インテルがセリエA6連勝でスーペル・コッパ敗退から仕切り直し! 下位相手に苦戦もウノゼロ勝利【セリエA】
2025.01.13 00:59 Mon
ダルミアン弾守り抜いてウノゼロ勝利
セリエA第20節、ヴェネツィアvsインテルが12日にスタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォで行われ、アウェイのインテルが0-1で勝利した。
史上初の4連覇を目指したスーペル・コッパ決勝で宿敵ミランに2点差を引っくり返される痛恨の逆転負けを喫した傷心のインテル。失意の中で中東から帰国したインザーギのチームは、5連勝中のセリエAで降格圏に沈む19位のヴェネツィアとのアウェイゲームに臨んだ。
バウンスバックの白星を目指すネッラズーリはデルビーから先発4人を変更。負傷のチャルハノールの代役にアスラニ、ムヒタリアンとビッセク、ディマルコに代えてジエリンスキ、ダルミアン、カルロス・アウグストを起用した。
立ち上がりから押し込む入りとなったインテル。序盤は外回りの攻撃とともにセットプレーからチャンスを窺っていく。
幾つかのフィニッシュを経た16分にはアスラニのフィードに反応したラウタロ・マルティネスがペナルティアーク付近で巧みな浮き球のボールコントロールから、すかさず右足シュート。これはGKの好守に阻まれたが、こぼれに詰めたダルミアンが押し込んだ。
結局、1点リードで試合を折り返したアウェイチーム。立ち上がりにはゴール前の混戦からドゥンビアに決定機を許すが、ここはGKゾマーの好守で凌ぐ。その直後にはすぐさまラウタロのシュートで押し返すが、一進一退の展開が続く。
この流れを受けてインザーギ監督は60分過ぎにタレミとアスラニを下げてテュラムとフラッテージを同時投入。すると、67分にはカルロス・アウグストのスルーパスで完璧に背後を取ったフラッテージにビッグチャンスが舞い込むが、ここはGKスタンコビッチに触られた結果、ボールはわずかに枠の右へ外れた。
このビッグチャンスを逃してヴェネツィアに勝ち点のチャンスを与えてしまうと、長距離移動の疲れも重なって全体が間延びし始めるインテル。行ったり来たりのオープンな展開の中、74分にはボックス左でフリーのブシオに右足のコントロールシュートを打たれるが、ここは右ポストに救われた。
その後、主力を続けてベンチに下げてアルナウトビッチ、パヴァール、ディマルコとやや守備的な交代策で逃げ切りを図ったインテル。後半アディショナルタイムにはリスクを冒して攻撃に出たヴェネツィアに決定機を許したが、ポヒャンパロのダイレクトボレーシュートはGKゾマーの守備範囲。冷や汗をかいたものの、なんとかウノゼロで逃げ切った。
この結果、苦しみながらも敵地で勝ち切ったインテルはリーグ6連勝でアタランタを抜いて2位に浮上した。
ヴェネツィア 0-1 インテル
【インテル】
マッテオ・ダルミアン(前16)
史上初の4連覇を目指したスーペル・コッパ決勝で宿敵ミランに2点差を引っくり返される痛恨の逆転負けを喫した傷心のインテル。失意の中で中東から帰国したインザーギのチームは、5連勝中のセリエAで降格圏に沈む19位のヴェネツィアとのアウェイゲームに臨んだ。
バウンスバックの白星を目指すネッラズーリはデルビーから先発4人を変更。負傷のチャルハノールの代役にアスラニ、ムヒタリアンとビッセク、ディマルコに代えてジエリンスキ、ダルミアン、カルロス・アウグストを起用した。
幾つかのフィニッシュを経た16分にはアスラニのフィードに反応したラウタロ・マルティネスがペナルティアーク付近で巧みな浮き球のボールコントロールから、すかさず右足シュート。これはGKの好守に阻まれたが、こぼれに詰めたダルミアンが押し込んだ。
カピターノの見事な個人技を起点に早い時間の先制に成功したインテル。以降は少し相手に押し返される場面こそあったものの、要所を締める守備で決定機まで持ち込ませない。前半終盤にかけては再び押し込む形を作り出し、ラウタロやアスラニら再三のシュートを浴びせかけたが、いずれも枠を捉え切れなかった。
結局、1点リードで試合を折り返したアウェイチーム。立ち上がりにはゴール前の混戦からドゥンビアに決定機を許すが、ここはGKゾマーの好守で凌ぐ。その直後にはすぐさまラウタロのシュートで押し返すが、一進一退の展開が続く。
この流れを受けてインザーギ監督は60分過ぎにタレミとアスラニを下げてテュラムとフラッテージを同時投入。すると、67分にはカルロス・アウグストのスルーパスで完璧に背後を取ったフラッテージにビッグチャンスが舞い込むが、ここはGKスタンコビッチに触られた結果、ボールはわずかに枠の右へ外れた。
このビッグチャンスを逃してヴェネツィアに勝ち点のチャンスを与えてしまうと、長距離移動の疲れも重なって全体が間延びし始めるインテル。行ったり来たりのオープンな展開の中、74分にはボックス左でフリーのブシオに右足のコントロールシュートを打たれるが、ここは右ポストに救われた。
その後、主力を続けてベンチに下げてアルナウトビッチ、パヴァール、ディマルコとやや守備的な交代策で逃げ切りを図ったインテル。後半アディショナルタイムにはリスクを冒して攻撃に出たヴェネツィアに決定機を許したが、ポヒャンパロのダイレクトボレーシュートはGKゾマーの守備範囲。冷や汗をかいたものの、なんとかウノゼロで逃げ切った。
この結果、苦しみながらも敵地で勝ち切ったインテルはリーグ6連勝でアタランタを抜いて2位に浮上した。
ヴェネツィア 0-1 インテル
【インテル】
マッテオ・ダルミアン(前16)
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サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed4
「時々サッカーが恋しくて悲しい」トニ・クロース氏が近況と“イタリアサッカー”を語る「セリエAでプレーするとしたら…」
元ドイツ代表MFのトニ・クロース氏が近況を語った。 昨季限りでスパイクを脱いだ稀代の名手、トニ・クロース。比類なきプレーメーカーを失ったエル・ブランコ、レアル・マドリーに全くもってその影響がないと言えば、嘘になる。 クロース氏は16日、2024年ゴールデンボーイ賞への出席でイタリア・トリノへ。主催者であるイタリア『トゥットスポルト』のインタビューで、近況を語っている。 「最近? 幸せを享受していて、おかげさまで忙しいよ。ときどきサッカーが恋しくなるのは否定しない。6歳から続けてきたスポーツを離れ、改めて人生がサッカー中心に回っていたのだと実感したね。そう考えると、少し悲しい」 「とはいえ、人生で“章”を閉じるべき瞬間は必ずやってくる。次の章へ進まねばならないから決断したんだ。ありがたいことにサッカーで色々勝ち取ってきたしね。満足感がある…でも、やっぱり悲しさに包まれる日もある」 “イタリアサッカーは再興していますか?” 「ここ数年で再びレベルがかなり上がったんじゃないか? 指標は欧州での大会。数年前にインテルがチャンピオンズリーグの決勝へ進み、アタランタは無敵と思われたドイツ王者(レバークーゼン)を撃破した。ここ最近では、ベルナベウでマドリーに勝ったチーム(ミラン)もある」 「スペインに住んでいたころ、何度かセリエAのチームから打診がきた。マドリーを離れるアイデアがなかったわけだが、イタリアのサッカーは好きだ。この上なく戦術的な一方、技術も激しさも求められる点が好ましい」 「セリエAのチームでプレーするならどこにしよう…そうだね、環境を知らないから1つ選ぶのは難しいが、たぶん私ならインテルのサッカーは苦にしないだろう」 「なぜなら、インテルは既存の選手たちが自信を持ち、クオリティを兼ね備え、どのチームと対戦しても落ち着きを失わない集団だからね」 2024.12.17 19:45 Tue5
