悩めるエンクンク1G1Aなど4発完勝のチェルシーが公式戦連敗ストップ! 菅原由勢スタメンもセインツの苦境続く【プレミアリーグ】
2025.02.26 07:13 Wed
チェルシーが4発完勝
プレミアリーグ第27節、チェルシーvsサウサンプトンが25日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが4-0で圧勝した。なお、サウサンプトンのDF菅原由勢は89分までプレーした。
マレスカ新体制で初の公式戦3連敗となった7位のチェルシーは、最下位のセインツ相手に連敗ストップを狙った。前節はアストン・ビラとのアウェイゲームを1-2の逆転負けで落とした。惨敗のブライトン戦に比べてパフォーマンスは改善も、一部主力の状態に不安を抱かせる内容となった。
公式戦4試合ぶりの白星を目指したホームゲームでは先発2人を変更。負傷のチャロバーの代役にアダラビオヨ、リース・ジェームズに代えてサンチョを復帰させ、1トップは引き続きペドロ・ネトが入った。一方、セインツでは菅原が5試合ぶりにスタメンで起用された。
立ち上がりからホームのチェルシーがボールを持つ展開となったが、セインツがうまくマンツーマンの守備で嵌める場面が多く良いリズムで進めていく。ボールを奪った際には手数をかけずにサイドに展開し、最終的にはオヌアチュの高さをシンプルに使った攻めで幾度か際どいシーンを作り出した。
一方、ボールの前進で苦戦し、決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない停滞感が漂うホームチーム。23分にはエンソ・フェルナンデスがボックス手前でセカンドを回収し、ゴール前に抜け出したパーマーへ完璧なラストパスを供給。だが、このシュートはGKラムズデールのビッグセーブに遭う。
良い流れのなかで厳しい先制点を許す厳しい展開となったセインツ。それでも、士気を落とすことなくアグレッシブな守備を継続。幾度か高い位置でボールを奪ってショートカウンターに持ち込むと、32分にはスレマナがボックス左ライン際で上げたクロスをゴール前のオヌアチュがヘディングシュート。これが枠の右隅へ向かうが、GKヨルゲンセンの好守に遭う。
冷や汗をかいたものの、リードを維持したホームチームは直後に相手のミスを突いて点差を広げる。36分、最後尾のダウンズの中途半端な繋ぎをカットしたエンクンクがすかさず背後を狙うネトにスルーパスを供給。スピードに乗ってボックス左に抜け出したポルトガル代表FWはニア下へ鋭い左足シュートを突き刺した。
この2点目で完全に試合の流れを掌握したチェルシーは、前半のうちにトドメの3点目まで奪う。44分、相手陣内中央左で得たFKの場面でキッカーのネトが正確な浮き球のボールをゴール前のスペースに落とすと、競り勝ったコルウィルのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さった。
前半半ばまでは拮抗も、最終的にホームチームの3点リードで折り返した試合。後半はストレスなく優勢に進めるチェルシーは、序盤から押し込んでエンクンク、パーマーが接触的にフィニッシュに絡んでいく。
後半はクローズな展開が続くなか、セインツはオヌアチュに代えてディブリングを投入するなど機動力重視の攻撃の形に変化。一方、チェルシーはネトとサンチョを下げてデューズバリー=ホール、ジョージと控え選手をピッチに送り出し、週末の戦いを意識した戦い方にシフトした。
ただ、チェルシー優勢の状況は変わらず、78分には途中出場のジョージの左からの折り返しをボックス内で受けたククレジャがコースを狙った左足シュートを突き刺し、後半最初のゴールを奪った。
これで試合の大勢が完全に決したなか、チェルシーはアムグーやトップチームデビューのムエムカを投入する余裕の采配をみせ、セインツに一矢報いることも許さずにゲームをクローズ。
この結果、最下位セインツに完勝のチェルシーが公式戦連敗を「3」でストップ。敗れたセインツは厳しい公式戦3連敗に。
チェルシー 4-0 サウサンプトン
【チェルシー】
クリストファー・エンクンク(前24)
ペドロ・ネト(前36)
レヴィ・コルウィル(前44)
マルク・ククレジャ(後33)
マレスカ新体制で初の公式戦3連敗となった7位のチェルシーは、最下位のセインツ相手に連敗ストップを狙った。前節はアストン・ビラとのアウェイゲームを1-2の逆転負けで落とした。惨敗のブライトン戦に比べてパフォーマンスは改善も、一部主力の状態に不安を抱かせる内容となった。
公式戦4試合ぶりの白星を目指したホームゲームでは先発2人を変更。負傷のチャロバーの代役にアダラビオヨ、リース・ジェームズに代えてサンチョを復帰させ、1トップは引き続きペドロ・ネトが入った。一方、セインツでは菅原が5試合ぶりにスタメンで起用された。
一方、ボールの前進で苦戦し、決定機はおろかフィニッシュまで持ち込めない停滞感が漂うホームチーム。23分にはエンソ・フェルナンデスがボックス手前でセカンドを回収し、ゴール前に抜け出したパーマーへ完璧なラストパスを供給。だが、このシュートはGKラムズデールのビッグセーブに遭う。
絶好の先制機を逸したものの、このプレーで得た右CKの場面でエンソの右足アウトスウィングのクロスをニアで競り勝ったアダラビオヨがフリック。ファーに流れたところに飛び込んだエンクンクが泥臭く頭で押し込み、ここ最近批判を浴びるフランス代表FWが結果を残した。
良い流れのなかで厳しい先制点を許す厳しい展開となったセインツ。それでも、士気を落とすことなくアグレッシブな守備を継続。幾度か高い位置でボールを奪ってショートカウンターに持ち込むと、32分にはスレマナがボックス左ライン際で上げたクロスをゴール前のオヌアチュがヘディングシュート。これが枠の右隅へ向かうが、GKヨルゲンセンの好守に遭う。
冷や汗をかいたものの、リードを維持したホームチームは直後に相手のミスを突いて点差を広げる。36分、最後尾のダウンズの中途半端な繋ぎをカットしたエンクンクがすかさず背後を狙うネトにスルーパスを供給。スピードに乗ってボックス左に抜け出したポルトガル代表FWはニア下へ鋭い左足シュートを突き刺した。
この2点目で完全に試合の流れを掌握したチェルシーは、前半のうちにトドメの3点目まで奪う。44分、相手陣内中央左で得たFKの場面でキッカーのネトが正確な浮き球のボールをゴール前のスペースに落とすと、競り勝ったコルウィルのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さった。
前半半ばまでは拮抗も、最終的にホームチームの3点リードで折り返した試合。後半はストレスなく優勢に進めるチェルシーは、序盤から押し込んでエンクンク、パーマーが接触的にフィニッシュに絡んでいく。
後半はクローズな展開が続くなか、セインツはオヌアチュに代えてディブリングを投入するなど機動力重視の攻撃の形に変化。一方、チェルシーはネトとサンチョを下げてデューズバリー=ホール、ジョージと控え選手をピッチに送り出し、週末の戦いを意識した戦い方にシフトした。
ただ、チェルシー優勢の状況は変わらず、78分には途中出場のジョージの左からの折り返しをボックス内で受けたククレジャがコースを狙った左足シュートを突き刺し、後半最初のゴールを奪った。
これで試合の大勢が完全に決したなか、チェルシーはアムグーやトップチームデビューのムエムカを投入する余裕の采配をみせ、セインツに一矢報いることも許さずにゲームをクローズ。
この結果、最下位セインツに完勝のチェルシーが公式戦連敗を「3」でストップ。敗れたセインツは厳しい公式戦3連敗に。
チェルシー 4-0 サウサンプトン
【チェルシー】
クリストファー・エンクンク(前24)
ペドロ・ネト(前36)
レヴィ・コルウィル(前44)
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チェルシーのセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが2カ月の戦線離脱を強いられる見込みだ。イギリス『フットボール・ロンドン』など複数メディアが報じている。 今季のプレミアリーグで23試合9ゴール5アシストを記録するジャクソンは、3日に行われたウェストハム戦で左ハムストリングを負傷。その後、同箇所の筋断裂が確認され、全治には2カ月程度を要する見込み。少なくとも3月のインターナショナルマッチウィーク明けまでプレーすることは不可能だという。 なお、チェルシーでは同じウェストハム戦でU-19スペイン代表FWマルク・ギウがヒザを負傷しており、数週間か数カ月単位の離脱が見込まれる。 そのため、現時点でファーストチームでプレー可能なストライカーはフランス代表FWクリストファー・エンクンクのみとなっており、イングランド代表MFコール・パーマーのゼロトップ起用や、ウイングプレーヤーのコンバートといったオプションを用意する必要がありそうだ。 2025.02.13 07:43 Thu4
シティ生え抜きMFパーマーがチェルシー電撃移籍へ! 個人間&クラブ間合意で31日にメディカルチェック
チェルシーがマンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)の獲得を決定的なモノにしたようだ。 今夏の移籍市場で大幅な前線の刷新を図ったチェルシー。マウリシオ・ポチェッティーノ監督はMFクリストファー・エンクンクとFWニコラ・ジャクソンの新戦力2人に、FWラヒーム・スターリング、FWノニ・マドゥエケ、FWミハイロ・ムドリクら既存戦力を軸に新たなアタッキングユニットを構築中。 ただ、目玉補強となったエンクンクは長期離脱、中盤と前線の双方で起用されるMFカーニー・チュクエメカ、ムドリクも離脱中と前線はややコマ不足の印象だ。 そういったチーム事情もあり、移籍市場閉幕までに前線の補強を目指しているブルーズ。前線のバランスを考えれば、センターフォワードやストライカータイプの補強が望ましいように思われるが、ここまではアーセナルのU-21イングランド代表MFエミール・スミス・ロウやバルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティら、ウイングや中盤でもプレー可能な選手をリストアップしていた。 しかし、移籍市場閉幕が間近に迫った中、トッド・ベーリーオーナー率いる首脳陣は急遽、シティ生え抜きMFの獲得交渉に着手。過去にウェストハムからのレンタルのオファーを固辞したシティに対して、完全移籍のオファーを掲示。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーは4000万ポンド+アドオン500万ポンドの総額4500万ポンド(約83億6000万円)のオファーを掲示し、これがシティサイドに受け入れられたという。 また、パーマー自身もチェルシーでの新たな挑戦を受け入れ、31日にメディカルチェックが予約されたとのことだ。 地元マンチェスター生まれで幼少期からシティのアカデミーに在籍していたパーマーは、2020年9月に行われたEFLカップのバーンリー戦でファーストチームデビュー。以降はU-23チームを主戦場としながらも、ファーストチームでも着実に出場機会を増やしていた。 昨シーズンは途中出場を中心に公式戦25試合に出場し、今シーズンはコミュニティ・シールドのアーセナル戦、UEFAスーパーカップのセビージャ戦でゴールを記録。アルジェリア代表FWリヤド・マフレズの抜けた右ウイングのポジション争いに十分に絡めると思われていたが、チェルシーへの完全移籍を決断したようだ。 卓越した左足のテクニックと、ジョゼップ・グアルディオラ監督も認める戦術眼、攻撃センスを兼備する182cmのMFは、攻撃的MFを主戦場に左右のウイングやセントラルMF、センターフォワードと前線の複数ポジションをカバー。新天地ではアーセナルに移籍したドイツ代表MFカイ・ハヴァーツがかつて務めたような役割を担うことになるかもしれない。 2023.08.31 06:00 Thu5
チェルシーに痛手、エンソ・フェルナンデスとディザジが負傷者リスト入り
チェルシーに痛手、エンソ・フェルナンデスとディザジが負傷者リスト入り チェルシーが最新の負傷者情報を発表。2名が新たに追加されることとなった。 15日にプレミアリーグ第33節でエバートンをホームに迎えるチェルシー。12日に、最新の負傷者情報が発表された中、MFエンソ・フェルナンデス、DFアクセル・ディザジが新たにリストに加わってしまった。 クラブは負傷について詳細は発表しておらず。医学的な診断を待っている最中とのこと。ただ、エバートン戦は欠場する見込みだ。 その他、DFレヴィ・コルウィル、DFヴェスレイ・フォファナ、DFリース・ジェームズ、MFロメオ・ラヴィア、FWクリストファー・エンクンク、MFレスリー・ウゴチェクはリハビリ中となっている。 DFベン・チルウェルはチームトレーニングに部分合流。GKロベルト・サンチェス、FWラヒーム・スターリングは体調不良だという。 2024.04.12 21:40 Friチェルシーの人気記事ランキング
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伝家の宝刀のCKでメリーノが決勝点! アーセナルが真骨頂の堅守でチェルシーに完封勝利【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第29節、アーセナルvsチェルシーが16日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナル(勝ち点55)は前節、マンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦し、1-1のドロー。首位リバプールとの暫定勝ち点差が「15」に広がる、痛恨のリーグ3試合未勝利となった。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでは初戦7-1のアドバンテージを受け、多くの主力を温存した末にPSVと2-2のドロー。今回のダービーへ弾みを付ける勝利には至らずも、きっちりベスト8進出を決めた。アルテタ監督はそのPSV戦で温存した主力を復帰させ、ユナイテッド戦からは先発2人を変更。カラフィオーリとヌワネリに代えてルイス=スケリー、マルティネッリを起用した。 一方、4位のチェルシー(勝ち点49)は前節、レスター・シティに1-0の勝利しリーグ連勝を達成。また、カンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦も同じく1-0で勝利し、連勝でのベスト8進出を決めた。中2日の過密日程のなかで公式戦5連勝を目指した一戦では先発6人を変更。GKサンチェス、フォファナ、中盤起用のリース・ジェームズらが復帰した一方、エースのパーマーが負傷でメンバー外となった。 立ち上がりからエンジン全開のホームチームが押し込む入りを見せた。開始3分にトロサールがファーストシュートを記録すると、以降もボックス付近で果敢に仕掛けるマルティネッリやゴール前に飛び出したライスがGKサンチェスを脅かしていく。 安定したボール保持とアタッキングサードでの積極的なチャレンジに加え、ボールを失った際の素早い切り替えしによって即時奪回。アウェイチームに自由を与えないアルテタのチーム。 相手を圧倒する時間帯が続くなか、20分にはニアに多くの選手を集める形の右CKからキッカーのウーデゴールが左足インスウィングで入れたボールをニアのメリーノが見事なバックヘッドで合わせると、これがファーポストに吸い込まれ、伝家の宝刀のセットプレーから先制に成功した。 防戦一方だった状況で耐え切れずに失点したチェルシー。それでも、前半半ばを過ぎてアーセナルのプレー強度の低下に加え、立ち位置の整理ができたことで、ようやく押し返していく。カウンターからエンソ・フェルナンデスがミドルシュートを放つと、37分には右からのクロスを起点にボックス内で連続シュート。ボックス左で浮き球のルーズボールに反応したククレジャが左足のハーフボレーシュートを狙うと、キャッチを試みたGKラヤがファンブルしたボールがゴール方向に向かうが、これは枠の左に外れて事なきを得た。 同点ゴールはならずもハーフタイムにかけては完全にボールの主導権を握ったチェルシーが押し込む形を作り出すも、集中したホームチームの守備を崩し切るまでには至らなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半。両指揮官が施した修正に注目が集まったなか、1点リードのアーセナルがより安定したゲームコントロールを見せた。60分には右サイド深くでマルティネッリが上げたクロスをファーで浮いたメリーノが左足インサイドで合わす。だが、2点目かに思われたこのシュートはGKサンチェスのビッグセーブに阻まれた。 ダービーらしい球際のバチバチ感と小競り合いによるカードが増え始めたが、アーセナルが臨むクローズな展開で試合が推移していく。 そんななか、75分過ぎには両ベンチが慌ただしく動き始める。ボールは握れども攻撃の形を見いだせないチェルシーは、ジョージやデューズバリー=ホールに負傷明けのラヴィアら各ポジションにテコ入れを図る。 これに対してアーセナルはガス欠のマルティネッリに代えてヌワネリ、後半最終盤にはウーデゴールを下げてティアニーの投入で逃げ切りを図った。 アウェイチームとしては何とか見せ場を作りたいところだったが、最後までアーセナルの堅守を前に決定機を作れぬままタイムアップを迎えた。この結果、伝家の宝刀のセットプレーと真骨頂の堅守で勝ち切ったアーセナルがリーグ3戦ぶりの勝利。敗れたチェルシーは公式戦連勝が「4」でストップした。 アーセナル 1-0 チェルシー 【アーセナル】 ミケル・メリーノ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】メリーノがCKから技ありのバックヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1901272807147033031?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.17 00:31 Mon2
「もう一度見ることができて泣いた」クラウチ氏がアンフィールドでロボットダンス! 豪華メンバー集結のチャリティマッチで2ゴールの活躍「正直なところやりたくなかった」
元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏が往年のゴールセレブレーションを披露した。 現役時代はリバプールやトッテナム・ホットスパーなどで活躍した2メートル超えFWのクラウチ氏。バーンリーとの契約を満了した後の2019年7月に現役引退を発表した。 そんなクラウチ氏は22日、リバプール・レジェンズvsチェルシー・レジェンズのチャリティーマッチに参加し、アンフィールドに帰還した。 ケニー・ダルグリッシュ監督率いるリバプール・レジェンズは、クラウチ氏の他にスティーブン・ジェラード氏やディルク・カイト氏、サミ・ヒーピア氏、イェルジ・デュデク氏ら豪華メンバーが集結。ロベルト・ディ・マッテオ監督率いるチェルシー・レジェンズも、ジャンフランコ・ゾラ氏やクロード・マケレレ氏、フローラン・マルダ氏ら往年の名手が揃った。 前半はゴールレスで終えたものの、後半から出場したクラウチ氏が大活躍。55分、フロラン・シナマ=ポンゴル氏の右クロスにヘディングで合わせ、先制点を奪った。 66分にもマルク・ゴンザレス氏の左クロスのターゲットに。ヘディングは当たり損ねたが、すかさず右足でループシュートを放ち、ゴール左隅に流し込んだ。 この2ゴールでリバプール・レジェンズが勝利。クラウチ氏は先制点の後、お馴染みのロボットダンスを披露しており、「彼の象徴的なセレブレーション」「あのロボットセレブレーションは伝説」「彼のゴールセレブレーションが好き」「もう一度ロボットダンスを見ることができて泣いた」などとファンは反応している。 クラウチ氏はアンフィールドでプレーしたことについて「選手としてここに戻ってくるとは思っていなかったから、本当に感慨深いよ」と喜んだ一方、ロボットダンスは披露する予定ではなかったことも明かしている。クラブ公式サイトが伝えた。 「ここに来る途中、たくさんの子どもたちから『ロボットダンスはできる?』と聞かれた。正直なところやりたくなかったけど、子どもたちのためだよ」 <span class="paragraph-title">【動画】長身活かしたヘディング弾からロボットダンス!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uVX5gbeuL5A";var video_start = 52;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.23 22:35 Sun3
「彼らはその点で名人」アーセナルのCKに屈したチェルシー、攻撃の軸を3人欠いての戦いにマレスカ監督「大きな違いになる」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、アーセナル戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、プレミアリーグ第29節でチェルシーはアウェイでアーセナルと対戦。ビッグ・ロンドン・ダービーに臨んだ。 プレミアリーグで2位につけるアーセナルと4位につけるチェルシーの対戦。チェルシーは熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの真っ只中で、勝利が欲しい状況だった。 ただ、試合はキックオフからアーセナルが主導権を握ると、20分にCKからミケル・メリーノにゴールを許して失点。チェルシーはその後反撃に出るも、アーセナルの堅守の前にゴールをこじ開けられず。1-0で敗戦に終わった。 マレスカ監督は試合を振り返り、立ち上がりに苦しんだことを認め、アーセナルが得意とするセットプレーでやられたことを悔やんだ。 「最初の20分は少し苦戦した。その後は試合をコントロールし、チャンスを作り始めた」 「後半はフィフティ・フィフティだった。大きな違いはセットプレーの戦略だろう。我々はよく戦い、試合はそこにあった。彼らはセットプレーで得点した。その点では名人と言える。残念ではあるが、我々は正しい方向に進んでいると感じている」 また、この試合ではFWニコラス・ジャクソン、FWノニ・マドゥエケ、MFコール・パーマーが欠場。攻撃のクオリティを失ったことを認めたが、インターナショナル・ブレイク明けには復帰すると語った。 「大きな違いになる。我々にとって最もゴールを決めている3選手が今日はピッチにいなかった。今日までリーグで3番目に優れた攻撃力を持っていたとして、攻撃面で少し苦戦することは普通のことだ」 「つまり、いずれにせよ、こうした選手たちがいなくなって我々は上手くやっているが、現時点で負傷している選手がいれば、もっと良いプレーができるということだ」 これで今シーズンのアーセナル戦は1分け1敗。CL出場権を争う上では大きな敗戦でもあるが、近年優勝を争っているアーセナルとの差はさほどないと語った。 「アーセナルとの最初の試合と今日の試合について言えることは、我々と彼らとの間に大きな違いはないということだ」 「私がチームに加わってから、正しい道を歩んでいると感じているし、とても近づいている。おそらく、このような試合で戦うには、前進する必要があるだけだが、その前進にはチャンピオンズリーグの出場圏内でシーズンを終えることも必要だ」 優勝という目標は現実的ではないチェルシー。マンチェスター・シティ、ニューカッスル・ユナイテッド、ブライトン&ホーヴ・アルビオンらと熾烈なCL出場権争いを制することがまずは目標になるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルvsチェルシーの“ビッグ・ロンドン・ダービー”</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sI3VMRLIEIU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.17 14:30 Mon4
チェルシーがポルトガルの逸材FWケンダ&MFエスーゴを総額120億円でダブル獲り!スポルティングCPが正式発表
スポルティングCPは19日、ポルトガル代表FWジオヴァニ・ケンダ(17)とU-21ポルトガル代表MFダリオ・エスーゴ(20)がチェルシーへ完全移籍することを発表した。なお、移籍金の総額は6240万ポンド(約120億円)になるとのこと。 また、ケンダは18歳を迎える2025-26シーズン終了までスポルティングに残留。エスーゴは来夏にチェルシーに加入することになる。 右ウイングを主戦場とするケンダは両ウイングでプレー可能。1vs1で相手を上回る高い個の能力を持っている。今シーズンデビューすると、プリメイラリーガで25試合に出場し1ゴール5アシスト。公式戦では43試合で2ゴール8アシストを記録している。 一方、2021年3月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの保持していたクラブ最年少出場記録を更新したエスーゴ。2023年7月に正式にトップチームに昇格すると、今季からはラス・パルマスにレンタル移籍で加入。ここまでラ・リーガ17試合に先発出場するなど、20歳ながらクラブの主力として活躍している。 2025.03.20 11:00 Thu5