終盤のマッギン弾に沈んだ10人のクロアチアがスコットランドに初勝利を献上【UNL】
2024.11.16 06:49 Sat
クロアチア代表は15日、UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ1第5節でスコットランド代表と対戦し0-1で敗戦した。
先月、スコットランドに勝利し、ポーランド代表とドローに終わったグループ2位のクロアチアは、モドリッチやコバチッチ、グヴァルディオルらをスタメンで起用。最前線にクラマリッチを据え、2列目にルカ・スチッチ、ペタル・スチッチ、バトゥリナを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
今大会初勝利を狙うスコットランドに対し、クロアチアは9分に決定機。コバチッチのスルーパスでボックス左に侵入したクラマリッチがカットインからDFサウターの股下を抜いたシュートでゴールに迫ったが、これはGKゴードンが右足で弾き出した。
対するスコットランドは19分、テクニカルなターンで右サイドを突破したドークが折り返しを供給すると、ボックス手前に走り込んだマクトミネイがダイレクトシュートで合わせたが、シュートはGKコタルスキのセーブに阻まれた。
一進一退の展開が続くなか、クロアチアは43分にアクシデント。中盤でグヴァルディオルのパスに反応したP・スチッチがカットを試みたDFサウターと接触。このプレーでP・スチッチが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。
さらに74分には、モドリッチの浮かせたパスに反応したマリオ・パシャリッチがゴール前まで侵攻したが、飛び出したGKの上を狙ったチップキックシュートはゴール右に逸れた。
その後も一進一退の展開が続くなか、クロアチアは86分に失点する。ボックス右から侵入したドークが縦への仕掛けから高速クロスを供給すると、GKコタルスキが弾いたボールをボックス中央のマッギンにハーフボレーで叩き込まれた。
結局、試合はそのまま0-1でタイムアップ。終盤の猛攻も実らず、10人のクロアチアがスコットランドに今大会初勝利を献上した。
スコットランド 1-0 クロアチア
【スコットランド】
ジョン・マッギン(後41)
先月、スコットランドに勝利し、ポーランド代表とドローに終わったグループ2位のクロアチアは、モドリッチやコバチッチ、グヴァルディオルらをスタメンで起用。最前線にクラマリッチを据え、2列目にルカ・スチッチ、ペタル・スチッチ、バトゥリナを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
今大会初勝利を狙うスコットランドに対し、クロアチアは9分に決定機。コバチッチのスルーパスでボックス左に侵入したクラマリッチがカットインからDFサウターの股下を抜いたシュートでゴールに迫ったが、これはGKゴードンが右足で弾き出した。
一進一退の展開が続くなか、クロアチアは43分にアクシデント。中盤でグヴァルディオルのパスに反応したP・スチッチがカットを試みたDFサウターと接触。このプレーでP・スチッチが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。
数的不利で後半を迎えたクロアチアは、65分にクラマリッチとL0・スチッチを下げてペリシッチとマリオ・パシャリッチを投入する2枚替えを敢行。すると69分、マリオ・パシャリッチの左クロスをファーサイドのペリシッチがワントラップから左足を振り抜いたが、これがゴール右に外れた。
さらに74分には、モドリッチの浮かせたパスに反応したマリオ・パシャリッチがゴール前まで侵攻したが、飛び出したGKの上を狙ったチップキックシュートはゴール右に逸れた。
その後も一進一退の展開が続くなか、クロアチアは86分に失点する。ボックス右から侵入したドークが縦への仕掛けから高速クロスを供給すると、GKコタルスキが弾いたボールをボックス中央のマッギンにハーフボレーで叩き込まれた。
結局、試合はそのまま0-1でタイムアップ。終盤の猛攻も実らず、10人のクロアチアがスコットランドに今大会初勝利を献上した。
スコットランド 1-0 クロアチア
【スコットランド】
ジョン・マッギン(後41)
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後半ATの劇的ロバートソン弾でスコットランドがリーグA残留プレーオフへ、最下位転落のポーランドがリーグB降格【UNL】
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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat2
2014年6月24日…イタリア代表が最後にW杯を戦ってからちょうど「10年」、当時と似た状況下でクロアチア戦へ
イタリア代表が最後にワールドカップ(W杯)を戦ってから、6月24日で「10年」となった。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 誉れ高き“アッズーリ”イタリア代表。W杯で歴代2位タイの優勝4回、ユーロ優勝2回を誇り、ユーロ2024が現在開催中だが、前回王者こそイタリア代表だ。 しかし、近年のイタリアは必ずしも順調ではない。2006年W杯覇者は、続く10年W杯、14年W杯と2大会連続でグループステージ敗退。さらに18年W杯で60年ぶりの欧州予選敗退、22年W杯にも出られなかった。 今のところ、最後のW杯での試合は2014年6月24日、ブラジル大会グループD第3節・ウルグアイ代表戦。試合前時点で2位のイタリアは、同3位のウルグアイに0-1と敗れ、グループステージ敗退を喫した。 ウルグアイに順位で逆転されて散ったあの日から10年。イタリアはユーロ前回王者としてグループステージ突破を懸け、是が非でも勝利をもぎ取りに来るクロアチア代表と対戦する。 10年前とシチュエーションはほぼ同じ。2位イタリアと4位クロアチア。ユーロは3位でもグループステージ突破の可能性があるため、完全には一致しないが、現時点で4位のクロアチアはほぼイタリア撃破でしか次へ進めない。 繰り返してはならない結末。現チームで10年前のウルグアイ戦を唯一経験したDFマッテオ・ダルミアン(35)は、こういった想いを年下の選手たちへ伝えているはずだ。 2024.06.24 19:10 Mon3
苦しむクロアチア代表のダリッチ監督「我々の選手は年齢を重ねている」
時の流れは無情なり。クロアチア代表を彩るスーパースターは皆、選手キャリアの後半を戦っている。 クロアチア代表は19日、ユーロ2024グループB第2節でアルバニア代表と対戦。スペイン戦を落としたなか、イタリアも同居する組み分けを考えれば、国際経験の劣るアルバニアには是が非でも勝ちたかったが、終盤被弾で2-2のドロー決着となってしまった。 オランダ『Voetbal International』は、試合後の会見でズラトコ・ダリッチ監督がポツリと漏らした言葉に注目する。 「クロアチアの選手は年齢を重ねている」 今に始まったことではないが、どうやら指揮官も中心選手の高齢化を懸念してきた模様。存在そのものが味方を引っ張る主将ルカ・モドリッチは9月で39歳、イバン・ペリシッチは35歳など、ワールドクラス組の年齢が非常に高い。 また、中盤の主力は全員30代。 38歳モドリッチ、31歳ブロゾビッチ、30歳コバチッチの中盤3枚が鉄板で、指揮官はあとに続く世代のセントラルハーフを継続起用するに至らず。モドリッチは2021年10月以降のA代表戦欠場がわずか1試合、ブロゾビッチも22年以降で2試合のみとなっているのだ。 モドリッチはともかく、現代サッカーにおいて30歳や31歳をベテランと決めつけていいかは微妙なところ。しかしクロアチアの場合、やはりメンタリティも含めて、未来への希望を灯すセントラルハーフが台頭しきれていない。 人口400万人弱の小国クロアチア。モドリッチクラスの台頭は夢を見過ぎだとしても、今大会終了後はどのような選手が伸び、そしてダリッチ監督に起用されていくか。 まずはとにかく、次のイタリア戦に勝ってノックアウトステージへ。今大会が最後の主要大会となる可能性も考えられるモドリッチやペリシッチ…大舞台でその勇姿を拝める機会は、もうそれほど残されていない。 ◆アルバニア戦の先発11人…平均年齢29.5歳 (ポジション表記はシステム優先) GKドミニク・リヴァコビッチ(29) DFヨシプ・ユラノビッチ(28) DFヨシプ・シュタロ(24) DFヨシュコ・グヴァルディオル(22) DFイバン・ペリシッチ(35) MFルカ・モドリッチ(38) MFマルセロ・ブロゾビッチ(31) MFマテオ・コバチッチ(30) FWロヴロ・マイェル(26) FWブルーノ・ペトコビッチ(29) FWアンドレイ・クラマリッチ(33) 2024.06.20 18:45 Thu4
ユーロ出場の7カ国、ファンの人種差別行為で処罰…クロアチアは最も重く832万円の罰金
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、ユーロ2024において、出場24カ国のうち7カ国へ制裁を課すことを決定した。 この制裁はファンによる人種差別的、または差別的な行為が理由とのこと。セルビア、クロアチア、ルーマニア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、アルバニアの7つのサッカー協会に制裁を与えた。 処分の内容は以下の通り。 ・セルビア 罰金3万ユーロ(約500万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止 ・クロアチア 罰金5万ユーロ(約832万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止 ・ルーマニア 罰金4万ユーロ(約666万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止 ・スロベニア 罰金3万ユーロ(約500万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止(2年間の執行猶予) ・オーストリア 罰金2万ユーロ(約333万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止(2年間の執行猶予) ・ハンガリー 罰金3万ユーロ(約500万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止(2年間の執行猶予) ・アルバニア 罰金3万ユーロ(約500万円) 次回のUEFA大会1試合でアウェイサポーターへのチケット販売禁止(2年間の執行猶予) 2024.07.25 23:30 Thu5
