苦境カルヴァン・フィリップスは今夏移籍へ? プレミア複数クラブが関心か
2024.07.24 11:55 Wed
マンチェスター・シティで苦しい時期を過ごすカルヴァン・フィリップス
マンチェスター・シティのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)には、プレミアリーグのクラブから関心があるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
2022年夏に、リーズ・ユナイテッドから4500万ポンド(約90億2000万円)の移籍金でシティに加入したフィリップス。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームではフィットに苦しんだこともあり、今年1月にウェストハムへレンタル移籍となった。
しかし、復活を期して加入したウェストハムでも8試合の出場に終わるなど、大きなインパクトは残せず。当然、ウェストハムに買い取る意思はなく、今夏シティへ復帰となっている。
苦しい時期を過ごすフィリップスに対しては、かねてよりエバートンが関心。ベルギー代表MFアマドゥ・オナナをアストン・ビラに引き抜かれ中盤の補強が急務となっているが、財政難もありレンタルでのオファーが精一杯になるようだ。
その他、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャがバイエルンへ移籍したフルアムも関心を示している模様。こちらはまだ具体的なオファーを準備してはいないものの、フィリップスの状況を注視しているとのことだ。
2022年夏に、リーズ・ユナイテッドから4500万ポンド(約90億2000万円)の移籍金でシティに加入したフィリップス。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームではフィットに苦しんだこともあり、今年1月にウェストハムへレンタル移籍となった。
しかし、復活を期して加入したウェストハムでも8試合の出場に終わるなど、大きなインパクトは残せず。当然、ウェストハムに買い取る意思はなく、今夏シティへ復帰となっている。
その他、ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャがバイエルンへ移籍したフルアムも関心を示している模様。こちらはまだ具体的なオファーを準備してはいないものの、フィリップスの状況を注視しているとのことだ。
中々リーズ時代の輝きを取り戻せず、ユーロ2024への参加も逃してしまったフィリップス。今夏の移籍市場では今度こそ輝ける新天地を見つけられるかが注目される。
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