古橋亨梧がスタメン新天地デビュー! 見せ場限られるもチームは新体制初陣で勝利【リーグ・アン】
2025.02.03 03:20 Mon
古橋がリーグ・アンデビュー
リーグ・アン第20節、スタッド・レンヌvsストラスブールが2日にロアゾン・パルクで行われ、ホームのレンヌが1-0で勝利した。なお、レンヌのFW古橋亨梧は66分までプレーした。
前節終了後に古橋の加入に加え、サンパオリからベイェへの監督交代が発表されるなど、激震の1週間を過ごした16位のレンヌ。リーグ4連敗中と苦境のチームは9位のストラスブールとのホームゲームで新体制初勝利を目指した。なお、注目の古橋は[3-4-3]の最前線で新天地デビューを飾った。
開始直後にカリムエンド、ウーと続けて枠内シュートを放つ良い入りを見せたレンヌ。しかし、時間の経過とともに押し返されて、22分にはジエゴ・モレイラからの左クロスでゴール前のエメガに決定機を許す。だが、ここは相手のシュートミスに救われた。
以降は中盤での潰し合いが目立つクローズな展開に。入りは中央に立ち位置を取った古橋だったが、カリムエンドとのポジションチェンジで左に立ち位置を取る形となり積極的にボールを呼び込む。だが、加入間もないところで、なかなか良い形でボールを受けられない。
それでも、前半終盤の40分過ぎにはオフサイドになったものの、右のハテブールの折り返しに飛び込んでのダイレクトシュートやボックス右で足を振るシーンと見せ場を作って前半を終えた。
その後も一進一退の攻防が繰り広げられた試合は0-0のまま後半最終盤を迎え、痛み分けの可能性が濃厚かに思われたが、土壇場の89分にはボックス内でこぼれ球に反応したブラスがゴール前の密集を抜く見事な左足シュートをゴール左隅に突き刺し、先制に成功した。
そして、新体制初陣で勝負強さを発揮した新生レンヌがリーグ連敗をストップする大きな勝ち点3を手にした。
スタッド・レンヌ 1-0 ストラスブール
【スタッド・レンヌ】
リュドヴィク・ブラス(後44)
前節終了後に古橋の加入に加え、サンパオリからベイェへの監督交代が発表されるなど、激震の1週間を過ごした16位のレンヌ。リーグ4連敗中と苦境のチームは9位のストラスブールとのホームゲームで新体制初勝利を目指した。なお、注目の古橋は[3-4-3]の最前線で新天地デビューを飾った。
開始直後にカリムエンド、ウーと続けて枠内シュートを放つ良い入りを見せたレンヌ。しかし、時間の経過とともに押し返されて、22分にはジエゴ・モレイラからの左クロスでゴール前のエメガに決定機を許す。だが、ここは相手のシュートミスに救われた。
それでも、前半終盤の40分過ぎにはオフサイドになったものの、右のハテブールの折り返しに飛び込んでのダイレクトシュートやボックス右で足を振るシーンと見せ場を作って前半を終えた。
後半も一進一退の展開が続くなか、レンヌはブラスのカットインシュートなどでチャンスの糸口を見いだそうとするが、全体的に攻撃の迫力を欠く。66分には足が攣ったブラシエとともに古橋がベンチへ下がり、フェイとメイテが投入された。日本人FWにとっては顔見せ程度のデビュー戦となり、本領発揮は次節以降に。
その後も一進一退の攻防が繰り広げられた試合は0-0のまま後半最終盤を迎え、痛み分けの可能性が濃厚かに思われたが、土壇場の89分にはボックス内でこぼれ球に反応したブラスがゴール前の密集を抜く見事な左足シュートをゴール左隅に突き刺し、先制に成功した。
そして、新体制初陣で勝負強さを発揮した新生レンヌがリーグ連敗をストップする大きな勝ち点3を手にした。
スタッド・レンヌ 1-0 ストラスブール
【スタッド・レンヌ】
リュドヴィク・ブラス(後44)
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【2022年カタールへ期待の選手vol.88】代表キャップ127試合。サウジアラビアを熟知する男は敵地で日本を勝利へと導く!/長友佑都(FC東京/DF)
「(10月シリーズは)2連勝することを目指しています。引き分け狙いということは正直、考えていない。長い最終予選ですけど、初戦に負けているので、そんな余裕はない。だから2連勝を目指して僕も頑張ります」 国際Aマッチ127試合という歴代2位の記録を誇る長友佑都(FC東京)が気合を入れる通り、10月シリーズは2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の命運を左右する天王山。その一発目である7日(日本時間8日未明)のサウジアラビア戦(ジェッダ)がいよいよ目前に迫ってきた。 この大一番を落とすようなことがあれば、日本は上位2位争いから大きく後退することになる。仮に3位になってプレーオフに進めたとしても、アジアA組に加えて南米、北中米カリブ海、オセアニアのいずれかとの決戦を制するのは至難の業。やはり何としても本大会ストレートインの権利を手中にすることが肝要だ。 2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシアと過去3度のW杯予選を戦い抜いてきた長友と言えども、ここまでの苦境に直面するのは初めてかもしれない。ただ、サウジに勝ち切る自信は揺らいでいない。 「僕も10年以上、代表にいさせてもらっていますけど、1対1とか球際で絶対負けないとか、失った後の切り替えとかはこのチームの一番のストロングであり、レベルが高いなと感じているんですよね。それをサウジ以上に出すのはもちろんのこと、世界基準でできないといけない。そのうえで、前からいく部分とハメる時間帯と、あとはしっかりブロックを作って相手に持たせる時間帯というのを、みんなで共通意識を持っていれば、僕自身はやれるな、戦えるだろうと思っています」と彼は「日本らしさ」を最大限発揮すれば、過酷なアウェイでも勝ち点3を得られると確信している様子だ。 その発言には説得力がある。というのも、2016年11月と2017年9月のロシアW杯最終予選、2019年アジアカップ(UAE)とサウジと3度対峙した経験があるからだ。2017年は消化試合ということもあって0-1で敗れたものの、それ以外の2戦は1点差勝利を収めている。「勝率で上回っている」という事実は、大ベテラン、そして代表にとって心強い要素だ。 エルヴェ・ルナール監督率いる現在のサウジは個々の技術が高く、連係を生かして攻撃的に戦ってくるが、チームの特徴や傾向は以前と大きくは変わっていない。2017年のゲームで日本から決勝弾を奪ったファハド・アルムワラド(アル・イテハド)ら主力も残っているだけに、長友にとってはイメージしやすい部分もある。同レベルの経験値を持つ吉田麻也(サンプドリア)や酒井宏樹(浦和レッズ)らと意思疎通を図りながら、チーム全体で相手の弱点を突いていけば、黒星という最悪の結果は回避できるはず。百戦錬磨の左サイドバックには力強く日本代表をけん引してもらう必要があるのだ。 「『W杯への思い』をよく聞かれますけど、もう語彙力がなさ過ぎて思いを伝える言葉が見つからない。そのくらいW杯は特別。人生をかけてそこに向けてやっていきたい。諦めずに戦います」 35歳の誕生日当日に行われたFC東京復帰会見で、彼はカタールへの真っ直ぐな気持ちを改めて口にした。過去3度の世界舞台を経験し、ベスト16には2度勝ち上がっているが、ベスト8の壁を越えない限り、代表キャリアに区切りをつけられないというくらいの強い責任感と闘争心を抱いているはずだ。アジアで負けてしまったら、大目標に到達するどころか、土俵にも上がれなくなる。それだけは絶対に許されないことだと本人も脳裏に刻み付け、銘じてサウジの地に赴いたに違いない。吉田も「自分たちの代でW杯への道を途切れさせることはできない」と神妙な面持ちで語っていた。ここは意地とプライドに賭けても結果を出すしかない。 長友が考えるサウジの突きどころは、手薄になるサイドバックの裏。そこは確かに9月のオマーン戦でも穴ができ、何度かカウンターを食らっていた。さすがにルナール監督も日本相手だともう少し引いてブロックを作ることも考えるだろうが、凄まじい勢いで攻撃に打って出てくる彼らのメンタリティはそうそう変わらない。 長友も戦術眼はそういう時こそ光る。彼と左のタテ関係を形成するのが南野拓実(リバプール)なのか、古橋亨梧(セルティック)なのか、それとも原口元気(ウニオン・ベルリン)なのか、森保監督のチョイスは不透明な部分もあるが、誰が前にいても「出てるところ・引くところ」のメリハリがしっかりつけられるのが年長者の強みだ。左サイドが攻撃に躍動感をもたらせば、そう時間がかからないうちに先制点は手に入る。長友にはお膳立て役として獅子奮迅の働きを求めたい。 「先手必勝態勢」を作れれば、あとはガッチリと守り切ればいい。吉田・冨安・酒井宏樹とともに形成する最終ラインはアジア随一。それは長友も大いに自信を持っている点だ。9月のオマーン戦(吹田)はコンディション不良と冨安の欠場が重なって、最後の最後で失点したが、サウジ戦と次のオーストラリア戦では同じ轍を踏むはずがない。「クリーンシート請負人」として、35歳のベテランには並外れた走力と対人の強さを遺憾なく発揮してほしい。 「FC東京の選手として、Jリーガーとして、今回初めて日本代表に入ってきたので、そこは自分がしっかりと基準を示せるようにというふうに意気込んでいます」 こう語気を強める長友は実に頼りがいのある存在だ。「(佑都は)すごく明るくポジティブに、高い目標を見据えて進んでいく。そしてなコミュニケーションを含めてチーム全体に自分が持っているものを伝えてくれている。彼の経験であったり、彼のポジティブに力強く前に進んでいこうとする力をチームに還元してくれている」と指揮官も改めてリスペクトの言葉を口にしている。 苦境の時こそ、長友佑都の一挙手一投足の重要性が増す。サウジ戦は日本を崖っぷちから救い出す圧倒的なパフォーマンスが必要だ。 2021.10.07 17:30 Thuスタッド・レンヌの人気記事ランキング
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