【日本代表選手紹介】上田綺世に新ライバル登場のCF陣! 北朝鮮との2連戦に挑む26選手の現状と期待

2024.03.18 15:00 Mon
上田綺世(左上)、浅野拓磨(右上)、前田大然(左下)、小川航基(右下)
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上田綺世(左上)、浅野拓磨(右上)、前田大然(左下)、小川航基(右下)
日本代表は14日に2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮代表との2連戦に向け、招集メンバー26名を発表した。ベスト8で涙のアジアカップからのリスタートになる今活動のスカッドは前回から7選手が変更。ここではサバイバルでもある26選手の「現状」と「期待」をテーマにFW陣を紹介していく。

FW上田綺世(25)
所属先:フェイエノールト(オランダ)
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◆今季公式戦(アジアカップ後) ※15日時点
成績:27試合1得点(8試合0得点)
先発出場:4試合(3試合)、途中出場:23試合(5試合)
代表での主戦場:センターフォワード
代表通算:24試合/11ゴール
クラブでは苦戦を強いられており、エースFWの控えという立ち位置も以前と変わらず。アジアカップ後はヨーロッパリーグ(EL)のローマ戦などで先発したが、9月以来のゴールは決められなかった。ピッチ上では味方との連携がなかなか噛み合わず、不意に訪れるチャンスもものにできていない。アルネ・スロット監督は「敢えて言うならば『ケチャップ理論』だ」と、今後の得点量産を期待している。

代表ではアジアカップでも計4得点を奪うなど頼れる存在として地位を築いており、今回もCF一番手として計算されているはず。しかし、ライバルの3人がクラブで結果を残しているため、パフォーマンスが振るわなければ早めの交代も視野に。よりチャンスの多い代表ではこれまでと同様に得点を奪い、再び良い感触を得てクラブでの戦いに戻ってほしいところだ。

FW浅野拓磨(29)
所属先:ボーフム(ドイツ)
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◆今季公式戦(アジアカップ後) ※15日時点
成績:22試合7得点(5試合1得点)
先発出場:22試合(5試合)、途中出場:なし
代表での主戦場:センターフォワード、両ウイング
代表通算:51試合/9ゴール
今季の所属先では代表招集時以外の全試合で先発と信頼を勝ち取っている。アジアカップ後のハイライトはやはりブンデスリーガ第22節のバイエルン戦で、快足を生かした得意の抜け出しからドイツ代表GKマヌエル・ノイアーを破り値千金の同点ゴールをゲット。3-2の逆転勝利に大きく貢献した。クラブでは前線のマルチロールとしてウイングや中央をこなしているが、CF時は1トップではなく、2トップの一角として起用されている。

今回の代表で大きく影響しそうなのが三笘薫伊東純也の招集外。1トップで先発したアジアカップのイラク戦でも効果的なプレーを見せられなかったことから、中央よりサイドの選手として計算されている可能性が高い。CFでの起用はクラブと同様、2トップ時のオプションとなるだろう。何が起こるかわからない北朝鮮との連戦だけに、苦しい状況に追い込まれた際は持ち前の勝負強さでチームを救うことが期待される。

FW前田大然(26)
所属先:セルティック(スコットランド)
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◆今季公式戦(アジアカップ後) ※15日時点
成績:29試合8得点(7試合5得点)
先発出場:27試合(7試合)、途中出場:2試合(0試合)
代表での主戦場:センターフォワード、左ウイング
代表通算:16試合/3ゴール

浅野と同様、ウイングのレギュラーとして出場を続ける前田は、セルティック通算100試合目となったスコティッシュカップのリヴィングストン戦でハットトリックを達成。裏抜け、こぼれ球への素早い反応、クロスの押し込みとストライカーらしさを発揮した。スコティッシュ・プレミアシップでは第28節のダンディーFC戦で技ありのコントロールショットを決め、リーグ戦4得点目を記録。アジアカップ後は得点感覚が鋭さを増している。

代表での立ち位置も浅野と近く、ウイング起用の公算が高い。アジアカップ準々決勝イラン戦で先発起用されたように、固い入りを望む場合は前田の前線からの猛烈なプレスが取り入れられるはずだ。また、コンスタントに結果を残している点では浅野を上回っており、優先して起用される可能性も。クラブでの勢いを維持し、3得点にとどまっている代表ゴール数を一気に伸ばすこともありえる。

FW小川航基(26)
所属先:NECナイメヘン(オランダ)
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◆今季公式戦(アジアカップ後) ※15日時点
成績:27試合12得点(8試合5得点)
先発出場:23試合(7試合)、途中出場:4試合(1試合)
代表での主戦場:センターフォワード
代表通算:1試合/3ゴール

昨夏NECナイメヘンで初の欧州挑戦を果たし、目に見える結果を出してレギュラーに定着した小川。ここまで公式戦12ゴールを記録している。参加しなかったアジアカップ後も計5ゴールを決め、KNVBベーカー準決勝ではCKから奪った価値ある同点ゴールで決勝進出に貢献した。足でも頭でもネットを揺らし、ポストプレーからも好機を演出。単純な比較は難しいが、エールディビジでのパフォーマンスは上田以上だ。

2019年12月のE-1選手権以来となる代表入りだが、浅野、前田をウイングと捉えるのであれば、実質的な上田のライバルになる。W杯予選でいきなり先発起用されるかは疑問だが、途中からでもインパクトを残せば、アウェイの第2戦でスタメン入りの可能性も十分。試合勘やマッチフィットネスにおいては上田を勝ると考えられ、代表定着に向けた絶好の機会と言える。最前線のポジション争いに新たな風を吹き込むことができるか。
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