引退したボヌッチ氏がイタリア代表で何らかの役職に就任か ユーロ2024の裏でスパレッティ監督から打診
2024.07.03 18:30 Wed
5月に現役引退を発表したレオナルド・ボヌッチ氏(37)
レオナルド・ボヌッチ氏(37)がイタリア代表入りか。
5月に現役引退を発表したボヌッチ氏。
常に賛否両論渦巻く男だが、ユベントスを中心にセリエAで通算431試合、イタリア代表で通算121試合に出場し、ユーロ2020を含む数多のタイトルを獲得してきた名DFだ。
構想外を巡って因縁を残した古巣ユベントスのお膝元・トリノに本社を置くイタリア『トゥット・スポルト』によると、ボヌッチ氏はユーロ2024を戦ったイタリア代表とともに、開催国ドイツに滞在していたとのこと。
GS第3節のクロアチア代表戦後、ボヌッチ氏はイタリアチームと顔を合わせ、DFリッカルド・カラフィオーリらと談笑しつつ、ルチアーノ・スパレッティ監督との会談へ。指揮官側から何らかの役職の打診があったとみられている。
5月に現役引退を発表したボヌッチ氏。
常に賛否両論渦巻く男だが、ユベントスを中心にセリエAで通算431試合、イタリア代表で通算121試合に出場し、ユーロ2020を含む数多のタイトルを獲得してきた名DFだ。
GS第3節のクロアチア代表戦後、ボヌッチ氏はイタリアチームと顔を合わせ、DFリッカルド・カラフィオーリらと談笑しつつ、ルチアーノ・スパレッティ監督との会談へ。指揮官側から何らかの役職の打診があったとみられている。
イタリア代表はジャンルイジ・ブッフォン氏が今大会限りでチームコーディネーター職を離れる可能性があり、どう転んでも、ボヌッチ氏はこれからイタリアサッカー連盟(FIGC)との話し合いに臨むとみて間違いないとされている。
レオナルド・ボヌッチの関連記事
イタリア代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
レオナルド・ボヌッチの人気記事ランキング
1
ボクシング界のスーパースターが憧れルーニーと共同指揮官に! 6月開催のサッカーエイドでイングランドチームを指揮
ボクシングの元ヘビー級世界チャンピオンのタイソン・フューリー氏と、マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表のレジェンドであるウェイン・ルーニー氏が、6月15日にオールド・トラッフォードで開催されるサッカーエイド2025で、イングランド・サッカー・エイド・チームの共同監督を務めることになった。 イギリス出身の世界的な歌手であるロビー・ウィリアムズ氏が共同で創設し、ユニセフが支援するサッカーエイドは、2006年の開始以来、慈善事業のために1億600万ポンド(約202億円)を集めてきたチャリティマッチ。 今大会ではイングランド出身の元サッカー選手に加え、元アスリートや著名人が参加予定。現時点ではギャリー・ネビル、ポール・スコールズ、ジョー・ハート、ジャーメイン・デフォー、そしてライオネスのレジェンド、ジル・スコット、ステフ・ホートン、トニ・ダガンといった男女の元代表選手の参戦が確定。 一方、対戦相手となるサッカーエイドワールドXIでは昨季限りで現役を引退したレオナルド・ボヌッチらの参戦が決定している。 そんななか、イングランド・サッカー・エイド・チームを率いることになったのは、今年1月にボクシングからの引退を発表したフューリー氏。イングランド出身でマンチェスター・ユナイテッドのファンとして知られる36歳は、ほぼ同世代で赤い悪魔のエースとして活躍した憧れのストライカーと共同でチームを指揮する。 ボクシング界ではスーパースターとして知られるフューリー氏だが、「自分がイングランド代表監督。誰がそんなことを想像しただろうね」と興奮を隠しきれず。 「私はこれまで大きな試合をいくつか経験してきたが、今年6月にイングランド代表を勝利に導くという見通しは、どんなヘビー級の試合よりも興奮する」 また、あくまでチャリティーマッチとは言えども、憧れのルーニーも選手として参加することもあり、オールド・トラッフォードで決して負けられないと意気込んだ。 「私がマンチェスター・ユナイテッドの大ファンであることは誰もが知っていることだ。だから、今年の試合がオールド・トラッフォードで行われること。そして私のヒーローの1人であるウェイン・ルーニーを率いることは、私にとってさらに特別なことだ。負けるわけにはいかないよ」 「ユニセフが世界中で行っている活動はとても特別で、とても重要だ。この夏、皆さんが来て私たちを応援してくれることを心から願っているよ」 一方、フューリー氏と共同でチームを指揮しつつ、選手としても参加するルーニー氏は、世界中の多くの子供たちを支援してきた今イベントの意義について改めて主張し、参加できることを誇りに思うと語った。 「ユニセフのためのサッカーエイドの成功には本当に驚かされました」 「こんなに成功するなんて夢にも思いませんでした。2006年以来、サッカーエイドがユニセフのために1億600万ポンド以上を集めたことをとても誇りに思います。サッカーエイドのおかげで子どもたちの生活がより良くなったと知ることほど、私にとって喜びとなるものは人生でほとんどありません」 「昨年、この試合で1500万ポンドが集まりました。今年はこれまで以上に大きく、より良い年にしたいと思っています」 2025.03.11 22:03 Tue2
アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat3
イタリア代表が久々復帰のグリフォら29名招集! 新顔も3選手《UNL》
イタリアサッカー連盟(FIGC)は16日、今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23に向けた代表メンバー29名を発表した。 23日にイングランド代表をミラノに迎え撃ち、26日にハンガリー代表とのアウェイ戦に臨むイタリア。所属先のフライブルクで今季もここまでブンデスリーガ6戦3発のFWヴィンチェンツォ・グリフォが2021年5月以来の代表返り咲きを果たした。 そのほか、ラツィオのGKイバン・プロベデル、エンポリのGKグリエルモ・ヴィカーリオ、サレルニターナのDFパスクアーレ・マッツォッキがロベルト・マンチーニ監督から声がかかり、初のアズーリ入りとなっている。 ◆メンバー一覧 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) イバン・プロベデル(ラツィオ) グリエルモ・ヴィカーリオ(エンポリ) DF フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) レオナルド・ボヌッチ(ユベントス) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) エメルソン・パルミエリ(ウェストハム/イングランド) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) ルイス・フェリペ(ベティス/スペイン) パスクアーレ・マッツォッキ(サレルニターナ) ラファエウ・トロイ(アタランタ) MF ニコロ・バレッラ(インテル) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ジョルジーニョ(チェルシー/イングランド) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) トンマーゾ・ポベガ(ミラン) サンドロ・トナーリ(ミラン) マルコ・ヴェッラッティ(パリ・サンジェルマン/フランス) FW マッテオ・カンチェッリエーリ(ラツィオ) ウィルフレッド・ニョント(リーズ/イングランド) ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク/ドイツ) チーロ・インモービレ(ラツィオ) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) ジャンルカ・スカマッカ(ウェストハム/イングランド) アレッシオ・ゼルビン(ナポリ) 2022.09.17 08:30 Sat4
アーセナル行き近づくカラフィオーリ、イタリア代表OBは逸材の国外流出嘆く「ユベントスでの姿が見たかった」
アーセナルへの移籍が近づくイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、イタリア代表OBはその決断を嘆いているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 カラフィオーリは、2023年夏にバーゼルからボローニャへ加入。公式戦33試合2ゴール5アシストの成績を残し、センターバックだけでなく左サイドバックでもプレーするなど多岐にわたる活躍でチームの躍進に大きく貢献した。 イタリア代表でも存在感を示しており、将来的には守備を支える存在になると期待されているカラフィオーリ。ユベントスやレアル・マドリー、チェルシーなどが獲得に関心を寄せたが、現在はアーセナルへの移籍が間近に迫っている。 この移籍について、イタリア『スカイ・スポーツ』で嘆きのコメントを残したのがユベントスやイタリア代表で活躍してきたレオナルド・ボヌッチ氏だ。今後イタリアを支える存在となりそうなカラフィオーリが、国外リーグへ流出してしまうことに落胆を示している。 「カラフィオーリの移籍について? 彼のアーセナル移籍は残念だよ。ユベントスでプレーする姿が見たかった」 「彼は我々が見慣れているディフェンダーとは少し違う選手だ。プレーは個性的であり、チームにも溶け込める。我々は今後15年間、代表チームの基準となるであろう偉大な選手を国外へ出してしまった」 2024.07.24 15:50 Wed5
ボヌッチ、ユベントス到着もファンはたったの30人…
▽ユベントス復帰が迫るイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(31)がトリノに到着した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 ▽以前から伝えられているボヌッチのユベントス復帰が遂に正式発表を待つのみとなった。同選手は2日、ユベントスのメディカルチェックを受けるためにトリノに到着。ユベントス公式ツイッターや各メディアが伝える中、『カルチョメルカート』は、到着時の映像と共に、「ボヌッチのトリノ凱旋はファンの心を温めるものではなかった。実際、メディカルチェックの前には30人のサポーターしかいなかった」とコメントしている。 ▽ボヌッチは昨夏、2010年から過ごしたユベントスを離れミランに移籍。ファンやサポーターの中には、ライバルクラブへの移籍をそれを裏切り行為ととる者も多く、ミラン移籍の際には数々の批判の声が飛び交っていた。 ▽それもあってか、今回わずか1年で古巣に復帰したボヌッチを見るために集まったファンは少なく、ボヌッチにとって少し寂しい帰還となった。 2018.08.02 21:46 Thuイタリア代表の人気記事ランキング
1
イタリア同居のノルウェー、2戦連続ハーランド&セルロート弾で連勝スタート【2026年W杯欧州予選】
ノルウェー代表は25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でイスラエル代表とのアウェイ戦に臨み、4-2で勝利した。 UEFAネーションズリーグ準々決勝の結果によりイタリア代表が同居することになったグループI。 3日前に行われた初戦のモルドバ代表戦をハーランドとセルロートの2トップ揃い踏み弾で5発圧勝としたノルウェーは、引き続きハーランドとセルロートの2トップでスタート。主将のウーデゴールが[4-4-2]の右MFで先発となった。 初戦のエストニア代表戦を2-1で逆転勝利したイスラエルに対し、ノルウェーは開始3分に決定機。ウーデゴールの右CKにヘッドで合わせたセルロートのシュートがバーに直撃した。 その後も攻勢のノルウェーは31分、セルロートのパスをボックス右で受けたハーランドがGK強襲のシュートを浴びせると、39分に先制する。ウーデゴールの絶妙スルーパスをボックス左で引き出したウォルフェがシュートを決めきった。 ノルウェーが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点に迫る。右サイドからカットインしたセルロートのシュートがバーに直撃した。 しかし52分、ソロモンのカットインシュートでゴールを脅かされると、55分に失点。アブ・ファニのミドルシュートがディフレクトしてネットが揺れた。 それでも失点後、すかさず反撃に出たノルウェーはセルロートとハーランドが立て続けにゴールに迫ると59分、一連の猛攻で得たCKからセルロートがヘディングシュートを決めて勝ち越しに成功。 65分にはCKの流れからアイェルが3点目を決めたノルウェーは、83分にウーデゴールのラストパスを受けたハーランドがダメ押しの4点目を決めた。 試合終了間際に2失点目を喫したものの、ハーランドとセルロートの2戦連続揃い踏み弾でノルウェーが連勝スタートとしている。 イスラエル 2-4 ノルウェー 【イスラエル】 モハメド・アブ・ファニ(後10) ドル・トゥルゲマン(後48) 【ノルウェー】 ダビド・メラー・ウォルフェ(前39) アレクサンダー・セルロート(後14) クリストフェル・アイェル(後20) アーリング・ハーランド(後38) 2025.03.26 06:37 Wed2
イタリア代表がドイツ代表との準々決勝に臨む25名を発表!FWポリターノが1年半ぶりの復帰、DFルッジェーリら2名を初招集【UNL】
イタリアサッカー連盟(FIGC)は14日、3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたイタリア代表メンバー25名を発表した。 グループステージを4勝1分け1敗で終え、リーグA・グループ2を2位で突破したイタリア。UNLファイナルズ進出を懸けて戦う3月の準々決勝では、リーグA・グループ3を首位で突破したドイツ代表との2試合に臨む。 GKジャンルイジ・ドンナルンマ(PSG)やニコロ・バレッラ(インテル)、FWマテオ・レテギ(アタランタ)らが順当に選出されたなか、MFチェーザレ・カサデイ(トリノ)とDFマッテオ・ルッジェーリ(ラツィオ)が初招集。負傷のDFフェデリコ・ディマルコ(インテル)がメンバーから外れた。 また、FWマッテオ・ポリターノ(ナポリ)が2023年11月以来の代表復帰となった。 イタリアは20日にホームのミラノ、23日にアウェイのドルトムントでドイツと対戦する。今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イタリア代表メンバー25名</h3> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF マッテオ・ルッジェーリ(ラツィオ) ピエトロ・コムッツォ(フィオレンティーナ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) リッカルド・カラフィオーリ(アーセナル/イングランド) MF チェーザレ・カサデイ(トリノ) サムエレ・リッチ(トリノ) ニコロ・ロベッラ(ラツィオ) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) モイゼ・ケアン(フィオレンティーナ) ロレンツォ・ルッカ(ウディネーゼ) マテオ・レテギ(アタランタ) ダニエル・マルディーニ(モンツァ) 2025.03.15 08:10 Sat3
前半の3発で逃げ切ったドイツが初のベスト4進出、イタリアは後半に意地の3発も届かず【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグ、ドイツ代表vsイタリア代表が23日に行われ、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-4としたドイツがベスト4に進出している。 3日前の1stレグを2-1で逆転勝利したドイツは、1stレグのスタメンから4選手を変更。1stレグで先制弾を決めたクラインディーストが先発となり、3バックを採用した。 一方のイタリアも1stレグのスタメンから4選手を変更。負傷のカラフィオーリが離脱となった中、マルディーニが代表初スタメンとなり、ケアンと2トップを形成した。 立ち上がりからドイツが圧力をかける入りとなった中、なかなかシュートには持ち込めずにいたものの、29分にPKを獲得。ゴレツカのスルーパスをボックス右で受けにかかったクラインディーストがボンジョルノに倒された。 これをキミッヒが決めてドイツが先制した。ここから一気に攻め立てたドイツは36分に追加点。GKドンナルンマが味方に対して激を飛ばすためにゴールを空けていた中、意表を突いたキミッヒのクイックリスタートのCKからムシアラが無人となっていたゴールに流し込んだ。 そして45分に勝負を決めてしまう3点目。敵陣でボールを奪い返した流れからキミッヒの右クロスをクラインディーストがヘッドで叩き込んだ。 2戦合計スコアを5-1として余裕のドイツに対し、後半からポリターノとフラッテージを投入したイタリアは開始4分に一矢報いる。サネのパスがずれてキミッヒが受けきれなかったところ、ルーズボールを拾ったケアンがシュートを蹴り込んだ。 それでも余裕のドイツが3枚替えを敢行した中、69分にケアンが意地の2点目。ラスパドーリのパスをボックス左で受け、ターに対応されながらも抜ききらずにシュートを決め切った。 さらに73分、ボックス右に侵入したディ・ロレンツォがシュロッターベックに倒されたとしてPK判定が下されるもVARの末にノーファウル判定に覆って取り消しに。 ヒヤリとしたドイツは82分、キミッヒの直接FKで牽制するも、追加タイムにCKの流れでミッテルシュテットにハンドがあって今度はPKを献上。これをラスパドーリに決められたが、2戦合計スコア5-4で逃げ切り。 後半はイタリアの追い上げを許すも勝ち上がったドイツがUNLで初のベスト4進出とした。 ドイツ 3-3 イタリア 【ドイツ】 ジョシュア・キミッヒ(前30)【PK】 ジャマル・ムシアラ(前36) ティム・クラインディーンスト(前45) 【イタリア】 モイゼ・ケアン(後4) モイゼ・ケアン(後24) ジャコモ・ラスパドーリ(後50)【PK】 2025.03.24 06:55 Mon4
スパレッティ監督が代表初スタメンのマルディーニを暗に批判か「スタメンの選択を間違えた」
イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督が23日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝2ndレグのドイツ代表戦を振り返った。 ホームでの1stレグを1-2で落としていたイタリアが逆転突破を狙った2ndレグだったが、前半のうちに3失点を喫して終戦。後半に意地の3ゴールを奪ったが届かず準々決勝敗退となった。 スパレッティ監督はスタメンの選択を間違えたと試合後に話したが、暗に代表初スタメンのチャンスを得ながらも前半のみの出場となったアタランタFWダニエル・マルディーニを指しているような言い回しだった。 「監督として選手たちがこうした試合に出場できるということで、大きな喜びを感じていないのを見るのは辛いことだ。恐れていたら何もしないうちに苦しむことになる。後ろからボールを繋ぐ時にミスが多過ぎ、もっとうまくできたはずのことができなかった。スタメンの選択を間違えたのは事実だ。前半で全てが台無しになってしまった。ボールをキープできず、プレッシャーを和らげる勢いを生み出せなかった」 また、クイックリスタートから不本意な失点を喫したことについては「どの試合でも教訓を与えてくれる。選手たちはこの2試合を終えて何を無駄にしたかに気付いたと思う。言葉で言えることは限られているが、あのような失点は彼らの心に残り、再び同じ過ちを犯すとは思えない」と静かに反省を促した。 2025.03.24 11:00 Mon5