クレスポ監督解任のアル・アイン、ジャルディム氏を招へい…来年はクラブW杯にも出場
2024.11.08 23:55 Fri
UAEのアル・アインは8日、ポルトガル人指揮官のレオナルド・ジャルディム氏(45)の監督就任を発表した。
昨シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24王者に輝いたアル・アインだが、今シーズンは開幕から失点が止まらす、UAEプロリーグでは5試合で9失点。連覇を目指すACLエリート(ACLE)でも4試合で15失点を喫しており、西地区リーグステージの最下位に沈んでいた。
最近の成績を期待に沿うものでなく、これ以上の状況悪化を防ぎたいアル・アイン首脳陣は、7日に昨年11月から指揮執ってきたエルナン・クレスポ監督の解任を発表していた。
ジャルディム氏は、ブラガやオリンピアコス、スポルティング・リスボン、モナコで指揮を執ったのち、サウジアラビアのアル・ヒラルやUAEのアル・アハリ・ドバイで監督を歴任していた。
直近では2023年6月から当時日本代表DF谷口彰悟らを擁したカタールのアル・ラーヤンの監督に就任。カタール・スターズリーグで2位と好成績を残したが、シーズン終了後に双方合意の下で契約を解除したことが発表されていた。
アル・アインはアジア代表として2025年に行われる新フォーマットのクラブ・ワールドカップに出場。ジャルディム監督に率いられて臨むことになるようだ。
昨シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24王者に輝いたアル・アインだが、今シーズンは開幕から失点が止まらす、UAEプロリーグでは5試合で9失点。連覇を目指すACLエリート(ACLE)でも4試合で15失点を喫しており、西地区リーグステージの最下位に沈んでいた。
最近の成績を期待に沿うものでなく、これ以上の状況悪化を防ぎたいアル・アイン首脳陣は、7日に昨年11月から指揮執ってきたエルナン・クレスポ監督の解任を発表していた。
直近では2023年6月から当時日本代表DF谷口彰悟らを擁したカタールのアル・ラーヤンの監督に就任。カタール・スターズリーグで2位と好成績を残したが、シーズン終了後に双方合意の下で契約を解除したことが発表されていた。
アル・アインはアジア代表として2025年に行われる新フォーマットのクラブ・ワールドカップに出場。ジャルディム監督に率いられて臨むことになるようだ。
レオナルド・ジャルディムの関連記事
アル・アインFCの関連記事
UAEプロリーグの関連記事
記事をさがす
|
レオナルド・ジャルディムの人気記事ランキング
1
日本代表MF守田英正にサウジから移籍金約4億円のオファー
サンタ・クララの日本代表MF守田英正(26)に対して、サウジアラビアから獲得オファーがあったようだ。ポルトガル『レコルド』が報じた。 守田は2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへと完全移籍。すると、すぐさまチームに馴染み、プリメイラ・リーガで20試合に出場し2ゴール1アシストを記録。デビュー以降全試合でフル出場を果たすなど、大きな信頼を勝ち得ていた。 日本代表においても、その存在感は増しており、ヨーロッパ挑戦半年ながらでも大きな成長を見せている。 その守田に対し、オファーを出しているのはサウジアラビアのアル・ヒラルとのことだ。 かつてオリンピアコスやスポルティング・リスボン、そして近年はモナコを指揮していたレオナルド・ジャルディム監督が指揮を執るチーム。アル・ヒラルは守田の獲得に300万ユーロ(約3億9000万円)のオファーを出したとされている。 サンタ・クララは、守田を含む数名の選手に対して様々なクラブからのオファーを受け取っているとのこと。そこでルイ・コルデイロ会長とスポーツ・ディレクター(SD)のジョアン・フェレイラ氏、そしてダニエル・ラモス監督が会議を行い決定を下すとされている。 ヨーロッパ挑戦から半年で一定の手応えを感じている守田。サンタ・クララとの契約は2024年6月まであり、サウジアラビアへの移籍は望まないものとみられるが、どのような結末を迎えるだろう。 2021.07.19 12:35 Monアル・アインFCの人気記事ランキング
1
アル・アハリ・サウジが暫定首位浮上!C・ロナウドが2ゴールのアル・ナスルは4連勝【ACLE2024-25】
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)西地区のリーグステージ第5節が25日に4試合行われた。 首位アル・ヒラルを追走する2位アル・アハリ・サウジ(サウジアラビア)は、最下位に沈むアル・アイン(UAE)とアウェイで対戦し2-1で勝利した。 試合が動いたのはゴールレスで迎えた後半。アル・アハリ・サウジは65分にアル・ブライカーンを下げてイヴァン・トニーを投入すると、70分にバイタルエリア左手前で獲得したFKからマフレズがロングパスを送ると、これをトニーがヘディングでゴール左に流し込み、先制に成功。 さらに74分にも、自陣からのロングフィードを右サイドで受けたマフレズが早いタイミングでクロスを入れると、ファーサイドに走り込んだトニーが左足でゴールネットを揺らした。 試合終了間際の93分にカクのゴールで1点を返されたアル・アハリ・サウジだったが、そのまま逃げ切り2-1で勝利。暫定で首位に浮上している。 また、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁する3位アル・ナスル(サウジアラビア)は、ホセルやロドリゴらが所属する6位のアル・ガラファ(カタール)とアウェイで対戦し3-1で勝利した。 ゴールレスで前半を終えた一戦は、後半開始早々にスコアが動く。アル・ナスルは46分、アンジェロ・ガブリエウのパスをボックス右で受けたアル・ガーナムがクロスを供給すると、これをC・ロナウドがヘディングで叩き込んだ。 先制したアル・ナスルは58分にもアンジェロ・ガブリエウが追加点を奪うと、64分には、スルーパスで相手ボックス内まで侵入したアンジェロ・ガブリエウのラストパスからC・ロナウドがゴールを奪い、リードを3点差とした。 その後、75分にホセルのゴールで1点を返されたアル・ナスルだが、84分にはセイドゥ・サノが一発退場となり、数的優位となり、危なげなく試合をクローズ。4連勝を飾ったアル・ナスルは、暫定2位に浮上している。 ◆リーグステージ第5節 結果 ▽11/25(月) アル・アイン 1-2 アル・アハリ・サウジ 【アル・アイン】 カク(後48) 【アル・アハリ・サウジ】 イヴァン・トニー(後25) イヴァン・トニー(後29) アル・ガラファ 1-3 アル・ナスル 【アル・ガラファ】 ホセル(後30) 【アル・ナスル】 クリスティアーノ・ロナウド(後1) アンジェロ・ガブリエウ(後13) クリスティアーノ・ロナウド(後19) エステグラル 0-0 パフタコール アル・ラーヤン 1-1 ペルセポリス ▽11/26(火) アル・ショルタvsアル・ワスル アル・サッドvsアル・ヒラル 2024.11.26 07:00 Tue2
浦和の参戦する“新”クラブW杯の組み合わせ抽選会が12月5日にアメリカで実施
国際サッカー連盟(FIFA)は11日、来夏のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2025の組み合わせ抽選が12月5日に行われることを発表した。 来年6月のアメリカ大会から各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるクラブW杯。出場チームは続々と決まり、欧州からは過去3季のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、チェルシーらが参戦する。 現時点で同大会に出場する31クラブが決定しており、最後の一枠には11月30日に行われるコパ・リベルタドーレス決勝戦アトレチコ・ミネイロvsボタフォゴFRの勝者が入ることとなっている。 その後、12月5日の13時(日本時間:27:00)からアメリカのマイアミで組み合わせ抽選会が行われるとのことだ。 なお、日本からは浦和レッズの出場が決まっており、アジアサッカー連盟(AFC)全体だと、浦和、アル・ヒラル(サウジアラビア)、蔚山HD(韓国)、アル・アイン(UAE)で出場4枠を占めている。 2024.11.12 08:30 Tue3
名誉ある“サラー超え”へ…横浜FMを沈めたアル・アインのモロッコ代表FWが「2024年アラブ人得点王」に前進中
UAE『Al Bayan』によると、2024年のプロサッカー界で最もゴールを決めている「アラブ人」は現在、アル・アインFCに所属するモロッコ代表FWソフィアン・ラヒミだという。 アル・アインは21日、UAE1部第8節でアル・オルーバに4-2と勝利。表題のモロッコ代表FWラヒミは1得点を決めて勝利に貢献した。 これにより、ラヒミはクラブと代表活動合わせ、2024年出場の公式戦45試合「36得点」。 アラブ世界で崇拝されるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー「22得点」などを大きく凌駕し、2024年「アラブ人得点ランキング」で1位に立っているとのことだ。 2024年のラヒミは、まさに出色の1年。 23-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ「13得点(うち2024年は9得点)」で得点王、U-23モロッコ代表のOA枠にて出場したパリ五輪「8得点」で得点王。UAE1部、クラブW杯、A代表などでもゴールを決め、これらの活躍がA代表主力への道を切り拓いた。 また、2024年のゴール&アシスト総数「42」は、サラーと並んでアラブ人2位。今のところ、1位はアル・サッドのカタール代表FWアクラム・アフィフで「51」だそうだ。 ACL決勝で横浜FMを沈めたことが印象深いラヒミ。出色の1年だったことは間違いなく、欧州クラブ歴の一切ない28歳が、市場価値750万ユーロ(約12億円)を記録している。 2024.11.22 22:05 Fri4
アジア王者のUAEアル・アインがラヒミと契約延長…横浜FMを粉砕したパリ五輪得点王、欧州移籍の噂広がるも慰留に成功
UAE1部のアル・アインFCがモロッコ代表FWソフィアン・ラヒミ(28)と長期契約を結んだ。 ラヒミは2021年夏にモロッコ1部のラジャ・カサブランカからアル・アインへ。 23-24シーズンは公式戦40試合で23得点13アシストと大ハッスルも、実は国内リーグに限ると18試合8得点。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で13試合13得点6アシストと無双し、21年ぶりアジア王者の立役者となったが、終盤戦はACLに専念させるべく、国内リーグほぼ全休。 その最終形態として、横浜F・マリノスはACL決勝2ndレグでラヒミ1人に2得点2アシストを喰らい、1-5惨敗で無念の準優勝となった。 また、ラヒミはACLにおける躍動を評価される形で、3月にモロッコ代表2年ぶり復帰。パリ五輪のU-23代表にもオーバーエイジ枠で選出され、チーム銅メダルと自身は全6試合ゴールの8得点で「得点王」となった。 28日、アル・アインはラヒミとの契約を2028年6月まで延長したと発表。UAE『Al Bayan』によると、欧州5大リーグ、サウジアラビア勢から獲得に向けた照会依頼が複数あったそうだが、絶対的エースの慰留に成功した格好だ。 2024.08.29 18:10 Thu5