苦しむカルヴァン・フィリップスを新同僚が擁護「心配ないさ」

2024.03.14 17:20 Thu
ウェストハムのカルヴァン・フィリップス
Getty Images
ウェストハムのカルヴァン・フィリップス
ウェストハムのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップスに、仲間たちがエールを送った。イギリス『ミラー』が伝えている。

今冬マンチェスター・シティからウェストハムへ半年レンタルに出たフィリップス。14日発表のイングランド代表最新メンバーにも入るであろう28歳だが、シティで出番がほとんどなく、ウェストハム加入後もプレーが安定しない。

デイビッド・モイーズ監督は、そんなフィリップスを特段心配していないようだ。
「私は直近の試合(バーンリー戦)で真っ先にカルヴァンを途中交代させた。彼の現状はと言うと、愚直にトレーニングし続ける必要がある…といったところだろうか。しかしだ。彼の能力に疑いの余地などないよ。これから彼を取り巻く全てが好転すると確信している」

バーンリー戦序盤に失点関与のフィリップスを励ましたモイーズ監督。MFトマシュ・ソウチェクも同い年の新同僚を擁護する。
「毎日彼と会っている僕からしたら、2年近く満足にプレーできていない事実が、今の彼に影響しているのが明白だよ。トレーニングセッションで爽快に動けても試合は別物だしね」

「彼にとっては難しい日々だろうけど、まあ僕たち全員がサポートしているし、心配することはないさ。努力家だし、彼のプレースタイルもイイ感じだね。素晴らしい選手だよ」

フィリップスは14日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのフライブルク戦(H)はベンチスタートとなる見通しとのことだ。

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30歳でのキャリアアップからプレミアへ…フュルクルクがウェストハム入りの決め手明かす「ロペテギ監督のもとで」

ドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)が、ウェストハム入りの決め手を明かす。 22-23シーズン、30歳を迎えた1年でグッとキャリアを引き上げ、ドイツ代表初招集、W杯出場、ブンデス得点王と、瞬く間に国内トップのセンターフォワードとなったフュルクルク。 昨季はドルトムントへ移籍し、キャリア初のチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝。味方を生かす術に長け、公式戦46試合出場で16ゴールと「10」アシストをマークした。 迎えた今月5日、ウェストハムへの完全移籍が発表され、イギリス『BBC』いわく、移籍金は2700万ポンド(約50.7億円)。フュルクルク31歳、初の国外挑戦はプレミアリーグだ。 ウェストハム公式チャンネルの初インタビューでは「僕はゴールを決めるだけじゃなく、アシストもできるよ。パケタ、ボーウェン、クドゥス…優秀な選手だらけだし、上手くフィットできるはずさ」と、笑顔で活躍に自信。 加入に先立ち、ウェストハムの試合も複数チェックしたようで、「このチームのクオリティはプレミアリーグ9位ではない。もっと良い成績を収められるし、欧州カップ戦も現実的な目標だ」と上位進出を掲げた。 移籍の決め手は、今季新任のフレン・ロペテギ監督だったと言う。 「コーチの存在が、ウェストハムを選んだ最大の理由だ。『このプレースタイルのもとでプレーしたい』が僕のキャリアにとって最も重要で、ロペテギのそれがそうなんだ」 「最高のパフォーマンスを発揮するためには、コーチの助力、そしてアイデアが必要となる。ロペテギはそういったアプローチを持っている印象だし、僕にも与えてくれるはずだ」 「僕は万丈で屈強なセンターフォワードだよ。10番の位置に降りてプレーすることも苦じゃないし、両足を使えて空中戦も強い。アシスト能力も見ての通りだ。最前線では、良い位置でターンできれば、僕を止めることはできない」 2024.08.07 13:25 Wed

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