「勇気と決意が必要」敵地で大一番控えるラツィオ指揮官、バイエルン撃破について「不可能なことは何もない」

2024.03.05 17:55 Tue
バイエルン撃破を目指すマウリツィオ・サッリ監督
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バイエルン撃破を目指すマウリツィオ・サッリ監督
ラツィオマウリツィオ・サッリ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の大一番に向けて意気込みを述べた。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

日本代表MF鎌田大地の所属するラツィオは、敵地で5日に行われるCLラウンド16・2ndレグでバイエルンと対戦。ホームで行われた1stレグは1-0で勝利しており、引き分け以上でベスト8進出を果たせる状況となっている。
大一番に臨むサッリ監督は試合前日記者会見で、厳しい戦いになるだろうと覚悟。それでも、ベスト8進出の可能性はあることを強調している。

「私に大きな感情はないが、この試合では勇気と決意が必要になる。明日は非常に厳しい試合が待っているだろう。我々はピッチ上で大きな困難に遭遇するとすでに理解している。しかし我々には犠牲の精神があり、フットボールにおいて不可能なことは何もないことが確信と勇気を与えてくれるだろう」

「残念ながら、ベスト8へ行くための簡単な道はない。相手は計り知れないクオリティを持ち、簡単にゴールへの道を見つけてくる。我々は守備の段階から戦う必要があるが、それでも得点を目指す勇気を持たなければならない。100分間近くを閉じ込められて過ごせば、難しくなるからね」
「彼らに大きな変化はないだろうが、誰がフィールドに立っても強く、素晴らしいクオリティを持っている。我々は個人についての心配はしていないが、相手の全体的なクオリティを懸念している」

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クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を正式発表した。契約は2年となる。 昨夏にラツィオ入りした鎌田。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは思うように出番を掴めずだったが、シーズン途中の監督交代を追い風に後任のイゴール・トゥドール監督から主軸に抜擢され、セリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった。 その活躍ぶりから、一時は新契約を結んでの残留の見方が強かったが、条件を巡って隔たりが生まれ、交渉が決裂。移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだった。 27歳MFは新天地の公式サイトを通じて、「クリスタル・パレスに加わり、よく知るオリバーとまた働けて嬉しいです。プレミアリーグで自分の実力を試すのが楽しみですし、クラブと僕が一緒に目標を達成できればと思います」と喜びの思いを語った。 なお、今夏のパレスにとって、鎌田はモロッコ代表DFチャディ・リアドに続く2人目の新戦力に。初挑戦のプレミアリーグを舞台にどんな活躍を披露してくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地のC・パレス加入ムービーは漫画風に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Our latest addition to South London<br><br>サウス・ロンドンの新たな仲間 <a href="https://t.co/MXW0QFujrT">pic.twitter.com/MXW0QFujrT</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807701935484518562?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 18:35 Mon
日本代表の活動に参加中のMF鎌田大地(27)が、クリスタル・パレスのメディカルチェックを済ませたという。 2023-24シーズンはセリエAに初挑戦。ラツィオでのプレーを選択した鎌田だったが、獲得を臨んだマウリツィオ・サッリ監督の下では苦しい戦いを続けることに。しかし、イゴール・トゥドール監督が就任すると、一気に信頼を得てレギュラーポジションを確保。パフォーマンスも上がっていった。 ラツィオとの契約は1年しかなく、オプションで3年間の延長がついていた中、一時は対談に傾いていた気持ちも残留することを決意。しかし、クラブとの交渉が上手くいかず、退団を選ぶこととなった。 新天地はフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスが濃厚に。そんな中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が「独占情報」として新情報を提供した。 ロマーノ氏によれば、鎌田はクリスタル・パレスの入団に向けた最初のメディカルチェックを完了したとのこと。フリーエージェントでの加入となり、2年契約を結ぶという。 さらに得意の「Here we go」を控えめに出し、「to be confirm soon.(すぐに確定する)」としている。 現在鎌田は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表の活動に参加中。一体どのタイミングでメディカルチェックに合格したのかは不明だが、代表活動終了後にはクリスタル・パレスとのサインが待っていることは間違いなさそうだ。 2024.06.11 00:10 Tue
レッチェは10日、ルカ・ゴッティ監督との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ監督は、ウディネーゼやスペツィアの監督を経て、今年3月にレッチェの監督に就任。 就任後は初戦のサレルニターナ戦で初勝利を飾ると、10試合を指揮し3勝4分け3敗の戦績を残し、残留圏内の14位でシーズンを終えていた。 2024.06.11 00:01 Tue
ラツィオを去ってからフリーのマウリツィオ・サッリ氏(65)が自身のキャリアに言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンは日本代表MF鎌田大地も擁するラツィオで3年目を迎えたものの、3月に成績不振で辞任したサッリ氏。直後にプレミアリーグ行きの話もあったが、数カ月の休養を望んだとされる。 依然としてフリーの状況が続くなか、サッリ氏は自身が主催したイベントで『スカイ・スポーツ』にコメント。アントニオ・コンテ監督の就任が決まった古巣ナポリなどについて語った一方、イタリア国内のビッグクラブが自身に目を向けないことに疑問を呈している。 「これは私が自問自答しなければならないことだ。私を求めなかったいくつかのクラブに失望したことは隠さない。たとえ15分でも私の話に耳を傾けてくれる状況があったからだ。その理由を理解できれば、そういったクラブにも影響を与えられるのだろう」 また、そのクラブはパウロ・フォンセカ氏の招へいへと向かっているミラン、ラッファエレ・パッラディーノ氏の就任が決まったフィオレンティーナかとも問われたサッリ氏。「その2クラブは、私に合っていたと思う」と自らの考えを明かしている。 一方、自身の過去も振り返ったサッリ氏は、チェルシーからユベントスへと移った2019年の夏を回想。1年でのイタリア復帰を望むべきではなかったと自責の念をあらわにした。 「私のキャリアにおける根本的なミスだ。留まるには条件があった。アブラモビッチ(チェルシー前オーナー)時代に誰もが経験したように、2シーズン目を終えるのが難しいクラブだ」 「しかし、私はプレミアリーグの輪に留まった。良い成績を残すことができた。前年は5位だったが、リバプールとシティに次ぐ3位だった。ヨーロッパリーグ(EL)では13勝して優勝し、リーグカップではその年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだリバプールとトッテナムを退けた。そして決勝でPK戦の末にシティに敗れた」 「私は避けなければならない大きな過ちを犯した。イタリアに戻りたいという気持ちは、プレミアリーグに残りたいという気持ちよりも小さくあるべきだった」 さらに、今後についても語ったサッリ氏は、ガルシア・ピミエンタ監督の就任が決まったセビージャからの話もあったと告白。しかし、「彼らと私の望む条件が違った」ため、現在は新たなチームを探しているようだ。 「できるだけ早く復帰したい。(ラツィオ辞任から)最初の2カ月は家族の問題に対処し、残りの期間もサッカーへの懐かしさをあまり感じられなかった。でも今はまたその欲求が高まっているから、1、2カ月以内には復帰できると思う」 「移籍市場の観点から言うと、現時点では、国外に行く以外の解決策を見つけるのが難しいと思う。だが、私としては、国外はハードルが高い」 2024.06.08 15:24 Sat
ラツィオがエラス・ヴェローナのマルコ・バローニ監督(60)と契約合意か。 低調なシーズン、マウリツィオ・サッリ前監督との実質的な喧嘩別れ、長年主軸を担うルイス・アルベルトの退団発言、鎌田大地の急転退団(確実)…そして、それに伴うかのようにイゴール・トゥドール監督(46)が一転して退任へ。 低調かつ激動、非常にカオスなシーズンを送ってきたラツィオだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラウディオ・ロティート会長はこの度、ヴェローナで指揮を執るバローニ監督の招へいへ大きく前進したという。 バローニ監督は現役時代にローマやナポリ、ボローニャ等でプレー。2000年の引退後、シエナやユベントスU-19、ペスカーラ、フロジノーネ等で指揮を執り、2021年夏から2年間のレッチェ指揮を経て、今季より現職だ。 今季の采配はそれなりに評価されているようで、モンツァとカリアリが早くからバローニ監督に接触。ただ、同監督はラツィオからの連絡でこちらに一本化。ヴェローナは後任としてパオロ・ザネッティ氏(41)を確保済みとされる。 このように、ラツィオはトゥドール監督退任とバローニ新監督就任がかなり濃厚。ヴェローナはザネッティ氏を来季からベンチに据え、バローニ新監督を断念したモンツァはアレッサンドロ・ネスタ氏(48)の招へいへ向かう。 また、モンツァで現職のラッファエレ・パッラディーノ監督(40)は来季からフィオレンティーナ。ヴィオラのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(46)はボローニャへ。ボローニャからはチアゴ・モッタ監督(41)がユベントスへ。 さらに、イバン・ユリッチ監督(48)が去るトリノはベネツィアでセリエA昇格の元イタリア代表DF、パオロ・ヴァノーリ監督(51)から就任OKを貰い、招へいがほぼ確実。ベネツィアもセリエB内からの引き抜きが濃厚とされる。 今夏はイタリア国内で指揮官大移動だ。 2024.06.07 11:40 Fri

ラツィオの関連記事

ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された。なお、将来的にチャウナがラツィオを離れる際、移籍金の30%はサレルニターナに入る契約となっているようだ。 チャド出身でフランスで育ったチャウナはレンヌの下部組織出身の左利きのアタッカー。2021年9月にファーストチームデビューを果たすと、翌シーズンのディジョンへの武者修行を経て、昨年夏にサレルニターナへ完全移籍した。 セリエA初挑戦となった昨季は最下位に終わったチームの中で33試合出場4ゴール4アシストを記録。右ウイングを主戦場にセカンドトップやセンターフォワードでもプレーした。 スピードとボールスキルを武器に縦への突破、深い切り返しを駆使したカットインと局面打開の能力が高く、前線でのボールキープやラストパス、中盤でボールを配るゲームメーカー的な資質も持ち合わせた万能型のアタッカーだ。 2024.07.02 07:00 Tue
クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の加入を発表した。 2年契約を結んだ鎌田。ラツィオを1年で退団し、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督と再びタッグを組むこととなった。 現時点で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋、リバプールの日本代表MF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫と共に4人目のプレミアリーガーとなった鎌田。大きな注目を集めている中で、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が高い評価を語った。 「ダイチは本当に並外れた才能の持ち主だ。彼はここ数シーズン、ヨーロッパで最も優れた攻撃的MFの1人であり、彼の経験、技術力、献身性は、すでに才能豊かなチームに加わる素晴らしい選手として際立っている」 「ダイチが多くの選択肢からクリスタル・パレスに加入し、再びオリバーと働くことを選んでくれたことを嬉しく思う」 「パレスのファンは、今後数週間、数カ月、そして数年間、セルハースト・パークで彼のプレーを観戦することを楽しみにしてくれていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】クリスタル・パレスが鎌田大地を歓迎する特別ビデオ!これまでのゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>大地に大いに期待 <a href="https://t.co/uFf2rOEC8K">pic.twitter.com/uFf2rOEC8K</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807718790928474543?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 23:15 Mon
クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の獲得を正式発表した。契約は2年となる。 昨夏にラツィオ入りした鎌田。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは思うように出番を掴めずだったが、シーズン途中の監督交代を追い風に後任のイゴール・トゥドール監督から主軸に抜擢され、セリエA挑戦1年目を右肩上がりで締めくくった。 その活躍ぶりから、一時は新契約を結んでの残留の見方が強かったが、条件を巡って隔たりが生まれ、交渉が決裂。移籍が決定的となるなか、新天地として噂されるのがフランクフルト時代の恩師が率いるオリバー・グラスナー監督のパレスだった。 27歳MFは新天地の公式サイトを通じて、「クリスタル・パレスに加わり、よく知るオリバーとまた働けて嬉しいです。プレミアリーグで自分の実力を試すのが楽しみですし、クラブと僕が一緒に目標を達成できればと思います」と喜びの思いを語った。 なお、今夏のパレスにとって、鎌田はモロッコ代表DFチャディ・リアドに続く2人目の新戦力に。初挑戦のプレミアリーグを舞台にどんな活躍を披露してくれるのか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地のC・パレス加入ムービーは漫画風に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Our latest addition to South London<br><br>サウス・ロンドンの新たな仲間 <a href="https://t.co/MXW0QFujrT">pic.twitter.com/MXW0QFujrT</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807701935484518562?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 18:35 Mon
ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)に関心を抱くようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地もチームを離れ、今年3月に就任したばかりのイゴール・トゥドール監督も退任したラツィオ。混沌とするチーム状況だが、新監督にマルコ・バローニ氏が決まり、戦力補強に目を向けるという。 そんなラツィオが特に模索するのがルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンの退団で大きな穴が空いた中盤で、サマルジッチが具体的なターゲットの1人。ユベントスや、ナポリ、インテルと紐ずく注目株だが、ラツィオも獲得を試みる方針のようだ。 サマルジッチはトップ下やセントラルMFがプレーエリアのレフティで、2021年夏からウディネーゼでプレーし、今季はセリエA34試合で6得点2アシストをマーク。11キャップを刻む代表では現在、ユーロ2024に参戦していた。 2024.06.26 16:15 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

シャフタール・ドネツクは、2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)のホームゲームをドイツで行うことを発表した。 2022年2月に始まったロシアによる軍事侵攻が今なお続くウクライナ。シャフタールはヨーロッパの大会に参加をし続けているが、ホームでのプレーは不可能となっている。 2022-23シーズンは、ポーランドのレギア・ワルシャワの本拠地であるスタディオン・ヴォイスカ・ポルスキエゴを使用。2023-24シーズンはドイツのハンブルガーSVの本拠地であるフォルクスパルクシュタディオンを使用していた。 2024-25シーズンもCLに出場するシャフタール。 シャルケの本拠地であるフェルティンス・アレーナを使用することが決定した。 3シーズン続けて、ホームではヨーロッパの戦いができないシャフタール。シャルケはかつてロシア企業の『ガスプロム』がメインスポンサーだったが、ウクライナへの軍事侵攻を受けて契約を終了。以降は、資金繰りにも苦戦している状況だ。 シャフタールがCLを開催することもあり、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を戦うシャルケにとっては、貴重な収入源。現在はユーロ2024も使用されている中、ホームとして戦うこととなる。 <span class="paragraph-title">【動画】シャフタールは今季のCLでシャルケのホームを使用!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W_ELcd9fGLg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.04 19:50 Thu
欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、新フォーマットで行われる2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選1回戦の組み合わせ抽選会を開催した。 これまでとは大きくフォーマットが変更される新シーズンのCL。本大会はグループステージという概念を廃止し、出場する36クラブがランダムに8クラブと対戦。総合順位の上位8クラブがラウンド16行き。9位から24位の16クラブがプレーオフを行い、勝利した8クラブがラウンド16に進出。残りのクラブはそのまま敗退となる。 予選1回戦は28クラブが参加し、14チームがシード。ホーム&アウェイ方式で1stレグが7月9日か10日、2ndレグが16日、17日に行われる。 日本人MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキ(フィンランド)は予選1回戦から登場し、リトアニアのFKパネヴェジースと対戦することが決定した。 その他、ヨーロッパの大会で名を聞くスロバキアのSKスロバン・ブラチスラヴァやブルガリアのルドゴレツ、ルーマニアのFC FCSB(かつてのステアウア・ブカレスト)なども出場する。 ◆予選1回戦組み合わせ SKスロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs FCストルガ (北マケドニア) ザ・ニュー・セインツFC(ウェールズ)vs FKデチッチ・トゥジ(モンテネグロ) FKボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)vs KFエグナティア(アルバニア) ハムルーン・スパルタンズFC(マルタ) vs リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) FCバルカニ(コソボ) vs UEサンタ・コロマ(アンドラ) FCフローラ・タリン(エストニア)vs NKツェリェ(スロベニア) KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) vs FCディフェルダンジュ03(ルクセンブルク) FKパネヴェジース (リトアニア) vs HJKヘルシンキ (フィンランド) FK RFS(ラトビア) vs ラーンFC(北アイルランド) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) vs シャムロック・ローバーズFC(アイルランド) ACヴィルトゥス・アックアヴィーヴァ(サンマリノ) vs FC FCSB(ルーマニア) ルドゴレツ(ブルガリア) vs FCディナモ・バトゥミ(ジョージア) FCオルダバス(カザフスタン) vs FCペトロクブ(モルドバ) FCディナモ・ミンスク(ベラルーシ) vs FCピュニク・エレバン(アルメニア) 2024.06.18 23:07 Tue
元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat
ユーロ2024後に現役を引退するレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(34)が、引退後のプランを明かした。 バイエルン、ドイツ代表、レアル・マドリーで通算6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や7度のリーグ制覇、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝とキャリアを通じて30以上のタイトルを獲得してきたクロース。 今シーズンも34歳という年齢を全く感じさせない傑出したパフォーマンスを披露し、マドリーのラ・リーガとCLのシーズン2冠に貢献したが、以前からトップレベルでの引退の意向を伝えてきた稀代のマエストロは、先日に母国開催のユーロをもってスパイクを脱ぐことを宣言した。 そのクロースはユーロを間近に控えた中、ドイツ『キッカー』のインタビューで今後のプランを明かし、ひとまずは家族と共にマドリードに滞在し続けることを明かした。 「何よりも家族のために時間を使いたい。弟のフェリックスとのポッドキャストも続けていくよ。そして、マドリードの若いフットボーラーのためのトニ・クロース・アカデミーを拡大し続けたい。エリアス・ネルリッヒと創設したアイコン・リーグも9月にスタートするね」 「だけど、18ものプロジェクトに携わるつもりはないし、現役だった頃と同じくらい遠征することはないよ。それは明らかだね」 また、改めて現役引退という決断について問われた34歳MFは「僕は、レアルで最後に最高のシーズンを過ごした34歳のトニ・クロースとして記憶されたいだけなんだ。僕はそれを成し遂げた。多くの人がその時が早すぎると思うのは、褒め言葉だと受け止めているよ」と、自身の美学を貫いている。 さらに、ユーロの結果に関わらず、現時点でドイツ人選手として歴代最多のタイトル保持者は、「​​それは僕にとってとても重要なことだ。常にタイトルを獲得したいと思っていた。フットボールをプレーし始めた時から、成功したいと思っていた。僕にとって個々のタイトルが重要で、チャンピオンズリーグで優勝することが各シーズン前の大きなモチベーションだった。最終的にそれを達成できたことは、大きな意味があるんだ」と、生まれながらの勝者らしいコメントを残している。 2024.06.07 23:05 Fri
「そうか、優勝だもんね」そんな風に私が早合点を後悔していたのは月曜日、お昼のニュースで2部のマドリッドの弟分、レガネスの選手たちがブタルケのピッチや彼らのお祝い事の定点、同市のエスパーニャ広場でトロフィーを誇らしげに掲げている映像を見た時のことでした。いやあ、日曜は私も彼らの1部昇格を見るため、エルチェ戦に足を運んだんですけどね。試合の方は前半早々から、ミゲール・デ・ラ・フエンテのゴールで先制したボルハ・ヒメネス監督のチームが、ロスタイムにもファン・クルスのシュートで2点目をゲット。相手が前節に昇格プレーオフ入りがなくなり、消化試合モードだったおかげもあって、2-0のまま、後半が終わる前から、ファンは4年ぶりの1部昇格祝いを満喫することに。 ただ、これは「Campeones, campeones/カンペオネス(チャンピオン)」と皆が歌っているのをレガネスの優勝と結び付けなかった私の浅はかさもあって、ええ、同時進行だった、勝ち点3差で直接昇格の2位を奪われる可能性が僅かにあった3位のエイバルのオビエド戦は時々、経過を伺っていたんですけどね。レガネスの勝利により、昇格条件だった勝ち点1奪取を満たしたため、他は気にしていなかったところ、何と前節、今季29節の間、首位をキープしていたレガネスを出し抜いて、一足先に1部復帰を決めたバジャドリーがテネリフェに負けていたんですよ。 そのおかげで最終節に再び首位に返り咲いた彼らは2部王者として、トロフィー授与されたんですが、そこまで頭が回らなかったのが運の尽き。後はもう、ファンとお祝いするだけだろうと、チームが場内一周を始めた時点でスタジアムを出ることに。いえ、午後6時から始まったTDP(スペイン国営放送のスポーツチャンネル)のDecimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)祝勝行事追っかけ生中継を試合中もスマホで流しっぱなしにしていたため、レアル・マドリーがアルムデナ大聖堂、続いてアジュソ州知事がブタルケに駆けつける約束をキャンセルして、チームを迎えた州庁舎訪問とプエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)を埋め尽くすファンへのバルコニーからの挨拶。 更にシベレス噴水広場にある市庁舎訪問という、リーガ優勝時とほぼ同じ行程に例年通り、遅れが出ていたため、あと30分ぐらいはブタルケにいても、午後10時スタート予定だったサンティアゴ・ベルナベウでのフィエスタには間に合いそうだったんですけどね。それが、前日のCL決勝パブリックビューイングに行った時、普段のマッチデー以上の混雑に巻き込まれてしまってねえ。サンティアゴ・ベルナベウ駅で人を捌ききれず、メトロも1駅前のヌエボス・ミニステリオスから歩かされたため、ええ、だって、このカンカン照りの暑さの中、5、6時間もの間、何千人もののファンが選手たちを見ようと待機していたシベレスのステージでのお祝いの後、マドリーのオープンデッキバスがベルナベウに到着する時間に重なったら、大変じゃないですか。 それこそ、バスを走って追うようなファンが多数いるぐらいですから、フィエスタの始まる前、スタジアム周辺が到着を待つ群衆で身動きできなるのは火を見るよりも明らか。そこで早めにブタルケを切り上げ、セルカニアス(国鉄近郊路線)に乗ることにしたんですが、いやあ、今季をスタートした時はまったく、目標に入ってなかった1部再昇格を果たしたレガネスのはじけっぷりも半端ないよう。すでに日曜夜には選手たちが行っていたにも関わらず、月曜にはオープンデッキバスに乗っての市内パレード。その後、またエスパーニャ広場で、今度はステージを組んで、お祝いをしていましたが、更に水曜午後9時にはブタルケのピッチで選手たちを囲んで、軽食をつまむイベントを入場料65ユーロ(1万2000円)で開催。うーん、今は皆、1部に上がるにはあと3週間、プレーオフで戦わないといけないエイバル、エスパニョール、スポルティング、オビエドの4チームを尻目に、少しでも早く、バカンスに行きたいんじゃないですかね。 そんなことはともかく、先週末のビッグイベントだったCL決勝ドルトムント戦がどんなだったかもお話ししていかないと。7万5000人の満員御礼となったベルナベウのピッチは、突貫工事でテイラー・スウィフトのコンサート舞台を撤去し、中央に巨大スクリーンを設置。これは2014年のDecima(10回目のCL優勝)以来、必ず、翌日は優勝祝いにも使われるお便利設備なんですが、加えて、天井から吊り下がった360度大型スクリーンにもTV中継の映像だけでなく、時間や交代選手の名前が出たため、試合の見やすいことといったら、もう。 実況もしてくれる上に、マドリーの得点時など、普通の試合のように盛大なゴールコールで盛り上がることができたんですが、それは後半の話。そう、前半は、うーん、開始30秒でウェンブリーのピッチに3人も乱入者が現れて、2分近くもゲームが止まっていたのが影響したんですかね。前半23分にはフュルクルクのシュートがゴールポストを直撃し、オフサイドだったのにホッとさせられたり、アデイェミには2度も肝を冷やされる始末。更にはサビッツァーの強烈シュートを弾くなど、マドリッドから当日移動して、その日のベンチにいたインフル明けのルーニンの代わりに決勝の舞台に立った、GKクルトワの正当性を証明するシーンのオンパレードだったんですよ。 いやあ、これにはアンチェロッティ監督も「En la primera parte hemos sido un poco vagos/エン・ラ・プリメーラ・パルテ・エモス・シドー・ウン・ポコ・バゴス(前半のウチはちょっと怠け者だった)。ボールロストが多くて、相手のしたいようにされてしまった」と反省していたんですけどね。私もその光景には、ええ、準々決勝2ndレグではアトレティコがまさにこのドルトムントに4点も奪われ、逆転敗退していただけに、このままじゃ、絶対、ゴールを入れられる。いや、マドリーのことだから、却って、先制された方が根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神に火がついていいのかもとか、あれこれ考えさせられることに。 幸運にも0-0のまま、始まった後半もしばらく相手の優勢が続いたんですが、そこはCLの権化と言っていいマドリー。それはドルトムントがアデイェミから、2013年には同じウェンブリーでのCL決勝でクロースのいたバイエルンに負け、奇しくも同様に今季限りで引退するマルコ・ロイスを投入したすぐ後の29分のことでした。何と、クロースの蹴ったCKに身長173cmのカルバハルが189cmのフュルクルクより高く跳び、ヘッドで先制ゴールを挙げたから、それまで欲求不満の塊だったベルナベウのファンたちがどんなに沸いたことか。 いやあ、このゴールついて、「今季はCKの時に自分も上がるようになったんだけど、大事なのは決意を持って挑むことだ。Se me fue una arriba y la segunda la tenía que enchufar/セ・メ・フエ・ウナ・アリーバ・イ・ラ・セグンダ・ラ・テニア・ケ・エンチュファール(1つ目は上に行ってしまったから、2度目は入れないと)」と当人は言っていたんですけどね。本当にマドリーの怖いところは、後でアンチェロッティ監督も「Otra vez la tactica del muerto/(オトラ・ベス・ラ・タクティカ・デル・ムエルトー(また死人の振り作戦))」と茶化していたそうですが、どんな劣勢にある試合でも、一瞬で状況を引っくり返せる力があること。 実際、今季の決勝トーナメントでは16強対決ライプツィヒ戦、準々決勝マンチェスター・シティ戦、準決勝バイエルン戦でも、え?と思うような場面で得点していましたからね。それこそ、テルジッチ監督も「チャンスを沢山、作りながら、ゴールにできなかったのが肝だった」と言っていたんですが、まあ、それも慣れない決勝ではありうることかと。大体がして、あんなにポンポン、ゴールを決められたアトレティコが愚かだっただけで、しかも相手がCL絶対王者となれば…。 結局、マレン、ハラーとFWを総動員しながら、その1点を返せなかったドルトムントは総攻撃態勢に入っていた38分、ベリンガムのラストパスからビニシウスに2点目を奪われて、最後は0-2で敗北。マドリーの優勝が決まった途端、ベルナベウには「We are the Champions」が鳴り響き、表彰式を待つ間、場内はカンペオネスやマドリーのクラブ歌などを延々と合唱することに。 そしていよいよ、「La voy a levantar lo más alto que pueda, es la más especial como capitán/ラ・ボイ・ア・レバンタール・ロ・マス・アルトー・エ・プエダ、エス・ラ・マス・エスペシアル・コモ・カピタン(できる限り、高く上げるよ。キャプテンとして、最高のCL優勝だ)」というナチョがチームメートの待つ壇上でトロフィーを掲げた瞬間、巨大スクリーンのボックスから紙吹雪が飛び出し、レーザー光線ショーも始まるといった具合で、もうそれだけで、翌日の祝賀イベントのバージョンアップ予告には十分だった? それにしたって凄いのはもちろん、これでマドリーはCL優勝回数ダントツの15回に到達、しかもうち6回はここ10年で達成というのもそうなんですが、指揮官として、5回目のCL優勝となったアンチェロッティ監督の選手たちへの信頼ぶり。ええ、「Estábamos tranquilos pese a todo/エスタバモス・トランキーロス・ペセ・ア・トードー(何があっても私たちは落ち着いていた)。ちょっと変えるだけで良かったよ。ドルトムントはウチを生かしておいてくれたし」と、ええ、彼もCLマッチでは幾度も土壇場で奇跡が起きるのを見てきましたからね。 ナチョ、カルバハル、モドリッチと共にCL優勝6回となり、マドリーのレジェンド、ヘントに並んだクロースなども「La primera parte no ha salido bien pero da igual, este equipo siempre sigue/ラ・プリメーラ・パルテ・ノー・ア・サリードー・ビエン・ペロ・ダ・イグアル、エステ・エキポ・シエンプレ・シゲ(前半は上手くいかなかったけど、構わない。このチームは常に進み続ける)」と言っていましたが、ホント、マドリーのCL神話は度し難い。ウェンブリーのピッチで思う存分、お祝いをしたチームは翌日早朝にマドリッドに帰還。そして翌日も6時間以上、マラソン祝賀行事に取り組むだけの体力が選手たちに残っていたんですが…。 だってえ、シベレスからオープンデッキバスがベルナベウに着いたのは午後10時45分近くだったんですよ。ピッチの巨大スクリーンがイベントスタートを告げる1回目から15回目のハイライトを映し始めたのが11時過ぎで、いやもう、これはそのうち、30回とか、40回になったら、できなくなるんでしょうけどね。アンチェロッティ監督を筆頭に選手が1人ひとり、紹介されながら、登場したのは11時10分頃からで、巨大スクリーンのボックス屋上のステージに全員が揃ったのが40分頃。ナチョが再び、トロフィーを掲げると、屋内で花火が上がったのにはビックリさせられましたが、これは前回まで、場外からの打ち上げ花火の大爆音が怖くて仕方なかった私には嬉しい変更だったかと。 まあ、さすがコンサート会場機能を強化すべく、大改装を行ったおかげで、またしても満員となった場内を彩る光のショーや音響など、見事なものではありましたけどね。マイクを握ったモドリッチが「Nos vemos la temporada que viene/ノス・ベモス・ラ・テンポラーダ・ケ・ビエネ(来季にまた会おう)」と言ったため、契約延長が確実なのもわかりましたし、実はいつの間にか、ベリンガムのスペイン語力もかなりアップしていたよう。「Como no te voy a querer/コモ・ノー・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして君を好きにならずにいられようか)」の定番応援歌を歌い出して、驚かせてくれましたが、トロフィーを持っての場内一周が終わり、ピッチに選手たちの家族が登場。キッズパークと化して、ようやくお開きとなったのは日付の変わった0時15分過ぎでしたっけ。 まあ、こんな感じのベルナベウでの2夜だったんですが、マドリーファンのための今季はこれで店仕舞いとはいえ、さすがにエリート揃いのチームだけあって、このままバケーション入りできる選手は少数派。ええ、月曜夕方に入団が公式発表されたエムバペ(PSGと契約終了)やエンドリッキ(パルメイラスから移籍)らを含め、18人もがユーロ、コパ・アメリカに出場する各国代表のお勤めに出ることに。折しもCL決勝の日にラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で合宿を始めたスペイン代表にはホセル、ナチョ、カルバハルの3人が招集されているんですが、こちらは木曜からの合流が予定されています。 実際のところ、スペインの合宿開始は遅い方で、ユーロのグループリーグで当たるクロアチア、イタリア、アルバニアはとっくに練習を始めているみたいですけどね。ただ、私もCL決勝のせいで、土曜の公開セッションに行けずに生配信で我慢するしかなかったため、まだあまり、今回の代表の情報を仕入れていないんですが、ちなみに初日は29人の招集選手中、マドリー勢、サルジアラビア杯決勝のせいでまだ来ていないラポール(アル・ナスル)、自身の結婚式と被ったミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、兄イニャキの結婚式があったニコ・ウィリアムス(アスレティック)らを除く、23人が参加。45分程の練習の後、彼らは施設のスタンドを埋めたファンのサインやセルフィーのリクエストにせっせと応えることに。 早くも水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からはバダホス(スペイン南部)で強化親善試合のアンドラ戦も控えているため、早いところ、私もモードをスペイン代表に切り替えないといけないんですが…とりあえず、最初の焦点は最初の招集リストから、落ちる3人がどの選手になるかという辺りでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.04 20:00 Tue

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「並外れた才能の持ち主」鎌田大地を獲得したクリスタル・パレスの会長が早速称賛「最も優れた攻撃的MFの1人」

クリスタル・パレスは1日、日本代表MF鎌田大地(27)の加入を発表した。 2年契約を結んだ鎌田。ラツィオを1年で退団し、フランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督と再びタッグを組むこととなった。 現時点で、アーセナルの日本代表DF冨安健洋、リバプールの日本代表MF遠藤航、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫と共に4人目のプレミアリーガーとなった鎌田。大きな注目を集めている中で、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が高い評価を語った。 「ダイチは本当に並外れた才能の持ち主だ。彼はここ数シーズン、ヨーロッパで最も優れた攻撃的MFの1人であり、彼の経験、技術力、献身性は、すでに才能豊かなチームに加わる素晴らしい選手として際立っている」 「ダイチが多くの選択肢からクリスタル・パレスに加入し、再びオリバーと働くことを選んでくれたことを嬉しく思う」 「パレスのファンは、今後数週間、数カ月、そして数年間、セルハースト・パークで彼のプレーを観戦することを楽しみにしてくれていると確信している」 <span class="paragraph-title">【動画】クリスタル・パレスが鎌田大地を歓迎する特別ビデオ!これまでのゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>大地に大いに期待 <a href="https://t.co/uFf2rOEC8K">pic.twitter.com/uFf2rOEC8K</a></p>&mdash; Crystal Palace F.C. (@CPFC) <a href="https://twitter.com/CPFC/status/1807718790928474543?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.01 23:15 Mon
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ラツィオがバローニ新監督の教え子FWノスリンを獲得!加入半年で5G4Aの逸材

ラツィオは6月30日、エラス・ヴェローナからオランダ人FWティジャニ・ノスリン(24)を完全移籍で獲得した。 『フットボール・イタリア』によれば、契約期間は2029年6月30日までの5年間で年俸は150万ユーロ(約2億6000万円)になるとのことだ。 今年1月にオランダのフォルトゥナ・シッタートからヴェローナに移籍したノスリンは、加入半年でセリエA17試合に出場し5ゴール4アシストを記録し、チームのセリエA残留に貢献していた。 なお、ラツィオは昨季までヴェローナを率いたマルコ・バローニ氏(60)を新監督に招へいしており、ノスリンは昨季に続きバローニ氏の指導を受けることとなる。 2024.07.01 07:40 Mon
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ラツィオ、降格サレルニターナからU-20フランス代表FWチャウナを獲得

ラツィオは1日、サレルニターナのU-20フランス代表FWルム・チャウナ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月までの5年間で、移籍金はイタリア『トゥットメルカート』によると800万ユーロ(約13億8000万円)とのこと。契約解除金は5000万ユーロ(約86億6000万円)に設定された。なお、将来的にチャウナがラツィオを離れる際、移籍金の30%はサレルニターナに入る契約となっているようだ。 チャド出身でフランスで育ったチャウナはレンヌの下部組織出身の左利きのアタッカー。2021年9月にファーストチームデビューを果たすと、翌シーズンのディジョンへの武者修行を経て、昨年夏にサレルニターナへ完全移籍した。 セリエA初挑戦となった昨季は最下位に終わったチームの中で33試合出場4ゴール4アシストを記録。右ウイングを主戦場にセカンドトップやセンターフォワードでもプレーした。 スピードとボールスキルを武器に縦への突破、深い切り返しを駆使したカットインと局面打開の能力が高く、前線でのボールキープやラストパス、中盤でボールを配るゲームメーカー的な資質も持ち合わせた万能型のアタッカーだ。 2024.07.02 07:00 Tue
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鎌田大地も退団のラツィオ、注目株サマルジッチが獲得候補か

ラツィオがウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)に関心を抱くようだ。イタリア『スカイ』が報じた。 ルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンに続いて、鎌田大地もチームを離れ、今年3月に就任したばかりのイゴール・トゥドール監督も退任したラツィオ。混沌とするチーム状況だが、新監督にマルコ・バローニ氏が決まり、戦力補強に目を向けるという。 そんなラツィオが特に模索するのがルイス・アルベルト、フェリペ・アンデルソンの退団で大きな穴が空いた中盤で、サマルジッチが具体的なターゲットの1人。ユベントスや、ナポリ、インテルと紐ずく注目株だが、ラツィオも獲得を試みる方針のようだ。 サマルジッチはトップ下やセントラルMFがプレーエリアのレフティで、2021年夏からウディネーゼでプレーし、今季はセリエA34試合で6得点2アシストをマーク。11キャップを刻む代表では現在、ユーロ2024に参戦していた。 2024.06.26 16:15 Wed

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