浦和FW木原励は今季も武者修行、JFLのレイラック滋賀に育成型期限付き移籍…2年間の長野での武者修行を終える「熱い応援をよろしくお願いいたします」
2025.01.13 13:20 Mon
レイラック滋賀は13日、浦和レッズのFW木原励(21)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は、2026年1月31日までとなり、浦和との公式戦には出場できない。
「このたび、レイラック滋賀に加入することになりました木原励です。地元関西の地で、レイラック滋賀という熱い情熱を持つクラブの一員になれることを大変誇りに思います」
「ストライカーとして、自分の持ち味である得点力とゴールに向かう姿勢を存分に発揮し、チームの勝利に貢献したいと考えています。また、ゴールという形でサポーターの皆さまと喜びを分かち合える瞬間を増やしていきたいと思っています」
「浦和レッズに関わる全てのみなさま、お久しぶりです。木原励です。今シーズンは、レイラック滋賀FCでプレーすることになりました」
「長野での2年間は自分の力不足を痛感し、もどかしさを抱える日々もありました。しかし、その経験が間違いなく自分を成長させてくれたと感じています」
「今シーズンは1試合でも多くピッチに立ち、ストライカーとして結果を出すことで、自分の価値を証明していきます。ゴールという形でチームの勝利に貢献し、より高みを目指して努力を続けます。そしていつか必ず、浦和のエンブレムを再び胸に、みなさまと共に闘う日を実現させたいと思っています」
「そのためにも、目の前の一日一日を全力で大切にし、進化を止めることなく挑戦を続けます。今シーズンも引き続き、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします」
「長野パルセイロに関わるすべての皆さまへ。ご挨拶が遅くなってしまい申し訳ありません。長野での2年間は、正直なところ苦しいことや我慢を強いられる場面が多い日々でした。しかし、その一つひとつの経験が間違いなく自分を成長させてくれました。サッカー選手としてだけでなく、人としても大きく変われたと思います」
「特に昨シーズンの北九州戦でスタメンを勝ち取れたこと、そのために続けてきた努力が実を結ぶ瞬間を味わえたことは、今でも鮮明に心に刻まれています。あの1週間は、自分にとって特別な時間であり、これからのキャリアにおいても大切な指針となる経験でした」
「この2年間、多くの方々に支えていただきました。練習見学に来てくださった皆さま、試合後にかけていただいた温かい声、すべてが自分の心の支えになっていました。その言葉一つひとつが励みとなり、前を向き続ける力をくれました。改めて、長野の皆さまの温かさに感謝しています。そして、長野が大好きだという気持ちは、これからも変わることはありません」
「期待していただきながらも、チームに十分に貢献できなかった悔しさは、自分の中で大きな課題として残っています。その悔しさを忘れず、次の舞台で全力を尽くし、必ず活躍する姿をお見せできるよう努力を続けます」
「最後になりますが、2年間本当にありがとうございました。この先も応援し続けていただけると嬉しいです。いつの日か成長した姿で再びお会いできることを願っています」
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木原はセレッソ大阪U-15から京都橘高校へと進学。2022シーズンに浦和へ加入した。浦和ではリーグ戦の出番はなかったが、AFCチャンピオンズリーグで1試合に出場。2023シーズンから2シーズンはAC長野パルセイロに育成型期限付き移籍。2シーズンでJ3通算13試合、リーグカップで1試合1得点、天皇杯で2試合2得点を記録していた。長野との期限付き移籍期間は満了も、再び武者修行に出る木原はJFLでの戦いに。3クラブを通じてコメントしている。◆レイラック滋賀
「このたび、レイラック滋賀に加入することになりました木原励です。地元関西の地で、レイラック滋賀という熱い情熱を持つクラブの一員になれることを大変誇りに思います」
「ストライカーとして、自分の持ち味である得点力とゴールに向かう姿勢を存分に発揮し、チームの勝利に貢献したいと考えています。また、ゴールという形でサポーターの皆さまと喜びを分かち合える瞬間を増やしていきたいと思っています」
「クラブの目標達成に向けて、日々努力を惜しまず、一つひとつの試合に全力を尽くしてまいります。これからも応援してくださる皆さまに感動と興奮をお届けできるようなプレーをお見せします。スタジアムでお会いできる日を楽しみにしています!これからも熱い応援をよろしくお願いいたします」
◆浦和レッズ
「浦和レッズに関わる全てのみなさま、お久しぶりです。木原励です。今シーズンは、レイラック滋賀FCでプレーすることになりました」
「長野での2年間は自分の力不足を痛感し、もどかしさを抱える日々もありました。しかし、その経験が間違いなく自分を成長させてくれたと感じています」
「今シーズンは1試合でも多くピッチに立ち、ストライカーとして結果を出すことで、自分の価値を証明していきます。ゴールという形でチームの勝利に貢献し、より高みを目指して努力を続けます。そしていつか必ず、浦和のエンブレムを再び胸に、みなさまと共に闘う日を実現させたいと思っています」
「そのためにも、目の前の一日一日を全力で大切にし、進化を止めることなく挑戦を続けます。今シーズンも引き続き、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします」
◆AC長野パルセイロ
「長野パルセイロに関わるすべての皆さまへ。ご挨拶が遅くなってしまい申し訳ありません。長野での2年間は、正直なところ苦しいことや我慢を強いられる場面が多い日々でした。しかし、その一つひとつの経験が間違いなく自分を成長させてくれました。サッカー選手としてだけでなく、人としても大きく変われたと思います」
「特に昨シーズンの北九州戦でスタメンを勝ち取れたこと、そのために続けてきた努力が実を結ぶ瞬間を味わえたことは、今でも鮮明に心に刻まれています。あの1週間は、自分にとって特別な時間であり、これからのキャリアにおいても大切な指針となる経験でした」
「この2年間、多くの方々に支えていただきました。練習見学に来てくださった皆さま、試合後にかけていただいた温かい声、すべてが自分の心の支えになっていました。その言葉一つひとつが励みとなり、前を向き続ける力をくれました。改めて、長野の皆さまの温かさに感謝しています。そして、長野が大好きだという気持ちは、これからも変わることはありません」
「期待していただきながらも、チームに十分に貢献できなかった悔しさは、自分の中で大きな課題として残っています。その悔しさを忘れず、次の舞台で全力を尽くし、必ず活躍する姿をお見せできるよう努力を続けます」
「最後になりますが、2年間本当にありがとうございました。この先も応援し続けていただけると嬉しいです。いつの日か成長した姿で再びお会いできることを願っています」
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