「これがフットボール」PSGは攻め続けながらも痛恨失点で敗北…DFパチョは「立ち直らなければならない」

2025.03.06 11:15 Thu
前向きな姿勢が重要と説くウィリアン・パチョ
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前向きな姿勢が重要と説くウィリアン・パチョ
パリ・サンジェルマン(PSG)のエクアドル代表DFウィリアン・パチョが、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北に落胆した。クラブ公式サイトが伝えている
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パチョは5日に行われた5日に行われたCLラウンド16・1stレグのリバプール戦で先発。試合は完全に支配したPSGが再三リバプールゴールに迫るも、クヴィチャ・クワラツヘリアウスマーヌ・デンベレの放ったシュートはことごとく相手GKアリソン・ベッカーが好セーブで防ぐ展開に。するとPSGは試合終了間際に痛恨の失点を許してしまい、0-1で敗れた。これにより、ベスト8進出のためには来週アンフィールドにて行われる2ndレグで、勝利が必須の状態に。試合後、パチョは落胆を露わにしつつ、それでも前を向くことが重要だと強調した。
「今夜はとても難しいね。正直に言って、僕たちは勝利に値する多くのことをしたと思う。でも、これがフットボールだ。物事はいつも思い通りにいかないものさ。でも、今は立ち直らなければならない」

「僕たちは素晴らしい試合をしたと思うし、自分たちの実力についてもわかっている。僕はこのチームに自信を持っており、うまくやれば2ndレグで良い結果が出ると思っているよ」
「僕たちは常に前向きでいる必要がある。チームが前進し、一歩も後退せず、常にもっと上を目指す意欲を見せれば、それがチームとして、選手として成長し続けるための助けとなり、刺激となるんだ。僕たちは試合に勝てると確信しているよ」

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