「優勝を目指している」値千金の同点ゴールを決めた金子拓郎、ラウンド16進出弾も「プレーには満足していない」

2024.02.23 13:10 Fri
ベティス相手に貴重な同点ゴールを決めた金子拓郎
Getty Images
ベティス相手に貴重な同点ゴールを決めた金子拓郎
ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎が、レアル・ベティス戦を振り返った。クロアチア『HRT』が伝えた。

22日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)プレーオフ2ndレグで、ディナモ・キエフはホームにベティスを迎えた。

金子が先発出場したこの試合。39分にセドリック・バカンブのゴールでベティスが先制するも、59分に金子が左サイドからのグラウンダーのクロスに走り込んで値千金の同点ゴール。1-1のドローに終わり、2戦合計2-1でラウンド16進出を決めた。
大仕事をやってのけた金子は、試合後にフラッシュインタビューに応じ、ベティス戦を振り返った。

チームをラウンド16に導いたゴールについては「今日は点が取れたことは非常に良かったですが、個人的には自分のプレーには満足していません。もっと自分のプレーの質を上げなければいけないと思っています」とコメント。ゴールに満足しながらも、プレー全体には不満があるという。
特に満足いかない部分については「個人的にミスが多かったところです。点は取りましたが、ミスは反省しなければいけない部分なので、自分のプレーには満足していません」と、まだまだクオリティを上げたいとした。

アウェイゲームでは0-1で勝利していたディナモ・ザグレブだが、ベティスとの2試合について金子は「両試合ともに非常にタフなゲームだったので、守備の時間も凄く長かったです。その中で、自分たちは非常に耐えて良い試合ができたと思います」と、我慢できたことが大事だと語った。

試合の重要性については「毎試合毎試合、常に自分にとっては重要ですし、これからも重要な試合がどんどんやってくるので、しっかり準備していきたいです」とコメント。この先はさらに強豪との戦いが待っている中、ECLの戦いについて言及した。

「もちろん、カンファレンスリーグは優勝を目指していますし、次で負けてしまっては何も意味がないので、もちろん優勝を目指しています」とコメント。やるからには頂点を目指していると意気込んだ。



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菅原先発のAZ、後半4失点でまさかの逆転負け… フランクフルトはホームで白星発進【ECL】

カンファレンスリーグ(ECL)グループステージ第1節が21日に欧州各地で行われた。 創設3年目を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐUEFA3番目のコンペティションにはAZのDF菅原由勢やフランクフルトのMF長谷部誠、クラブ・ブルージュのMF本間至恩、ヘントのDF渡辺剛、ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎、ヘルシンキのMF田中亜土夢ら日本人6選手が参戦。 菅原が先発出場したAZは、アウェイでズリニスキ・モスタルと対戦し3-4で敗戦した。AZは10分に右サイド深くまで切り込んだラードのクロスをファーサイドのファン・ブレデローデが右足ボレーで流し込んだ。 先制したAZは32分にも、パヴリディスの右クロスをデ・ウィトがヘディングシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をマイナンスがゴールに押し込んだ。 さらに44分には、パヴリディスの縦パスをボックス中央で受けたデ・ウィトが反転からシュートをゴール左隅に流し込み、3-0で前半を終えた。 後半開始早々の48分にコジュリの直接FKから失点したAZは、68分にチョルルカのゴールで1点差に詰められると、71分にもフルバノビッチにネットを揺らされ、試合を振り出しに戻された。 連続失点で追いつかれたAZは、81分に逆転を許す。キシュのスルーパスでゴール前に抜け出したマレキヌシッチがシュート。これは左ポストに弾かれたが、こぼれ球をコジュリに押し込まれた。 結局、試合はそのまま3-4でタイムアップ。後半にまさかの4失点を喫したAZは黒星スタートとなった。 そのほか、長谷部のフランクフルトはホームでアバディーンと対戦し2-1で勝利、本間のクラブ・ブルージュはホームでベシクタシュと対戦し1-1の引き分け、渡辺のヘントはアウェイでゾリャと対戦し1-1の引き分け、金子のディナモ・ザグレブはホームでアスタナと対戦し5-1で圧勝、田中のヘルシンキはホームでPAOKと対戦し2-3で敗戦した。 ◆グループA リール 2-0 オリンピア・リュブリャナ スロヴァン・ブラチスラヴァ 2-1 KIクラクスヴィーク ◆グループB マッカビ・テル・アビブ 3-2 ブレイザブリク ゾリャ 1-1 ヘント ◆グループC ビクトリア・プルゼニ 1-0 バルカニ ディナモ・ザグレブ 5-1 アスタナ ◆グループD クラブ・ブルージュ 1-1 ベシクタシュ ルガーノ 0-0 ボデ/グリムト ◆グループE レギア・ワルシャワ 3-2 アストン・ビラ ズリニスキ・モスタル 4-3 AZ ◆グループF ヘンク 2-2 フィオレンティーナ フェレンツヴァーロシュ 3-1 チュカリチュキ ◆グループG フランクフルト 2-1 アバディーン ヘルシンキ 2-3 PAOK ◆グループH ルドゴレツ 4-0 スパルタク・トルナヴァ フェネルバフチェ 3-1 ノアシェラン 2023.09.22 06:32 Fri
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荻原&森下がECLデビュー! 町田出場、長谷部欠場の日本人対決はドロー…16強懸けたPO初戦が終了【ECL】

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ1stレグが15日に欧州各地で行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ。 町田浩樹と長谷部誠による日本人対決に注目が集まったユニオン・サン=ジロワーズvsフランクフルトは2-2のドローに終わった。なお、町田はフル出場も長谷部に出場機会はなかった。 前半は地力で勝るフランクフルトが優勢に試合を進め、とりわけチャイビが存在感を示す。開始3分にボックス左で仕掛けたエンクンクのプルバックから混戦を生むと、町田の絞りがやや遅れたところでファーから詰めたチャイビが押し込んでアウェイチームが先制。さらに、10分にはサン=ジロワーズのセットプレーを撥ね返してのロングカウンターから右サイドを個人で破ったチャイビがボックス付近に持ち込んで完璧な折り返しを入れると、カライジッチが難なく流し込んだ。 これで厳しくなったサン=ジロワーズだが、前半半ば過ぎには相手守備のミス絡みから仕掛けたショートカウンターをラスムッセンが仕留めて1点を返す。すると、後半はホームチームが優位に進めると、幾つかの決定機を経た68分にラスムッセンがゴール前のスペースに入れたスルーパスに対して、出足が遅れた守備陣に先んじてボールにアタックしたニルソンのシュートが決まって2点差を追いついた。 その後、後半半ば過ぎにヴァンフーテが2枚目のカードをもらってサン=ジロワーズが退場者を出したものの、ほぼ互角の内容で残り時間を戦い切って初戦はドロー決着となった。 金子拓郎、荻原拓也のディナモ・ザグレブはレアル・ベティスとのアウェイゲームに臨み、0-1で先勝した。金子は63分までプレー、荻原は81分の投入でECLデビューを飾った。 立ち上がりからベティスに押し込まれる展開を強いられ、守備に追われる状況が続いた金子。それでも、チームが押し返した際には右サイドで仕掛ける姿勢を見せるが、決定的なパスやドリブル突破、フィニッシュには至らず。 その後、ゴールレスで迎えた後の63分に金子はベンチに下がったが、チームは75分にボックス内での相手のハンドでPKを獲得。これを主砲ペトコビッチがきっちり決め切って先制に成功。ここから逃げ切りを図るなか、81分には荻原が投入される。以降はベティスの猛攻を受けたが、GKネビスティッチの好守などもあってこのままクリーンシートで試合を締めくくった。 レギア・ワルシャワの森下龍矢はモルデとのアウェイゲームでECLデビュー。0-3の圧倒的ビハインドの後半頭から投入されると、個人として決定的な仕事には至らなかったが、チームは後半に2点を返してホームでの2ndレグに望みを繋ぐ2-3の敗戦となった。 渡辺剛、シュミット・ダニエル、横田大祐の3選手を擁するヘントは、マッカビ・ハイファとのアウェイゲームに1-0で敗戦した。渡辺はフル出場したが、シュミット・ダニエルは負傷の横田と共に欠場となった。 常本佳吾がフル出場したセルヴェットは、ルドゴレツとのホームでの初戦を0-0のドローで終えた。 日本人選手所属クラブ以外ではシュトゥルム・グラーツ、オリンピアコスがホームで先勝に成功。アヤックスはボデ/グリムトに2点を先攻される厳しい展開ながら、後半アディショナルタイムでの2ゴールによって劇的なドローに持ち込んだ。 ◆ECLプレーオフ1stレグ シュトゥルム・グラーツ 4-1 スロバン・ブラチスラヴァ サン=ジロワーズ 2-2 フランクフルト オリンピアコス 1-0 フェレンツヴァーロシュ モルデ 3-2 レギア・ワルシャワ ベティス 0-1 ディナモ・ザグレブ アヤックス 2-2 ボデ/グリムト マッカビ・ハイファ 1-0 ヘント セルヴェット 0-0 ルドゴレツ 2024.02.16 07:25 Fri

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