惜敗で先勝許したアトレティコ、シメオネ監督は「勝つか引き分けたかった」と無念さを滲ませる
2025.03.05 09:00 Wed
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が4日にアウェイで行われ、1-2で競り負けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、レアル・マドリーとのダービーを振り返った。
シメオネ監督は負けに値しない戦いぶりだったと悔やんだ。
「結果は良くなかった。我々は勝つか引き分けたかった。それでもよく戦ったという気持ち。我々は試合をかなりコントロールできていた。早々の失点に対しても素晴らしい反応を見せてくれた。全力を尽くし、望んでいた試合をしようとしてくれた。前半は良い雰囲気で終え、後半も同じ調子でスタートできた。良いプレーもあったが、彼らのゴールが決まり、我々はリスクを冒して3失点目の危険性を抱えるか、このまま終えるかという選択肢を迫られた。最後に3失点目を喫しそうだったが、それを除けばよく戦えていた。あの失点をしなかったことで希望の扉が開いた」
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ラ・リーガでも優勝を争う両雄によるCLダービー。開始4分にFWロドリゴ・ゴエスのゴラッソを許したアトレティコだったが、盛り返して押し込むと32分、FWフリアン・アルバレスのゴラッソで試合を振り出しに戻した。しかし後半序盤の56分にMFブラヒム・ディアスのコントロールシュートを許して勝ち越されると、そのまま1-2で競り負けて先勝を許した。「結果は良くなかった。我々は勝つか引き分けたかった。それでもよく戦ったという気持ち。我々は試合をかなりコントロールできていた。早々の失点に対しても素晴らしい反応を見せてくれた。全力を尽くし、望んでいた試合をしようとしてくれた。前半は良い雰囲気で終え、後半も同じ調子でスタートできた。良いプレーもあったが、彼らのゴールが決まり、我々はリスクを冒して3失点目の危険性を抱えるか、このまま終えるかという選択肢を迫られた。最後に3失点目を喫しそうだったが、それを除けばよく戦えていた。あの失点をしなかったことで希望の扉が開いた」
2ndレグは12日、アトレティコの本拠地エスタディオ・メトロポリターノで行われる。
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