欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…やはり際立つポルトガル勢

2024.03.22 14:35 Fri
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欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…。
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15日、スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中から、市場価値が最も高い10選手を発表した。10人中6人を占めたのがプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)勢。またトップ3はいずれもポルトガル代表選手。若手の登竜門として名高いベンフィカスポルティングCP、ポルトは、市場価値が高い選手を生み出し続けているようだ。
一方で、欧州外から唯一ランクインしたのは、今夏のレアル・マドリー移籍が決定しているパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)。ポスト・ネイマールは4位に食い込んでいる。

1位 DFアントニオ・シウバ(20)
所属:ベンフィカ
市場価値:1億1400万ユーロ(約187億円)
代表チーム:ポルトガル代表
2位 MFジョアン・ネヴェス(19)
所属:ベンフィカ
市場価値:9500万ユーロ(約156億円)
代表チーム:ポルトガル代表

3位 DFゴンサロ・イナシオ(22)
所属:スポルティングCP
市場価値:8700万ユーロ(約143億円)
代表チーム:ポルトガル代表

4位 FWエンドリッキ(17)
所属:パウメイラス
市場価値:8000万ユーロ(約131億円)
代表チーム:ブラジル代表

5位 DFウスマーヌ・ディオマンデ(20)
所属:スポルティングCP
市場価値:7800万ユーロ(約128億円)
代表チーム:コートジボワール代表

6位 ヨレル・ハト(18)
所属:アヤックス
市場価値:7800万ユーロ(約128億円)
代表チーム:U-21オランダ代表

7位 アナトリー・トルビン
所属:ベンフィカ
市場価値:7200万ユーロ(約118億円)
代表チーム:ウクライナ代表

8位 GKジオゴ・コスタ(24)
所属:ポルト
市場価値:7100万ユーロ(約116億円)
代表チーム:ポルトガル代表

9位 FWブライアン・ブロビー(22)
所属:アヤックス
市場価値:6900万ユーロ(約113億円)
代表チーム:オランダ代表

10位 MFケネス・テイラー(21)
所属:アヤックス
市場価値:6600万ユーロ(約108億円)
代表チーム:U-21オランダ代表

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パリ五輪世代のGKが玉突き移籍か? 鈴木彩艶がパルマ行きなら、小久保玲央ブライアンがシント=トロイデン移籍か

パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed

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