ホジソン監督の後任としての誘いにロペテギ氏は断り、自身の狙いはシーズン最初からの指揮

2024.02.16 21:05 Fri
クリスタル・パレスからの誘いを断ったロペテギ氏
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クリスタル・パレスからの誘いを断ったロペテギ氏
体調に問題を抱え、成績不振から解任の噂が出ているクリスタル・パレスロイ・ホジソン監督。後任監督が探されている中、断りを既に入れた人物がいるという。

チームを救うべく昨シーズン終盤にパレスの指揮官に復帰したホジソン監督。チームは残留を果たした中、今シーズンも続投。しかし、ここまで6勝6分け12敗と大きく負け越し、降格圏とは勝ち点差5の15位に位置している。

15日、週末の試合に向けた会見を欠席。午前中のトレーニング中に体調不良を訴え、病院で検査を受けていたという。
後任としては昨シーズンまでフランクフルトで指揮を執っていたオリバー・グラスナー監督を招へいする噂が浮上している中、フレン・ロペテギ氏(57)にも声を掛けていたという。

スペイン『アス』によれば、クリスタル・パレスはロペテギ氏に声を掛けていたとのこと。昨シーズンまでウォルバーハンプトンを指揮していた中で、プレミアリーグも知る指揮官の招へいを目論んだが、タイミングが悪かったという。
ロペテギ監督は現在フリーだが、ウルブスとの別れは補強方針を巡ってのもの。それもあってか、新たに指揮を執るのであればまっさらな状態のチームを率いたいとのこと。シーズン途中のチームを引き継ぐ考えはなかったという。

プレミアリーグでの指揮を執る希望はあり、イングランドに現在も在住しているとのこと。新シーズンに向けては、多くの監督の退任が予想されており、あと半年はフリーのままでいることになるようだ。

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南米王者フラメンゴの19歳フランサ、プレミア2クラブが獲得に本腰! ニューカッスルは執念で4度目オファー提示も?

プレミアリーグの2クラブが、フラメンゴからU-20ブラジル代表MFマテウス・フランサ(19)の獲得に本腰を入れているようだ。イギリス『サン』が伝えている。 フランサはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の名門・フラメンゴに下部組織時代から在籍する攻撃的MF。19歳の若さでクラブ通算45試合に出場し8ゴールを記録し、昨年のコパ・リベルタトーレス優勝、今年2月のFIFAクラブワールドカップの舞台を経験している。 ニューカッスルは今年1月にフランサ獲得を目指しフラメンゴにオファーを3度も提示。1150万ポンド(約19億7000万円)、1200万ポンド(約20億円)、1400万ポンド(約23億9000万円)と額を引き上げたが、いずれも拒否されたという。それでも、エディ・ハウ監督はフランサを今でも諦めていないとのことだ。 また、クリスタル・パレスも獲得に本腰を入れており、シーズン終了後にニューカッスルの過去3度を上回る1500万ポンド(約25億8000万円)というオファーを提示する見込みとされている。ただ、フラメンゴは「最低1750万ポンド(約30億1000万円)+リセール時に移籍金の50%を受け取る」という条件を突きつける方針と見られ、かなり厳しいものとなっている。 フラメンゴは今年1月にブラジル代表MFジョアン・ゴメス(22)をウォルバーハンプトンへ売却し主軸選手を1枚失ったこともあり、フランサの引き留めに必死。2月にフランサとの契約を2027年12月まで延長した際には、1億7600万ポンド(約301億円)という巨額のリリース条項を付帯させている。 リリース条項を満たすクラブはまずないと見られているが、フラメンゴを納得させるオファーを出せるのか。ニューカッスルは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性もあり、キャリアアップという点では大きなプラスとなるが、今後の動きに注目が集まる。 2023.04.30 21:50 Sun

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