サウジアラビア代表監督にルナール氏が再登板…前回在任時と異なる状況とは
2024.10.28 16:00 Mon
サウジアラビア代表のルナール新監督、1年8カ月ぶりの再登板に
エルヴェ・ルナール氏(56)がサウジアラビア代表監督に再登板。巻き返しを託されたが、目にみえる課題はマンチーニ体制と同じである。サウジ代表はこの度、ロベルト・マンチーニ監督を解任し、2022年W杯でアルゼンチン代表相手の大金星を挙げたときのフランス人指揮官、ルナール氏を後任に据えた。
そもそも1度目の退任(昨年2月)は、ルナール氏がパリ五輪におけるフランス女子代表の指揮を希望し、サウジ側が功労者の意向を尊重してのもの。氏はアラブ世界での指導経験も豊富で、良好な関係性あっての再登板だ。
来たる11月は、2026年W杯アジア最終予選C組第5〜6節。まずオーストラリア代表との敵地大一番があり、続いてインドネシア代表と。今回は2試合ともアウェイゲームである。
退任からまだ2年弱。サウジ代表の顔ぶれはほぼ変わっておらず、前任マンチーニのように選手との関係性が破綻…とはならないと予想できる。しかし、中国『新浪』はこう論じる。
詰まるところ、ルナール氏は前回の在任時、サウジクラブ勢によるスター選手乱獲がまだ始まっておらず、声をかけるような有力選手は、軒並み自らのクラブでしっかり先発していた時代。今とは状況が180度異なるのである。
前述のように、初陣はアウェイ豪州。
サウジ代表選手が所属クラブで試合に出ていた以前と、その半数以上が出られなくなっている今日現在。ルナール新監督はこのギャップを苦にしない手腕を発揮できるか否か。
そもそも1度目の退任(昨年2月)は、ルナール氏がパリ五輪におけるフランス女子代表の指揮を希望し、サウジ側が功労者の意向を尊重してのもの。氏はアラブ世界での指導経験も豊富で、良好な関係性あっての再登板だ。
退任からまだ2年弱。サウジ代表の顔ぶれはほぼ変わっておらず、前任マンチーニのように選手との関係性が破綻…とはならないと予想できる。しかし、中国『新浪』はこう論じる。
「マンチーニは常々、『サウジリーグに外国人選手が多すぎて、サウジ代表選手の出場機会があまりに少ない』と不満を漏らしていた。ルナール新監督が直面する状況も同じだろう」
詰まるところ、ルナール氏は前回の在任時、サウジクラブ勢によるスター選手乱獲がまだ始まっておらず、声をかけるような有力選手は、軒並み自らのクラブでしっかり先発していた時代。今とは状況が180度異なるのである。
前述のように、初陣はアウェイ豪州。
サウジ代表選手が所属クラブで試合に出ていた以前と、その半数以上が出られなくなっている今日現在。ルナール新監督はこのギャップを苦にしない手腕を発揮できるか否か。
1
2
エルヴェ・ルナールの関連記事
サウジアラビア代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
エルヴェ・ルナールの人気記事ランキング
1
五輪後にフランス女子代表退任意向のルナール監督、アフリカの男子2チームからオファーか
アフリカの2カ国がフランス女子代表のエルヴェ・ルナール監督(55)を招へいすべく、本腰を入れているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じた。 かつてはザンビア代表やコートジボワール代表でアフリカ・ネーションズカップを制し、さらにはモロッコ代表、アジアのサウジアラビア代表、ソショーやリールといったクラブの男子チームを率いた経験のあるフランス人指揮官。現在は自国開催のパリ・オリンピック(五輪)制覇を目指し、フランス女子代表を率いている。 しかし、3月には「私はFFF(フランスサッカー連盟)に契約を継続しないと伝えた」「私の契約は8月31日に終了し、男子フットボールに戻る」と明言。アフリカを中心とする複数男子代表チームや、世界各国のクラブチームが熱視線を送る。 ここ数カ月、強い関心を寄せていたのはアルジェリア代表だったが、オリンピックとのタイミングの兼ね合いにより事態は複雑化。そんななかでナイジェリア代表とエジプト代表がオファーを送ったようで、どちらも年俸200万ユーロ(約3億5000万円)を提示したという。 ナイジェリアは3月、フィニディ・ジョージ氏がジョゼ・ペセイロ前監督の後を継ぎ、5月には正式監督となったが、6月に行われたワールドカップ(W杯)アフリカ予選の2試合は1分け1敗の結果に。本戦出場に暗雲立ち込めるなか、FWビクター・オシムヘンとの一悶着もあり、辞任の方向へ傾いた。 エジプトは2月にホッサム・ハッサン氏が監督に就任。外国人指揮官の招へいが有力とみられていたなか、元代表ストライカーのレジェンドに託したが、再びルナール監督に目を向けているようだ。 なお、アフリカ以外のチームもルナール監督を注視。交渉は行っているようだが、現時点でオファーを出しているのはナイジェリアとエジプトだけだという。 2024.07.12 21:34 Fri2
豪州vsサウジは0-0決着 C組首位日本は明日勝利なら両者と勝ち点「7」差に【2026W杯アジア最終予選】
14日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第5節のオーストラリア代表vsサウジアラビア代表が豪州ホームで行われ、0-0のドロー決着となった。 現在C組2位の豪州、同3位のサウジ。 豪州は先月発足したトニー・ポポヴィッチ体制の基盤たる[5-4-1]という陣形を作り、対するサウジは第2次エルヴェ・ルナール政権の初陣で、エースのサレム・アル・ドサリを欠く。 12分、豪州はロングボールへ走ったミッチェル・デュークがサウジGKアハメド・アル・カサールと接触し、主審がPKを宣告。ただ、VARルームがファウルはボックス外と判断する。 後方ではビルドアップが怪しく、サウジのプレスで奪われる場面も。27分もセンターバックのジェイソン・ゲリアが捕まり、最後はGKジョー・ガウチのシュートストップで難を逃れる。 対するサウジは、各所に顔を出してほぼ全ての攻撃を経由するアル・ドサリがいないためか、なかなか歯車が回らず。次第にビルドアップも苦しくなり、ポゼッションを豪州に譲る。 なんとかやり過ごして迎えた45+4分、一発で裏抜けしたマルワン・アル・サハフィがGKガウチとの一対一を決めきれず。直後に副審の旗が上がったが、決めておきたい場面だった。 豪州も45+6分、前線での守備からジャクソン・アーバインが決定機。最後はボックス手前で右足を振るが、狙いすましたショットはクロスバーを超え、頭をかかえる。 豪州は後半頭からFWニシャン・ヴェルピレイを投入。サウジも56分、2トップの一角にFWアブドゥラー・アル・ハムダンを投入するなど2枚替え。互いに打開への一手とする。 65分、豪州は深く攻め込み、右からのマイナスのクロスにデューク。J1町田所属のストライカーがボックス中央で右足を振るが、サウジDFの身を挺したブロックに遭って脅かせず。 このあたりから、完全に豪州ペース。 しかし、フレッシュなヴェルピレイのドリブル突進は抑揚をつけられず、シュート前に阻まれて最後はファウルで攻撃終了。ヴェルピレイはこの場面で足を痛め、交代を余儀なくされる。 82分、ホーム豪州がアジズ・ベヒッチを投入すると、メルボルン・ビクトリーの本拠地からブーイングが聞こえる場面も。 メルボルン・シティで主将を担うべヒッチは先月末、ビクトリーとのダービーマッチで意図的に相手を踏みつけ、国内で出場停止処分を受けているためだと考えられる。 不穏な空気に拍車がかかる豪州だが、決定機。 84分、ブランドン・ボレッロがサウジ最終ラインの背後に抜け出し、並走したライリー・マッグリーへラストパス。マッグリーは「あとは決めるだけ」のシュートを流し込めなかった。 90+3分、サウジはFKからセカンドボールを拾い、最後はスルタン・アル・ガーナムが強烈な右足ミドルを突き刺すが、コース上で味方が関与したとしてオフサイドに。豪州は命拾いだ。 結局スコア動かず、0-0という決着に。 これにより、豪州&サウジは1勝3分け1敗の勝ち点6で並び、C組首位の日本代表は、明日インドネシア代表に勝つことで、両者との勝ち点差を「7」まで広げることができる。 オーストラリア代表 0-0 サウジアラビア代表 ◆C組暫定順位表 1位 日本 | 勝ち点10 | +14 2位 豪州 | 勝ち点6 | +1 3位 サウジアラビア | 勝ち点6 | -1 4位 バーレーン | 勝ち点5 | -4 5位 インドネシア | 勝ち点3 | -1 6位 中国 | 勝ち点3 | -9 2024.11.14 20:08 Thu3
オリンピックでベスト8敗退の開催国フランス女子代表…ルナール監督の退任を発表
フランスサッカー連盟(FFF)は6日、同国女子代表を率いるエルヴェ・ルナール監督(55)の退任を発表した。 かつてはザンビア代表やコートジボワール代表でアフリカ・ネーションズカップを制し、さらにはモロッコ代表、アジアのサウジアラビア代表、ソショーやリールといったクラブの男子チームを率いた経験のあるルナール監督は、2023年3月31日にフランス女子代表の新指揮官に就任。以降は27試合を指揮し、18勝3分け6敗の戦績を残した。 就任5カ月で臨んだオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でチームをベスト8まで導くと、母国開催となったパリ・オリンピック(五輪)でも前回王者のカナダ女子代表、コロンビア女子代表、ニュージーランド女子代表と同居したグループAを首位通過。 その後、ラウンド16ではブラジル代表に屈して、ロンドン・オリンピック以来のベスト4進出とはならなかった。 今年3月にフランス『フット・メルカート』のインタビューを受けたルナール監督は、「私はFFF(フランスサッカー連盟)に契約を継続しないと伝えた。契約は8月31日に終了し、私は男子フットボールに戻る」と明言していた。 なお、同監督にはすでにナイジェリア代表とエジプト代表がオファーを提示。その他にもアフリカを中心とする複数男子代表チームや、世界各国のクラブチームが熱視線を送っているようだ。 2024.08.07 08:00 Wed4
「主導権を確固たるものに」豪代表CBバージェスが最終予選2試合へ意欲…トッテナム指揮官の激励も明かす「本当に光栄だ」
オーストラリア代表陣営が11月の2試合へ意気込んだ。豪『news.com.au』が伝える。 W杯アジア最終予選C組で現在「2位」につける豪代表は14日、第5節でサウジアラビア代表とのホームゲームを戦い、20日は第6節でバーレーン代表とのアウェイゲームを戦う。 今予選、ホームでバーレーンにウノゼロ負けという最悪の出だしとなった豪代表だが、何はともあれ持ち直し、サウジとの大一番へ。 所属するイプスウィッチ・タウンで10月に入って定位置を奪取し、直近のトッテナム戦はフル出場で勝利に貢献したセンターバック、DFキャメロン・バージェスが自信を垣間見せる。 「主導権を握れる位置に戻れたと思う。ただし、そうあり続けられるかは今後の僕たち自身にかかっている。今予選で最高のチームになりたいし、それはある種の義務と言える」 明日激突するサウジは、再登板したエルヴェ・ルナール新監督の初陣に。前任のイタリア人指揮官と異なり、選手たちからの信頼は抜群だ。 「サウジは監督と選手が互いを知り尽くしている。僕たちとしては、単にサウジを相手にする…ってだけじゃない。彼らに打撃を与えるには、準備していない要素も必要かもしれない。普段と異なることが投げかけられている」 また、バージェス自身に目を向けると、イプスウィッチ在籍4年目。29歳でキャリア初のプレミアリーグに挑戦し、前述のトッテナム撃破は、クラブの今季リーグ戦初白星であり、降格圏を脱出する大きな大きな勝ち点3だった。 「とにかく素晴らしい気分だよ(笑) 子どもの頃に夢見た『プレミアリーグでプレー』『勝利を掴む』という2つが叶ったわけだ。この1週間は、将来振り返ることも必ずあるだろう」 「試合後には、アンジェ・ポステコグルー(トッテナム監督/元豪代表監督)とも少し話した。祝福と『このあとの代表活動で頑張れ』という励ましを貰ったよ。いやあ…素敵な会話だった。彼と話せてほんとうに光栄だよ」 2024.11.13 15:00 Wed5
W杯最終予選C組…オーストラリア代表がサウジアラビア代表との大一番へ「相手は元の監督に戻って力を取り戻したはず」
オーストラリア代表陣営がサウジアラビア代表戦へ意欲。豪『news.com.au』が伝える。 豪代表は14日にホームでサウジアラビア代表と対戦し、19日はアウェイでバーレーン代表と。W杯アジア最終予選C組で2位につけるなか、強敵との大一番およびリベンジマッチである。 先月就任したトニー・ポポヴィッチ監督にとっては、まず就任直前まで率いたメルボルン・ビクトリーの本拠地でのサウジ戦に。「戻ってこられて嬉しい」と語りつつ、勝利を期す。 「思い出だらけのスタジアムが満員になるのかどうか、とても楽しみだ。勝って誇りを感じてもらえれば嬉しいね。勝ち点3を得るには、それに相応しいプレーが必要だ」 前回10月は、初陣からキャプテン外し。 所属するローマで今季出場機会ゼロのGKマシュー・ライアンをベンチに置き、アストン・ビラで国内カップ戦などに起用される2番手GK、ジョー・ガウチを2試合続けて送り込んだ。 この点について指揮官は明言を避けつつ、「クラブでプレータイムの少ない選手は扱いが難しいと認める」とひと言。現地メディアは引き続きガウチがゴールマウスを守ると予想する。 「W杯の切符を掴めるかどうかは、いつも自分たちにかかっている。今回で言えば、我々のホームで戦うことができる。この事実は選手たちの自信の源になってくれるはずだ」 また、サウジについてDFキャメロン・バージェス、MFジャクソン・アーバインは、2022年カタールW杯で指揮し、このたび再登板したエルヴェ・ルナール監督を警戒する。 「サウジは監督と選手が互いを知り尽くしている。僕たちとしては、単にサウジを相手にする…ってだけじゃない。彼らに打撃を与えるには、準備していない要素も必要かもしれない。普段と異なることが投げかけられている」 「何度も何度もサウジと対戦してきたが、彼らは元の監督に戻ったことで、本来の脅威を取り戻したとみるべきだ。難しい戦いになるけど、最善の結果を掴みに行く」 サウジのほうは、頼みのMFサレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)が豪州戦を欠場する。 2024.11.13 20:06 Wedサウジアラビア代表の人気記事ランキング
1
アルゼンチン撃破のサウジアラビア、国内でW杯42試合が観られず!? 政府がサービスをブロック
カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦でアルゼンチン代表を下したことが大きな話題となっているサウジアラビア代表。しかし、国民には大きな問題が降りかかっているようだ。 日本代表のドイツ代表撃破も大きな話題となっているが、その前日にはサウジアラビアがアルゼンチンを撃破。試合翌日が祝日になるなど、大きな騒ぎとなった。 そんな中、サウジアラビア国民の期待は高まることに。グループステージ突破も見えてくるなか、26日にはポーランド代表と対戦している。 しかし、躍進の期待も懸かるチームの活躍をサウジアラビア国民は目にすることができない可能性があるようだ。 今大会に関して、サウジアラビアでは22試合が無料で放送されることに。カタールの放送局『beIN SPORTS』が所有する『Tod TV』で視聴できるという。 しかし、残りの42試合はストリーミングサービスでしか観戦できない状況。これが開会式の1時間前にブロックされ、閲覧ができなくなっていたという。 イギリス『BBC』によると、サウジアラビアのメディア省は、サービスが規制に違反しているとしてブロックしたとのこと。利用者にも通達しているという。 また『Tod TV』は、広告主に対しても事情を説明し、視聴者にも「我々の手に負えない事態」が起きているとメッセージを送っているとのことだ。 サウジアラビアを含む中東の3カ国は、カタールとの外交問題を以前は抱えていたが、2年前に終止符が打たれていた。過去には、『beIN SPORTS』をブロックし、コンテンツの著作権侵害への措置をサウジアラビア側が取っていたこともある。 現在もこの問題は解決されておらず、サウジアラビアが勝ち上がった場合の試合がどうなっているかは不明。初の中東開催で躍進も期待される中、意外な問題が紛糾している。 <span class="paragraph-title">【動画】サウジアラビア代表、アルゼンチン代表撃破の裏側</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl"><a href="https://twitter.com/SaudiNT/status/1595867567880835072?ref_src=twsrc%5Etfw">November 24, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.26 23:30 Sat2
日本代表、サウジアラビア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
日本代表は10日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■サウジアラビア代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝と、盤石のスタートを切った。 第3節となるサウジアラビア戦は、日本時間2024年10月10日(木)27:00にキックオフ予定となっている。 サウジアラビアは最終予選の初戦でインドネシア代表とドロー。第2節は中国代表に1-2で勝利していた。 <span class="paragraph-subtitle">■サウジアラビア代表vs日本代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送なし。インターネットの『DAZN』が独占でライブ配信を行う。 <span class="paragraph-subtitle">◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 サウジアラビア代表戦詳細</span> 日時:2024年10月10日(火)19:35 キックオフ 会場:キング・アブドゥッラー・スポーツ・シティ(サウジアラビア/ジッダ) 対戦国:サウジアラビア代表 vs 日本代表 放送局:DAZN <span class="paragraph-subtitle">■サウジアラビア代表vs日本代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波での放送はなく、『DAZN』でのみ放送されるため、無料で視聴することはできない。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsサウジアラビア代表)</span> ★初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア) <span style="text-decoration :line-through;">高井幸大(川崎フロンターレ)</span>※ケガのため 関根大輝(柏レイソル)★※追加招集 MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド)★ 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</span> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。グループ内で唯一連勝スタートを切って首位に立っている。 2024.10.03 14:30 Thu3
選手採点&寸評:日本代表 0-0 サウジアラビア代表【2026W杯アジア最終予選】
25日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第8節の日本代表vsサウジアラビア代表が行われ、0-0のドロー決着となった。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/fom20250325jpn_ksa_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK1 鈴木彩艶 5.5 前回のバーレーン戦に続いて前後半ともプレー機会少なめ。ボールが来れば冷静にクールに対応を重ね、味方はその姿に安心したはずだ。 DF3 高井幸大 6.0 守備時は冷静にハードに対応し、ビルドアップ面では身体の向きと球離れが◎。今後も継続的に招集して“苦しい経験”を積ませたい。 DF4 板倉滉 5.5 ビルドアップ時は若い高井へ積極的にボールを預けつつ、何度かあったロングボール1本への守備対応では伊藤を含めた3枚で連携した。 DF21 伊藤洋輝 5.5 現布陣での実戦を増やし、周囲と呼吸を合わせていきたいところ。攻撃時に機を見て高い位置を取り、左足の質に疑いの余地はない。 MF6 遠藤航 5.5 いつも通りチームの心臓としてプレー。 →MF19 旗手怜央 5.5 途中出場で当初はシャドー、最後はボランチとしてプレー。南野への良質な浮き玉はオフサイドも、旗手をボランチ起用するメリットか。 MF17 田中碧 5.5 イングランド移籍でプレーの幅を広げるも、今回、成熟した“遠藤&守田”の牙城を崩す足がかりとまではいかず。ここには明確な序列が。 MF2 菅原由勢 5.5 今予選初先発。攻守でソツなくプレーも試合を動かすプレーはなし。試合中にファブリツィオ・ロマーノ氏がナポリからの関心をポスト。 →MF14 伊東純也 5.5 やはり“そこにいるだけで”危険な存在。サウジが守備意識を急速に高める要因となった。 MF13 中村敬斗 5.0 独力での突破能力はさておき、チームプレーで打開を図る際の冷静さがもうひとつ。今日はクロスがことごとくゴールラインを割った。 MF20 久保建英 5.5 攻守で豊富な運動量。強烈な左足シュートも。ただし、今日は62分でお役御免ということに。 →MF10 堂安律 5.0 久保との交代で出場したことにより、シャドーとしてプレー。決定的な仕事に至らず。 MF15 鎌田大地 5.5 各所に顔を出して奮闘。遠藤の交代に伴うボランチとしての短い時間の中では、伊東への鋭いスルーパスを披露した。 →MF8 南野拓実 - 出場時間が短いので採点なし FW11 前田大然 5.5 世界最高レベルのチェイシング能力。1トップとしてはポストワークで貢献するタイプではないが、やはり前田の価値は大きい。 →FW9 古橋亨梧 5.5 現代表で古橋を活かすには、ヒトの配置を含めた多くのマイナーチェンジ、選手間の意識共有、連携の強化が必要か。 監督 森保一 5.0 交代策ハマらず。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ 高井幸大(日本) 理屈抜きに「また見たい!」と思わせた弱冠20歳の192cmセンターバック。上述の通り、継続的に招集して“苦しい経験”を積ませたい。 2025.03.25 22:27 Tue4
大会最大の8万人収容スタジアムで2度戦うアルゼンチン、指揮官がジョークを交えて意気込み「アルゼンチン人を呼ばなければ」
アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督が、カタールW杯の抽選結果にコメントした。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 1日、カタールのドーハでカタールW杯の組み合わせ抽選会が行われた。 アルゼンチンは抽選の結果、グループCに入り、ポーランド代表、メキシコ代表、サウジアラビア代表と同居した。 スカローニ監督は抽選結果についてコメント。難しいグループだと語ったが、突破に自信を窺わせた。 「我々はどんな結果でも受け入れるつもりだった。それは難しいチームがいるグループになったね。メキシコは我々がよく知るライバルであり、難しい。ポーランドはスウェーデンを上手く破り、サウジアラビアは非常に強い予選を見せた」 「我々はみんなをリスペクトする。ただ、自分たちを信じるし、上手くいくだろう。良いグループステージになると思うが、リスペクトは最大だ」 また、アルゼンチンはグループステージの2試合を、今大会の最大のスタジアムであるルサイル・アイコニック・スタジアムで開催。8万人を収容できるスタジアムだ。 その事実を知ったスカローニ監督は、アルゼンチン人を呼ぼうと冗談を言いつつ、ファンには冷静に楽しんでもらいたいとした。 「それが最大のスタジアムであるならば、アルゼンチン人を呼ばなければいけない。そうすれば、彼らはそこで強さを増し、地元にいるように感じられる」 「我々は文句を言えないが、幸せということでもない。上手くいっている」 「4年に1度のW杯だから、国民が冷静に楽しんでくれれば良いと思う。願わくば、最後までアルゼンチンと共にいてもらいたい」 2022.04.02 22:15 Sat5