「我々の手中にある」リバプール相手に劇的ドロー、CL出場権確保目指すアストン・ビラのエメリ監督が最終節へ「強い気持ちで向かいたい」
2024.05.14 09:35 Tue
リバプールと引き分けたウナイ・エメリ監督
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、リバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。13日、プレミアリーグ第37節でアストン・ビラはリバプールをホームに迎えた。
トップ4フィニッシュを目指すアストン・ビラ。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指す中で4位につけており、3位のリバプールとの上位対決となった。
試合は開始早々にオウンゴールで失点して始まったが、12分にユーリ・ティーレマンスのゴールで追いつく。しかし、前半のうちに勝ち越しを許すと、後半早々にも失点。1-3とリードを広げられてしまった。
負ければ4位確保に暗雲が立ち込める可能性もある中、シーズンのホームラストマッチということもありサポーターが後押し。すると85分にジョン・デュランが1点を返すと、88分にもデュランがネットを揺らし土壇場で追いつくことに成功。その後も短い時間で逆転を目指したが、3-3の引き分けに終わった。
「日曜日にはクリスタル・パレスとの試合が1試合残っている。今日は勝ち点3を獲得するチャンスがあったのに、それを達成できなかった。だから、モチベーションは高い」
「我々はリバプールと対戦した。彼らは非常に誠実にプレーし、非常に良い競争をした。彼らを祝いたい」
「サポーターの感情を利用し、全力でプッシュする必要があった時、いつもより混乱したプレーをしたにも関わらず、我々は非常に良く戦った」
「我々は2ゴールを決めて引き分けた。終盤でもムサ・ディアビにチャンスを与え、勝ち点3を獲得するチャンスがあった」
「私はサポーターをとても誇りに思う。我々がここにいる様子、みんながどう感じているのか、そして我々がどのようにエネルギーと情熱をサポーターに伝えられたのかを誇りに思う」
また、残り1節で勝ち点68の4位。5位のトッテナムは1試合消化が少ない状況で、勝ち点差は「5」。14日にはトッテナムは優勝を争うマンチェスター・シティとの戦いが控えている。
仮にトッテナムが勝利しても、最終節で自力で4位になれるアストン・ビラ。しっかりと週末のクリスタル・パレス戦へ準備をするとした、
「それは我々の手中にあるし、明日は自分たちの仕事に集中しなければならない。我々は朝トレーニングし、リカバリーし、日曜日の試合に向けて備えるつもりだ」
「今日の試合と対戦相手のクリスタル・パレスを徹底的に分析していく」
「我々が持っているオプションを手にするため、強い気持ちでそこに向かいたいと思う」
トップ4フィニッシュを目指すアストン・ビラ。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指す中で4位につけており、3位のリバプールとの上位対決となった。
負ければ4位確保に暗雲が立ち込める可能性もある中、シーズンのホームラストマッチということもありサポーターが後押し。すると85分にジョン・デュランが1点を返すと、88分にもデュランがネットを揺らし土壇場で追いつくことに成功。その後も短い時間で逆転を目指したが、3-3の引き分けに終わった。
試合後、エメリ監督はドローを振り返り、残り1節への想いを語ると共に、サポーターの後押しが大きかったとした。
「日曜日にはクリスタル・パレスとの試合が1試合残っている。今日は勝ち点3を獲得するチャンスがあったのに、それを達成できなかった。だから、モチベーションは高い」
「我々はリバプールと対戦した。彼らは非常に誠実にプレーし、非常に良い競争をした。彼らを祝いたい」
「サポーターの感情を利用し、全力でプッシュする必要があった時、いつもより混乱したプレーをしたにも関わらず、我々は非常に良く戦った」
「我々は2ゴールを決めて引き分けた。終盤でもムサ・ディアビにチャンスを与え、勝ち点3を獲得するチャンスがあった」
「私はサポーターをとても誇りに思う。我々がここにいる様子、みんながどう感じているのか、そして我々がどのようにエネルギーと情熱をサポーターに伝えられたのかを誇りに思う」
また、残り1節で勝ち点68の4位。5位のトッテナムは1試合消化が少ない状況で、勝ち点差は「5」。14日にはトッテナムは優勝を争うマンチェスター・シティとの戦いが控えている。
仮にトッテナムが勝利しても、最終節で自力で4位になれるアストン・ビラ。しっかりと週末のクリスタル・パレス戦へ準備をするとした、
「それは我々の手中にあるし、明日は自分たちの仕事に集中しなければならない。我々は朝トレーニングし、リカバリーし、日曜日の試合に向けて備えるつもりだ」
「今日の試合と対戦相手のクリスタル・パレスを徹底的に分析していく」
「我々が持っているオプションを手にするため、強い気持ちでそこに向かいたいと思う」
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