ファン・ダイクが見せた優しさ! 試合終了直後、最近母親を亡くした主審に寄り添う
2018.11.20 13:23 Tue
▽リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが19日のドイツ代表戦後に素晴らしいジェスチャーを見せた。オランダ『VoetbalPrimeur』が伝えた。
▽UEFAネイションズリーグ(UNL)・リーグAのグループ1、ドイツ代表vsオランダ代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この結果、オランダの準決勝進出が決定した。
▽引き分け以上でリーグ突破が決まるオランダだが、すでにリーグB降格が決定しているドイツを相手に前半立ち上がりの連続失点で2点のビハインドを背負う厳しい展開に。それでも、試合終盤に驚異の粘りを見せると、85分にFWクインシー・プロメスのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムにはパワープレー要員として前線に残っていたファン・ダイクの見事なボレーシュートで土壇場で追いつき、劇的な形でファイナルズ進出を決めた。
▽この劇的な展開に試合終了直後のオランダの選手たちはピッチ内で喜びを爆発していたが、突破の立役者となったファン・ダイクはこの試合を裁いたルーマニア人レフェリーのオヴィディウ・ハツェガン主審に近づき、耳元で何か囁くと、ハツェガン主審は思わず目頭を抑えて涙を浮かべた。
▽実は、ハツェガン主審は最近になって母親を亡くしており、そのことを知っていたファン・ダイクは同主審を励ます言葉をかけていたのだ。今回のやり取りに関して同選手は以下のようなコメントを残している。
▽幸せの絶頂にいるときこそ意図せず他人への気遣いを欠いてしまうものだが、自分の喜びをひとまず脇に置いて他人の悲しみに寄り添うことができる、ファン・ダイクの人間性の素晴らしさがよく表れた場面となった。
◆決勝進出よりも美しい瞬間
https://twitter.com/TheEuropeanLad/status/1064655393266311168
▽UEFAネイションズリーグ(UNL)・リーグAのグループ1、ドイツ代表vsオランダ代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この結果、オランダの準決勝進出が決定した。
▽引き分け以上でリーグ突破が決まるオランダだが、すでにリーグB降格が決定しているドイツを相手に前半立ち上がりの連続失点で2点のビハインドを背負う厳しい展開に。それでも、試合終盤に驚異の粘りを見せると、85分にFWクインシー・プロメスのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイムにはパワープレー要員として前線に残っていたファン・ダイクの見事なボレーシュートで土壇場で追いつき、劇的な形でファイナルズ進出を決めた。
▽実は、ハツェガン主審は最近になって母親を亡くしており、そのことを知っていたファン・ダイクは同主審を励ます言葉をかけていたのだ。今回のやり取りに関して同選手は以下のようなコメントを残している。
「彼は母親を亡くしたばかりで涙を浮かべていたんだ。僕は彼が早く悲しみを乗り越えることができることを願っている。それに彼はとてもうまくこの試合を裁いていた。それはとても小さなことだけど、少しでも彼の助けになるといいと思うな」
▽幸せの絶頂にいるときこそ意図せず他人への気遣いを欠いてしまうものだが、自分の喜びをひとまず脇に置いて他人の悲しみに寄り添うことができる、ファン・ダイクの人間性の素晴らしさがよく表れた場面となった。
◆決勝進出よりも美しい瞬間
https://twitter.com/TheEuropeanLad/status/1064655393266311168
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