーズン以来14年ぶりに2位以内を逃し、3位でフィニッシュ。これは13年連続で確保してきたCLへの挑戦権を失うものだ。 さらに今季はより悲惨な状況に。今回の代表ウィークまでで、2部リーグとの入替戦行きとなるエールディビジ16位に低迷。他チームより試合の消化数が2試合少ない状況とはいえ、オランダ随一の名門としてはあるまじき凋落ぶりだ。 そんなアヤックスに対し、OBのファン・デル・ファールト氏は黙っていられず。以前にはコーチ就任のオファーを蹴ったという同氏だが、堕ちていく愛するクラブを放っておくわけにもいかない。 「今アヤックスの選手たちがどんな状況に直面しているかよく理解できる。おそらく各々のコンディションはそれほど悪くない。ただ、調子が悪くても一定のパフォーマンスを発揮しないといけないのが、アヤックスの選手の宿命と言える。私はその中で重要な役割を担うことができる」 「マウリス・ステイン(監督)をサポートし、選手との間に立つ役割が必要だ。ステインへの批判? 批判から得られるものも間違いなくある。より頑張るしかないだろう。だが、今のアヤックスは世界中から優れた選手を連れて来れる状況ではない。難しい時期を過ごしている」 今月初旬には元指揮官のルイス・ファン・ハール氏をアドバイザーとして26年ぶりに呼び戻すなど、まさに猫の手も借りたいアヤックス。この暗黒期を過渡期として未来への足がかりにしたいところだ。 2023.10.16 16:14 Mon
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ファン・デル・ファールトがF・デ・ヨングに自論「古典的な10番を目指せ」

元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、同胞のMFフレンキー・デ・ヨングに対し、自論を絡めてアドバイスを送っている。 同氏が指摘するきっかけとなったのは、11日に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選のジブラルタル代表戦。オランダが6-0の大勝を収めた中、F・デ・ヨングは60分まで出場していた。 試合後、オランダ『テレグラフ』でファン・デル・ファールト氏は「最高のパフォーマンスではなかった」と24歳を評価。ポテンシャルは疑う余地はないとしながらも、プレースタイルを見直す必要があると述べている。 「彼は『得点力と創造力のある10番』としてではなく、『古典的な10番』として評価されるべきだ。そうすればこの議論からも解放されるだろう。バイエルンのヨシュア・キミッヒと比較すると、彼がより優れているのがわかる」 「弱い相手になると、フレンキーは自分のスタイルを発揮することが難しくなる。スペースがなく、相手を抜き去ることができないからだ。それが彼がゴールまでに15メートルで輝けない理由だ。残念ながら、彼は真に『得点力と創造力のある10番』にはなれないかもしれない」 「問題は、フレンキーが古典的な10番のような素晴らしいテクニックも持ちながら、6番や8番のポジションで十分すぎるほどのプレーができることだ。だからこそ、我々は彼にさらなる期待を寄せてしまう」 「現役時代の私やヴェスレイ・スナイデルのような創造的でテクニカルを武器としていたMFは、常にストライカーの後ろでプレーし、スペースを見つけるか、自らゴールを狙っていた」 「現代サッカーにおいて、アヤックスでさえもダヴィ・クラーセンやドニー・ファン・デ・ベークのような走れる10番を育てている。それが流行りなのだ」 2021.10.15 14:55 Fri

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ベスト8が決定! 開催国ドイツはスペインと、優勝候補ポルトガルとフランスが激突【ユーロ2024】

ユーロ2024ラウンド16の全8試合が2日に終了し、ベスト8が出揃った。 ベスト8に勝ち上がったのは開催国ドイツの他、優勝経験のあるスペイン、ポルトガル、フランス、オランダ、初優勝を目指すイングランド、スイス、トルコとなった。 準々決勝では1996年大会以来の優勝を狙う開催国ドイツが、3大会ぶりの優勝を狙うスペインと対戦。2大会ぶりの優勝を狙うポルトガルは、6大会ぶりの優勝を狙うフランスと対戦する。 そしてスロベニアとのラウンド16を延長戦の末に勝ち上がったイングランドは、前回王者イタリア撃破の“ダークホース”スイスと対戦。1988年大会以来の優勝を狙うオランダは、4大会ぶりベスト8進出のトルコと対戦することになった。 ◆準々決勝 ▽7/5(金) 《25:00》 スペイン代表 vs ドイツ代表 《28:00》 ポルトガル代表 vs フランス代表 ▽7/6(土) 《25:00》 イングランド代表 vs スイス代表 《28:00》 オランダ代表 vs トルコ代表 <span class="paragraph-title">【画像】ユーロ2024決勝トーナメント表</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/EURO2024KockoutStageTournament_20240703_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 2024.07.03 06:30 Wed
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「テーブルクロス?」「最悪だ」2大会ぶり出場のオランダ代表のW杯ユニフォーム発表も特にアウェイが不評「アマチュアっぽい」「トレーニングシャツ?」

オランダサッカー連盟(KNVB)は15日、カタール・ワールドカップ(W杯)で着用する新ユニフォームを発表した。 2014年のブラジルW杯は3位の成績を残すも、2018年のロシアW杯は予選敗退で出場を逃したオランダ。2大会ぶりにオレンジ軍団が戻ってくる。 ナイキが手がける今回のユニフォームは、オランダが1970年代にその地位を確立したトータル・フットボールからホームシャツのインスピレーションを得たとのこと。オランダが成功したサッカー選手だけでなく、世界的に有名なストリートウェアやファッションのイノベーターを生み出した創造性、柔軟性、そして画期的な精神を象徴している。 明るいオレンジ一色に見える中、オランダのライオンのたてがみがデザイン。黒い縞模様はチームの闘志を表している。ショーツもソックスもオレンジとなり、全身オレンジとなる。 また、アウェイユニフォームは伝統的なブルー。これまではブラックだったが、ロイヤルブルーに戻すこととなった。 なお、オランダの文化と、サッカー、ストリートウェア、カルチャーに重要な足跡を残した影響力のあるアパレル ブランドにインスパイアされているシンプルなものとなっている。ショーツもブルー、ソックスはブラックとなっている。 ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)は「シャツを着るたびに、素晴らしいことを成し遂げるチャンスだと思っている。僕自身とチームのためだけでなく、特に国のために。キャプテンとしてそれができるのは特別なことだ」とコメント。フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)は「オレンジは本当に僕たちの色。それが僕たちを代表チームにしている」とコメントしている。 ファンは「テーブルクロス?」、「今は醜いな」、「最悪だ」と不評。ホームユニフォームは「ゴールドオレンジは良い」、「綺麗だ」という声もあるが、アウェイユニフォームへの不満が多く寄せられ「アマチュアっぽい」、「トレーニングウェア?」というものも。大半の意見は好意的に受け入れられないもののようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】受け入れられないオランダ代表W杯ユニフォーム、ホーム以上にアウェイが不評</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CihKsB1MZdw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CihKsB1MZdw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ガクポ1G1Aのオランダがルーマニア撃破で4大会ぶりベスト8【ユーロ2024】

ユーロ2024ラウンド16、ルーマニア代表vsオランダ代表が2日に行われ、0-3でオランダが勝利した。 ベルギー代表、スロバキア代表、ウクライナ代表が同居したグループEを1勝1分け1敗の首位で通過したルーマニアは、6日前のスロバキア戦のスタメンから2選手を変更。コマンと累積のバンクに代えてマンとモゴシュを起用した。 一方、オーストリア代表、フランス代表、ポーランド代表が同居したグループDを1勝1分け1敗の3位で通過したオランダは、7日前のオーストリア戦のスタメンから3選手を変更。マレン、フェールマン、ヘールトライダに代えてベルフワイン、シャビ・シモンズ、ダンフリースを起用した。 デパイを最前線に、2列目に右からベルフワイン、シャビ・シモンズ、ガクポと並べる[4-2-3-1]で臨んだオランダは6分、シャビ・シモンズがカットインからの枠内シュートで牽制。 そのオランダに対し、互角の入りを見せたルーマニアは14分、マンのカットインシュートで応戦した。 集中力の高い序盤を経て20分、オランダが個人技で先制する。左サイドでパスを受けたガクポがカットイン。ボックス左から強烈なシュートを叩き込んだ。 さらに26分、CKからデ・フライのヘディングシュートで追加点に迫ったオランダがハーフタイムにかけてポゼッションを高めると、44分にはシャビ・シモンズに決定機が訪れるも、ボックス中央からのシュートは枠を捉えきれず。オランダが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、マレンを投入したオランダが引き続き試合をコントロールすると、54分に決定機。しかしマレンのシュートのルーズボールに詰めたデパイのシュートはラティウの好ブロックに阻まれた。 さらに58分、CKからファン・ダイクのヘディングシュートがポストに直撃したオランダは、62分にガクポがロングドリブルから枠内シュートでGK強襲と、攻勢を緩めない。 直後のCKの流れからガクポがネットを揺らし、ようやく追加点かと思われたが、VARの末にオフサイドを取られてしまう。さらに67分、デパイが意表を突いたグラウンダーの直接FKでゴールに迫ると、73分にはフェールマンのコントロールシュートがわずかに枠を外れ、やはり2点目とはならず。 それでも終盤の83分、オランダに決定的な追加点。ドラグシンとの競り合いに勝ったガクポが体勢を崩しながらもボックス左ゴールライン際からラストパス。これにマレンが合わせた。 さらに試合終了間際にロングカウンターからマレンが3点目を決めたオランダが4大会ぶりのベスト8進出を決めている。 ルーマニア 0-3 オランダ 【オランダ】 コーディ・ガクポ(前20) ドニエル・マレン(後38) ドニエル・マレン(後48) <span class="paragraph-title">【動画】終盤にオランダが突き放す!ルーマニアを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="z-cN4WVBZ-w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.03 02:55 Wed
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父に並ぶ主要大会ベスト8進出狙うルーマニア指揮官…「オランダ相手に完璧に近いプレーをしなければならない」

ルーマニア代表を率いるエドワード・ヨルダネスク監督は、偉大な父親に続くメジャー大会でのベスト8進出を目指す。 2大会ぶりの本大会参戦となったルーマニアは、ユーロ2024のグループステージでベルギー代表、スロバキア代表、ウクライナ代表という難敵と同居。本命ベルギーの不振の影響もあって勝ち点4で全チームが並ぶ大混戦となったグループEにおいて下馬評を覆す首位通過を果たし、今大会のダークホースの一角となった。 そして、さらなる躍進を目指すトリコローリは、2日に行われるラウンド16でグループDを3位通過したオランダ代表撃破を狙う。 ルーマニアはこれまでワールドカップ(W杯)やユーロという国際主要大会においてベスト8が最高順位。そのうちの1994年アメリカW杯でチームを指揮していたのが、ヨルダネスク監督の実の父親であるアンゲル氏。また、そのチームでエースを担っていたのが、今大会のメンバーに招集されるMFヤニス・ハジの父親であるゲオルゲ・ハジ氏だった。 それだけに、オランダ戦前に行われた会見ではヨルダネスク監督に対して、当時との比較を含めた質問も投げかけられた。『ロイター通信』が会見コメントを伝えている。 これに対して「もちろん、過去を振り返るのは好きだ。あれは素晴らしい瞬間だったし、私もそこにいたんだ」と期待に応えるコメントも発した。だが、「今は団結、個性、精神を持つ世代が違う。我々はあらゆることを試すが、良い結果を出すためには完璧に近いプレーをしなければならないと理解している」と、過去にとらわれることなく、新たな歴史を作るため、大一番に集中している。 また、グループステージ最終節のオーストリア代表戦の2-3の敗戦を含め今大会で不振が伝えられる対戦相手のオランダだが、「彼らは常に良いフットボールをしてきたし、トレンドも生み出してきた。彼らのフットボールに刺激を受けたのは私だけではない」、「オランダには、素晴らしいフットボーラーだった後、すでに非常に高いレベルに達している監督がいる。彼はオランダのフットボールを非常によく知っている」と、敵将ロナルド・クーマン監督を含め改めて敬意を口に。 さらに、「オランダがオーストリア戦で見せたプレーに騙されてはいけない。彼らはすでに出場資格を得ており、集中力が足りなかったのかもしれない。このレベルのチームはどうやって勝利を収めるかを知っており、我々はしっかり準備する必要がある」と、対戦相手がオーストリア戦で見せたような付け入る隙を与えてはくれないと、タフな試合を覚悟した。 その上でヨルダネスク監督は「歴史を前にしてプレーするときは、当然、勝ちたい気持ちが強くなり、全力を尽くす覚悟ができている。これまで築き上げてきたものはすべて、現実的にやってきた。人間的にも競技的にも、良いチームを作り上げてきたし、国も味方についている。明日のこの非常に難しい試合には、ファンの応援が必要だ」と、ルーマニア一体での格上撃破を誓った。 2024.07.02 18:45 Tue
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主要大会で史上初のオランダ代表vsトルコ代表…前回対戦6-1圧勝でオランダ主要メディアは悲観せず

オランダ主要メディアはトルコ代表戦を楽観視する。 オランダ代表は2日、ユーロ2024・ラウンド16でルーマニア代表を3-0と一蹴。グループステージを3位通過も、最低限の結果とも言えるベスト8進出を手繰り寄せた。 来たる準々決勝はトルコ代表戦。(開催国)ドイツのトルコ系移民による大声援に後押しされるトルコ代表だが、今のところ、オランダ主要メディアに悲観的な論調はみられない。 直近のオランダ代表vsトルコ代表は2021年6月。カタールW杯欧州予選で激突した両者は、まずトルコホームでトルコが4-2と勝利。そして21年6月、オランダホームではオランダが6-1と圧勝を収めている。 この6発圧勝ゲームではメンフィス・デパイが3得点1アシストと無双し、当時先発したほとんどが今大会も参戦。主要大会で両者が対戦するのは今回が史上初となるなか、オランダ国内は、完全アウェイの雰囲気も予想できるトルコ代表戦をさほど警戒していないようだ。 オランダ『Voetbal International』は、「最後の対戦では、ほとんどトルコに希望を抱かせなかった。メンフィスにも良い思い出がある」とし、自国のベスト4進出を予想している。 ユーロ2024・準々決勝のオランダ代表vsトルコ代表は、日本時間6日28:00キックオフだ。 2024.07.03 20:00 Wed

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