「世界一、金メダルを目指す」見事なパリ五輪行きを決めたなでしこ・池田太監督がシステム変更に「W杯後からストーリーは頭にあった」
2024.02.29 06:15 Thu
なでしこジャパンを指揮し、パリ五輪行きを決めた池田太監督
なでしこジャパンの池田太監督が、パリ・オリンピックの出場権獲得を喜んだ。
28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。
第1戦はゴールレスドローに終わっており、両者ともに勝利しかないというシンプルな状況。日本は、第1戦から2名を変更し、北川ひかる、上野真実を先発起用した。
試合は序盤は日本のペースで進むと、26分に高橋はながこぼれ球を押し込み日本が先制。1-0で折り返すと、76分には清水梨紗のクロスに藤野あおばがヘディングで合わせて追加点を奪う。
リードを2点とした中、終盤に1点を返され嫌な展開に。それでもで守備陣がしっかり対応するとそのまま逃げ切り、2-1で勝利を収めた。
「まずしっかりと勝利し、パリ・オリンピック出場権を獲得できたことを嬉しく思いますし、タフな試合を戦った選手たちに敬意を表したいと思います」
「何よりも、国立競技場に2万人を超すお客さんが来て、選手たちの背中を押してくれましたし、そのことに感謝しますし、テレビの前でも応援してくださった方々もいらっしゃると思うので、そういった意味でも、今日の勝利で少しでも何か感動を届けられればと思います」
「我々はこの出場権を獲得して上を目指すために戦って参りますので、引き続き応援とメディアの方々も一緒になって女子サッカーを盛り上げていければと思います」
この試合では初戦で[4-3-3]を採用した中、[3-4-2-1]のシステムでなでしこジャパンは臨んだ。
システムを変更した理由については「システムを1戦目と変えることは、1戦目を見て、前線の選手の距離感をどう保つかということもありましたが、北朝鮮との試合が決まり、ワールドカップが終わった後にチームの幅を広げようとトライした中では、1戦目と2戦目でシステムを変えようというストーリーは頭の中にありました」と、予てから構想があったものだと言及。「そして、1戦目の反省を生かした前線の距離感、幅を使ったプレーという部分を想像し、上手く選手も対応してプレーしてくれたと思っています」と、1戦目の反省を生かすにはシステム変更が必要だと決断したという。
また、先発させた2選手については「北川に関しては、左サイドバック、ウイングバックのポジションで、左利きなのでボールの持ち方、キックの質というのはWEリーグでも見させてもらいました。そういった部分も良さが出るかなと思いました」とコメント。上野については「相手のDFと中盤のライン間で受けるタイミングは所属チームでも良さを見せていて、高い技術力もありました」と、特徴について語った。
その中で選手にかけた言葉については「試合前のミーティングでは、この五輪出場が懸かっているシチュエーションは選手も理解しているので、モチベーションに対するアプローチはなかったです」とメンタル面の話はしなかったと言い、「こういった何かが懸かっている試合に挑む部分の興奮というのは、私もそうですが味わうことができない一戦だと思うので、その一戦をしっかりと味わいながらピッチで躍動しようという声掛けをしました」と、後悔のない戦いにしようと呼びかけたという。
その結果、見事にパリ・オリンピック行きが決定。「これからドローもありますし、12チームという少ないトーナメントになるので、どこが来ても強豪国と予選リーグから当たることはわかっています」と、すでに先を見ており、「しっかり準備したいですし、なでしこジャパンは世界一、金メダルを目指して成長と強化をしていきたいと思います」と、頂点に立つために成長していくとした。
金メダルを目指す上でも、システムを変えていくというストーリーが出来上がっていたという池田監督。「プランニングはしていましたが、絶対にやろうということでもなかったです。そういうシチュエーションだったからできました」と語り、「W杯が終わって、チームのやれることを増やしていく。そんなところから違うシステムにトライしました」と、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の経験から感じるものがあったという。
また、「オリンピックを考えると中2日で、相手によって色々な戦い方を選手がプレーできる。そして、おそらく7月8月のパリは暑いので、自分たちがボールをしっかりと動かせるような、相手との噛み合わせの中で、色々なシステムができなければいけないという部分から、W杯後にチームの幅を広げて、この北朝鮮戦に向けても、1試合目と2試合目の相手の出方によっては、システムを変えることがプラスになるのではないかと考えました」と、先読みした対応策としての2つのシステムの使い分けだと語った。
チームとして金メダルを獲るために必要なことについては「プレッシャーを強くかけられると、自分たちが主導権を握るところが薄れてしまう。ここはもっともっと強化して相手のプレスに対しても我々がしっかりとボールを動かし、相手の穴を突いていけるような、そういった強度の中でのプレーの質を上げていきたいと思います」と、成長しなければいけないポイントについても言及した。
最後に、チケット販売が芳しくないという状況から、最終的には2万人777人の観客が詰めかけた。
仮に負けていれば五輪出場が叶わず、女子サッカーにも再び翳りが見える可能性もあった。
そんな中でのゲームには「今日の試合でたくさんの方に来場していただき、選手が喜ぶ姿を見ていただくことによって、感動もそうですし、これからサッカーを始めたいと思ってくれる少女が増えることを願っています」とコメント。「2戦目をホームでやり、そこで出場を決めるという狙いがあったので、2次予選のウズベキスタン戦でも2戦目がホームになるように色々考えてプレーしました。この2戦目でしっかり勝利して、みなさんと喜びを分かち合えたことで女子サッカーの発展に繋がってくれればと思います」と語り、互いに利害が一致し、ボールを回すだけに終始した2次予選のウズベキスタン女子代表戦の狙いも、ここまでしていたと明かし、改めて感謝した。
28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。
第1戦はゴールレスドローに終わっており、両者ともに勝利しかないというシンプルな状況。日本は、第1戦から2名を変更し、北川ひかる、上野真実を先発起用した。
リードを2点とした中、終盤に1点を返され嫌な展開に。それでもで守備陣がしっかり対応するとそのまま逃げ切り、2-1で勝利を収めた。
2大会連続6度目のオリンピック出場となった日本。池田監督は試合後の記者会見で、改めて五輪出場が決まったことを喜び、多くのファン・サポーターがスタンドに駆けつけてくれたことに感謝した。
「まずしっかりと勝利し、パリ・オリンピック出場権を獲得できたことを嬉しく思いますし、タフな試合を戦った選手たちに敬意を表したいと思います」
「何よりも、国立競技場に2万人を超すお客さんが来て、選手たちの背中を押してくれましたし、そのことに感謝しますし、テレビの前でも応援してくださった方々もいらっしゃると思うので、そういった意味でも、今日の勝利で少しでも何か感動を届けられればと思います」
「我々はこの出場権を獲得して上を目指すために戦って参りますので、引き続き応援とメディアの方々も一緒になって女子サッカーを盛り上げていければと思います」
この試合では初戦で[4-3-3]を採用した中、[3-4-2-1]のシステムでなでしこジャパンは臨んだ。
システムを変更した理由については「システムを1戦目と変えることは、1戦目を見て、前線の選手の距離感をどう保つかということもありましたが、北朝鮮との試合が決まり、ワールドカップが終わった後にチームの幅を広げようとトライした中では、1戦目と2戦目でシステムを変えようというストーリーは頭の中にありました」と、予てから構想があったものだと言及。「そして、1戦目の反省を生かした前線の距離感、幅を使ったプレーという部分を想像し、上手く選手も対応してプレーしてくれたと思っています」と、1戦目の反省を生かすにはシステム変更が必要だと決断したという。
また、先発させた2選手については「北川に関しては、左サイドバック、ウイングバックのポジションで、左利きなのでボールの持ち方、キックの質というのはWEリーグでも見させてもらいました。そういった部分も良さが出るかなと思いました」とコメント。上野については「相手のDFと中盤のライン間で受けるタイミングは所属チームでも良さを見せていて、高い技術力もありました」と、特徴について語った。
その中で選手にかけた言葉については「試合前のミーティングでは、この五輪出場が懸かっているシチュエーションは選手も理解しているので、モチベーションに対するアプローチはなかったです」とメンタル面の話はしなかったと言い、「こういった何かが懸かっている試合に挑む部分の興奮というのは、私もそうですが味わうことができない一戦だと思うので、その一戦をしっかりと味わいながらピッチで躍動しようという声掛けをしました」と、後悔のない戦いにしようと呼びかけたという。
その結果、見事にパリ・オリンピック行きが決定。「これからドローもありますし、12チームという少ないトーナメントになるので、どこが来ても強豪国と予選リーグから当たることはわかっています」と、すでに先を見ており、「しっかり準備したいですし、なでしこジャパンは世界一、金メダルを目指して成長と強化をしていきたいと思います」と、頂点に立つために成長していくとした。
金メダルを目指す上でも、システムを変えていくというストーリーが出来上がっていたという池田監督。「プランニングはしていましたが、絶対にやろうということでもなかったです。そういうシチュエーションだったからできました」と語り、「W杯が終わって、チームのやれることを増やしていく。そんなところから違うシステムにトライしました」と、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の経験から感じるものがあったという。
また、「オリンピックを考えると中2日で、相手によって色々な戦い方を選手がプレーできる。そして、おそらく7月8月のパリは暑いので、自分たちがボールをしっかりと動かせるような、相手との噛み合わせの中で、色々なシステムができなければいけないという部分から、W杯後にチームの幅を広げて、この北朝鮮戦に向けても、1試合目と2試合目の相手の出方によっては、システムを変えることがプラスになるのではないかと考えました」と、先読みした対応策としての2つのシステムの使い分けだと語った。
チームとして金メダルを獲るために必要なことについては「プレッシャーを強くかけられると、自分たちが主導権を握るところが薄れてしまう。ここはもっともっと強化して相手のプレスに対しても我々がしっかりとボールを動かし、相手の穴を突いていけるような、そういった強度の中でのプレーの質を上げていきたいと思います」と、成長しなければいけないポイントについても言及した。
最後に、チケット販売が芳しくないという状況から、最終的には2万人777人の観客が詰めかけた。
仮に負けていれば五輪出場が叶わず、女子サッカーにも再び翳りが見える可能性もあった。
そんな中でのゲームには「今日の試合でたくさんの方に来場していただき、選手が喜ぶ姿を見ていただくことによって、感動もそうですし、これからサッカーを始めたいと思ってくれる少女が増えることを願っています」とコメント。「2戦目をホームでやり、そこで出場を決めるという狙いがあったので、2次予選のウズベキスタン戦でも2戦目がホームになるように色々考えてプレーしました。この2戦目でしっかり勝利して、みなさんと喜びを分かち合えたことで女子サッカーの発展に繋がってくれればと思います」と語り、互いに利害が一致し、ボールを回すだけに終始した2次予選のウズベキスタン女子代表戦の狙いも、ここまでしていたと明かし、改めて感謝した。
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【会見&質疑】ハグに不必要な身体的接触…楠瀬直木U-17女子代表監督電撃辞任の経緯や理由を田嶋JFA会長らが説明
▽日本サッカー協会(JFA)は1日、都内で会見を開き、U-17日本女子代表の楠瀬直木監督(54)にJFAの女性職員に対する不適切な行為があり、本人からの辞任の申し出を受理したことを発表。U-20日本女子代表指揮官の池田太氏が代行を務め、8日の理事会を経て正式に就任することも併せて発表した。 ▽U-17日本女子代表は今月ウルグアイで開催されるU-17ワールドカップ(W杯)に出場。13日にはグループリーグ初戦のブラジル代表戦を迎えるところだった。 ▽記者会見には、JFAの田嶋幸三会長、須原清貴専務理事、今井純子女子委員長が出席。楠瀬直木監督が辞任に至った理由や経緯について説明し、その後メディア陣からの質疑に応対した。 ◆田島幸三会長(日本サッカー協会) 「本日は急なご案内にも関わらずお集まり頂き、誠にありがとうございます。本日FIFAU-17ワールドカップウルグアイ2018に出場するU-17日本代表について、監督の交代をせざるを得なくなったことをお伝えします。楠瀬直木監督に代わり池田太U-18日本女子代表監督が代行で指揮を執ることが決まりました。これは、楠瀬監督の『不適切な行為』に該当する事象があったことが理由です」 「指導者には高い倫理観と規律が必要であることは言うまでもありません。こうして疑義が生じたことを誠に残念に思っています。これにつきまして、まず女子委員長の今井が申し上げ、その後このようなご報告をすることとなった経緯について、専務理事の須原から説明申し上げます」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181101_27_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆今井純子女子委員長(日本サッカー協会) 「本日はお忙しい中、集まり頂き誠にありがとうございます。この度、U-17日本代表監督が楠瀬監督から辞任の申し出があり、日本サッカー協会としてこの申し出を受理することが決定しました」 「そして、新監督としてU-18日本女子代表監督の池田太さんに今月から開催されるU-17ワールドカップに参加するチームの指揮を執って頂くこととなりましたことをお知らせいたします。正式には11月8日の理事会での承認を経て、監督に就任致します。それまでは監督代行としてチームの指揮を執って頂くことになります」 「この経緯につきましては、須原専務理事から説明して頂きますが、楠瀬監督による不適切な行為についての説明があり、事情聴取をし、それを踏まえて女子委員会で議論致しました。その議論の意見としてやはり今回のチームに帯同するべきではないという意見が大勢を占めました。その上で法律的な観点もあり、田嶋会長や須原理事による見解を踏まえ、最終的に女子委員会として今回の遠征に帯同して頂くことはできないと判断いたしました。そして、楠瀬監督から辞表を頂きましてので、これを受理することとしました」 「この厳しい事実にしっかりと向き合い、厳しく対処することで今後決してこのようなことが起こることがないようにしていきたいと思います。U-17日本女子代表は、昨年2月の立ち上げ以来、トレーニングを重ねてきました。選手たちも優勝を目指して頑張っています。この状況に際し、チームや選手、スタッフが集中して大会に臨めるように女子委員長、女子委員会として最大限のサポートをしていきたいと考えています」 「多くの国民の皆様にご期待して頂いているのにも関わらず、このような形でお騒がせしてしまい、ファン・サポーターの皆様、ご支援して頂いている企業やクラブ、チーム関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20181101_27_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆須原清貴専務理事(日本サッカー協会) 「今井が今申し上げた通りでございますが、今回楠瀬直木監督から辞任の申し出がございました。その申し出を受理した上で、楠瀬監督に代わり池田太監督が監督代行として指揮を執ることになりました」 「これは楠瀬さんのJFA職員に対する不適切な行為が認められたことが理由でございます。この経緯を説明するにあたり、まず最初に申し上げたいことがございます。私共は今回対象となっておりますJFAの当該職員の人権を守ることを最優先に考えております。事案の詳細に述べることは、人物の特定につながります。そして、当該職員の人権を毀損することを招きかねません。従いまして、皆様にはできる限りの情報をお伝えしたいと思いますが、私共としても職員の人権、プライバシーを守ることを最優先にしていることをご理解頂けると幸いです。同時に今回辞表を提出しております楠瀬さんの人権にも配慮する必要があるということも合わせてご理解ください」 「今回私共としまして、本人及び関係者の話をしっかりとヒアリングさせて頂き、弁護士を含む外部の専門家とも様々な方法から相談し、楠瀬さんに不適切な行為があったことを判断しました。これは、『不必要な身体的接触』でございます。しかし、事件性のある行為では決してなかったということは申し上げます」 「最初に不適切な行為があったのは、昨年の6月です。打ち合わせを行った後に屋外ではございますが、楠瀬監督が当該職員にハグをして別れました。この当該職員は、その行為に対して不快感を示しました。その後、今年9月に再び不必要な身体的な接触を受けたことから9月下旬に当該職員がメールにて所属部署の上司に相談することが事態が明らかになりました」 「これを受けて繰り返しですが、私共が職員にヒアリングをさせて頂き、そのあとで弁護士を含む外部の専門家の立会いのもと両者に対して、複数回のヒアリングをさせて頂きました。それを踏まえた上で、丁寧に慎重に調査及び問題の整理を進めて参りました。その上で、女子委員会にお諮りし、今回の決断に至りました」 「ご存知の通りでございますが、我々日本サッカー協会は、サッカーを通して人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献することを倫理として掲げております。サッカーに関わる我々大人が子供達に夢を与え、子供達の模範となること、そのような高い倫理観と規律が求められます」 「今回は特にアンダーカテゴリーの女子チームの監督ということもあり、そのチームに関わるものにはより一層の高い倫理観と規律が求められると考えております。日本サッカー協会にはそのような立場から毅然と対応することが求められております。そういった考え方を持って、女子委員会で議論をして頂きました。それを踏まえた上で、楠瀬さんの行為は女子日本代表監督として不適切な行為であったと判断し、本人も軽率な行為であったことを認め、反省した上で辞任の申し出がございました。その申し出を我々は受け入れました」 「日本サッカー協会としましては、役職員への研修、ホイッスルブローイングと呼ぶいわゆるホットラインといった制度の整備をこれまで行ってまいりました。その上で、今回のことをしっかりと検証し、JFA職員にとどまらずコーチングスタッフ、チームスタッフ、その他指導者を含む現場で活動する関係者についてもコンプライアンスの研修をさらに強化し、その教育を行い、再発防止に努めてまいります」 「本件に対する協会の責任は認識しております。従いまして、該当する役員等々につきましての処分を含むその対応につきましては、11月の日本サッカー協会理事会でご審議頂き、決定頂く予定です」 「最後にファン・サポーターの皆様、企業の多くの関係者の皆様、そしてスポーツ界のガバナンス・コンプライアンスの強化に取り組んでいる関係者の皆様にご心配をおかけし、お騒がせしていることを心からお詫び申し上げます」 ◆田島幸三会長(日本サッカー協会) 「繰り返しになりますが、U-17女子ワールドカップ直前で監督を交代せざるを得なくなったこと、そしてファン・サポーターを始めとする多くの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけし、世間をお騒がせしてしまったことを心からお詫び申し上げます。今回の件については、不快な思いをした職員の人権とプライバシーを大優先に考え、この問題に取り組んで参りました」 「サッカー界全体でリスペクトの啓発活動やコンプライアンスの強化、ハラスメント研修、暴力根絶、ホイッスルブローイングの設置など、様々な取り組みを行ってきました。しかし、このような事態が起こってしまったことを誠に残念に思っています。先ほども申しましたが、指導者、特に日本代表に高い倫理観と規律が必要であることは言うまでもありません。我々の取り組みに対する認識が足りなかったことを猛省せざるを得ません」 「今後は当該職員に対する精神的なケアを行う一方で、2度とこのようなことが起きないよう今一度スポーツの原点、JFAの理念に立ち返り、コンプライアンスの強化に努めてまいりたいと思います。そして、これを機にコーチングスタッフ、チームスタッフに対して、コンプライアンスの徹底、ハラスメント、暴力根絶により一層の力を注いでいく考えです。大きな大会を間近に控えてこのようなご報告をしなくてはならないこと、また昨今のスポーツ界へのハラスメントや暴力など様々な問題が取り沙汰されているにも関わらず、U-17女子日本代表を率いる監督に不適切な行為が認められたことについて、忸怩たる思いを禁じえません」 「しかしながら、日本サッカー協会として、どのような事案に対しても、毅然とした態度で臨み、不適切な行為の再発を防ぐことが日本サッカー協会を守ることになると考え、この結論に達しました。選手たちはウルグアイでの大会に全力を注ごうと真面目に取り組んでいるところであります。新しくなった池田監督のもと、彼らたちの力が100パーセント発揮できるように、私たちはサポートしていきたいと思います」 ──10月下旬にメンバー発表をしたが、辞表を受理したのはいつか。一言で言えばセクハラだったと言う認識か 須原清貴専務理事「辞任届が届いたのは10月31日です。2つ目の質問については、不適切な行為であり、セクハラかどうかということにつきましては、弁護士からの見解を頂いておりますが、完全に断じることはできないと。ただ、不適切な行為でありました」 ──楠瀬監督はどういうふうに説明をしたか。また、不適切な行為をした際に飲酒をしていたか 須原清貴専務理事「起きた事案につきましては、楠瀬監督が理解をしている、覚えている範囲でその範囲の中で説明して頂いています。飲酒をしていたかどうかについては、今回の職員を特定することになりかねませんので、控えさせて頂きます」 ──昨年9月にハグをしたとあったが、楠瀬監督からの説明ではどういった理由でハグをしたのか 須原清貴専務理事「理由等々につきましては、職員の特定につながる可能性がありますので、差し控えさせて下さい」 ──昨年6月と今年9月とあったが、その間に何回かあったのか、それともその2回なのか 須原清貴専務理事「私共が認識しているのはこの2回です」 ──被害に遭われたのは女性か。また、解任ではなく辞任の理由は 須原清貴専務理事「女性でございます。2つ目の質問についてですが、ご本人の方から反省した上で辞表を提出して頂きました。その意向を尊重して辞表を受理しました」 ──楠瀬さんから辞任にあたってのコメントはあったか。現場のスタッフに対するハラスメントなどへの研修はもともとあったのか 須原清貴専務理事「楠瀬さん本人からは『大変ご迷惑をおかけして申し訳なかった』というお言葉を頂戴しております。2つ目の質問に関しましては、指導者などに対しては、契約の時の契約書にそういったコンプライアンスの内容が記載されています。それを説明した上で伝達しております。ただ、その後にフォローアップや追加で定期的に行うことはできていませんでした。そこの部分は反省しております」 ──選手たちにはどのタイミングで辞任を伝えたか。また、その時の現場スタッフや選手たちの反応は 今井純子女子委員長「スタッフに対しては、昨日に説明させて頂きました。もちろん驚いていました。その上で選手たちがこの大会に向けて集中して臨めるようにしっかりやっていこうという意思確認をさせて頂きました。選手たちは本日集合ですので、バスに乗る際に私の方から説明させて頂きました。大変驚いていましたが、ここで集中して目の前のサッカーに向き合って取り組むことが大事であり、不満になることがあればスタッフに相談して欲しいと伝えています」 ──楠瀬監督の説明ではなぜハグをしたのか 須原清貴専務理事「お疲れ様という意味だとおっしゃっていました」 ──なぜこのようなことが起きてしまったのか 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荒れた試合での決勝ゴールのパフォーマンスが話題を呼んでいる。 1日、U-22日本代表は1日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の準々決勝でU-24北朝鮮代表と対戦し、2-1で勝利した。 13年ぶりの優勝を目指す日本は、前半は北朝鮮に押し込まれる形となり苦しい戦いに。それでもGK藤田和輝(栃木SC)を中心に粘りの守備を見せて得点を許さない。 ゴールレスで迎えた後半、日本は立ち上がりからギアを上げると51分に内野航太郎(筑波大学)のゴールが決まり先制に成功する。 先制したことで少し余裕が出た日本。一方で、北朝鮮のプレーが徐々に荒いものに。疲れも出てきたのか、日本の攻撃を止めるために明らかに危険なタックルを見せ、カードが乱発される。 すると74分にはキム・グクボムがボックス手前から強烈な左足ミドルを叩き込み、北朝鮮が同点に。これで勢いづいたのか、攻勢に出ようとする。 それでも落ち着いて対応した日本は79分に西川潤(サガン鳥栖)がGKに倒されてPKを獲得。MF松村優太(鹿島アントラーズ)が冷静に決めて2-1と勝ち越し、ベスト4にコマを進めた。 北朝鮮のラフプレーにも動じず、しっかりと勝ち切った日本。その中で話題を呼んでいるのが、松村のゴールパフォーマンスだった。 冷静にPKを沈め、勝ち越しに成功。喜びを露わにすると、MF佐藤恵允(ブレーメン)と共に何やら企み、「ひき肉です」のポーズを取って見せた。 このポーズは中学生YouTuberの「ちょんまげ小僧」のメンバーである「ひき肉」さんの独特な挨拶を真似たもの。SNSなどでは大きな話題となっており、TikTokなどでも有名人が真似て盛り上がっている。 日本代表選手もついにパフォーマンスにもしたことで大きな話題に。「ひき肉がアジア進出」、「ここでもやるのか!」、「まさかの笑」、「ひき肉は世界を救う」、「ひき肉が気持ち良すぎ!」、「ここまでくるとは」と驚きの声も上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮撃破のPK弾、決めた松村は佐藤と共に「ひき肉です」ポーズを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WQXNzDutoz8";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.02 12:05 Mon2
アジア王者カタールがイランに惨敗でグループ4位に…韓国は連勝でグループ首位、サウジはバーレーンとドローで混戦に【2026年W杯アジア最終予選】
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節が行われた。 予選3連勝だった日本代表は、ホームにオーストラリア代表を迎えての一戦。勝利すれば大きなリードを手にするところだったが、攻めこんでいながらもゴールが遠い。 すると後半、相手のクロスからオウンゴールで最終予選初失点。その後も苦戦したが、日本も中村敬斗の仕掛けがオウンゴールに繋がり、1-1のドロー。勝利を逃したが、敗戦は免れた。 なお、同グループでは、中国代表がホームにインドネシア代表を迎えて2-1で勝利し、最終予選初勝利。また、日本に第3節で敗れたサウジアラビア代表は、バーレーン代表相手に1-1のドローに終わった。 これにより日本が勝ち点10で首位。勝ち点5でオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが並んでおり、インドネシアと中国が勝ち点3で並ぶという状況になっている。 グループAではアジア王者のカタール代表がイラン代表に4-1で惨敗。アルモエズ・アリが17分に先制ゴールを奪うも、サルダール・アズムンが2ゴールを決めイランが逆転。後半にはモハマド・モヘビも2ゴールを奪いイランが勝利した。なお、UAE代表はウズベキスタン代表に1-0、北朝鮮代表はキルギス代表に1-0でそれぞれ敗れていた。 無敗を守ったイランとウズベキスタンが勝ち点10で並び、3位以下はUAEとカタールの勝ち点4、キルギスの勝ち点3、北朝鮮の勝ち点2と続いている。上位2カ国が抜け出ており、11月の結果次第ではW杯出場がほぼ確定することとなる。 グループBでは、ヨルダン代表がオマーン代表に4-0、パレスチナ代表がクウェート代表と2-2のドロー、韓国代表がイラク代表に3-2で勝利を収めた。 韓国は10月シリーズで連勝を収め、勝ち点10で首位。2位にはヨルダン、イラクが勝ち点7で並び、オマーン、クウェートが勝ち点3、パレスチナが勝ち点2となっている。 ◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第4節 ■グループA イラン代表 4-1 カタール代表 【イラン】 サルダール・アズムン(前42、後3) モハマド・モヘビ(後20、後53) 【カタール】 アルモエズ・アリ(前17) ウズベキスタン代表 1-0 UAE代表 【ウズベキスタン】 オタベク・シュクロフ(後31) キルギス代表 1-0 北朝鮮代表 【キルギス】 クリスティヤン・ブラウズマン(前11) ■グループB ヨルダン代表 4-0 オマーン代表 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前26、後9) アリ・オルワン(後4、後42) パレスチナ代表 2-2 クウェート代表 【パレスチナ】 ウェッサム・アブ・アリー(前41) ゼイド・クンバル(後48) 【クウェート】 ユセフ・ナセル・アル・スライマン(前31、後35) 韓国代表 3-2 イラク代表 【韓国】 オ・セフン(前41) オ・ヒョンギュ(後29) イ・ジェソン(後38) 【イラク】 アイメン・フセイン(後5) イブラヒム・バイェッシュ(後50) ■グループC 日本代表 1-1 オーストラリア代表 【日本】 オウンゴール(後31) 【オーストラリア】 オウンゴール(後13) 中国代表 2-1 インドネシア代表 【中国】 ベイヘラム・アブドゥウェリ(前21) チャン・ユーニン(前44) 【インドネシア】 トム・ハイェ(後41) サウジアラビア代表 0-0 バーレーン代表 <span class="paragraph-title">【動画】韓国代表がイラク代表相手に快勝で、10月連勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K9nNTa4NTfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.16 14:35 Wed3
髪を伸ばした理由は「娘に嫌われたくなくて」、ニュースタイルの前田大然に娘が求めたイメージは日本代表の同僚「ヘアバンドはまだ早い(笑)」
日本代表のFW前田大然(セルティック)が、イメチェンの理由を明かした。 18日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に向けた連戦に向けトレーニングキャンプがスタート。初日は、12名が参加。5名はジムでのトレーニングメニューをこなしていた。 初日から合流した前田だが、10日に行われたスコティッシュカップ準々決勝のリヴィングストン戦でハットトリックを達成。さらに、髪の毛が伸び、いつものスキンヘッドから大きくイメージが変わる風貌が話題となっていた。 「髪の毛伸ばし始めた理由はいつかするね〜」と前田は自身のインスタグラムで綴っていたが、「この機会まで置いていた」と日本代表活動で明かすことを考えていたという。 前田が髪を伸ばした理由は愛娘にあった。「一番上の子がもうすぐ5歳で、そろそろ坊主が嫌と言っていて。流石に娘には嫌われたくないので、娘の言うことを聞いておこうと思いました」と、娘からのリクエストが理由だという。 かつてはアンパンマンのゴールパフォーマンスをするなど、これまでも娘への愛に溢れていた前田。娘が坊主を嫌がる理由については「坊主はあまりいないですね。海外にはいますが、日本代表は僕だけしかいなくて、『なんで?』という疑問から伸ばしてという感じになりました」と、周りの選手に坊主の選手がいないことも娘が嫌がった理由だとした。 髪を伸ばしたイメージについては「日本代表の集合写真を見せたら、南野拓実を指しました」と意外なリクエスト。ただ、「流石にヘアバンドはまだ早いなと(笑)。ただ、そう言っていて、そこまで伸ばすことは考えていないですけど、とりあえず坊主は脱出できたらと思います」と、どこまで伸ばすかは分からないものの、しばらくは髪を伸ばしていくつもりだという。 また「よく髪の毛触られるようになって、ある方が良いのかなと思いました」と、嬉しい出来事も増えたとのこと。「1カ月経ってないぐらい」と伸ばした期間についても語ったが、「黒はあまり嫌なので、変えていけたらと。いつ変わるかわからないですけど、楽しみに」と、カラーチェンジも検討しているようだ。さらに「山雅の新体制発表会で『引退するまで坊主』って言ってたんですけど、それよりは娘のほうが大事なので(笑)」と、何よりも娘のことを考えていくようだ。 そのニュー前田だが、北朝鮮との戦いに向けては「色々な意味で難しい相手なので、ホームでしっかりと勝って、アウェイでもしっかり勝ちたいと思います」とコメント。「前の選手なので点を取ってナンボですけどアシストもしないといけない。苦しい時にはどちらもやれないといけないので、もっと意識していきたいです」と語り、ゴールに絡んでいくプレーを見せたいとした。 2024.03.18 23:15 Mon4
FIFAも北朝鮮vs日本の中止を決定「開催も再スケジュールも行わない」、試合結果は規律委員会に委ねられることに
国際サッカー連盟(FIFA)は23日、突如中止となった北朝鮮代表vs日本代表の試合について、正式に中止となることを発表した。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選が行われており、3月のインターナショナルウィークでは日本は北朝鮮との連戦が予定されていた。 21日には国立競技場で対戦し、1-0で日本が勝利。26日には平壌で13年ぶりとなる北朝鮮戦が予定されていた。 しかし、21日になり北朝鮮側が突如として平壌開催の中止を申し出。アジアサッカー連盟(AFC)に対して開催できない旨を伝えると、中立地開催を準備するように求められたが、期限までに準備が整わなかった。 その後、試合中には日本サッカー協会(JFA)に対して日本での開催が打診されたが、滞在許可の期間などが定められており、調整に時間を要するために拒否していたことをJFAの田嶋幸三会長が試合後に明かしていた。 22日にはAFCも試合の中止を正式に発表。FIFAへ委ねられるとしていた中、FIFAも試合の中止を正式に発表する声明を出した。 「朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会(DPRK FA)が、3月26日に予定されていた日本との予選の試合を北朝鮮で開催できなくなったと発表した後、この問題はFIFAワールドカップ予選事務局に付託された」 「DPRK FAによって確認された代替のホーム会場がなく、カレンダーにもこの試合を延期するスペースがないため、事務局は予選の開催も再スケジュールも行わないことを決定した」 「さらに、この件と試合の結果は、FIFA規律委員会に付託される」 AFCから委ねられたFIFAも試合の開催が不可能であることを発表。試合結果の結論はまだ出ていないが、日本の不戦勝になる可能性が高く、そうなれば2次予選を突破することが確定する。 2024.03.24 11:30 Sun5
