「負けたくない気持ちは全員あった」2ゴールで勝利貢献の藤尾翔太、森田晃樹を抑えたことがポイントに「前線からのプレスをやめないように」

2024.05.20 08:30 Mon
【動画】巧みな駆け引きでピンポイントクロスにダイビングヘッドで合わせた藤尾翔太



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「まず試合内容で言えば、もっとゲームをコントロールしたかったです。勇気を持ってボールを持つところ、もっと激しくいくところは、本大会を戦ううえでもっとやる必要があると思います。ただ、結果的には、押し込まれた時間が長い中で負けなかったのは、プラスに考えてもいいのかなと思います」 U-23日本代表キャプテン・藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)がやや苦い表情を浮かべた通り、2024年パリ五輪本番前最後のテストマッチとなった17日夜(日本時間18日未明)のフランス戦で、日本は1-1の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。 90分のスタッツを見ても、ボール支配率は57%対43%、シュート数は18本と3本(うち枠内は4本と1本1)と、相手に圧倒されたのは間違いない。開催国・フランスはオーバーエージ(OA)枠のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)やジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)らを擁する豪華陣容ということで、ある程度の実力差があるのは分かっていただろうが、日本はチャンスらしいチャンスをほとんど作れなかった。 そんな苦境下でも、前半25分に藤尾翔太(FC町田ゼルビア)のインターセプトから三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)を経由して、最終的にフィニッシュを決めきった藤田の大仕事は目を見張るものがあった。 「少ないチャンスの中で決めきれたのはよかったです」と本人も安堵感を垣間見せた。その反面で、「中盤の選手として、チャンスメークを増やす部分はもっとやっていきたいです」と足りない部分に言及。「もっともっとやらないとメダル獲得は難しい」という危機感をにじませたのだ。 悔しい経験をどう本番に生かすのか—。それが藤田率いるU-23日本代表に課された大命題だ。フランスは優勝候補筆頭と言えるが、グループリーグで対峙するパラグアイ、マリ、イスラエルも決して弱い相手ではない。警戒心を募らせていくべきだ。 特に最も重要な24日の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)は、一方的に攻め込まれたフランス戦とは異なる展開になる可能性が高い。むしろ日本がボールを握りながらも、相手の堅守をこじ開けるのに苦しむといった形にならないとも限らないのだ。 そこで重要になってくるのは、藤田が言う「ゲームコントロール」だ。相手を引き出すようなパス回しや連携・連動を見せ、一瞬のスキを突いて刺しきるようなゴール前の鋭さが必要になる。 フランス戦では斉藤光毅(ロンメル)、平河悠(ブリストル・シティ)らスピードと打開力のあるアタッカーのよさが出なかったが、サイドの推進力が発揮できなければ、ゴール前をガッチリ守ってくる相手から得点は奪えない。そこは肝に銘じた方がいい。 そういった攻守両面のタクトを振るうのは、紛れもなくこの男だ。フランスから1点をもぎ取ったことを自信にして、力強くチームを引っ張らなければならないだろう。 「自分の仕事はチームのバランスを見ながら相手の危ないところの芽を摘むこと。攻撃のところではテンポが上がるパスを出す中継役として滑らかな攻撃ができるようにしたいと思っています。キャプテンマークを託されていますけど、まずは自分ができることに集中したい。1選手として、みんなをいい方向に導けるようにプレー中に率先して声を出したり、いい雰囲気を作ることが大事。みんなで戦えるように仕向けていきたいですね」 7月8日のクラブ主催のパリ五輪メンバー選出会見でこう語ったように、藤田のモットーは「フォア・ザ・チーム精神を貫くこと」。そのスタンスはフランス戦でも色濃く感じられたが、1週間後に開幕する大舞台では意識もアクションもより強めていくべきだ。 「譲瑠は僕にはできない盛り上げ方をする。自分の声はノイズキャンセリングされてますけど、こいつの全員に聞こえる大きな声。みんながボケっとしている時に響くし、引き締められる」と東京ヴェルディ・ジュニア時代からの盟友・山本理仁(シント=トロイデン)も太鼓判を押していたが、ここ一番で頼れる男にはあらゆる局面で存在感を示してもらうしかない。 本人は「25歳でプレミアリーグに参戦していたい」という夢を描いているが、パリ五輪で圧倒的なインパクトを残せば、一気に階段を駆け上がるチャンスが訪れないとも限らない。目下、就活中の斉藤光毅も「五輪は多くの人たちの見る目が変わる大会」と野心を前面に押し出している。藤田にとっては人生が激変するかもしれないだけに、千載一遇の好機を生かさない手はないのだ。 まずは24日のパラグアイ戦の背番号8の一挙手一投足を冷静に見守りたいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 12:05 Thu
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマが、U-23フランス代表との国際親善試合を振り返った。 17日、パリ・オリンピックを前にした最後の調整試合として、U-23日本代表は開催国であるU-23フランス代表と対戦した。 選手の合流がバラバラとなった日本は、16日に全選手が揃い、コンディション面が整わない中でのテストマッチとなった。 開催国で金メダル候補のフランスとの一戦。立ち上がりは押し込まれて何度もチャンスを作られたが、徐々に対応。すると25分に藤尾翔太のプレスバックから三戸舜介がこぼれ球を拾ってヒールで繋ぐと、最後は藤田が落ち着いて流し込んだ。 少ないチャンスをモノにした日本。フランスは圧力をかけつつも、日本がしっかりと守っていく。1点リードで折り返したなか、ハーフタイムで選手を入れ替えると、47分に一瞬の隙を突かれて失点。その後もフランスの攻撃を守る戦いとなるが、1-1の引き分けで終えた。 本大会前最後の試合を終えた藤田は「試合内容で言えば、もっとゲームコントロールしたかったですし、勇気を持ってボールを持つ、もっと激しく行くことは、オリンピックを戦う上では必要だと思います」とコメント。「押し込まれた時間が長かったことで負けなかったことはプラスに捉えて良いと思います」と語り、強豪相手のドローはポジティブに捉えているとした。 先制ゴールを決めた藤田だが、ゴールについては「少ないチャンスの中で決めきれたのは良かったですが、もっと中盤の選手としてチャンスメイクを増やしていきたいと思います」と、攻撃面でもう少し貢献したかったとした。 一方で、守勢となった中でアンカーとしてフル出場。「簡単に間につけられるシーン、簡単に裏に出されるシーンはかなり多かったので、自分を中心に話してやっていければと思います」と、相手の攻撃への対応を精査したいとした。 残り1週間で開幕するパリ五輪。「まずはしっかり体を休めて、初戦のパラグアイ戦に向けて準備できればと思います」と、残り期間の準備をしたいとコメント。「優勝目指して1人1人が全力を出してチームのために戦えれば結果が出ると思うので、しっかりと突き詰めてやっていきたいです」と、金メダルを目指して戦うと改めて意気込んだ。 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:50 Thu
U-23日本代表の大岩剛監督が、U-23フランス代表との国際親善試合を振り返った。 17日、パリ・オリンピックを前にした最後の調整試合として、U-23日本代表は開催国であるU-23フランス代表と対戦した。 選手の合流がバラバラとなった日本は、16日に全選手が揃い、コンディション面が整わない中でのテストマッチとなった。 開催国で金メダル候補のフランスとの一戦。立ち上がりは押し込まれて何度もチャンスを作られたが、徐々に対応。すると25分に藤尾翔太のプレスバックから三戸舜介がこぼれ球を拾ってヒールで繋ぐと、最後は藤田譲瑠チマが落ち着いて流し込んだ。 少ないチャンスをモノにした日本。フランスは圧力をかけつつも、日本がしっかりと守っていく。1点リードで折り返したなか、ハーフタイムで選手を入れ替えると、47分に一瞬の隙を突かれて失点。その後もフランスの攻撃を守る戦いとなるが、1-1の引き分けで終えた。 初戦まで1週間という中で、レベルの高い相手との最後のテストマッチを行った日本。大岩監督はフラッシュインタビューに応じ、「内容は二の次で、選手たちは昨日こちらに着いたので、コンディションを整えることが第一目標でした」と語り、コンディションが揃っていない中で、試合勘とコンディションを整えることが大事だったとした。 その中でもプレスからの先制ゴールについては「我々の強みのミドルゾーンの守備からのショートカウンターが良くできたと思います」とコメント。フランスと対戦できたことについては「フランスの地でゲームができたこと。ピッチ状態、環境に慣れること、コンディションを整えて初戦を迎えたいです」と、環境に慣れていく必要があるとした。 残り1週間で開幕。「コンディション面、我々のやるべきことを明確にして振り返って、1試合目を迎えたい」と語る大岩監督は、改めてオリンピックへの意気込みを語った。 「目の前の試合をしっかり勝ち続けて、階段を1つずつ登っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:45 Thu
17日、U-23フランス代表vsU-23日本代表が行われ、1-1の引き分けに終わった。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240717_fra_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.0 落ち着いたプレーで判断も間違えない。失点シーンはノーチャンス。終盤には一対一をしっかりセーブ。安定感を見せた。 DF 2 半田陸 5.5 普段プレーしない左SBでプレー。後半からは右SBに回る。縦を何度も突破されたが、最後はやらせなかった。 4 関根大輝 5.5 持ち前のフィジカルの強さを見せて守備で見せる。何度か前に上がってプレーしたが効果的には絡めず、45分で交代。 →16 大畑歩夢 5.5 試合に入るのに時間がかかったが決定的なピンチを凌ぐ素晴らしい対応。ただ、押し込まれたことでポジションを上げられず守勢に回った。 5 木村誠二 6.0 立ち上がりは相手の圧力に不安定さを見せたが、徐々に慣れてしっかりと対応。マテタを相手に空中戦でも負けなかった。 →3 西尾隆矢 5.0 入って早々にズレを突かれて失点。スピードを持った背後を狙う攻撃に下がりすぎる傾向もあり、前に押し出せなかった。 15 高井幸大 6.5 冷静な守備対応。ラカゼットとのマッチアップでもやらせなかったが、後半頭には連係が取れる前に失点も、オリーズに最後まで寄せた。その後はマテタも含めしっかり対応。粘り強く戦った。 MF 7 山本理仁 6.0 読みの鋭さで気の利いた守備。危険な場面に顔を出す。バランスをとっていた中、もう少し攻撃の組み立てをしたかった。 →6 川崎颯太 5.5 こぼれ球への反応、守備面では特徴を出すが、攻撃で効果的なプレーは出せず。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 アンカーでバランスを見ていた中、プレスで相手を制限し、見事な先制ゴール。試合を読んでのプレー見せるも、攻撃の組み立てはあまりできず。 14 三戸舜介 6.0 溢れたボールを落ち着いて繋げてヒールでアシスト。前線から豊富な運動量でプレスをかけ続ける。PK奪取かと思わせる仕掛けも見せた。 →26 佐藤龍之介 - 出場時間が短く採点なし。 FW 9 藤尾翔太 6.0 見事なプレスバックで先制点に繋げる。体を張るプレーと前線からの制限で仕事をした。 →11 細谷真大 5.5 多くのボールは入ってこなかったが、ボールを持った時でもシュート打てず、見せ場はなかった。 10 斉藤光毅 5.0 ボールを持てば良さを出せる部分があるも、大きな見せ場がなく交代。プレスがハマらず、ポジショニングも良くなかった。前半で交代。 →18 佐藤恵允 5.0 推進力を持って仕掛けるも効果的な攻撃はできず。2度ボックス内に仕掛けたが持ちすぎてシュートを打てなかった。 17 平河悠 6.0 相手の左サイドを牽制。守備面で貢献し、攻撃時にも得意のドリブルを見せる。仕掛けを実らせることができなかった。 監督 大岩剛 6.0 前日に選手が揃った中、コンディションにバラつきがあり難しい試合に。防戦となったが、強豪フランス相手に選手たちは粘り強く戦った。先制点はまさにチームが目指す形。残り1週間で準備を整えたい。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 高井幸大(日本) フル出場を果たした中で、1失点を喫したものの落ち着いた対応を見せた。前半はラカゼット、後半はマテタと左右を交代してプレーした中、守勢でも最後はやらせない対応。個の能力が高い相手に本大会での活躍にも期待。 U-23フランス代表 1-1 U-23日本代表 【得点者】 0-1:25分 藤田譲瑠チマ(日本) 1-1:47分 マイケル・オリーズ(フランス) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:25 Thu
U-23日本代表は17日、U-23フランス代表とアウェイで対戦し、1-1で引き分けた。 パリ五輪の初戦パラグアイ代表戦を1週間後に控える日本は、最後の調整試合に向けて藤田や斉藤ら海外組6選手がスタメンとなった。 一方、アンリ監督率いる優勝候補筆頭の開催国フランスは、オーバーエイジ枠のラカゼット、マテタ、バデらがスタメンとなった。 藤尾、斉藤、平河の3トップとする[4-3-3]で臨んだ日本が、中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]でスタートしたフランス相手にボールを持つ展開で立ち上がる。 しかし好機を作れずにいると14分にピンチ。自陣左サイドを突破された流れからグラウンダーのクロスを入れられると、ラカゼットに合わせられたが、シュートは枠を外れて助かった。 さらに16分にも大ピンチ。オリーズのスルーパスに抜け出したラカゼットに絶好機を許すも、ここもシュートが枠を外れて救われる。 すると25分、最初のチャンスで日本が先制する。藤尾がコネからボールを奪ってショートカウンターに転じると、平河のヒールパスを受けたボックス内の藤田がシュートを決めきった。 さらに36分、日本にPKが与えられかける。左サイドを三戸がドリブル突破すると、ボックス内でバデがハンドを犯した。しかしVARが入り、その前にファウルがあったとしてPKは取り消された。 40分にはFKの流れからミロにコントロールシュートを打たれ、ポストを掠めるピンチのあった日本だったが、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、細谷、大畑、西尾を投入した日本は開始20秒過ぎにピンチ。後半から出場のアクリウシェに突破された流れからボックス内で混戦を生み出されると、ラカゼットに決定的なシュートを許したが、ここも枠を外れて助かった。 しかし直後、ラカゼットのパスを受けたバイタルエリア中央のオリーズにミドルシュートを決められ同点とされてしまう。 さらに51分、アクリウシェのスルーパスに抜け出したマテタにGKとの一対一の局面を作られたが、シュートはわずかに枠を外れる。 フランスの猛攻を受け続ける日本は、終盤の81分にも大ピンチ。しかしGK小久保がドゥエとの一対一を止めた。 最終盤にかけても守勢を強いられた日本だったが、1-1でタイムアップ。優勝候補フランス相手に引き分けに持ち込んで五輪初戦を迎えることになった。 U-23フランス代表 1-1 U-23日本代表 【U-23フランス】 マイケル・オリーズ(後2) 【U-23日本】 藤田譲瑠チマ(前25) ◆出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン DF 半田陸 西尾隆矢 (→46分 西尾隆矢) 高井幸大 関根大輝 (→46分 大畑歩夢) MF 山本理仁 (→72分 川崎颯太) 藤田譲瑠チマ 三戸舜介 (→88分 佐藤龍之介) FW 平河悠 藤尾翔太 (→46分 細谷真大) 斉藤光毅 (→63分 佐藤恵允) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:05 Thu

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宿敵相手にシーズンダブルを喫した東京ヴェルディだが、スコア、内容ともに約2カ月前の前回対戦から確かな成長を示した。 14日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第23節の東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアは、アウェイの町田の0-1の勝利に終わった。 東京Vはリベンジ、町田はシーズンダブルを懸けて臨んだ激戦必至の東京クラシックは、前回対戦同様に開始6分という早い時間帯にFW藤尾翔太が誘発したオウンゴールによって町田が先制した。 その町田が0-5で圧勝した前回対戦では以降も強烈なプレッシングと球際の勝負、セットプレーのアイデア・精度でことごとく上回り、東京Vにほぼ何もさせないままゴールを重ね、歴然たる差を示した。 展開を考えれば、今回のリターンマッチもそういったワンサイドゲームになってもおかしくなかったが、失点直後に続けて決定機を創出するなど素早いリアクションを示したホームチームは、前半をほぼイーブンの内容で粘った。 ビハインドを追う後半はボールの主導権を握り、前半にはなかなか見られなかった両ウイングバックの攻撃参加や中央のボランチ脇も使いながら前進。再三のビッグセーブを見せたGK谷晃生を中心とする、リーグ最少タイの首位チームの堅守攻略はならずも、盤石のウノゼロとは言えないぐらいに相手を苦しめた。 前回対戦の大敗後に「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくか」と語った城福浩監督の下、システム変更や各ポジションの序列の変化を含め、同じ昇格組ながら首位を走るライバルとの溝を埋めるべく、この2カ月間を通じて一段階の上のレベルの取り組みを行ってきた。 そのなかで「プロで一番の悔しさだった」と前回対戦の惨敗を振り返ったMF綱島悠斗は、同じ敗戦という結果に終わった今回のリターンマッチで目に見える進化を示した選手の筆頭だった。 前回対戦ではFWオ・セフンとの空中戦の競り合いでの劣勢に加え、相手のロングボールによってディフェンスラインが押し下げられた中盤で攻守に圧倒された。 しかし、この試合では夏の暑さに高湿度の過酷な環境、開始早々のリードによって町田の圧力が前回対戦に比べて緩かったという部分はあったものの、持ち味の球際のバトルで互角以上に渡り合い、相手の圧力を受けながらも冷静にボールをピックアップし、ボックス・トゥ・ボックスの役割を高いレベルでこなした。 前回対戦同様の結果に悔しさをにじませた綱島だが、「J1首位を相手に自分たちのサッカーができたというのは、少しプラスに捉えるべきだなと思いますし、後半のようなサッカーを続ければ、それを前半からできれば、自分たちが勝てないなと思う相手はひとつもないと思う」と敗戦の中でもチームとしての確かな手応えを口に。 元々定評がある188cmの長身とリーチの長さを活かしたボール奪取能力に加え、この試合では課題である繋ぎ、展開力の部分でも成長を感じさせるプレーを随所に見せた。 その点について23歳MFは「前回対戦で負けてからの自分の取り組みというのは、たぶん誰よりもやってきたつもり。そこは前回の自分とは全然違うわけで、そこで自信を持ってボールを受けられるというのは、ある意味で当然」と日々の研鑽を自負。 本職の守備的MFに加え、センターバック、ゲームプランによっては前線でもプレー可能なポリバレントな能力を有する23番は、「以前であれば、ああいう動きはなかなか出せなかったですけど、そこを意図的に自分から出せたというのはすごくプラス。再現性あるものなので、これからもっとあそこのゾーンに入っていって、決定的な仕事ができるかなという自信はあります」と、3列目からの飛び出しで相手ボックス内に侵入するなど、効果的なオフ・ザ・ボールの動きを駆使したチャンスメイクへの手応えも語った。 惜しむらくはチームが優勢な状況での66分の交代。当初、MF見木友哉を投入する際に交代するのはDF千田海人だったが、綱島が足を攣ったことで急遽交代選手が代わっていた。 「前半のスプリント量というのが、いつもより3倍ということを伝えられていて、そこに対するアプローチが今までできていなかったというのはプロフェッショナルとして反省するべき点」とペース配分という部分でのマネジメントを悔いたが、「逆に、そこのスプリント量を増やして、あれがアベレージになれば、もっと怖い選手になれる」とポジティブな考えも忘れない。 「結果的に負けているということは最後の勝負強さという部分で、若干の差はある。ワンチャンスで決め切る力は自分たちも見習わなければいけない」と真摯に結果を受け止めたが、「そこが自分たちに付いたら、より強いチームになれる。そういう自信もあるので、もう一個日常の基準というのを上げていきたい」と、2カ月前からより近づきながらも敗れたこの敗戦をさらなる成長に繋げたいと語った。 個人としては「今日の試合に出たなかで、いろいろな課題も見つかりましたし、もっと自分が上手くなる、相手にとって怖い存在になるために、もっとできることはたくさんあるので、次はチームを勝たせられる方向により近づけていきたい」と、昨季加入時から期待を集める大型ボランチは“勝敗を左右する選手”への進化を誓った。 2024.07.15 08:00 Mon
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フランス相手に値千金の先制弾。ここ一番で頼りになるキャプテン・藤田譲瑠チマに託されるもの【新しい景色へ導く期待の選手/vol.45】

「まず試合内容で言えば、もっとゲームをコントロールしたかったです。勇気を持ってボールを持つところ、もっと激しくいくところは、本大会を戦ううえでもっとやる必要があると思います。ただ、結果的には、押し込まれた時間が長い中で負けなかったのは、プラスに考えてもいいのかなと思います」 U-23日本代表キャプテン・藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)がやや苦い表情を浮かべた通り、2024年パリ五輪本番前最後のテストマッチとなった17日夜(日本時間18日未明)のフランス戦で、日本は1-1の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。 90分のスタッツを見ても、ボール支配率は57%対43%、シュート数は18本と3本(うち枠内は4本と1本1)と、相手に圧倒されたのは間違いない。開催国・フランスはオーバーエージ(OA)枠のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)やジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)らを擁する豪華陣容ということで、ある程度の実力差があるのは分かっていただろうが、日本はチャンスらしいチャンスをほとんど作れなかった。 そんな苦境下でも、前半25分に藤尾翔太(FC町田ゼルビア)のインターセプトから三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)を経由して、最終的にフィニッシュを決めきった藤田の大仕事は目を見張るものがあった。 「少ないチャンスの中で決めきれたのはよかったです」と本人も安堵感を垣間見せた。その反面で、「中盤の選手として、チャンスメークを増やす部分はもっとやっていきたいです」と足りない部分に言及。「もっともっとやらないとメダル獲得は難しい」という危機感をにじませたのだ。 悔しい経験をどう本番に生かすのか—。それが藤田率いるU-23日本代表に課された大命題だ。フランスは優勝候補筆頭と言えるが、グループリーグで対峙するパラグアイ、マリ、イスラエルも決して弱い相手ではない。警戒心を募らせていくべきだ。 特に最も重要な24日の初戦・パラグアイ戦(ボルドー)は、一方的に攻め込まれたフランス戦とは異なる展開になる可能性が高い。むしろ日本がボールを握りながらも、相手の堅守をこじ開けるのに苦しむといった形にならないとも限らないのだ。 そこで重要になってくるのは、藤田が言う「ゲームコントロール」だ。相手を引き出すようなパス回しや連携・連動を見せ、一瞬のスキを突いて刺しきるようなゴール前の鋭さが必要になる。 フランス戦では斉藤光毅(ロンメル)、平河悠(ブリストル・シティ)らスピードと打開力のあるアタッカーのよさが出なかったが、サイドの推進力が発揮できなければ、ゴール前をガッチリ守ってくる相手から得点は奪えない。そこは肝に銘じた方がいい。 そういった攻守両面のタクトを振るうのは、紛れもなくこの男だ。フランスから1点をもぎ取ったことを自信にして、力強くチームを引っ張らなければならないだろう。 「自分の仕事はチームのバランスを見ながら相手の危ないところの芽を摘むこと。攻撃のところではテンポが上がるパスを出す中継役として滑らかな攻撃ができるようにしたいと思っています。キャプテンマークを託されていますけど、まずは自分ができることに集中したい。1選手として、みんなをいい方向に導けるようにプレー中に率先して声を出したり、いい雰囲気を作ることが大事。みんなで戦えるように仕向けていきたいですね」 7月8日のクラブ主催のパリ五輪メンバー選出会見でこう語ったように、藤田のモットーは「フォア・ザ・チーム精神を貫くこと」。そのスタンスはフランス戦でも色濃く感じられたが、1週間後に開幕する大舞台では意識もアクションもより強めていくべきだ。 「譲瑠は僕にはできない盛り上げ方をする。自分の声はノイズキャンセリングされてますけど、こいつの全員に聞こえる大きな声。みんながボケっとしている時に響くし、引き締められる」と東京ヴェルディ・ジュニア時代からの盟友・山本理仁(シント=トロイデン)も太鼓判を押していたが、ここ一番で頼れる男にはあらゆる局面で存在感を示してもらうしかない。 本人は「25歳でプレミアリーグに参戦していたい」という夢を描いているが、パリ五輪で圧倒的なインパクトを残せば、一気に階段を駆け上がるチャンスが訪れないとも限らない。目下、就活中の斉藤光毅も「五輪は多くの人たちの見る目が変わる大会」と野心を前面に押し出している。藤田にとっては人生が激変するかもしれないだけに、千載一遇の好機を生かさない手はないのだ。 まずは24日のパラグアイ戦の背番号8の一挙手一投足を冷静に見守りたいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 12:05 Thu
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「十分すぎるぐらいの1点」東京クラシックでダブル達成、首位を走り続ける黒田剛監督が語る守備への大きな自信「失点しないと選手たちも確信を持ってやっている」

FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、東京ヴェルディ戦の勝利を振り返った。 14日、明治安田J1リーグ第23節で町田はアウェイの味の素スタジアムで東京Vとの“東京クラシック”が行われた。 今シーズンの前回対戦は5-0で町田が圧勝した中、この試合は開始6分にオウンゴールで町田が先制。その後は、東京Vも盛り返し、互角の戦いが繰り広げられたが、GK谷晃生の好セーブなどもあり町田が0-1で逃げ切り勝利を収めた。 首位チームとしての強さを見せつけ、東京Vとの“東京クラシック”でダブルを達成した黒田監督は、試合後の記者会見でしっかりと守り切ることを目指して戦い、結果が出たと振り返った。 「前回の試合から右のサイドバックのヘンリー(望月ヘンリー海輝)のところに鈴木準弥を入れるというところ。彼の配球、クロスというところで前回5-0で勝利した時も、彼からかなり良いクロスが入っていたので、そこに藤尾(翔太)、(ミッチェル・)デュークを飛び込ませるというのもプランの1つでありました」 「それが功を奏して、相手の事故を誘った形になりましたが、あれが我々にとっては大きかった印象です」 「かなり湿度が高く、疲弊する選手たちも出てきたので、後半には3枚替えをしたり、一気に息を吹き返そうとしたりということでメンバーを代えていきました。その中でもかなり疲弊が早かったなと思います」 「後半はヴェルディさんの持ち前のテクニカルなサッカー、パスワークが出てきた中で、我々はしっかりそこでGK、ディフェンス陣が守勢になりながらも1点をしっかりと守り切って、1-0で勝ち切ろう、またはチャンスがあって2点目のダメ押しが取れればゲームを決められるので、勝利の方程式を彼らにハーフタイムで再確認して入りました」 「2点目を取るということよりも、この1点をしっかり守っていくということが次のゲームにつながっていくことを選手全員が捕らえて、志向してくれたと思います」 また、アウェイながらも大勢のファン・サポーターが駆けつけて後押し。選手が抜けることになる中で、さらにチームを強固なものにしたいと語った。 「今日は町田からファン・サポーターの約4000名が駆けつけてくれまして、選手たちの背中を押してくれて、最後まで声を切らさず応援してくれたことに感謝すると共に、次の次節国立で、なかなか勝てていないピッチですが、しっかり結果を残せるようにやっていきたいと思います」 「これからオリンピックに藤尾翔太がいきますし、平河含めて、こういう状況の中で穴もどんどん出てきますが、チームが一体感を持って一丸になれるタイミングだと思うので、ここでもう1つまとめられるようにマネジメントしていきたいと思います」 今シーズンは先制ゴールを奪うと勝率が非常に高い町田。黒田監督は、リスクを冒さず、1点を奪えばそれをしっかりと守ることを考えてプレーさせているとした。 「やってはいけないのは、リスクを負うこと。ロングボールがいっぱい入っている中で、処理ミスは何本かあったので、そこから相手にチャンスの糸口を見つけられて侵入されることもあったので、そこはしっかりとロングボール対応をしっかり促しました」 「あまり相手を引きつけすぎて、1つの事故を誘うよりも、シンプルに背後を突いていこうと。ウイングバックの食いつきが良いので、その背後を狙っていこうということでした」 「勝利の方程式は1-0。十分すぎるぐらいの1点だと、そういったリードをしっかり生かしてゼロで最後に守り切るというのは、今年掲げたコンセプトではあるので、前回同様しっかりと志向してくれたと思います」 1点を守っていくというスタイルでも結果を残して首位を走り続けている町田。黒田監督は、守備にも大きな自信を持っていながら、この試合からも反省をすることはあるとした。 「守備コンセプト、クロスの守備というところで、今年はクロスからの失点は1点もありませんし、我々の強み、町田の守備コンセプトをしっかり遵守することによって、失点は絶対しないということを選手たちも確信を持ってやってくれているので、こういったプランが成り立つと思っています」 「変に前方に人数をかけすぎてカウンターを食らったりというのは、我々にとっての1番のハイリスクです。もちろん、前線からのプレスはしっかりと行きますし、前方で相手の陣地でサッカーをすることもプランの中にはありましたけど、森田(晃樹)選手が入りながらしっかりと中央を攻略してくるサッカーも彼らはやってきたので、中央を使われる局面もあったので、これからの反省材料として、あるべき時間にやるべきことをもう一度徹底すること、再確認することはミーティングでしっかりと落とし込みたいです」 その守備では、GK谷晃生の好守も光った。谷については、「堂々としていること、色々な駆け引きが彼のサッカーセンス、GKとしてのサッカーセンスの中に、我々が落とし込めないことも、彼の感覚の中で持っていることはありがたい、頼もしいGKという印象です」と語り、「これまでなんのストレスもなく彼を起用し続けられる。練習に取り組む姿勢、言葉がけ、彼の立ち振る舞いも本当に誠実です。他のGKの模範ともなる、我々にとっても凄くありがたい存在として頑張ってくれています。今日なんかも彼の精神が充実しているからこそのセーブだと思うので、そこは彼の今までの努力ということが功績に繋がっていると思います」と、GKとしての大きな能力を称えた。 また、「数字でもクロスのキャッチというのはJリーグでもトップだと聞いています」と語り、「彼がクロスに対応しやすいようなディフェンスの配置、彼が2つ、3つという選択肢があるときには迷うことも出ていますが、彼が思い切って生きやすい選択肢を持てるようにディフェンス陣をうまく配置しているということもあるので、GK、ディフェンス陣の配置、連係が功を奏していると思います」と、最終ラインも含めた守備陣が間違った選択をしていないことを語った。 2024.07.14 23:03 Sun
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五輪目前のU-23日本、後半に猛攻受けるも優勝候補フランスにドロー【国際親善試合】

U-23日本代表は17日、U-23フランス代表とアウェイで対戦し、1-1で引き分けた。 パリ五輪の初戦パラグアイ代表戦を1週間後に控える日本は、最後の調整試合に向けて藤田や斉藤ら海外組6選手がスタメンとなった。 一方、アンリ監督率いる優勝候補筆頭の開催国フランスは、オーバーエイジ枠のラカゼット、マテタ、バデらがスタメンとなった。 藤尾、斉藤、平河の3トップとする[4-3-3]で臨んだ日本が、中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]でスタートしたフランス相手にボールを持つ展開で立ち上がる。 しかし好機を作れずにいると14分にピンチ。自陣左サイドを突破された流れからグラウンダーのクロスを入れられると、ラカゼットに合わせられたが、シュートは枠を外れて助かった。 さらに16分にも大ピンチ。オリーズのスルーパスに抜け出したラカゼットに絶好機を許すも、ここもシュートが枠を外れて救われる。 すると25分、最初のチャンスで日本が先制する。藤尾がコネからボールを奪ってショートカウンターに転じると、平河のヒールパスを受けたボックス内の藤田がシュートを決めきった。 さらに36分、日本にPKが与えられかける。左サイドを三戸がドリブル突破すると、ボックス内でバデがハンドを犯した。しかしVARが入り、その前にファウルがあったとしてPKは取り消された。 40分にはFKの流れからミロにコントロールシュートを打たれ、ポストを掠めるピンチのあった日本だったが、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、細谷、大畑、西尾を投入した日本は開始20秒過ぎにピンチ。後半から出場のアクリウシェに突破された流れからボックス内で混戦を生み出されると、ラカゼットに決定的なシュートを許したが、ここも枠を外れて助かった。 しかし直後、ラカゼットのパスを受けたバイタルエリア中央のオリーズにミドルシュートを決められ同点とされてしまう。 さらに51分、アクリウシェのスルーパスに抜け出したマテタにGKとの一対一の局面を作られたが、シュートはわずかに枠を外れる。 フランスの猛攻を受け続ける日本は、終盤の81分にも大ピンチ。しかしGK小久保がドゥエとの一対一を止めた。 最終盤にかけても守勢を強いられた日本だったが、1-1でタイムアップ。優勝候補フランス相手に引き分けに持ち込んで五輪初戦を迎えることになった。 U-23フランス代表 1-1 U-23日本代表 【U-23フランス】 マイケル・オリーズ(後2) 【U-23日本】 藤田譲瑠チマ(前25) ◆出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン DF 半田陸 西尾隆矢 (→46分 西尾隆矢) 高井幸大 関根大輝 (→46分 大畑歩夢) MF 山本理仁 (→72分 川崎颯太) 藤田譲瑠チマ 三戸舜介 (→88分 佐藤龍之介) FW 平河悠 藤尾翔太 (→46分 細谷真大) 斉藤光毅 (→63分 佐藤恵允) <span class="paragraph-title">【動画】U-23日本代表、開催国のフランス相手に1-1のドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mnDDzp1q-mc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.18 06:05 Thu

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「自分たちの方が勝ちに飢えている」、東京Vの齋藤功佑はリベンジ期す町田戦のポイントに言及

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、リベンジを図るFC町田ゼルビア戦のポイントについて語った。 現在、10位の東京Vは14日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1第23節で首位の町田との東京クラシックに臨む。 5月中旬にアウェイで行われ、0-5で完敗した前回対戦は2点ビハインドの後半頭から投入され、ボールの経由点として奮闘した齋藤だったが、チームと共にピッチ上で屈辱を味わった。 ただ、その敗戦後に[3-4-2-1]への布陣変更に踏み切ったチームでは、MF森田晃樹の戦線離脱の影響などもあり、2ボランチの一角でスタメンに定着し、攻守に安定したパフォーマンスで立て直しに寄与している。 戦術眼と献身性を兼ね備えたダイナモは、その前回対戦からチームとしての変化を見せつつ、リベンジを狙うダービーマッチへ「あの試合をきっかけに自分たちがまた変化できるチャンスというふうに監督は捉えて、チームとしても新しいシステムだったり、新しい戦い方を試行してきました。そういう意味では前回よりも幅は広がっていますし、対町田というだけではないですけど、間違いなく自分たちは前とは違う自分たちになれていると思うので、そういった姿が結果に出ればいいかなと思います」と、意気込みを語った。 開幕から凡事徹底を貫き、大きく戦い方に変化がない町田との再戦に向けては大量失点を喫した前回対戦の反省を踏まえ、やはり「セカンドボール」の攻防が勝敗のカギを握ると考えているという。 「向こうも背後を目がけてロングボールを蹴って、セカンドボールを拾うというサッカーになると思うので、そこを制するか、セカンドボールを拾えるかというところが、試合のキーになる」 「競り合いに1人行った中で、カバーリングにしっかり1枚つけた中で、周りの選手の動きをしっかりと把握できた状態で守れるか。やっぱりオ・セフン選手が、そこから一発で点を取るというよりかは、そのこぼれたところを拾って攻撃してくる形になる」 「ハイボールのところが、町田とかは本当に最終ラインの奥を目がけて蹴ってきていたけど、ウチは最終ラインの手前で落ちてしまうようなボール。クリアとかが多くなっていたからこそ相手に押し込まれたし、そういう展開になったというのが前回の反省であったので、そのハイボールの質とか、セカンドボールの予測で、試合展開が変わってくると思うので、そこが大きなキーになると感じています」 「より守備の強度、インテンシティのところは再確認して、強度を高めてやれていると思うので、入りから集中して戦うことができれば勝てると思っています」 その攻防を制する上では「前線がプレスに行っているのであれば、後ろもストロングラインというか、高いハイラインを形成する。ただ、行けない状況であれば、前線も行かないで、後ろに合わせたコンパクトを作るというのは確認しました」と、前回対戦では後ろに重くなりすぎて押し込まれたことを教訓にすべく、コンパクトな戦い方を重要視。 前半終盤に数的不利を背負い1-1のドローに終わった前節のセレッソ大阪戦は別として、ここ数試合では自分たちでボールを保持できず、押し込まれる展開が続くだけに、町田の強烈なプレッシングに対しても、ロングボール一辺倒の戦いだけでは難しい戦いも想定されるところだ。 しかし、齋藤は「試合展開を見ながら状況に応じて繋げるのであれば、繋いだ方がいいですけど、正直最近の自分たちの戦い方的には繋ぐというよりかは、背後を意識してという戦い方が多い。できれば間が空いているのであれば、しっかり繋ぎたいですけど、チームの戦い方としてはセカンドボールのところがキーポイントになる」と、チームの現状や相手のスタイルを踏まえた上で、ある程度割り切った戦い方も必要であるとも語っている。 前回対戦の結果だけでなくここ1年での幾つかの因縁もあり、エモーショナルな戦いが予想される中で背番号8は「自分たちの方が勝ちに飢えている。もちろん向こうもそうだと思いますけど、前回のリベンジを果たしたいという気持ちが、自分たちにはプラスアルファである」と、より強い気持ちを持ってのリベンジを誓った。 2024.07.13 20:15 Sat
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町田とともにJ1初挑戦の稲葉修土、J2鹿児島に期限付き移籍 「持っている力を全て注ぎます」

鹿児島ユナイテッドFCは16日、FC町田ゼルビアからMF稲葉修土(31)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、町田との公式戦は出場不可。背番号「19」をつける。 立正大学淞南高校から福岡大学に進み、アルビレックス新潟シンガポールでプレーした稲葉。2018年のカターレ富山入りでJリーグ挑戦を果たすと、ブラウブリッツ秋田でのプレーを挟み、2023年から町田に活躍の場を移した。 その1年目からJ2リーグ23試合に出場し、チームも優勝によるJ1リーグ初昇格が決定。町田とともに個人としてもJ1リーグ初挑戦の今季だが、ここまで首位を走るチーム状況のなかで、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。 J2リーグの鹿児島行き決定を受け、その新天地を通じて「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様。この度、FC町田ゼルビアより加入することになりました」とし、決意を語った。 「このタイミングでお声がけいただいた事に、心から感謝しています。鹿児島ユナイテッドFC、鹿児島の力になれるように持っている力を全て注ぎます。応援よろしくお願いします」 一方の町田では「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様。この度、鹿児島ユナイテッドFCに移籍することになりました」と移籍の報告とともに、これまでに感謝した。 「昨年から加入し、本当に温かく迎え入れて応援して下さりありがとうございました。J2優勝パレードで見た景色は今も鮮明に覚えていますし、僕の財産として心に残っています」 「そして、共に戦ってくれた選手の皆さん。日々喜怒哀楽を感じ、特に今年は苦しい時間もありましたがみんなが居てくれたからこそ、心が折れそうな時期も頑張ることができました」 「常に手を差し伸べて、向き合ってくれた三田光コーチ・山中真コーチにも感謝の気持ちでいっぱいです。鹿児島ユナイテッドFCでこれまでの経験を全て発揮し、チームの力になれるように頑張ります。皆さんまた会いましょう!」 2024.07.16 09:40 Tue
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宿敵にダブル喫するも確かな成長示す…東京Vの綱島悠斗「J1首位に自分たちのサッカーができたのは少しプラスに捉えるべき」

宿敵相手にシーズンダブルを喫した東京ヴェルディだが、スコア、内容ともに約2カ月前の前回対戦から確かな成長を示した。 14日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第23節の東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアは、アウェイの町田の0-1の勝利に終わった。 東京Vはリベンジ、町田はシーズンダブルを懸けて臨んだ激戦必至の東京クラシックは、前回対戦同様に開始6分という早い時間帯にFW藤尾翔太が誘発したオウンゴールによって町田が先制した。 その町田が0-5で圧勝した前回対戦では以降も強烈なプレッシングと球際の勝負、セットプレーのアイデア・精度でことごとく上回り、東京Vにほぼ何もさせないままゴールを重ね、歴然たる差を示した。 展開を考えれば、今回のリターンマッチもそういったワンサイドゲームになってもおかしくなかったが、失点直後に続けて決定機を創出するなど素早いリアクションを示したホームチームは、前半をほぼイーブンの内容で粘った。 ビハインドを追う後半はボールの主導権を握り、前半にはなかなか見られなかった両ウイングバックの攻撃参加や中央のボランチ脇も使いながら前進。再三のビッグセーブを見せたGK谷晃生を中心とする、リーグ最少タイの首位チームの堅守攻略はならずも、盤石のウノゼロとは言えないぐらいに相手を苦しめた。 前回対戦の大敗後に「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくか」と語った城福浩監督の下、システム変更や各ポジションの序列の変化を含め、同じ昇格組ながら首位を走るライバルとの溝を埋めるべく、この2カ月間を通じて一段階の上のレベルの取り組みを行ってきた。 そのなかで「プロで一番の悔しさだった」と前回対戦の惨敗を振り返ったMF綱島悠斗は、同じ敗戦という結果に終わった今回のリターンマッチで目に見える進化を示した選手の筆頭だった。 前回対戦ではFWオ・セフンとの空中戦の競り合いでの劣勢に加え、相手のロングボールによってディフェンスラインが押し下げられた中盤で攻守に圧倒された。 しかし、この試合では夏の暑さに高湿度の過酷な環境、開始早々のリードによって町田の圧力が前回対戦に比べて緩かったという部分はあったものの、持ち味の球際のバトルで互角以上に渡り合い、相手の圧力を受けながらも冷静にボールをピックアップし、ボックス・トゥ・ボックスの役割を高いレベルでこなした。 前回対戦同様の結果に悔しさをにじませた綱島だが、「J1首位を相手に自分たちのサッカーができたというのは、少しプラスに捉えるべきだなと思いますし、後半のようなサッカーを続ければ、それを前半からできれば、自分たちが勝てないなと思う相手はひとつもないと思う」と敗戦の中でもチームとしての確かな手応えを口に。 元々定評がある188cmの長身とリーチの長さを活かしたボール奪取能力に加え、この試合では課題である繋ぎ、展開力の部分でも成長を感じさせるプレーを随所に見せた。 その点について23歳MFは「前回対戦で負けてからの自分の取り組みというのは、たぶん誰よりもやってきたつもり。そこは前回の自分とは全然違うわけで、そこで自信を持ってボールを受けられるというのは、ある意味で当然」と日々の研鑽を自負。 本職の守備的MFに加え、センターバック、ゲームプランによっては前線でもプレー可能なポリバレントな能力を有する23番は、「以前であれば、ああいう動きはなかなか出せなかったですけど、そこを意図的に自分から出せたというのはすごくプラス。再現性あるものなので、これからもっとあそこのゾーンに入っていって、決定的な仕事ができるかなという自信はあります」と、3列目からの飛び出しで相手ボックス内に侵入するなど、効果的なオフ・ザ・ボールの動きを駆使したチャンスメイクへの手応えも語った。 惜しむらくはチームが優勢な状況での66分の交代。当初、MF見木友哉を投入する際に交代するのはDF千田海人だったが、綱島が足を攣ったことで急遽交代選手が代わっていた。 「前半のスプリント量というのが、いつもより3倍ということを伝えられていて、そこに対するアプローチが今までできていなかったというのはプロフェッショナルとして反省するべき点」とペース配分という部分でのマネジメントを悔いたが、「逆に、そこのスプリント量を増やして、あれがアベレージになれば、もっと怖い選手になれる」とポジティブな考えも忘れない。 「結果的に負けているということは最後の勝負強さという部分で、若干の差はある。ワンチャンスで決め切る力は自分たちも見習わなければいけない」と真摯に結果を受け止めたが、「そこが自分たちに付いたら、より強いチームになれる。そういう自信もあるので、もう一個日常の基準というのを上げていきたい」と、2カ月前からより近づきながらも敗れたこの敗戦をさらなる成長に繋げたいと語った。 個人としては「今日の試合に出たなかで、いろいろな課題も見つかりましたし、もっと自分が上手くなる、相手にとって怖い存在になるために、もっとできることはたくさんあるので、次はチームを勝たせられる方向により近づけていきたい」と、昨季加入時から期待を集める大型ボランチは“勝敗を左右する選手”への進化を誓った。 2024.07.15 08:00 Mon
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「グッとイメージ変えてきた!」J1を戦う町田が新ユニフォームを発表!青と濃紺のストライプには既視感を覚える人も「ガンバっぽい」「インテル感」

FC町田ゼルビアは4日、2024シーズンのユニフォームを発表した。 2023シーズンは黒田剛監督を招へいして迎えた町田。序盤から結果を残すと、その後も安定した戦いを続け、J2優勝とJ1昇格を果たした。 その町田は2023シーズンからアディダスとオフィシャルキットパートナー契約を結んでおり、J1を戦う2024シーズンもアディダスのユニフォームを着ることとなる。 そのユニフォームのデザインには、クラブカラーのゼルビアブルーとJ1定着への強い覚悟を表したネイビーのストライプデザインを採用。縦に速いスピード感のある攻撃と、柵や格子のような敵を寄せ付けない守備力をストライプ柄で表現。攻守共にアグレッシブなサッカーをデザインに落とし込んでいる。 また、フィールドプレーヤーの2ndユニフォームは、ホワイトをベースにゴールドをアクセントカラーとして配色。初のゴールドカラーとなるアディダスのロゴを使用し、クラブとしての新たな始まりをホワイトで、挑戦者としての輝きをゴールドで表現している。 GKユニフォームについては、2023シーズンのものを引き継ぎ、カラーを一新。1stには鮮やかなチームセミソーラーグリーンを採用し、クラブの新たな可能性を表現。2ndには勝利への強い執着心や闘争心を掻き立てる、カレッジレッドをベースカラーにした2023シーズンのGK1stユニフォームと同様のモデルを採用している。 さらに、2024シーズンより、クラブのオリジナルフォントを採用。シンプルなデザインの中に、「Z」の力強さと鋭さを表現したフォントに仕上げたほか、初のエンブレム入りナンバーを使用し、クラブオリジナル感をより一層引き立てている。 新デザインには「想像していたのと全然違った」、「グッとイメージ変えてきた!!!」、「ガンバっぽい」、「インテル感を出した印象」、「アタランタっぽい」とファンもコメント。青と黒のストライプにも見えるデザインには、他クラブを思い起こす人も多いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】青と濃紺のストライプ!町田が新ユニフォームも発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S60Cc6uLRnM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.05 11:45 Fri
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東京クラシックで意地を見せた城福監督/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグの第23節は、神戸が最下位の札幌と1-1で引分け、鹿島も横浜FMに1-4と大敗する一方で、首位の町田は“東京クラシック”で東京Vに1-0ながら勝利を収めた。この結果、勝点49の首位・町田と3位・神戸、4位・鹿島は勝点41で並んでいるため、その差は勝点8に広がった。 神戸と鹿島が町田に追いつくためには町田の3連敗を期待するしかないが、今シーズンは一度も連敗がなく、手堅く勝点を拾っているだけに期待は望み薄というところ。辛うじて連勝で勝点を44に伸ばした2位・G大阪が町田を追いかけているが、すでに今シーズンは直接対決(1-1、1-3)を終えているだけに自力での逆転は不可能だ。 町田とG大阪、神戸に共通しているのは失点の少なさである(町田とG大阪は17、神戸は18)。町田のクリーンシートは23試合を終えて12試合もある。5割の確率で無失点というのは驚異的と言うしかない。労を惜しまぬ献身的で強度の高い守備は誰もが認めるところ。しかし、それ以外にも町田の堅守には別の理由があることが、14日の東京V戦後の黒田剛監督の会見で知ることができた。 試合は東京Vがキャプテンの森田晃樹と見木友哉がベンチスタート。対する町田も柴戸海とエリキ、オ・セフンが控えに回ったが、こちらは潤沢な戦力を誇っているからだろう。城福浩監督にすれば、まずは前半を0-0で折り返し、後半勝負というゲームプランだったのではないだろうか。 ところが前半6分、192センチの長身SB望月ヘンリー海輝に変わって右SBに入った鈴木準弥のアーリークロスが東京VのOGを誘って早々と町田が先制する。「前回の試合から右サイドバックに鈴木を入れて功を奏した。今日もあの1点が大きかった」と黒田監督も認める先制点だった。 ところが後半は選手交代により東京Vが町田に襲いかかった。とりわけ大きかったのが44分の攻撃で、右スルーパスに抜け出た松橋優安のアーリークロスを左サイドでフリーになった山見大登が確実にミート。しかしGK谷晃生がとびっきりの反応で弾いて左CKに逃れた。 GK谷は東京五輪の正GKで、A代表にも選出されたがG大阪では出番に恵まれなかった。しかし町田では正守護神として快進撃を支えている。そんな谷について黒田監督は「サッカー選手としてのセンスは頼もしい。誠実だし模範となる選手。充実しているからこその今日のセーブだと思う」と最大級の賛辞を送った。 さらに「クロスでのキャッチはリーグトップ。彼が思いきって(キャッチに)行けるようDF陣を配置している」とまで言い切った。セットプレーやカウンターなど緻密な戦略を練る黒田監督だが、GKとDF陣の配置まで「気を遣っている」というか「細部に目配り」している、“チーム黒田”の充実度に驚かされた東京V戦でもあった。 ただ、単純な戦力比較で町田が東京Vを圧倒しているのは登録メンバーを見れば一目瞭然。それでも東京Vは粘りに粘った。城福監督のゲームプランは面白かったし、試合後の拳による黒田監督との握手も一切、目を合わせようとしなかった。J1昇格後の連敗にプライドが許さなかったのだろう。2人の“名将”の激突は、J1リーグの名物になるかもしれない。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな 2024.07.15 20:00 Mon