「特別な瞬間で、一生忘れない」シティ生え抜きのマカティー、ホーム初ゴール含むハットトリック活躍に喜び爆発

2025.01.12 17:05 Sun
先輩フォーデンから祝福受けるマカティー
Getty Images
先輩フォーデンから祝福受けるマカティー
マンチェスター・シティのU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティーが、エティハド・スタジアムでの初ゴールを含むキャリア初のハットトリックに喜びを爆発させた。
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マンチェスター・シティは11日、ホームで行われたFAカップ3回戦でサルフォード・シティと対戦し、8-0で圧勝した。EFLリーグ2(4部)の格下相手のホームゲームで若手選手や控え選手を中心に臨んだシティは、FWジェレミー・ドクの前半序盤の先制点を皮切りにゴールショーを開演。FWディヴィン・ムバマの加入後初ゴールに、MFニコ・オライリーのトップチーム初ゴール、MFジャック・グリーリッシュの今季初ゴールと初物尽くしに。
さらに、後半にはマカティーが本拠地初ゴールから20分間でハットトリック達成。プロキャリアで初の偉業を成し遂げた。

昨年10月にアウェイで行われたチャンピオンズリーグのスロバン・ブラチスラヴァ戦でファーストチーム初ゴールを記録も、ここまでエティハドではゴールを決められていなかったなかでの初ゴールを含むハットトリック達成を受け、22歳の生え抜きMFはクラブ公式チャンネルのインタビューで喜びを露わにした。
「もちろん、10歳か11歳の頃からここにいるし、ここで初めてゴールを決めたことは僕にとって特別な瞬間であり、一生忘れないはずさ」

「前半はあまりボールに絡むことができず、かなりフラストレーションを感じていた。だけど、最初のゴールが入ったときはただホッとしただけで、その後は自信がつき、その後もゴールが続き、ゴールを決め続けられた」

この試合までは今季公式戦10試合1ゴールの数字にとどまっていたなか、目に見える結果を残した点については「出場して自分の実力を多くの人に見せることができたのは、自分にとっても良い瞬間であり、良い結果を残せたことを嬉しく思う」と、チームの勝利に直結する活躍を素直に喜んでいる。

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「泣きたかった」1月にミランへレンタルのウォーカーがシティ退団への思いを明かす「どれだけ自分が幸運だったか」

ミランにレンタル移籍中のイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、マンチェスター・シティから離れた際の辛さを明かした。 シェフィールド・ユナイテッドでキャリアをスタートさせたウォーカーは、トッテナムでその名を轟かせることに。2017年7月にシティへと完全移籍した。 右サイドバックをメインに時にはセンターバックでもプレーしたウォーカーは、公式戦319試合で6ゴール23アシストを記録。ただ、今シーズンは公式戦18試合の出場に留まり出番が減少。1月にミランへとレンタル移籍していた。 イギリス『BBC』の「The Kyle Walker Podcast」に出演したウォーカーは、シティを去る際のことを振り返り、悲しい別れだったとした。 「カウンターの向こうで、食べ物や飲み物を出してくれるエマという女性を見ただけでも泣きたかった」 「毎日、彼女に『おはよう』と挨拶して抱き締めていたのに、突然もう彼女に会えなくなってしまった。移籍の手続き中はそんなことは考えないけど、別れを告げるとなると辛かった」 その中でもミランへの移籍を決断したウォーカー。チームへの恨みは全くなく、シティへの感謝を述べながらも自身のために移籍を決めたとした。 「シティについて悪いことは何も言えない。ピッチ内外で、このクラブが僕にしてくれたことは信じられないほどだ」 「このチームから抜け出ると、どれだけ自分が幸運だったかを考える。これは僕がこれまでプレーした他のどのクラブに対しても失礼な言い方ではないけど、僕たちがそこで過ごした7年間は、サッカーの世界でで再び起こるとは思えない」 また、イングランド代表として100キャップ(現在95キャップ)を目指すためにも移籍が必要だったとコメントした。 「100キャップを獲得した他の唯一の黒人選手はアシュリー・コールだ。もし僕が100キャップに到達する2人目の黒人選手になれたら、とても名誉なことだ」 「トゥヘル監督から電話をもらって話をした時は、本当にホッとした。ミランへの移籍についても彼と話し、母国を代表したいのであればヨーロッパに残れと伝えられた」 ミランではここまで11試合に出場。イングランド代表としても3月の2026年北中米ワールドカップ欧州予選でも2試合でプレーしている。 2025.04.05 13:00 Sat

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