後任監督探しが難航するバイエルン、クリスタル・パレスのグラスナー監督を狙うもオファーは門前払い

2024.05.14 00:45 Tue
Getty Images
バイエルンクリスタル・パレスオリバー・グラスナー監督(49)の獲得に動いたものの、交渉は破談に終わったようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
PR
バイエルンはブンデスリーガのタイトルレースでレバークーゼンに大きく後れを取っていたこともあり、2月にトーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りの退任を発表。すぐに後任探しを始めたクラブだが、レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督や過去にクラブを率いたドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督、現在オーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督らにアプローチをかけるも、交渉はまとまらず破談に終わっていた。
そういったなか、バイエルンは新たにドイツでの監督経験を持ち、フランクフルトでは日本代表MF鎌田大地(現ラツィオ)や元日本代表MF長谷部誠らと共にヨーロッパリーグ(EL)制覇を成し遂げたクリスタル・パレスのグラスナー監督にオファーを提示したようだ。

『ビルト』によれば、バイエルンはクリスタル・パレスに対して移籍金1800万ユーロ(約30億円)のオファーを送ったが、2026年まで契約を残すグラスナー監督に対して1億ユーロ(約169億円)の移籍金を求めるクリスタル・パレスはこれを拒否。バイエルンも獲得を諦めたと報じている。
またも新監督の確保に失敗したバイエルンの新指揮官候補には、フリーのハンジ・フリック氏(59)や ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督(44)の名が挙がっている。

PR

オリバー・グラスナーの関連記事

クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第31節で両者は対戦。クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地、ブライトンの日本代表MF三笘薫は揃って先発出場し、日本代表対決が実現した。 試合は開始3分にジャン=フ 2025.04.06 13:40 Sun
クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、離脱しているフランス人FWジャン=フィリップ・マテタの復帰の可能性について語った。 マテタは1日に行われたFAカップ5回戦のミルウォール戦に先発出場。しかし、開始8分に裏へ抜け出したところで、ボックスを飛び出したGKリアム・ロバーツのキックが顔面に入って負傷交代。病 2025.03.29 08:50 Sat
クリスタル・パレスを電撃辞任した敏腕スポーツディレクター(SD)が、サウジアラビアに向かうことになった。 クリスタル・パレスは17日、SD職を務めていたダギー・フリードマン氏(50)が、海外で新たな役職に就くため同クラブを離れると発表した。 現役時代にスコットランド代表FWとして活躍したフリードマン氏は、2 2025.03.18 17:10 Tue
日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは、オリバー・グラスナー監督(50)との契約延長を考えているようだ。 2024年2月にロイ・ホジソン監督の後任として就任した。現在の契約は2025-26シーズン終了までとなっており、残り約1年。就任後には15位に低迷していたチームを10位にまで引き上げる手腕を見せて 2025.03.13 23:30 Thu
チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 2025.01.15 22:10 Wed

バイエルンの関連記事

インテルのイタリア代表MFダビデ・フラッテージが8日にアウェイで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦後にコメントした。 フラッテージはインテルが1-0とリードして迎えた74分から出場。85分にMFトーマス・ミュラーに同点弾を奪われた中、3分後にMFカルロス・アウグ 2025.04.09 13:00 Wed
インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが8日にアウェイで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦を振り返った。 ラウタロはこの試合、ゴールレスで迎えた38分にFWマルクス・テュラムの絶妙なヒールでの落としから右足アウトでのダイレクトシュートを蹴り込んで先 2025.04.09 12:00 Wed
バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が8日にホームで行われ、1-2で競り負けたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのインテル戦を振り返った。 セリエAで首位に立つインテルとのベスト4進出を懸けた初戦。バイエルンはほぼ互角で迎えた38分にFWラウタロ・マルティネスのゴールを許し先制される。 後 2025.04.09 11:15 Wed
インテルのシモーネ・インザーギ監督が8日にアウェイで行われ、2-1で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦を振り返った。 ブンデスリーガで首位を快走するバイエルンとのベスト4進出を懸けた初戦。インテルはほぼ互角で迎えた38分に主砲FWラウタロ・マルティネスのゴールで先制する。1点を 2025.04.09 10:30 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バイエルンvsインテルが8日に行われ、1-2でインテルが先勝した。 ラウンド16でレバークーゼンとの同国対決を2戦合計5-0と圧倒したバイエルンは、ブンデスリーガでも2位レバークーゼンに6ポイント差を付けて首位を快走。そのバイエルンは3-1で勝利した4日前のアウグス 2025.04.09 05:57 Wed

記事をさがす

オリバー・グラスナーの人気記事ランキング

1

「ダイチの考え方は良かった」9人での戦いも前に出続けて勝利のクリスタル・パレス、92年ぶりのブライトン相手のダブルに指揮官「大勝利であり、とても満足」

クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第31節で両者は対戦。クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地、ブライトンの日本代表MF三笘薫は揃って先発出場し、日本代表対決が実現した。 試合は開始3分にジャン=フィリップ・マテタのゴールでクリスタル・パレスが先制するも、31分にダニー・ウェルベックのゴールでブライトンが追いつく展開に。それでも55分にダニエル・ムニョスのゴールでクリスタル・パレスが勝ち越しに成功する。 三笘は63分でピッチを後にしたが、その後に試合が大荒れ。78分にエディ・エンケティア、90分にはマルク・グエイが2枚目のイエローカードで退場となるも、クリスタル・パレスは守りに入らず。後半アディショナルタイムには鎌田が積極的にゴールに向かおうとすると、ヤン・ポール・ファン・ヘッケが倒してこちらも退場。3人が退場した試合は、2-1でクリスタル・パレスが勝利した。 グラスナー監督は2人も少なくなっての戦いを振り返り、選手たちが良い判断をしたと言及。数的不利でも攻める姿勢を守ったことが良かったとし、相手の退場を誘発した鎌田のプレーも称えた。 「我々はただ、選手たちにどのシステムでプレーすべきかを示しただけだ。そして、彼らは何をすべきかわかっていた。ダイチ(鎌田大地)が左サイドバックのようなポジションになったことで、1、2回状況が変わった」 「9vs10、時には8vs10で練習することが多く、それほど難しくはなかったが、そんなに頻繁にはやっていない」 「ただ、選手たちは何をすべきかわかっている。今日本当に良かったのは、彼らがただ守備をして、審判が試合を終わらせるのを待たなかったことだ」 「我々は前進する適切な瞬間を待っていた。ダイチはレッドカードが出されなければ、GKと一対一になっていただろう。その考え方が、今日は良かった」 激闘を制したクリスタル・パレス。ブライトン相手にシーズンダブルを達成できたことを喜んだ。 「今は疲れ果てている。この試合には全てが揃っていたので、サッカーが愛される理由だろう」 「今日のセルハーストの雰囲気は本当に素晴らしく、誰もが満足して家に帰った」 「我々の選手たち…ブライトンとの2試合に勝てたのは92年ぶりの快挙だ。大勝利であり、とても満足している」 「相手のクロスを全て防がなければならなかった。相手は1度フリーのヘディングシュートを放ったが、幸運だった。しかし、それ以外は上手く防げた。落ち着いて、全てのボールを奪い合った」 「彼らにとって素晴らしい経験となり、我々に多くの感動を与えてくれた。素晴らしかった」 <span class="paragraph-title">【動画】日本人対決は退場者3名の大荒れの試合に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yHTTgPf0070";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.06 13:40 Sun
2

鎌田大地のクリスタル・パレスがグラスナー監督と契約延長へ? クラブは手腕を評価

日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは、オリバー・グラスナー監督(50)との契約延長を考えているようだ。 2024年2月にロイ・ホジソン監督の後任として就任した。現在の契約は2025-26シーズン終了までとなっており、残り約1年。就任後には15位に低迷していたチームを10位にまで引き上げる手腕を見せていた。 今シーズンは、フランクフルト時代に指導した鎌田をラツィオから完全移籍で獲得するなどしたが、スタートダッシュに失敗。それでも、徐々に勝ち点を重ね、現時点で11位に位置している。 FAカップでも準々決勝に勝ち残っているクリスタル・パレス。『The Athletic』によると、選手の成長も果たしているグラスナー監督。チームとしてのレベルもアップさせており、今後も任せていきたいと考えているとのこと。現在交渉中とのことだ。 2025.03.13 23:30 Thu
3

鎌田大地の獲得も主導したパレス敏腕SDが電撃辞任…新天地はサウジアラビアに

クリスタル・パレスを電撃辞任した敏腕スポーツディレクター(SD)が、サウジアラビアに向かうことになった。 クリスタル・パレスは17日、SD職を務めていたダギー・フリードマン氏(50)が、海外で新たな役職に就くため同クラブを離れると発表した。 現役時代にスコットランド代表FWとして活躍したフリードマン氏は、2000年から2008年までパレスに在籍。現役引退後は古巣のユースチームで指導者を歴任したほか、2011年にはファーストチームの暫定指揮官も務め上げた。その後、ボルトン、ノッティンガム・フォレストで指揮官を務め、2017年にパレス史上初となるSD職に就いた。 以降はMFエベレチ・エゼ、DFマーク・グエイ、MFアダム・ウォートンらパレスでイングランド代表デビューを飾った逸材の発掘に寄与したほか、2024年2月にオリバー・グラスナー監督の招へいなど優れた手腕を発揮していた。また、日本代表MF鎌田大地の獲得を主導していた。 なお、イギリス『talkSPORT』などで働くジャーナリストのベン・ジェイコブズ氏によれば、フリードマン氏はサウジアラビア2部のアル・ディルイーヤの新SDに就任することになる。 2025.03.18 17:10 Tue
4

チェルシーが不要と判断したDFチャロバーを突如呼び戻し…今季は鎌田大地の同僚としてクリスタル・パレスで14試合プレー

チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 エンツォ・マレスカ監督が就任した今シーズンは、プレシーズンの段階で構想外に。チームに居場所がないとされた中、クリスタル・パレスへとレンタル移籍。ここまでプレミアリーグで12試合3得点、EFLカップ(カラバオカップ)で2試合に出場していた。 そんな中、チェルシーはディフェンスラインにケガ人が続出したことを受け、チャロバーを早期に呼び戻すことを決断したとのこと。15日に行われるプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦ではクリスタル・パレスで起用できないこととなった。 チャロバーのレンタル移籍に関しては、1月末までに呼び戻せる条項が存在。ヴェスレイ・フォファナ、ブノア・バディアシルがケガで離脱となったことを受け、マレスカ監督が呼び戻しを決断。14日に伝えたとされている。 一方で、突然ディフェンスラインの主軸を失うこととなってしまったクリスタル・パレス。オリバー・グラスナー監督は「契約上の問題」と語るの止め、「彼はここに留まりたいと望んでいるが、チェルシーが決断を下す」とチェルシー次第だと語っていた。 シーズン当初は不要な選手の中に入り、実際にチームを離れたチャロバー。チェルシーで再びポジションを確保することはできるだろうか。 2025.01.15 22:10 Wed
5

クリスタル・パレス指揮官がフルアム戦でのマテタ復帰を示唆「準備は整っている」

クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、離脱しているフランス人FWジャン=フィリップ・マテタの復帰の可能性について語った。 マテタは1日に行われたFAカップ5回戦のミルウォール戦に先発出場。しかし、開始8分に裏へ抜け出したところで、ボックスを飛び出したGKリアム・ロバーツのキックが顔面に入って負傷交代。病院に救急搬送され、耳を25針縫う大ケガを負っていた。 FAカップ準々決勝のフルアム戦に向けた前日記者会見に臨んだグラスナー監督は、ミルウォール戦以降欠場が続いていたマテタの状態に言及し、復帰する可能性があることを明かした。 「マテタは我々と2週間トレーニングを積んできた。もちろん、常に彼の安全を確保しながらね」 「インターナショナルブレイクの期間中には試合もこなした。問題なく60分間プレーすることが出来たし、彼の準備は整っている」 2025.03.29 08:50 Sat

バイエルンの人気記事ランキング

1

バイエルンに大打撃、ムシアラはハムストリングの筋損傷でしばらくの離脱へ

バイエルンは5日、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラの負傷状況を発表した。 ムシアラは、4日に行われたブンデスリーガ第28節アウグスブルク戦に先発出場。42分に同点ゴールを記録していたが、52分に左ハムストリングを痛め、負傷交代していた。 バイエルンは、一夜明けてメディカル部門による検査結果を発表。左ハムストリングの筋断裂とのことで、しばらくの間の離脱になるとした。 当初はチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のインテル戦の欠場とされていたが、当面は起用できない状況。今シーズンはブンデスリーガで25試合に出場し12ゴール4アシスト、CLでも12試合で3ゴール4アシストとチームを牽引していた。 2025.04.05 23:20 Sat
2

「それほど賢明ではなかった」25年過ごしたバイエルン退団のミュラー、SDが自身の発言を弁明「私は感情的になっていた」

バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エバール氏が、元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)への発言の誤りを認めた。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 下部組織時代からバイエルンで過ごし、ファーストチームでも主軸としてプレーを続けたミュラー。25年間過ごしたバイエルンを今シーズン限りで退団することが決定。6月から7月にアメリカで行われるクラブ・ワールドカップ(W杯)を最後にチームを去ることとなった。 今シーズンが契約の最終年だったミュラー。今年1月にはエバール氏が「彼とはあまり交渉する必要はない。彼が継続したいと言うなら、我々はお互いの目を見て、チームを見て、そして前進するだろう」とコメントしており、契約に関してはミュラーに委ねるとしていた。 しかし、その結果ミュラーは退団を決意。ブンデスリーガで11連覇を含む12回の優勝を経験するなど数多くの栄光を手にしたレジェンドはチームを去ることを決断した。 エバール氏は自身の1月の発言についてミスだったと反省した。 「私は1月にその声明を出し、全てがその声明を中心に展開している。私は、その発言をするのはそれほど賢明ではなかったかもしれないと言わざるを得ない。しかし、私は感情的になっていたので、それほど賢明ではなかった。というのも、ブンデスリーガとバイエルンを想像することができなかったからだ」 「残念ながらスポーツ界ではよくあることだ。トーマスのプレー時間はシーズン前半は長かったが、その後急激に減少した。そして我々スポーツマネジメントは、クリストフ・フロイント、ヴァンサン・コンパニとともに、チームを将来的にどうするか、選手をどう扱うか、誰の契約を延長するかについて考えた。ある時点で、スポーツマネジメントは契約を延長しないという決断を下した」 選手に委ねるとしていながら、チーム内での立ち位置が大きく変化し、この先のチームには不要と判断されてしまったミュラー。新天地がどこになるのか注目される。 2025.04.07 16:00 Mon
3

ミュラーが今季限りでバイエルンを退団! 下部組織から25年を過ごし、2度の3冠など22個のタイトル「信じられないほどの旅」

バイエルンは5日、元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2020年7月に加入したバイエルンの下部組織で育ち、2009年7月にファーストチームに昇格したミュラーは、今シーズンが16年目。ここまで公式戦743試合に出場し247ゴール273アシストを記録していた。 ブンデスリーガで11連覇を含む12回の優勝を経験。DFBポカールで6回、チャンピオンズリーグ(CL)で2回、クラブ・ワールドカップ(W杯)で2回など22個のタイトルを獲得。DFLスーパーカップを8回、UEFAスーパーカップを2回制している。 3冠も2度経験するなど、名実共にクラブのレジェンドであり、最多出場記録保持者でもある中、今シーズン限りでの退団が決定した。 なお、ミュラーは6月から7月にかけてアメリカで開催されるクラブW杯にも出場するとのことだ。 ミュラーはクラブを通じてコメントしている。 「今日が僕にとって他の日とは違うのは明らかだ。バイエルンの選手としての25年間が、この夏に終わりを迎える。それは、ユニークな経験、素晴らしい出会い、そして忘れられない勝利によって形作られた、信じられないほどの旅だった」 「愛するクラブでこのキャリアを積むことができたことに、僕は大きな感謝と喜びを感じている。クラブと素晴らしいファンとの特別なつながりは、いつまでも残る」 「僕がセレモニーに望むことは明らかだ。一緒に祝えるタイトル、そして長く懐かしく思い出される瞬間だ。今後数週間、僕たちはリーグタイトルをミュンヘンに持ち帰り、切望する「フィナーレ・ダホーム」に到達するために全力を尽くす。一緒にやろう!」 2025.04.05 17:46 Sat
4

フンメルスが今季をもって現役引退、2014年ブラジルW杯優勝に貢献

ローマの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(36)が4日、今季をもって現役引退することを発表した。 フンメルスは自身のSNSにて「今、自分の感情と格闘している。サッカー選手であれば避けられない瞬間が来ている。18年以上サッカーに携わり、サッカーが僕に与えてくれた多くのものを経てこの夏、キャリアに終止符を打つ。この旅、この道のりが自分にとってどれほど大きな意味を持つか、僕はわかっている。それを経験できたことがどれほど素晴らしいことだっただろう。適切な監督とチームメートが居て、適切な体調を整えるだけでも多くのことが必要だ。僕は多くのチームメート、監督に恵まれた。彼らには多大な恩を感じているよ」とコメント。 バイエルンの下部組織出身であるフンメルスは2008年に移籍したドルトムントでユルゲン・クロップ監督のもと飛躍。現セレッソ大阪MF香川真司らと共に2度のブンデスリーガ優勝に貢献した。2016年夏にはバイエルンに復帰し、3度のブンデスリーガ優勝に貢献した。 その後、ドルトムントに復帰したフンメルスは昨季、ドルトムントで2度目のチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献。いずれも優勝には届かなかったが、ドルトムントでは公式戦508試合38ゴール23アシストを記録した。そして契約満了により今季から国外初挑戦でローマに移籍していたが、公式戦18試合の出場に留まっていた。 2010年5月にデビューしたドイツ代表では78試合出場5ゴールをマーク。2014年ブラジル・ワールドカップでは6試合に出場して2ゴールをマークし、1990年大会以来4度目となる優勝をドイツにもたらしていた。 2025.04.05 08:00 Sat
5

バイエルンが10人となったアウグスブルクに逆転勝利で首位堅守、ムシアラ負傷でCLインテル戦に向けては不安も…【ブンデスリーガ】

バイエルンは4日、ブンデスリーガ第28節でアウグスブルクとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場している。 前節ザンクト・パウリ戦を3-2の逃げ切り勝利として2位レバークーゼンとの6ポイント差を維持した首位バイエルン(勝ち点65)は、翌火曜にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのインテル戦を控える中、伊藤が再離脱となって守備陣に負傷者が続出する左サイドバックにはスタニシッチが入った。 ここ7試合負けのない好調の8位アウグスブルク(勝ち点39)に対し、オリーズを起点に打開を図ったバイエルンは19分、ムシアラのスルーパスをボックス左で引き出したサネが際どいシュートを浴びせた。 その後も5バックで構えるアウグスブルクに対し、押し込んだバイエルンだったが、30分に先制される。ハウウェレーウのFKをライマーが被り、ボックス左で受けたギアンヌリスにシュートを叩き込まれた。 追う展開となたバイエルンがハーフコートゲームとすると42分に追いつく。サネが左サイドで縦に持ち出してクロス。受けたムシアラがDF4人に囲まれながらも粘ってシュートに持ち込みネットを揺らした。 前半のうちに追いついたバイエルンは迎えた後半、52分に逆転の絶好機。しかしサネの左クロスに合わせたオリーズのボレーはバーに直撃した。 ただ、このプレー前にムシアラが左ハムストリングを痛めてプレー続行不可能に。代わってミュラーが投入された。またもケガ人に見舞われたバイエルンだったが、58分に数的優位となる。 ケインが抜け出しかけたところ、ツィズガーに後方からスライディングタックルで倒され、2枚目のイエローカードが提示された。 すると直後のFKから逆転。右サイドに展開した流れからオリーズが左足でインスウィングクロス。これをケインがヘッドで合わせた。 終盤にかけてもケインやサネが3点目に迫ったバイエルンは追加タイムにサネがオウンゴールを誘発して決定的な3点目を奪取。ムシアラが負傷するアクシデントに見舞われたものの連勝で首位を堅守し、インテル戦に向かうことになった。 アウグスブルク 1-3 バイエルン 【アウグスブルク】 ディミトリス・ギアンヌリス(前30) 【バイエルン】 ジャマル・ムシアラ(前42) ハリー・ケイン(後15) OG(後48) 2025.04.05 05:58 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly